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SOUND TRADE USAコミュのべーマガの威力 ?

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昔からのファンには懐かしく、新しい方はサプライズっ!!
・・・てな事で、1998年6月号の記事です。
同名の別トピに書き足しても良かったのですが・・・気分一新っ!!

内容は、もはや有名事実なのではありますが、最近のべーマガと比較すると、記事の企画力というか、構成力というか・・・あのドキドキ、ワクワク感は、これが最期だったような感。(私見です)
(単に管理人が書くのを忘れていたというウワサもある)

以下は、記事の抜粋です。


取材:羽原氏(サドゥスキーを日本で初めて紹介・・・詳細は別トピ参照)
構成:守屋伊都子氏
取材協力:小島一成氏(!!!!!)

◆べース作りの常識を変えてしまった男。
「この技術を発見した瞬間、怒りとくやしさがこみ上げてきて、動けなくなった。」

「日本にもこんな人間がいたのか!」というのが正直な感想。70年というエレキべースの歴史に一つの答えを出した男。小島一成。
べースにかけるその情熱は、ニューヨークのクラフトマンでさえ一目置くという。
1996年に日本で特許を取得。その翌年米国でも特許を取得した。この技術は「小島理論」と呼ばれていた。
今では、「小島理論」は世界のトップ水準に達し、世界の多くの有名べ−シストを絶賛させ続けているという。
今まで、べースの音は、材質を変える事によって好みの音を得られると言われていたが、この理論によってその常識は大きくくつがえされた。
小島氏の手にかかれば、ピックアップの位置を変えることにより、アッシュもアルダーもメイプルも全く関係なくなってしまうからだ。
小島氏自身、この技術に気付いた瞬間は、逆にこのことを知らずにべースを買っては売りの繰り返しをしてきた自分自身に、怒りとくやしさがこみ上げてきて、動けなくなったんだと思う。
そんな小島氏が、再三の取材の依頼にやっと応じてくれ、その堅い口を開いてくれた。
今日は、彼のべースに対する考え方と長年に渡り独自の研究開発が国債特許までにこぎ着けた彼の技について語ってもらった。




・・・という大見出しや、冒頭の文から始まるこの記事。
約10年前の記事なのではあるが、未だ業界は???というのが感想。
業界も色々あるんだろうけど、目的・影響等をはきちがえる事がコワイ気がします。

続く。

コメント(12)

懐かしい!!!

僕もこの号は持ってます!!

それまでの過程と苦労を知ってたので掲載された時は感慨深かったです。
ホンマに載せちゃった!!って感じでわーい(嬉しい顔)
ありがとうございますっ!!

>> それまでの過程と苦労を知ってたので掲載された時は感慨深かったです。

そうだったんですか!!!
いいな−、羨ましいです。

この時期、すでにその秘密はPUマウント法だけでは無い気もします。
すべて関連付いているイメ−ジですけど。

これからも情報、ナイショで書き込んで頂ければ・・・。
ナイショにならんか。
うっ!
こんな記事があったんですね…恥ずかしながら知りませんでした。

Bass Magazine誌は高校生〜社会人になりたての頃までは愛読しておりました。
買い始めた当初は季刊誌でしたので極貧の学生でも何とか手の届く範囲でした(笑
が、次第に広告ページが増え、それに伴い記事の量・内容がドンドン薄くなり、いつしか購読しなくなっていました。

私がSound TradeのBassを手に入れたのは1990年の夏ですが、この頃既にBTLは広告を大々的に打ち出していて、その広告をもとに社員旅行で「花と緑の博覧会」に行った折の自由時間にBTLを訪れK島氏と運命の出会いを経て購入しました。
「PUマウント法」を始めとした氏の理論はその頃既に出来上がっており、その熱弁に胸が熱くなったのを今でも覚えています。

おっと、話しが随分横道にそれちゃいましたねあせあせ

写真では記事の内容までは読み取れず残念です。 ← ただ、コレが言いたかっただけです(笑)
それは良かったです。
昔からのファンの方でも、ご覧になっていらっしゃらなかったのですネ。

どちらかと言えば、新しいファンの方の、BTLやサウンドトレードといったブランドをもっと知って頂くのが目的でもあったわけで・・・
勿論、こういった常識をくつがえした楽器について、誤解や錯覚をしない為には、ご自分の感覚、感性での体験が一番かと思っております。
しかし、その一方で私のように、「アタリのオ−ルドジャズベが欲しい」といった考えから、こういった情報を探すという者もおります。

アコースティック楽器が大好きな私から観ると、「材質と音」の殆んど否定から始まるというのは、ある意味衝撃的だったわけで・・・
しかし、それをしっかりとした根拠・理論・実証というメ−カーはありませんでした。
せいぜいあっても、PU単体や材質単体の持つ数値的な特性で、それは「音」では無く「数字やグラフを見る」事だったのです。

例えばマホガにーという材。
様々な情報では「柔らかい音」「ハカランダの代用になる」「軽い音」「固めの音」・・・
これに限らず、少なくても基準が無く、感じ方もバラバラ。

今のべーマガの新製品のコーナーを見ても、上記と同様の特徴の羅列です。
昔と変わっていません。

「木」は大好きなんですけど・・・ネ。

おっと、話がわき道に。。。スミマセン。
それでは、コンテンツ的な見出しから抜粋・・・


◆ 「僕が音と弾き心地と見た目の3つを重要視しているべ−シストだから、このべースを完成させることができた。」

「僕はべ−シストなんです。」これが今回の取材の第一声だった。私も今まで世界中の色々なクラフトマンを取材してきたが、この言葉を聞いた瞬間、きっと彼のべース作りにおいての基本的な考え方は、他のクラフトマンのそれと確実に何かが違うだろうと直感した。どんなクラフトマンもいい楽器を作りたいのは、当たり前。でも、でき上がってくる楽器が全く違うのは、″いい楽器″というものの解釈がそれぞれのクラフトマンでかなりの差があるように思う。小島氏の場合、自分が音と弾き心地と見た目の全てを重視しているべ−シストであることから、音のぬけ具合とか、デッドポイントの回避とか、弾き心地の良さとかに重点が置かれてのべース作りに自然となっている。だから、逆に、見た目とか、格好だけにこだわっている人には向かないべースかも知れない。べ−シストとクラフトマンは同じようで相反する生き物。彼がそれにこだわるべ−シストじゃなかったら、この音は完成されなかったと思う。

続く。(文字数制限があるので・・・細切れでスミマセン)
◆ 以外かも知れないけど、音というものがどうやってつくられていくかを説明できるクラフトマンは少ない。

エレキべースの歴史は長いようで短い。実際、70年ぐらいしか経っていない。だから、その技術の何もかもが解明できている訳でもなく、むしろ、べールに包まれた部分の方が多い製品と言える。エレキべースは、弦が振動するという大変原始的な部分と、それを電気信号に変えていくというテクノロジーの部分とがあり、その2つが合わさって音が作られている。だから、長い間クラフトマンをやっていても、全く同じ音を作ることは絶対と言っていいほど不可能であった。もし、クラフトマンが音を作ることを熟知していたら、この世界で楽器選びの上で当然のように使われている″当たり″、″はずれ″という言葉は存在しなかったと思う。ところが、サウンド・トレードのべースを弾くべ−シストからはそう言った言葉はほとんど出てこない。なぜなら、サウンド・トレードのべースはいわゆる″当たり″といわれるべースだから・・・。
◆ 「左ききのべ−シストが満足できるべースを作ること。これが僕の課題だ。」

こんな小島氏にも、べースを作る上で大きな悩みがある。それは、彼自身、べースは当然弾けるものの、左きき用のべースを自由自在に弾けない点にある。左きき用のべースを自由自在に弾けないと100%のべースチェックができないからだ。こんな悩みをかつてクラフトマンから、聞いたことはない。私自身、このことに強烈にショックを受けた。それだけ、彼はサウンド・トレードのべース作りに妥協することが許せない人間なのである。

◆ 「プロにお金を出して、モニターになってもらったことはない。」
100人をも超えるプロの足跡がその信頼を裏付ける。

どこのメ−カーにもモニターという人がいる。モニターとは本来、メ−カーの作る楽器をプロ(希にアマチュアもいるが)のミュ−ジシャンに使ってもらって、色々と意見を言ってもらうこと。しかし、実際は宣伝の一環として使ってもらうケ−スが多い。いわゆる、動く広告塔という訳だ。そうなれば当然の事ながら双方に契約料も発生することは、よくある話だと言われている。サウンド・トレードの楽器を使っているプロのミュ−ジシャンは小島氏自身も数え切れないほどたくさんいるという。ただ、一点他のメ−カーと違うことは、そのプロ達は、小島氏が無理を言って使ってもらっているのではなく、一般のお客様同様、このべースに惚れ込んで購入して使っているという点である。「プロだからと言って特別扱いはしてません。」と小島氏は言う。こんなところにも彼の楽器作りに対する強い考え方とべ−シストからの熱い信頼を感じる。
やはりご覧になっていましたか・・・
もうあと一息、頑張りますっ!!

私もF?、D、B、Cを・・・
音色は違えど、抜け同じ。
自分が、いいとこのお坊ちゃんになったイメ−ジ・・・なんじゃ、そりゃ。

見た目の木目、大好きです。
◆ アメリカでこの特許が取得できたことは、国際的にも誇れること。

特許を取得することはとても時間がかかる。今回の場合、申請してから約7年の歳月がかかったという。そして、同じ技術で特許を米国でも取得しようと思えば、英語への翻訳から手続きまで大変な時間と労力がかかる。かといって、必ず特許を取得できるという保証はない。それだけに日本と米国の2枚の特許証があるということは、小島氏1人の喜びではなく、国際的にとても誇れることと思う。

◆ 特許にまとわりついてきたもの。それが、コピー商品。

特許を取得してから、結構この技術をコピーしたとも思える商品が出回り初めて、その対策に追われているという。無断でこの技術を真似たとも思えるメ−カーが増えているらしい。ただ、小島氏は「別にこの技術を他のメ−カーが欲しいのであれば、無償で教えてもいい。」とまで言い切る。「僕はこの技術を高く売って楽に儲けようなんて思いは全くないんです。ただ、僕という存在があるから、この技術が生まれたという事実だけは忘れないで欲しい。」やっぱり、一流の人間は凡人とは違う。



以上が主文ですっ。ちなみに内容は約10年前時点でした。
気になったのは、各photoとそれに付いている補足文です・・・
>kidさん
ありがとうございます!
K島氏の人となりがよく表現された記事ですよね♪

しかし、この文章の量、打ち込みはさぞ大変だったことでしょう。
気楽に「写真では記事の内容までは読み取れず残念です」なんて言ってスミマセンでした涙
醤さん、謝らんでください。
最初から、そのつもりで立てたトピなんですヨ。

人と○○の出会いという事は偶然かもしれません。
BTLやサウンドトレードは、情報量が他よりも少ない・・・
あえて「べーマガの威力」と題している理由は、こういう偶然をもたらしてくれた事への感謝と敬意を表わしているんですヨ。
勿論、こういう情報に対しての、その後の実体験による自己の判断と行動力が大事なわけですけど・・・

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