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☆日本語教師☆コミュの「は」と「が」の使い分け練習問題。

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こちらで度々「は」と「が」の違いについて質問させていただきました。その度に皆さんにはわかりやすく丁寧に教えて頂き、感謝しています。

過去の「は」と「が」についてのトピックも読ませて頂きました。

そこで、どなたかのコメントで
「『は』と『が』の違いは、書き出せば厚い論文になりますので、一言で説明するのは無理です。それを理解するのに一番いい方法は、やはり文章をたくさん読んだり、会話をたくさん聞いたりすることでしょう。使い方を多く知っていれば、自然に使い分けができるようになると思いますよ。」 と学習者に説明する。

と書いてありました。私もこの方の意見に同感いたしました。

私も以前英語の語学学校にいくつか通いましたが(もちろん英語と日本語は違います)、一番英語力が伸びた学校は、文法は一切やらず「先生が質問し、学習者が成文で答える。」というメソッドを使っている学校に通った時でした。赤ちゃんが言語を習得するやり方です。

もちろん、大人に教えるのですから、文法について理解する事は大切だと思いますが、「は」と「が」に関しては何度も繰り返す事で自然に使い分けができるように練習していく方法も効果的なんではないかと思います。

そこで、「は」と「が」を虫食いに入れる例文をたくさん作ってみました。

他に何かお勧めの練習問題やゲームなどありましたら、教えて頂けませんでしょうか?

コメント(6)

「は」と「が」は互いに入れ替えても,どちらも文としては成り立つものになる場合が多いので,単純な虫食い形問題ではあまり練習問題として適さないように思います。
その文(発言)が使われる場面や状況を設定して練習するのがよいと思います。

たとえば,
(1)質問「鈴木さんはどなたですか?」に対する答え
・わたし[ ]鈴木です。
(・鈴木[ ]わたしです。)

(2)質問「次の方,お名前を教えてください」に対する答え
・わたし[ ]鈴木です。
(・鈴木です。)

など,いかがでしょうか。
 いやはやこの問題は奥が深すぎます。

 すごく古典的ですが、

  昔々あるところにおじいさん(  )住んでいました。
  ある日、おじいさん(  )山へしばかりに出かけました。

 はどうでしょう。初出と既知の話をするのには好例だと思っていますが。
むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさん( )おりました。
ある日、おばあさん( )川へせんたくに行きました。

この( )に何が入ると思いますか。これは坪田譲治の「うりひめこ」の冒頭なんですけど,二つとも「が」が入っているんです。

最初の( )は「が」しか入らないと思われますが,「あるところ」が「深い山奥」であれば,「は」を入れてもおかしくないでしょう。

新聞のニュースや小説の書き出しを見ますとね,修辞テクニックの問題なんでしょうけど,こういう一般に日本語教育で言われるセオリー通りではないものが結構あるんです。

出来上がった問題の正解は一つだけじゃないかもしれないという視点は必要だと思います。
皆さん、ありがとうございました!

けにごしさん。
場面設定は大事ですね。その様な練習問題を作ってみようと思います。

tobirisuさん。
その文はいい問題ですよね。前回の授業で使ってみました。ありがとうございました!

伝説のパパさん。
「出来上がった問題の正解は一つだけじゃないかもしれないという視点」忘れずに心にとめておきます!
cricketさん。
とても参考になりました。cricketさんのアドバイスを参考に練習問題を作ってみたいと思います。貴重なお時間割いていただき、ありがとうございました。

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