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森林防災工学研究室コミュのニュース

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砂防・防災系のマニアックなニュースを掲載します。
目に付いたものしか掲載できませんが

皆様もなにかニュースを入手したらここにお願いします。

コメント(40)

富士山で大規模な雪崩 スカイライン寸断


富士山の南側斜面で大規模な雪崩が起き、新5号目のレストハウスを直撃し、さらに富士山スカイラインを寸断していたことが分かりました。雪崩が起きたのは富士宮市の富士山南側斜面で、5号目より上の方から雪崩の跡が見られ、新5号目のレストハウスを直撃し、その下の富士山スカイラインを寸断しています。冬季閉鎖中の富士山スカイラインは4月23日の開通に向けて除雪作業を続けていて、24日に新5合目まで上がった時には雪崩の跡はなかったということです。担当者は25日の雨で雪崩が起きたのではないかとし、現地調査をするとしています。

SBS動画ニュース
http://www.digisbs.com/newsilocal/20070328000000000057.htm
富士山 大雪崩とらえた 富士砂防監視カメラ
2007/03/26


 国土交通省富士砂防事務所は25日、富士山頂の大沢崩れ源頭部付近で発生したスラッシュ雪崩の映像を監視カメラで撮影した。スラッシュ雪崩は解明されていない点が多く、映像も貴重という。同事務所は今後、映像を発生構造などの研究に活用するとしている。
 スラッシュ雪崩は融雪で多量の水分を含んだ雪崩で、富士山周辺では雪代(ゆきしろ)と呼ばれる。大規模だと土砂も巻き込み、距離が非常に長い土石流になるという。
 同事務所によると、スラッシュ雪崩は25日午前8時1分と46分の2回発生。標高2200メートル付近に設置している監視カメラで、雪崩が勢いよく滑り落ちている様子が撮影されている。
 同事務所調査課の石原慶一課長は「まとまった降雨と気温の上昇などが重なったことが要因ではないか」と話している。


静岡県内ニュース(社会)
http://www.shizushin.com/local_social/20070326000000000061.htm
1の追加

富士山南斜面で大規模土砂崩れ、レストハウスなど被害
3月28日23時4分配信 読売新聞


 富士山南側斜面(静岡県富士宮市など)の標高3000メートル付近から1500メートル付近にかけて、大規模な土砂崩れが起きていたことが28日、静岡県富士土木事務所の調査でわかった。

 5合目(標高約2400メートル)の登山口に続く富士山スカイライン(登山区間)を2筋の土砂が覆い、富士宮署が夏の登山シーズンに開設する5合目の臨時警備派出所の小屋が流された。また、近くのレストハウスも大半が土砂で埋もれたが、冬季閉鎖中でけが人はなかった。

 富士山南側では24日夜から25日朝にかけて大雨が降っており、同事務所は地盤が緩んで土砂崩れが起きたとみている。同事務所は「これほど大きな土砂崩れは記憶にない」とし、4月23日の開通予定日に向けて復旧にあたる。

読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070328-00000315-yom-soci
1の追加2

<富士山>南西斜面で土砂崩れ 新5合目の派出所も流される
3月29日19時49分配信 毎日新聞


 静岡県富士土木事務所は、富士山南西斜面の標高約2800〜2000メートル付近(富士宮市)にかけ2筋の土砂崩れを確認した。新5合目(約2400メートル)の県警富士山警備派出所が土砂に流された。また、県道富士山スカイラインの14カ所で、道路が幅約20〜200メートルの土砂で埋まったという。いずれも冬季閉鎖中でけが人はない。
 同事務所によると、富士山南側では24日夜から25日朝に、総雨量217ミリの大雨が降り、雪が解け出して土砂崩れが起きたとみている。

毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070329-00000105-mai-soci
2の追加

びっくりです
サブボスが
平成19年3月25日 大沢源頭域スラッシュ雪崩 CCTV画像
を富士砂防から入手していました!!

見せてもらいました

すごいです
大規模地すべり発生、住宅18棟が消失―湖北省恩施市
5月16日9時43分配信 Record China

2007年5月10日、湖北省恩施市を流れる清江支流の巴東県で大規模な地すべりが発生、住宅18棟が押し流され、207棟が一部損壊、住民528人が避難した。

2007年5月10日、湖北省恩施市を流れる清江支流の巴東県で大規模な地すべりが発生、住宅18棟が押し流され、207棟が一部損壊した。これにより、住宅を失った人や危険地域の住民528人が避難した。

現場は山一つが完全にずり落ちた形で、800万立方メートルの土砂が川へ流れ込んだ。土砂の流入により付近の橋が押しつぶされて交通が分断、船の航行もできなくなった。これによる直接的な経済損失は4600元(約6億9000万円)に上ると見られている
同地区では5月5日に小さな亀裂が見つかり、その後亀裂は次第に広がった後、9日にはがけ崩れが起こるなど、大規模な地滑りが発生する予兆が見られていた。10日早朝には地面の四方に大きな亀裂が走り、轟音とともに岩や土砂が川へ落ちたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070516-00000003-rcdc-cn
●台風7号発生、土石流はなぜ頻発するか⇒林野は百年の計。長野はNO??

【PJ 2006年08月09日】− 山の多様性を根こそぎ失わせた。林野庁のスギばかり植える政策が、土石流頻発を起こしている一因。土石流にしても、複合的要因がある。しかし、山の多様性を失わせた林野庁の政策は、大きな要因のひとつである。

 なぜスギばかり植え続けたのか。戦後の住宅供給用だ。第二次大戦中、米国が多くの日本の市民が生活を営む主要都市を、無差別に空爆したことで住宅が不足していた。早く育つ木材が必要な時代だった。輸入は国力が弱いため困難だった。その時代だけ林野庁の政策はワークした。悲しいことに、目先の政策のみ有効だった。

用材の木材供給量自給率(国産率)推移をみる。
1955(昭30)年〜1965(昭40)年に、90%〜70%
1965(昭40)年〜1975(昭50)年は、70%〜30%台へ激減。
1995(平07)年〜20%弱で推移している。
(出所:平成17年度森林・林業白書)

 輸入木材価格に大きな影響がある、固定レート米ドル円360円が廃止されたのが、1971年(昭46)。上記の自給率推移をみると、この時代の自給率は70%〜30%台へ激減している。利益を生まない国産用材は、放置林となって荒れた。都市部で特に多く発症する花粉症をももたらしたという説もある。

 林野庁は、スギばかりうえる政策を推し進めた。土石流が起こるのが、当たり前な環境にした。昔は雑木林だったのが、スギのみ植えたため、複雑に根が絡んでいない。スギの土をつかむ力が5とすると、7の力がきたら、それこそ根こそぎ崩れ落ちる。「土石流が起こるのは、理にかなっている」。土石流がおこる環境に、林野庁の政策が変えた。そして放置した。

 山は種々の木々が、混植されているものである。多様性をもっている。それゆえ、7の力がきた時、10の力で支えてくれる木々がある。結果、土石流は起きない。根が絡み合い、単体木の力以上の力で、土をつかめる。多様性をもった自然の組織力である。特別な大きい力が働く、まれに見る局所的かつ継続的大雨をのぞいて、土石流ならないようにできている。それが自然の法則であろう。( 参考:京都の16代目庭師、佐野 藤右衛門氏の言)【了】


http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2299332/detail?rd
2007 台風4号(マンニィ)

鹿児島、増水した川に流され男児死亡

台風4号は午後2時に鹿児島県の大隅半島に上陸し、北上しました。
台風の周りには発達した雨雲があり、大隅半島を中心に激しい雨が降りました。

鹿児島市下福元町では14日午後、小学6年生の上村恵大くん(11)が増水した川に流されました。消防などが捜索を行い、恵大くんは通報からおよそ2時間後に下流で発見されましたが、その後、死亡が確認されました。

 恵大くんは、いとことボール遊びをしていて、川に落ちたボールを取ろうとして川に流されたという事です。現場の川は台風の大雨で増水していました。

 このほか鹿児島県内では、雨戸を閉めようとしていた男性が2階から転落して重体となっているほか、強風で転倒するなどして4人が重軽傷を負っています。(14日18:59)
2007 台風4号(マンニィ)


台風の影響、大雨被害の美里町では

台風4号の影響、熊本からの報告です。
熊本県はまだ全域が暴風域に入っています。美里町では今月6日の豪雨によって集落が孤立するなど、現在でも64世帯182人に避難勧告が出されたままです。

中学校の体育館では80人近くが1週間以上の避難所生活を続けていて、14日も時折、強い雨が体育館の屋根を打ち、皆一様に不安な表情を浮かべています。

疲れがたまっているところに追い打ちをかけるような台風4号。住民は苛立ちを見せる一方で、今は何事も起こらないことを祈るしかないとも話しています。(14日18:33)
2007 台風4号(マンニィ)


宮崎で7人重軽傷、避難指示899世帯

台風4号の影響、宮崎からの報告です。
宮崎県は全域が風速25メートル以上の暴風域に入っています。台風の北上に伴い、日南市油津では午後3時前に観測史上最も強い最大瞬間風速55.9メートルを記録しました。

また、宮崎市と西都市の899世帯、2562人に避難指示が出されているほか、宮崎県内では87歳の女性が強風にあおられて転倒し、足の骨を折るなど、7人が重軽傷を負いました。

宮崎県内が暴風域を抜けるのは、14日夜遅くになる見込みです。暴風や土砂災害、河川の氾濫には引き続き警戒が必要です。(14日18:59)
2007 台風4号(マンニィ)



近畿南部、朝にかけ激しい雨のおそれ

まもなく台風4号の暴風域に入る和歌山・白浜町からの報告です。
和歌山県では田辺市で民家の裏山の斜面が、幅12メートル、高さ7メートルにわたって崩れました。

和歌山県海南市では、屋根の点検をしていた男性があやまって転落し、けがをしました。また、徳島県吉野川市では、79歳の男性が田畑を見に行ったまま行方がわからなくなっています。

近畿南部ではこれから15日朝にかけて、1時間に50ミリ以上の激しい雨が予想され、明け方には満潮と重なる地域も多く、警戒が必要です。(14日22:05)
2007 台風4号(マンニィ)

愛媛が暴風域に、207世帯に避難勧告


台風4号が接近している愛媛・松山市からの報告です。
四国の北西、瀬戸内海に面した愛媛・松山市の松山観光港です。愛媛県は14日夕方、西から風速25メートル以上の暴風域に入りました。松山は午後10時前に満潮時刻を迎え、普段は穏かな瀬戸内海も荒れてきています。

愛媛県内は降り始めからの総雨量が最大で400ミリを超えていて、がけ崩れなど被害が相次いでいます。

東部の四国中央市では、雨漏りを修理していた男性が屋根から転落しけがをしたほか、新居浜市と西条市で207世帯・387人に避難勧告が出されています。

今後、進路にあたる地域では厳重な警戒が必要です。(14日22:03)
台風4号、鹿児島県に上陸 39人けが、避難多数
2007年07月14日14時14分

大型で非常に強い台風4号は14日午前、鹿児島県枕崎市の南西の海上を北東に進み、午後2時ごろ、鹿児島県大隅半島に上陸した。九州・沖縄、山口では午前11時現在、重軽傷者が39人に達し、計7314世帯1万7397人に避難指示・勧告が出されたほか、8424人が自主避難している。15日午前6時までの24時間に、宮崎、鹿児島両県では多い所で700ミリの雨が予想されており、各地の気象台は土砂災害などに警戒を呼びかけている。


台風の中、傘をとばされそうになりながら歩く人=14日午前9時58分、鹿児島市で
欠航の表示が続く空港カウンター。九州便は欠航が相次いでいた=14日午前8時52分、福岡空港第1ターミナルで
 台風4号は14日正午現在、中心気圧は945ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。鹿児島地方気象台によると、鹿児島県枕崎市で14日正午ごろに、瞬間最大風速49.9メートルを観測した。

鹿児島県志布志市では14日、スーパーの駐車場で、女性(89)が風にあおられ転倒、右足の骨が折れた。沖縄県などによると、同県南城市で66歳の男性が自宅屋外の階段から落ち、頭に大けがをした。大分県別府市でも、女性(72)が土砂崩れで約6メートル転落し、頭などに軽いけが。

沖縄、鹿児島両県では住宅計10棟が半壊、宮崎県でも4棟が一部損壊した。同県西都市や日向市、沖縄県などで計47棟が床上浸水、両市や鹿児島県瀬戸内町などで計132棟が床下浸水している。宮崎県内9カ所、大分県内2カ所、鹿児島県内1カ所の計12カ所で土砂崩れが発生した。

宮崎県は自衛隊に災害派遣を要請した。河川のはんらんの恐れから636世帯に避難指示が出されている西都市で、避難所に毛布200枚を貸し出し、運搬してもらうという。

各地の電力会社によると、正午現在、鹿児島県では奄美地方を中心に約3万3000世帯、宮崎県の800世帯、沖縄県の約1万3600世帯が停電している。

九州などを発着する空のダイヤは大きく乱れた。全日空と日本航空グループは計544便の欠航を決めた。北九州と羽田を結ぶスターフライヤーは17便が欠航。鉄道では、JR九州の九州新幹線や、鹿児島、宮崎両県内の在来線が始発から、筑豊線も午前11時すぎから運転を見合わせ、久大線なども一部運休した。

高速道路も午前11時現在、九州自動車道人吉IC―鹿児島IC間や東九州自動車道西都IC―宮崎西IC間の上り線などが、雨やのり面崩壊などで通行止め。この影響で、高速バスも福岡と鹿児島、宮崎などを結ぶ路線が始発から運行を見合わせている
(1)土砂災害 (国土交通省調べ:7月14日 13:00現在)
○土砂災害報告件数
・がけ崩れ 104件
(宮城県1、福井県1、神奈川県3、奈良県2、京都府1、
滋賀県1、和歌山県5、岡山県1、徳島県2、愛媛県7、
高知県8、福岡県2、佐賀県10、長崎県5、熊本県23、
大分県7、宮崎県15、鹿児島県10)

・土石流 16件(和歌山県2、熊本県10、鹿児島県4)

・地すべり 8件(新潟県1、徳島県1、福岡県2、熊本県4)
・合 計 128件

○土砂災害警戒情報の発表状況
・土砂災害警戒情報が発表中の市町村 6県89 市町村

(2)河川(国土交通省調べ:7月14日 12:00現在)

○7月12日までの出水状況
・はん濫危険水位を超えた河川 延べ 4水系 4河川
・避難判断水位を超えた河川  延べ 5水系 7河川
・はん濫注意水位を超えた河川 延べ 15 水系 22 河川

○国管理河川の出水状況
・現在、避難判断水位(特別警戒水位)を超えている河川 2水系 2河川
・現在、はん濫注意水位(警戒水位)を超えている河川 6水系 11 河川
風4号、列島縦断の可能性…死者2人不明2人負傷61人
7月15日0時2分配信 読売新聞



裏山が崩れて郵便局舎など4棟が全壊し、土砂で海岸まで押し流された鹿児島県垂水市の現場

大型で強い台風4号は14日午後2時ごろ、鹿児島県・大隅半島に上陸し、同9時現在、高知県・足摺岬付近を時速35キロで北東に進んでいる。

7月に上陸した台風としては最も強い勢力で、15日午後には東日本へ接近するなど、日本列島を縦断するコースを進む可能性が出ている。台風による大雨の影響で、鹿児島県では2人が川などに流されて死亡した。読売新聞の集計(14日午後10時現在)では、愛知県と徳島県で行方不明者計2人、西日本を中心に重軽傷者は61人、避難勧告や避難指示は1万6380世帯の計3万9821人に上った。

14日夜から15日にかけて、東海や関東甲信でも大雨となる見込みで、気象庁では土砂災害や河川の増水、高波に対する厳重な警戒を呼びかけている。
静岡もかなり雨降ってます。
15日0時現在、日本平の雨量計は200mmを超えました。
他も殆ど150mm超えです。
台風が一過する頃には300mm行くと予想されます。

安倍川水系横山水位観測地では今回の降雨の降り始めの14日6時時点で116cmであったものが
現在173cmまで水位が上昇しました。
3月の250mm降雨時よりも水位の上昇が激しいです。

県内あちこちで危険水位を超えている箇所があります。
沼津では警戒水位・特別警戒水位を超えている箇所がいくつか見られます。
このまま降り続けば安倍川水系も危険水位に達しそうな勢いです。
台風4号時の安倍川写真

ネットで公開されていたので
もりもりのたっぷたっぷですね
静岡−愛知にかけて川を見ていって驚きでした

静岡(何故か袋井周辺以外)は川が白濁しているものが殆どでした。
特に天竜川は久々に見たせいか流量も多い気がしました。
この白濁おそらく4号の影響でしょう・・・
既に1週間以上たってます

このまま消えなければかなり重要な問題になるかと思われます。

しかし、愛知は全く濁ってないのですよね
びっくりでした
幅50メートルに渡って陥没した国道136号。午後3時の時点での段差は約80センチで、段差は少しずつ広がっていた=静岡県伊豆市土肥で24日午後3時5分、山田毅撮影

 静岡県伊豆市の国道136号が約50メートルにわたって陥没し、24日夕までに最大で約1.5メートルの段差ができた。道路脇の斜面約80メートルが地すべりを起こしたためで、県は現場周辺約100メートルを通行止めにしている。地すべりは続いており、復旧には数カ月かかる見込み。伊豆半島の中央部と西側を結ぶ主要道のため、夏の行楽シーズンを前に観光産業への影響が懸念される。
 県沼津土木事務所によると、現場は伊豆市土肥新田の船原トンネルの西側約3キロ。23日午前8時ごろ、通りかかった車の運転手が「道路がへこんでいる」と市に連絡した。さらに陥没が進んだため、県は同日午後10時15分から通行止めにした。24日も陥没は続いた。
 今月14〜15日の台風4号による大雨で地盤がゆるんだらしく、同土木事務所は専門家による詳細な調査を行い、復旧方法を決める方針。【浜中慎哉、山田毅】
国道136号崩壊 迂回路周知徹底図る

 伊豆市土肥の国道136号が地滑りで崩壊した災害を受け、県と西伊豆地域の2市2町は26日、伊豆市役所土肥支所で情報交換会を開き、今後の対応策などを協議した。地滑りの現状について県沼津土木事務所の職員が報告。道路を挟み、長さ約100メートル、幅約40メートル、体積約2万立方メートルに及ぶ土砂が26日現在も1時間に6センチのペースで滑り続けているという。
 復旧策については分断された道路間に仮橋を設置し、交通路の確保を早急に目指すと説明した。
 崩壊した国道は伊豆市修善寺方面と土肥をつなぐ観光の動脈路。夏の行楽シーズンを迎え、観光への被害を最小限に食い止めるために道路上の立て看板やホームページなどを通じ、迂回路の周知徹底を図るよう申し合わせた。
http://www.digisbs.com/local_social/20070727000000000010.htm
地滑りで国道136号が崩壊した現場では仮橋設置の工事が進められている=27日午前9時40分ごろ、伊豆市土肥

国道136号復旧進む 伊豆 仮橋設置へ工事

 伊豆市土肥の国道136号が地滑りで約50メートルにわたって崩壊した災害で、県沼津土木事務所は27日午前、崩壊した道路間に車両が通行できる仮橋を架けるための工事を進めている。
 同土木事務所によると、23日朝に道路の陥没が確認されて以来、地滑りは1時間に4センチのペースで依然続いていて、27日午前10時現在、道路は4メートル以上滑り落ち、地肌がむき出しの状態となっている。
http://www.digisbs.com/local_social/20070727000000000056.htm
路面が陥没し、通行止めとなった国道136号=24日午前11時半頃
伊豆市土肥新田

国道136号50メートル陥没 伊豆市


 伊豆市土肥新田の国道136号の道路上に約50メートルにわたって亀裂が入り、陥没していることが23日分かり、県は地滑りの危険性があることから同日午後10時から同区間を通行止めにして監視をしている。現場近くに住宅や商業施設などはなく、被害は発生していないが、夏の行楽シーズンへの影響が懸念される。
 県沼津土木事務所によると、現場は船原トンネルから土肥方面に約3キロ下った付近で、陥没の幅は約50センチ。通行者が23日朝に発見し、伊豆市役所に通報した。
 同土木事務所は同日、緊急の舗装工事を実施したが、その後も亀裂は広がっているという。同土木事務所は地盤調査を行うとともに、地域住民や関係機関にも連絡し、注意を呼び掛けている。
 同土木事務所は「亀裂が入った場所は15年ほど前に盛土をして道路を整備した。状況を確認しながら、万全の対策を講じていきたい」としている。

伊豆地すべりニュースの順がばらばらになってしまいました

22→19→20→21

といった感じです
土肥地すべりの委員会資料やら報文を作りました。
仕事で・・・

この地すべり地すべり頭部が国道136号直上にあったため
完全に国道を寸断させました。
この国道136・・・号伊豆の観光道路としては結構重要で
お盆前にこの災害はかなり痛かった・・・

しかも地すべりにしては恐ろしいほどのスピードで滑落していて対応がかなり困難だったらしい。

それにもかかわらず23日発生から19日後のお盆前には
仮説橋梁が完成して片側交互通行で通行可能に!!

無茶したけどかなり満足のいく対応だと思いました。

現在活動もだいぶ終息し
これから本格的な復旧作業が始まるらしいです。
中国・四川省で大規模地震
2008.5.12 16:11


米地質調査所(USGS)は中国・四川省で12日午後、マグニチュード(M)7.5の地震を観測したと発表した。
フランス通信(AFP)などが伝えた。
震源の深さは10キロ。
約1500キロ離れた北京の建物でも揺れを感じたという。
約2000キロ離れたタイ・バンコクでも、同様に揺れたという。
台湾の台北でも揺れを感じたという。

国営新華社通信によると、地震は12日午後2時28分(日本時間同3時28分)、四川省北部の県でM7.6の地震が発生したと報じている。

家屋が崩壊するなどの被害がでているとみられる。
死者1万人超に サイクロンがミャンマーを直撃 
2008.5.5 23:30


ミャンマー軍事政権のニャン・ウィン外相は5日、ヤンゴン駐在の外交団などに対し、先週末、ミャンマーを直撃した大型サイクロンの犠牲者が1万人に上る可能性があると述べた。AP通信が伝えた。
数千人が行方不明となっており、死者数はさらに増える見通しだ。
被災地では停電や断水が続いている。
また、ロイター通信によると、軍政が5日、世界食糧計画(WFP)当局者とヤンゴンで会談し、国連機関を通じた国際援助の受け入れに同意した。
軍政が国際援助を受け入れるのは異例。

 一方、軍政は同日昼、新憲法の是非を問う国民投票を予定通り10日に実施する方針を表明したが、同日夜になって6日に記者会見を開くと発表。
投票日程に関する説明があるもようだ。

 サイクロンは2日夜から3日にかけてミャンマーを直撃した。
サイクロンが最初に上陸した中部エヤワディ管区のハインジー島では、激しい雨と洪水で約9万2000人が家屋を失ったとみられる。

 ニャン・ウィン外相が外交団に明らかにしたところでは、ヤンゴンでも59人の死者が出ているという。各地では僧侶と住民が自力でがれきや倒木の撤去にあたっている。数十万人が家を失ったとの情報もある。


 飲料水も不足しており、国際機関は伝染病の発生を懸念している。
コメや食用油も高騰しているという。

 軍政は3管区と2州を被災地域に指定し、テイン・セイン首相らがヤンゴンに災害対策委員会を設置し、復旧作業にあたっている。
しかし、住民からは、軍政による救援・復旧作業が遅いとして不満が上がり始めているようだ。

写真
2日にミャンマーを直撃したサイクロンの衛星画像(AP)
4日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで、大型サイクロンで倒壊したレストランのそばで片付けをする住民ら(AP)
ミャンマーの洪水画像公開 NASAの衛星撮影
2008.5.7 11:48

米航空宇宙局(NASA)が公開したミャンマーの衛星画像。
上が被害前の4月15日、下が被害後の5月5日撮影。沿岸地域のにじんだ青色が冠水を示す(NASA提供・共同)
米航空宇宙局(NASA)は、ミャンマーを襲ったサイクロンによる洪水の様子を地球観測衛星「テラ」で撮影した画像を6日、公開した。

 撮影は5日。可視光と赤外線のセンサーを組み合わせ、水の有無や植生別に着色した。

 被害発生前の4月15日の画像と比較すると、川の河口や沿岸域が冠水を示す青色になり、被害前には茶色で示された樹木のない裸地が丸ごと冠水している様子がうかがえる。内陸の深くまで水に漬かっているところもある。(共同)
中国・四川省の大地震 死者約1万人に
2008.5.13 07:43

2日午後に中国南西部・四川省を震源として発生した大規模地震で、新華社は13日、死者は四川省だけで1万人近くに上ったと伝えた。
温家宝首相が震源地に隣接する都江堰市から陣頭指揮を執るなど被災地の救援活動に全力を挙げているが、各地で交通網が寸断、救援は難航している。
被害がもっとも深刻な四川省綿陽市北川県では建物の80%が倒壊しており、犠牲者はさらに増えそうな情勢だ。

新華社は「唐山地震(1976河北省)以来、最悪の地震」と伝えており、被害が集中した四川省綿陽市では7000人以上が死亡したという。
通信社の中国新聞社電によると、被害の最も大きかったとみられる綿陽市北川県から逃れてきた被災者は「北川県は(地震で建物が崩れ)真っ平らになってしまった」と語った。

民政省は13日、被災地支援のため2億元(約30億円)の緊急支出を決定。
テントなどの救援物資を四川省に配給することを決めた。
衛生省や地震局も特別チームを編成、現地に派遣した。
中央テレビによると、温首相は都江堰市内で「万難を排して一刻も早く被災地に入ってほしい。1秒早ければ1人の人命を救える」と救援隊員に指示した。

米地質調査所(USGS)によると、震源は省都・成都から北西に約90キロ離れた同省アバ・チベット族チャン族自治州汶川県で、震源の深さは約10キロ。揺れは台湾、バンコク、ハノイなどへも広がった。
新華社通信は北川県だけで死者は3000〜5000人と推定。
少なくとも420人が死亡したとみられる同省徳陽市では、2つの化学工場が全壊、数百人が生き埋めになった。
工場からは液化アンモニア80トン以上が漏れ出しているという。
震源地から約100キロ離れた成都近郊の都江堰市では、中学校校舎の倒壊で900人近い生徒が生き埋めになり、死者は50人を超えた。
四川省ではほかに少なくとも4つの小中学校の校舎が倒壊。
同省眉山市では約3200人の負傷者が出ている。
成都の南東約250キロの重慶市内でも、小学校2校の校舎が倒壊して5人の児童が死亡するなど50人が犠牲になったほか、陝西省で57人、甘粛省で48人、雲南省でも1人の死亡が確認されている。
宇宙航空研究開発機構は16日、
陸域観測技術衛星「だいち」が同日午後1時5分ごろ(日本時間)に撮影した中国四川省・成都北方の大規模な土砂崩れ現場の画像を公表した。

地震前の昨年3月31日に撮影された同じ場所と比較すると、
画像右下の山肌(赤い部分)が少なくとも2カ所で大規模に崩れている。 
土砂崩れ現場は震源の北東に当たり、成都の北約135キロ。
上流部では、川幅が広がり湖のように水がたまる地震湖も確認された。
川の合流地点には長さ1キロ及ぶ地震湖ができている。
下流には市街地があり、大雨などで決壊による2次災害が懸念されている。
四川大地震、気象庁ひずみ計の観測ではM8・0相当
5月17日11時16分配信 読売新聞


 気象庁は16日、中国・四川大地震の揺れで、東海地震の予兆をとらえるため静岡、愛知両県に設置したひずみ計の値が変化したと発表した。

 変化の大きさはマグニチュード(M)8・0の地震が起きた場合に相当するといい、地震の大きさを改めて示した。

 同庁によると、地震は12日午後3時28分(日本時間)に発生、その約10分後から各地のひずみ計の値が大きく変化し始めた。地震波の伝わり方などを加味して、今回のひずみ計の変化を起こす地震の規模を探ったところ、M8・0が一番近かった。

 今回の地震の規模について、中国政府はM7・8、米地質調査所はM7・9と発表している。

 マグニチュードが0・2大きくなると、地震のエネルギーは約2倍になる。
巨大な山崩れ、土砂ダムも形成か 「だいち」衛星画像
2008年05月16日15時00分

 中国・四川大地震で生じた大規模な山崩れと、
近くの川がせき止められてできたとみられる巨大な「土砂ダム」らしき画像を、
宇宙航空研究開発機構の地球観測衛星「だいち」が15日未明、
約700キロ上空からレーダーでとらえた。

 地震発生前の3月5日の画像と比較してわかった。
現場は震源から北東に約100キロ離れており、
四川省の省都・成都の北部の山間地にある。

 衛星画像を見た安田進・東京電機大教授(地盤工学)は、
低く見積もっても東京ドームの容積の約8倍にあたる1千万立方メートルの土砂崩れが起きたと推測。
土砂ダムらしき画像は直径2キロあり
「土砂ダムだとすると、後日決壊して大量の水と土砂が下流域を襲い、新たな被害を生む恐れがある」と警告している。(山本智之)

被災前(3月5日)の衛星レーダー画像=宇宙機構提供

被災後。巨大な山崩れの跡(写真右、長方形の枠内)のほか、土砂ダムとみられる黒い影(左の枠内)が現れた=宇宙機構提供
 
都江堰市上流のダムに亀裂 安全確保で緊急放流を開始
 【北京14日共同】新華社などによると、中国の四川大地震で、震源地の四川省アバ・チベット族チャン族自治州☆川(ぶんせん)県にある紫坪埔ダムの堤頂部に亀裂が見つかり、「極めて危険な状況」(地元幹部)となったため、水利省は14日、ダムの安全確保のために緊急放流を開始した。

 同ダムは2006年に完成した発電や洪水調節用の多目的ダムで、総貯水量は日本最大の徳山ダム(岐阜県)の2倍弱に当たる11億1200万立方メートル。水利省は、仮にダムが決壊すれば、約9キロ下流にある人口約60万人の都江堰市が、完全に水没する大災害になるとして対策を急いでいる。

 紫坪埔ダムでは同日、水利省次官や専門家がダムを検査し、通常の放流量を大幅に超える毎秒700立方メートルの放流を行うことを決定。また万一に備えて、既に約2000人の兵士が現場に急行しているとの情報もある。

AVNIR-2による中国四川省で発生した地震に関する観測結果(2) 宇宙航空研究開発機構(以下, JAXA)では、中国四川省で発生したM 7.9の大地震に関して平成20年5月16日にも陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載光学センサの高性能可視近赤外放射計2型(AVNIR-2; アブニールツー)による現地の緊急観測を実施しました。

図1は5月16日午後1時5分頃(日本時間, 以下同じ)に取得されたAVNIR-2画像です。昨日と比較して、北側は晴れた画像が取得されました。図2は本日、図3は災害前の画像として平成19年3月31日午後12時52分頃に取得されたAVNIR-2画像の同じ場所を切り出したもので、Beichuan(北川県)の北西約6kmの位置にあります。
図2, 3を比較すると、黄色枠で示したおよそ2km×3km四方の範囲内において大規模な土砂崩れが発生し、川を堰き止めている様子を確認することができます。このため、上流部分にあたる河川合流部は川幅が増大し、湖のように水がたまっていることが分かります。また、図3黄色枠内の右下に見えるように、下流部には市街地があることが分かります。今後、大雨などによってせき止められている箇所が決壊すると2次災害を引き起こす危険性が想定されます。
JAXAでは国際災害チャータの要請に基づき、このデータを国際災害チャータへ提供しました。
【注】地表面や植生の違いを見やすくするために、赤、青、緑にAVNIR-2のバンド4, 3, 2を割り当てカラー合成しました。

AVNIR-2による中国四川省で発生した地震に関する観測結果 宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)では、中国四川省で発生したM 7.9の大地震に関して平成20年5月15日に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載光学センサの高性能可視近赤外放射計2型(AVNIR-2; アブニールツー)による現地の緊急観測を実施しました。

図1は5月15日午後12時25分頃(日本時間, 以下同じ)に取得されたAVNIR-2画像です。残念ながら多くの雲に覆われていますが、雲の間から地表面の様子を見ることができました。地震にともなう地表面状態の変化を調べるために、災害前の画像として平成19年4月17日午後12時54分頃に取得されたAVNIR-2画像との比較を行いました。

図2は災害前後で変化が確認できた場所を拡大したものです。ここでは植生域の変化を見やすくするために、植生が赤色で目立つようフォールスカラー画像(R,G,B=バンド4, 3, 2でカラー合成)した画像を用いています。また、災害前後でAVNIR-2の観測角度(ポインティング角)が異なるため、通常なら地形にともなうひずみがありますが、ここではオルソ補正画像(正射投影画像)を用いました。
災害前後の同じ場所の2.5km四方を切り出した拡大画像で、図2の黄色で示した部分です。いずれの画像でも災害後、土砂崩れが発生、もしくは拡大していると考えられます。

33-35の記事
http://www.eorc.jaxa.jp/ALOS/img_up/jdis_av2_eq_080516.htm
http://www.eorc.jaxa.jp/ALOS/img_up/jdis_av2_eq_080515.htm
河道閉塞のおきている箇所の写真

多くの崩壊が起きている
よく見ると町も土砂に埋まっている。

中国(特に四川)ではいたるところでこのような崩壊が発生しているとみられる。
崩壊のみならず
稼動閉塞やダムの崩壊などによる二次災害が見込まれる。

17日現在多数存在するダムが上流で崩壊することにより
下流部の多数のダムを決壊させ大洪水になることが懸念されており
その被害は津波となり沖縄・九州の影響も考えられるほどである。
東海豪雨:3日間の総雨量、岡崎で400ミリ超す

降りしきる雨で再び増水、濁流となって流れる伊賀川=愛知県岡崎市伊賀町で2008年8月30日午後0時45分、山口政宣撮影 東海地方は30日も、愛知県東部や三重県南部を中心に強い雨が降り、28日の降り始めから30日午後5時までの愛知県内の雨量は▽岡崎市447.5ミリ▽蒲郡市364.5ミリ▽豊橋市350ミリ▽一宮市272ミリに達した。行方不明となっている岡崎市の杉本富美子さん(80)の捜索は30日も夕方まで続けられたが、見つからなかった。

 名古屋地方気象台は30日も岡崎市など愛知県東部の9市町に土砂災害警戒情報を出し、引き続き警戒を呼びかけている。同県蒲郡市では、がけ崩れのため国道23号が一時通行止めとなったほか、名鉄蒲郡線や近鉄志摩線が一部区間で一時運転を見合わせた。31日午後6時までの24時間の予想雨量は、三重県150ミリ、愛知県100ミリ、岐阜県80ミリ。【影山哲也】

毎日.jp
1月4日
インドネシア・ニューギニア付近地震

発生日時
1月4日04時44分ころ(日本時間)
マグニチュード 7.5
場所及び深さ インドネシアのイリアンジャヤ付近(ニューギニア島の北側、南緯0.7°、東経132.8°)、
       深さ約30km(震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による)
津波注意報
伊豆・小笠原諸島、東海地方、近畿四国太平洋沿岸、相模湾・三浦半島(10時08分発表)
宮崎県、鹿児島県東部、薩南諸島(10時31分発表)
その他
07時34分ころにもほぼ同じ場所(南緯0.7°、東経133.4°、深さ約30km)でマグニチュード7.5の地震が発生。

余震活動が活発であり、約4時間後にM7.3の地震も発生した。
この地域では太平洋プレートがオーストラリアプレートの下に潜り込んでおり、過去において巨大な地震と津波が発生しております。

現地では強い揺れのために家屋倒壊等が報告され、死傷者4名が出ている。


この地震により崩壊が発生したそうです。
なかなかに面白い崩壊群(?)です。
http://www.eorc.jaxa.jp/ALOS/img_up/jdis_indoc_eq_090105.htm
浅間山が噴火 噴煙の高さ300メートル
2月2日2時43分配信 産経新聞


 気象庁は2日、同日午前1時51分ごろに浅間山(群馬・長野県境、2568メートル)が噴火したと発表した。噴煙の高さは約300メートルで、人的な被害は確認されていない。直径50センチを超える噴石が、火口の半径約4キロに飛散する可能性があるという。今後大規模な噴火が連続して起きる可能性は少なく、居住地域には危険は及ばないとみられている。

 注意が必要とされる対象地域は、群馬県嬬恋村▽長野県小諸市▽同御代田町▽同軽井沢町。

 気象庁によると、浅間山では今年に入り、火山性地震がやや多い状態が続いていた。2月1日朝になって山頂直下が震源とみられる火山性地震が増えたほか、傾斜計で山がわずかに膨らむ変化が観測され、気象庁が同日、噴火警戒レベルをこれまでの「2」(火口周辺への立ち入り規制)から入山規制の「3」に引き上げていた。

 浅間山では昨年8月、ごく小規模な噴火が複数回発生。また、平成16年にも9〜12月にかけ断続的に噴火して中規模な噴火が計4回観測され、火山灰でふもとの農作物に被害が出たほか、噴石が最長で2・7キロ飛んだとされる。

 噴火警戒レベルは気象庁が平成19年12月に導入したもので、レベル1の「平常」から5の「避難」までの5段階。浅間山では昨年8月以降、2が出されて登山道の立ち入り禁止措置が取られてきたが、3以上の発令は初めて。
<豪雨>山口で5人死亡、9人不明 特養ホームには土石流
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&id=905028

山口県内は21日朝から強い雨が降り、土砂崩れや土石流が相次いだ。県警によると、市内の特別養護老人ホームや国道などで、少なくとも5人が死亡、9人が行方不明となっている。県は老人ホームへの災害派遣を、自衛隊に要請した。

 市消防本部によると、同市真尾(まなお)の特別養護老人ホーム「ライフケア高砂」近くで正午過ぎに起きた土石流で、土砂が建物内に流れ込み、3人が死亡、4人が行方不明となっている。約100人が入所しており、他の約80人の入所者らは屋上などに避難。ヘリコプターで救助が進められた。

 防府市下右田の国道262号で午前11時45分ごろ、土石流が発生。数台の車が流され、周辺の民家も土砂に埋まった。車で逃げようとしていたとみられる年配の女性が死亡、1人が行方不明。国道付近で、救助に向かった消防隊員が鉄砲水にのみ込まれたが無事だった。現場は山陽自動車防府東インター近くの山間部。

 このほか、同市奈美の奈美川で、男性の遺体が見つかった。同市真尾の山中でも家屋が土砂に巻き込まれ、住人の男女2人が行方不明。また、美祢市と下関市でもそれぞれ1人が不明になっている。

 下関地方気象台によると、防府市では21日午前9時20分までの1時間に、観測史上最大の70.5ミリの降水を記録した。消防庁によると、県内で床上浸水9棟、床下浸水103棟の被害が出た。【藤沢美由紀、脇山隆俊】

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