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アルゼンチン音楽&周辺音楽コミュの【訃報】

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アルゼンチン音楽関連の訃報はこちらにまとめてご紹介します。

(なるべく日本語でUPされた情報をご紹介したいと思います)

コメント(16)

フアン・ダリエンソ楽団の継承者、カルロス・ラサリ逝去!

アルゼンチン・タンゴの人気楽団、フアン・ダリエンソ楽団の正式継承者・リーダーとして長年活躍してきたバンドネオン奏者、カルロス・ラサリが現地時間6月9日、ブエノスアイレスで亡くなった。享年、84歳であった。
( 写真と記事の続き→http://www.latina.co.jp/topics/topics_disp.php?code=Topics-20090611231148 )

ラサリはガッチリされていて不死身なイメージがあったのでこの突然の訃報はショックと共に残念です。
合掌
【訃報】

タンゴの評論家・石川浩司先生が昨夜零時に亡くなられたそうです。

お通夜・告別式の予定は、石川さんが主宰されていたHP「タンゴの部屋」
掲示板にUPされています。以下抜粋。


・・・大切な柱を失った想いがします。
ご冥福をお祈りいたします。

合掌

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HP「タンゴの部屋」 Sala de tango de Humberto
http://www009.upp.so-net.ne.jp/humbertango/


通夜:明日6月24日(水) 午後7時〜8時

告別式:明後日 6月25日(木) 午前11時〜12時

会場(両日共): 中野区上高田1-31-4
         天徳院会館 03-3361-1485

         (葬儀社:(有)仲川式典 電話03-3387-0313
                      FAX 03-3387-0383)

喪主: 石川淳史(浩司長男)



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6月は実に訃報が続きました。
遅くなりましたがUPしておきます。

映画「カフェ・デ・ロス・マエストロス」(DVD発売中)での演奏が記憶に新しい
タンゴ・ピアニストの巨匠エミリオ・デ・ラ・ペーニャはタンゴ・ピアニスト青木菜穂子
の最初の師匠でもありました。
現代アルゼンチン・コンテンポラリー・フォルクローレの発展に多大なる貢献をした、
ジャズ〜フォルクローレ融合の先駆者的存在、日本盤も数枚発売されている、
エドゥアルド・ラゴスがかねてより闘病中のところとうとうこの世を去ったのは個人的
にもとてもショックです。
ご冥福をお祈り申し上げます。

2009/06/23(アルゼンチン時間)
“タンゴ界のビル・エバンス”こと、エミリオ・デ・ラ・ペーニャ死去!
http://www.latina.co.jp/topics/topics_disp.php?code=Topics-20090627171423

2009/06/26(アルゼンチン時間)
相次ぐ訃報!アルゼンチン・フォルクローレ界の重鎮、エドゥアルド・ラゴス死去!
http://www.latina.co.jp/topics/topics_disp.php?code=Topics-20090701131230
2009年の訃報

思いだした主要なものを挙げておきます。

6月28日 アルゼンチン人ピアニスト、エドゥアルド・ラゴス Eduardo Lagos
死去(ピアニスト、作詞・作曲家、ジャズ・コンテンポラリー・フォルクローレの雄、ラジオ番組パーソナリティ)

10月4日 アルゼンチンの国民的歌手メルセデス・ソーサ、死去
(南米の声、と呼ばれたフォルクローレ歌手国内外の著名賞を数多く受賞)

11月14日 大浦みずきさん(元宝塚歌劇男役俳優・タンゴ歌手としてCDも発売)

12月22日
アルゼンチンタンゴ研究の第一人者、大岩祥浩さん死去(NHK「ラジオ深夜便」大岩祥浩"タンゴの響き"パーソナリティ、著書「アルゼンチン・タンゴ―アーティストとそのレコード」)

サンドロ(SANDRO) 死去

日本ではあまり知られていませんがアルゼンチンでは中高年女性を中心に圧倒的な人気をもつ男性歌手サンドロが、1月4日死去。
年末から何度も危ないとの病状に関するニュースがありましたが、ついに帰らぬ人となったようです。
ご冥福をお祈りいたします。

参考:ARGENTINA!!! アルゼンチン トピック
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=49442900&comment_count=0&comm_id=142743
アリエル・ラミレス Ariel Ramirez 逝去

「ミサ・クリオージャ」「アルフォンシーナと海」で世界的に有名な
アルゼンチン・フォルクローレ界の巨匠・作曲家・ピアニストの
アリエル・ラミレス逝去。88歳。1998年来日も。
合掌

http://goo.gl/NpQB 
http://www.arielramirez.com/home.htm
ガブリエル・クラウシ Gabriel Clausi 逝去

98歳現役バンドネオン奏者の最長老。
映画「カフェ・デ・ロス・マエストロス」にも出演。
う〜ん、この映画公開とコンサートが日本で進まなかった
のが悔やまれます。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=50613938&comm_id=4451516
オスバルド・レケーナ Osvaldo Requena 急逝

3月25日未明に急逝。78歳。
ピアニスト、コンポーザーでありアルゼンチン音楽団体の役員なども
務め、映画「カフェ・デ・ロス・マエストロス」に出演した中心人物。

持病の手術直後に病状が急転、応急処置も虚しくこの世を去ったそう
ですが、医療ミス的側面もあるようで実に残念でなりません。
2009年にスアレス・パスとの長期日本公演をこなし、まだまだ当然活躍
する事が約束されていた現代タンゴ界を牽引するマエストロ。

http://www.latina.co.jp/topics/topics_disp.php?code=Topics-20100328004718

スペイン語
http://www.telam.com.ar/vernota.php?tipo=N&idPub=181784&id=347322&dis=1&sec=12
http://www.periodismo.com/modules/news/article.php?storyid=13037

ご冥福をお祈りいたします。
(写真左がレケーナ氏、真ん中は奥様、右はスアレス・パス氏)
5月31日 ルベン・フアレス Ruben Juarez

現代タンゴ界では珍しい、バンドネオンの弾き語りスタイルを
貫いたバンドネオン奏者であり、歌手・作曲家のルベン・フアレスが亡くなりました。
享年62才。まだ62才という印象です。

このところ体調不調だったようでコルドバで療養されているという話を昨年半ばくらい
から耳にしていました。

訃報詳細(日本語)
http://www.10tango.com/interior/index.php?idNota=148345&p=nota&idCMSIdioma=8

http://www.latina.co.jp/topics/topics_disp.php?code=Topics-20100601115928


10月3日 アニバル・アリアス Anibal Arias 88歳

映画「カフェ・デ・ロス・マエストロス」にも出演したギタリスト。

訃報詳細(日本語)
http://www.latina.co.jp/topics/topics_disp.php?code=Topics-20101006160236

http://www.myspace.com/anibalarias
9月19日 ベト・サトラグニ Beto Satragni 55歳

アルゼンチン&ウルグアイのロック、カンドンベ、ヒュージョン
の一時代をささえ続けたベーシスト、作曲家。

70年代後半より「ライセス Raíces」で活動。
スピネッタ・ジュード Spinetta-Jade, モリス Moris,
モロ-サトラグニ(ドゥオ) el dúo Moro-Satragni などでも活躍する
他、ダビッド・レボン David Lebón, ルベン・ラーダ Ruben Rada,
レオン・ヒエコ León Gieco, ミゲル・アブエロ Miguel Abuelo,
リト・ネビア Lito Nebbia, オスカル・モロ Oscar Moroなどといった
錚々たるアルゼンチン、ウルグアイのロック〜カンドンベ 大御所
アーティストのCDプロデュースも手掛けた。

昨年アンドレス・カラマーロ Andrés Calamaro,と共にライセスの
活動30周年新譜を発表し、記念コンサートを行った。

大好きでした。とても残念。
http://www.losinconseguiblesdelrock.com/2010/02/beto-satragni-c-raices-nebbia-epumer.html
初めてコメントさせてもらいます。

これは残念。
BetoのプレイにはSpinetta Jadeの鮮烈なサウンドへの驚きと共に出会いました。(ハーデではないですか?西語も英語も同じ綴りでjadeのようですが)
Raicesも好きです。
どんな人なのかはよく知らなかったけれど、CD店で彼のクレジットの入ったCDを見つけると“あのサウンドが聴けるな”となんとなく嬉しくなりました。
まだ未聴のCDが多々あるようなのでこれからも折々聴いていきたいです。

ご冥福をお祈りいたします。
>fueguitoさま

>ハーデではないですか?
ハーデでした。失礼いたしました。

アルバムの他、Youtubeで検索すると近年までの在りし日の
演奏がご覧になれます。
ぜひこれからも彼のサウンドを聴き続けて下さい。

合掌

1月10日 マリア・エレナ・ウォルシュ Maria Elena Walsh 80歳

歌手・作曲家、童謡・童話作家。
アルゼンチンほか中南米で広く親しまれた童謡を多く手がけた。
代表作は「Manuelita la tortuga」「Como la Cigarra」。
思い入れがある作家さんなので、別途書き残したいと思います。

ラティーナ(ニュース)より
http://www.latina.co.jp/topics/topics_disp.php?code=Topics-20110111130301

El adiós a María Elena Walsh
http://www.lagaceta.com.ar/nota/416856/Espect%C3%A1culos/adios-Maria-Elena-Walsh.html

参考:
http://blog.goo.ne.jp/morena_2005/e/c3b42a6b96069c60ba3e92f6561ea283
http://www.me.gov.ar/efeme/mewalsh/
http://en.wikipedia.org/wiki/Mar%C3%ADa_Elena_Walsh
1月21日 エミリオ・バルカルセEmilio Balcarce 92歳

バイオリニスト、バンドネオン奏者。
タンゴ学校で後進育成に尽力。バルカルセのタンゴ学校
escuela del tango で学んだ経験のあるバンドネオン奏者・
北村聡さんのツイートで第一報を知りました。
数年前に引退されていたがお元気そうで、92歳とは思え
ませんでした。
ご冥福をお祈りいたします。

Adiós a un patriarca del tango
http://t.co/7bu3G2l

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