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現代魔法魔術研究会コミュの皆さんに今一度、問い掛けます。魔術とは何か!

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魔術(Magic)とは、『現在そこに存在しない"現象"を自らの意思で(現実可能な範囲で)生み出す為の術(すべ)』です。その現在の状態を、自らの意思で修正し、具現化させるものとも考えられます。
人間の無意識の領域は言語によって到達することができません。そのため、魔術ではこの領域に到達するために多くの象徴体系が用いられます。
そこに存在しない筈の力を用いるという点では、超能力(Psychic)と近いところもありますが、この象徴概念のあるなしで、魔術とは明白に区別されていますし、魔術(Magic)は、魔法(Sorcery)ではありませんから、超常的現象を起こす物でも有りません。
ケルト神話などの神話に描写され、そこからファンタジーに描かれた魔法(Sorcery)やショー等の手品や奇術(Conjuring trick)のことも魔術(Magic)と呼ばれますが、もっとも最近では、あまりこの用法では用いられない様で、奇術師(Conjurer)を魔術師(Magician)と呼ぶことのほうが、魔法使い(Sorcerer)と呼ぶことが多いのはこの為です。
もっとも、最近ではファンタジーRPGゲームの影響もあり、魔法をMagicと呼び、魔法使いをMagicianと呼ぶ事が多い様です。

魔術的体系として研究されたものの内、解明され実現化がかなったものは科学の一部となります。数学に於いては、ゲオルグ・カントールの集合論が多くの常識を覆すような発見をしました。その中の『カントールのパラドックス』が有名です。
『カントールのパラドックス』とは、例えば、「猫」という集合があるとしますね。"タマ"や"チビ"という一匹一匹の猫は実際に存在しますが、括り(集合体)としての「猫(猫の集合体)」というものは実在しませんよね。(猫の集合体が居たら怖いが…あせあせ(飛び散る汗))しかし、「猫」という括りの生き物は実在し、実在しなけば、そこに含まれる"タマ"や"チビ"も存在しないことになってしまいます。
このパラドックスがあるということは、集合という考え方自体に欠陥があるということで、それで成り立つ近代科学が崩壊してしまいます。このパラドックスには魔術的な思想哲学があります。その問題に答えを出したのはエルンスト・ツェルメロの『数学基礎論』でした。こうした数学の基本の学問もまた魔術と縁が深いのです。
また、心理学の分野に於いても、ジークムント・フロイトの『精神分析学』やフロイトの弟子のカール・グスタフ・ユングにも魔術は多大な影響を与えました。(ユングはオカルト研究もしています。)そして、ルドルフ・シュタイナーは教育や建築や医学に至るまでの影響を与えています。
魔術の分類は一般には、大きく白魔術、黒魔術、召喚魔術の3つに分類されることが多いのですが、この分類はあくまでも便宜的なものであり、嫌う人も多い様です。私もこの分類は好きではありません。実際、白だの黒だのは使い方や結果から導き出される概念なので分類として成立しないと思っています。
少し専門的な区別をすると、黄金の夜明け団系魔術(近代西洋魔術)、混沌魔術(カオス)、テレマ、東洋魔術などに分類することが多い様です。
西洋魔術の具体的な修行法には、逆向き瞑想、四拍呼吸、アストラル投射などがあります。これらはヨーガの修業法と同じで、ヨーガは現代に於いても、健康や美容の体操的なものとして、取り挙げられています。
現代でも魔術は科学思想の背後に潜伏しています。西洋魔術は神秘論だけでなく自然の探究という指向性を内包していて、それは天文学(占星術)や化学(錬金術)へと発展しました。魔術は思考の刺激になり近代における科学技術の発展はこれらの批判的精神が生み出したものだともいえるでしょう。そういった意味では、魔術とは、科学と対を成す擬似科学と言えるでしょう。
私なりの魔術論ですが、その他の意見を募集します。皆様何とぞご参加下さい。

コメント(36)

魔術とは、イメージを現実に具現化する技術!
>ルナさん
以前、文字数制限のあるサイトに何回かに分けて極力改行を減らしていたので、読み辛い文章になってしまいましたね。
気をつけて書く様、努めます。
>黄龍@光愛闇さん
間違いか否かは、読み手の判断に任せますので、人の意見に批判はしませんよ。
私はいろいろな考え方が知りたいだけですから…。
特に知識ある方には、どんどん書いて欲しいんです。
>おけら虫さん
勘違いしてるとのご指摘ありがとうございます。

黄金の夜明け混沌魔術とかテレマとかは確かに適当な分類ですね。最適な分類があれば書いて下さい。
MAGICがクロウリーの造語だとは知りませんでした。

仙道の陽神とアストラル投射はまったく別物なのは知っていますよ。
自分の理屈を書くととてつもない長さになるので、そこは、あくまで一般論なんですが…

知識は皆さんと共有出来る宝なんですから知識ある方はいろいろ書いて意見や情報を交換したいですから、いろいろ書いて下さいね。
よろしくお願いします!
>カントールのパラドックス

う〜ん、これってパラドックスなの?
「猫」ってカテゴリー名でしょう?
「猫」というカテゴリーがあってチビやタマがいるのではなく、チビやタマやポチやゴンザブロウがいて、その違いをカテゴリーにまとめたものだから、集合体としての猫がいないのは当たり前である。

それを言うなら「脊椎動物」もいないし、アメリカという国もない。
太平洋もないし、海も魚もクジラも、数学も集合も何もかもが存在しない。
原子も分子も素粒子も光も色も。

簡単に言えば、集合体は集合体があって個体があるのではなく、個体が集まって集合体を作るので、集合体は集合体として存在できても、個体として存在は出来ない。

だからつまりそれは、私たち人間における認識上においての意味付けというものが分かっていないだけで、パラドックスでも何でもない。

そもそも、そのカントールさんとやらは、まず思わなかったのだろうか?
足し算も証明も集合も、数学である。
しかし、数学そのものは存在しない。
だから、足し算も証明も集合も存在しない。
集合においても、Aという集合やBという集合はあっても、集合そのものは存在しない。
故に、集合は存在しない。
AさんやBさんは存在していても、人間そのものは存在しない。
だからこの世には誰もいない。
AやBは存在していても、存在そのものは存在しない。
だから全ては存在しない。

しかし、それを考え出した人はいるし、その人がいるという事はこの世には何かが存在しているという事である。
という事は、その理論自体が間違っているのであり、この世に何かが存在しているという事が間違っているというわけではない。

実際には存在していなかったとしても、それを現実として存在すれば、全てが存在しないという論理自体に意味はないし、存在していると認識できている以上、全てが存在しないという論理自体に意味がない。



って言うか、これが「パラドックス」として存在しえた時点で、その存在が否定されているんですけど。
「パラドックス」自体もカテゴリー名ですよね。
パラドックス自体だけでは存在し得ない。
色んなパラドックスが要素として集合して、パラドックスというカテゴリーでくくられる。


「カントールのパラドックス」により、パラドックスはパラドックス自体で存在し得ないので、パラドックスは存在しない。
だから、「カントールのパラドックス」は存在しない。


で、これのどこが魔法とつながってるのかが、さっぱり分からない。
「カテゴリーとは何か」を知らないだけじゃん。
数学で答えを出すまでもない。
数学上で言うなら、「全てのカテゴリーを要素としたカテゴリーはカテゴリー内の要素として成り立つか」という問題でしょう?
ぶっちゃけて言えば、「全ての事が書かれている事典の中に、この事典の事は書く事が可能か」という問題。
カテゴリーとは分類であるので、カテゴリーそのものがカテゴリーの中にある事は別段珍しい事ではない。
簡単に言えば、「全ての事典が載っている事典」は作成可能であり、その要素のそれぞれの事典に「全ての事典が載っている事典」を書く事が可能であるように、カテゴリーそのものが要素として内包される集合を集めた集合そのものもカテゴリーであるので、要素となりうる。


全然、思想哲学のしの字もないです。
「カテゴリーとは何か」を知らなかったから起きた勘違いです。
そもそも、集合が要素にならないのなら、全ての集合を要素とした集合を作る事は出来ず、「全ての集合を要素とした」のなら、この集合自身も入らないと、そもそも「全て」ではない。

数学は苦手ですし、哲学なんかも勉強した事はないけど、これは明快だと思うのだけれども。
こんちは自分は拝み屋さんと気功屋さん生業としておりますが

魔法は自分の考えなんですが現在の常識・科学の類別できない物を

不思議と言ってその中で役に立ち伝承することができる物が魔法と言って

いると思いますあえて「魔」の文字を使っているのは(もちろん日本)

安易に使わないようにするためと聞きました。

それではウインク
>4 おけら虫さん

クロウリーの造語は『MAGICK』ではありませんでしたか??
『魔術-理論と実践』の8ページにあったのですが。
>おけら虫先生
クローリーが、テレマ僧院の頃にヨガと性魔術をやっていた事しか知しりませんが…他に情報があれば教えて下さい。
>ぴゅうたさん
ご指摘ありがとうございます。
私は、哲学や数学の中にも魔術の考え方の基はあるという例をだしただけで、このパラドックスについて議論しましょうと言った訳ではありません。貴方は魔術とは何か?にお答えしてくれないのですか?
>ホーリードラゴンさん
ありがとうございます。
具体的にはどんな修行をなさったのですか?
>Yoshi-☆さん
コメントありがとうございます。
魔術とは何か?貴方の考えをお答え下さい。
魔術とは何か?
この問い掛けに答えられる意見と理屈をもった方はいないのですか?
まともに答えて下さっているのはホーリードラゴンさんしかいないで様ですね。
私の文章に納得いかないのは解りますが、問い掛けに答えられる知識があるなら先ず答えて、その上で私の文章を批判して下さい。
魔術とは何か理解してないが、人の文章を批判する位の知識はあるところをひけらかしてるという訳ではないのでしょう?
でしたら、是非問い掛けにお答え下さい。
私は、魔術とは何か?、皆さんが魔術をどのように理解し、考えているのか?を聞いているので、その趣旨を理解して下さい。
Alec(アレック) さんへ

修行はもっぱら瞑想ですねわーい(嬉しい顔)

後自分は長年古代のロストテクノロジーを研究をして

クライアントのヒーリングに効果を上げています

例えばヒーリングに魔方陣を使っています。

実際のヒーリングなのであまりファンタジックでは

ありませんがわーい(嬉しい顔)




Gシート(魔方陣)レポート
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2487795
>ホーリードラゴンさん
確かに、魔術なんてファンタジックなものではありませんよね。

魔術におけるヒーリングは、現代の医療のなかでは、自然治癒力を向上させる為の技術として見直されつつある様です。
特に、ルドルフ・シュタイナーの哲学思想は、教育や建築、医療にまで及び、魔術的な思想の科学と認識されていない科学な面が沢山見られます。
近代の医療のなかで、ホメオパシーなんかは、20〜30年も昔ならマユツバもの扱いされたヒーリング魔術から生まれた医療といえますし、魔術の中には、古代に失われたテクノロジーがあるかも知れませんね。

古代のロストテクノロジーを研究をしているとの事ですが、具体的にはどんなものですか?
魔術とは「可能性の実在化」です。
「世界」に干渉し、必要な諸力を導き込むための知恵と理解と行動です。

トピ主様のご意見では「生み出す」とありますが、自ら生み出すのではありません。
流出し存在する「チカラ」を(ほんのちょっぴり)使わせてもらう。

それだけです。
お返事が遅れましたごめんなさい。


「古代のロストテクノロジーを研究をしているとの事ですが、具体的にはどんなものですか?」

良く探るのは王に仕えた神官や魔法使いの記録を調べます。

この両名は資金が豊富なため色々研究記録が残っているのでそれと

やはりスポンサーの王の健康状態管理の為体の関する記録が多いので助かります

後は花とか使い成長過程の観察実険とか

今は注目しているのは気と鬱の関係です

魔法と言うカテゴリーをむりに特別視する必要はないと自分が考えます

自分は一つの可能性として真剣に取り組んでいます。

まあ「ファンタジー」とはほど遠いですがね

答えに為るかどうか解りませんがご参考に成れば幸いですわーい(嬉しい顔)
『魔術』とは、神秘学であり、現実と見えないモノとの相互に干渉する『方法』であり
『力』とは似て異なるモノ…ですかね…
まぁ…魔術は、こんな簡単に説明できるモノでは無く…本気で語り合うにはいくら時間があっても足りないという事を理解して頂きたいです。
「魔術とは何らかの意志によって引き起こされる事象」ではないかと思います。
が、魔術とは何かという問いに対する答えは無数にありますし、僕もこれで完璧な答えだとは思ってないので考えがまた変わるかもしれません。
魔術とは何か?この質問は、簡単に答えを出せるものではありません。
だからこそ、皆さんの考えを沢山いただきたくてこの質問をぶつけたのです。
ご協力感謝致します。答えは、まだまだある筈ですので…
まだカキコミしてない方もどんどん書いていって下さい。
いろんな魔術があるので、一概には言えないと思いますが、一応、現代では、
「修行を伴う儀式、瞑想により、物理学などでは知られていない方法で意識や客観的現実に変化をもたらす知識」

と思っています。ただ、これでは密教などとの区別が困難ですね。
また、私はこの意味での魔術を完全には信じていません。「意識の変容」はもたらすだろうと思っていますが、これでは単なる心理学ですね。しかし、これとても実行していませんけど・・

ついでに、カントールのパラドックスについてですが、「すべての集合の集合」を考えることから生じるパラドックスです。(集合論の本にはたいてい書いてあると思うが、たとえば「確かさを求めて・・数学の基礎についての哲学論考」M.ジャキント著、培風館44ページ参照)

Alecさんがお書きになられたのは、唯名論と(概念)実在論との古くからある哲学的対立のような気がします。たいていはどちらかの立場をとるので、別にパラドックスというわけではないでしょう。たとえばプラトンは概念(イデア)こそ真の実在だと言いましたし、アリストテレスは、そういうものは言葉にすぎないと言ったはずです。

ただ、全然関係ないというわけではなく、また、ペアノが公理的集合論を作ってカントールの理論を修正したというのは本当なので、正しいことも書いてあるような気がしますが。
自分は、魔術とは、自己の内に秘めたもの(夢とか、こうあって欲しい理想とか)を現実に引き込む技術だと、思ってますexclamation

何故なら、魔術は結果を先に考えている時点でそれは、自分の理想になるからです(持論)
一応、
世界とは「客観的な真理及び他の存在にとっての真理に囲まれ、刺激と干渉を常に受けている主観的認識」であり、
魔術とは「そんな世界のあり方に対して、主観の側にたって理解する方法」と考えています。

これを客観の側にたって理解する方法とすると、科学分野の実験になると思います。

主観的な認知や理論から世界に働きかける訳ですから、下手をうつとパラノイアや他の精神疾患にかかってしまうため、
あえて自分を突き放す感覚や強い精神力や意思を必要とすると追記します。
魔術とは何か!!


創作の元ネタです
まあ使えるネタと使えないネタがありますけどねー
秘密の誓いに抵触するのは描けないし

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