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ゴスペルハウスコミュの「宮きよめ」

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ゴスペルハウスメッセージ 2017.11.11
「宮きよめ」マルコ11:15-18

15 それから、彼らはエルサレムに着いた。イエスは宮にはいり、宮の中で売り買いしている人々を追い出し始め、両替人の台や、鳩を売る者たちの腰掛けを倒し、
16 また宮を通り抜けて器具を運ぶことをだれにもお許しにならなかった。
17 そして、彼らに教えて言われた。「『わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる。』と書いてあるではありませんか。それなのに、あなたがたはそれを強盗の巣にしたのです。」
18 祭司長、律法学者たちは聞いて、どのようにしてイエスを殺そうかと相談した。イエスを恐れたからであった。なぜなら、群衆がみなイエスの教えに驚嘆していたからである。

イエスさまの「宮きよめ」の場面です。
受難週の出来事として共観福音書には書かれていますが、ヨハネ福音書には、それ以前のこととして書かれています。
内容も少し違っているので、もしかすると宮きよめは2回あったのかもしれませんね。

それはともかく、イエスさまは、神殿の異邦人の庭で大暴れです。
両替人や鳩を売る者たちは、捧げ物の売買で利益をむさぼっていました。
その利益のうちの一部は、祭司長たちにも流れていたことでしょう。
また、異邦人の庭を通路代わりにしている者たちもいました。

異邦人の庭、それは、異邦人が入ることを許されている場所です。
これより内側は、ユダヤ人の他に入ることはできません。
異邦人が神様を礼拝する場所、いわば、異邦人にとっての聖所といってもいい場所です。
そこを、金儲けのための場所や、近道にしていることへ、イエスさまが立ち上がったのです。

それは、神様への冒涜です。
また、異邦人たちの礼拝への軽視です。
ユダヤ人の異邦人への差別意識のあらわれでもあります。
イエスさまは、それを正常な状態に取り戻すために、大暴れしたのです。
これが、宮きよめ、神殿きよめ、神様の住まいのきよめです。

それに対して、祭司長、律法学者たちは、イエスさまを殺そうとしました。(18節)
捧げ物売買を通しての金儲けが、自分の利益になるからです。
異邦人を蔑むことで、自分の優越感が満足するからです。
利益と優越感が、反発のもとだったのです。

さて、現代の神様の宮はどこにあるでしょう。
神様は、どこに住まいを構えているでしょう。
それは、あなた自身です。
あなた自身が、神様の住まい、神様の宮です。
その宮は、きれいですか。

もし、あなたが望むなら、2000年前と同じようにイエスさまは「宮きよめ」をしてくださいます。
あなたという宮を、きよめてもらいましょう。
イエスさまは、もちろんそれができる方なのです。
そのままの、片付けることもきよめることもできない、あなたのままでお迎えしたらいいのです。
飾ることなく、そのままのあなたで、お迎えしたらいいのです。

「イエスさまをお迎えしたのに、来てくれない・・・」
「イエスさまは、私の宮きよめをしてくれない・・・」
そのように思う方もいるかも知れません。
それは、神様の時が、もうちょっと先なのかもしれません。

しかし、それと同時に、次のことを再確認してください。
自分の利益や、他者への蔑み、賞賛を求める心や、傲慢を守ろうとしていませんか。
それを守ろうとして、イエスさまを殺す相談をした祭司長や律法学者たちのようになっていませんか。
自分で片付けることのできない欲や優越感を、ごまかすことなく、真っ直ぐ見つめるのです。
そこを見据えて、そこを認めて、その上でイエスさまをお迎えしましょう。

自分で片付けられなくていいのです。
イエスさまの十字架は、そんな弱い者たちのものなのです。
自分の正しさを守らなくていいのです。
イエスさまの十字架以上に、私たちの正しさはないのです。
イエスさまの宮きよめを、あなたの人生に起こしてもらうのです。

イエスさまの大暴れを、愛の大暴れを、お迎えしましょう。

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