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難波ショットバーNEST(モルト)コミュのウェールズのウィスキー「ペンダーリン」入荷しました。

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ウェールズとは?

英国は、イングランドとスコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4国(非独立国)で構成されており、ウェールズはその一つ。イギリス本島(グレートブリテン島)南西部に位置し、美しい自然と荒々しい山なみが目を惹く風土を誇ります。しかしスコットランドと同じケルト民族国家でありながら、ウェールズではこの100年来ウイスキーの生産は一切行われておりませんでした。かの有名なアメリカン・ウイスキーを作った「エヴァンウィリアムス」や「ジャックダニエル」一族はウェールズからの移民と言われておりますが、現在までウェールズがウイスキー業界の表舞台に登場することはありませんでした。



そんな現状を打破すべく、1998年にペンダーリン蒸留所は創業しました。パブで集まった地元の有志により、スコットランドやアイルランドでは作られないようなウイスキーを作ろうと、2004年3月1日の国民の祝日「セント・デイビッドデイ」に合わせシングルモルト“ウェルシュ”ウイスキー「ペンダーリン」を発表したのです。蒸留所の新しいビジターセンターが遂に完成、2008年6月28日に行われたオープニングにはウェールズ大公でもあるチャールズ皇太子もご出席され、華々しく祝福されました。


ペンダーリン蒸留所の最大の特徴は、世界で唯一の蒸留器にあります。単式蒸留器と連続式蒸留器が組み合わさったその形は、デビッド・ファラウェイ博士により「スコットランドにもアイルランドにもないような蒸留器」として考案されました。時勢を反映し、低い電力で高い度数の原酒を作り出せるよう工夫されています。ポットスチルの容量は2,500リットル。一日に2回8%のウォッシュが注ぎ込まれ、250リットルのニュースピリッツを2回生産します。気化したアルコールはそのまま上部に設置されている連続式蒸留コラムに入り、7枚のプレートを通しスピリットセイフに入っていきます。この時の度数は92%、その後加水し62.3%で樽詰めされます。ペンダーリン蒸留所では、この度数をカスクストレングスと設定しています。


熟成にはバッファロートレースより輸入したバーボンカスクを使用。最後の6ヶ月間マデイラワインの空き樽でフィニッシュをかけます。このマデイラ樽はマスターディスティラーにより選ばれた非常に良質なもので、原酒に深みや色合いを与え複雑な味わいに仕上げます。現在熟成庫にある樽は約2,500。その熟成も様々な種類で施されています。これからも続々と新商品が発表されるのではないでしょうか。



チャールズ皇太子は2008年6月26日、ペンダーリン蒸留所の新しいビジターセンターのオープニングにご出席されました。ウェールズにある唯一の蒸留所で
1時間以上滞在され、皇太子は蒸留所のツアー中にスタッフや特別なゲストとお会いになりました。
まず取締役のスティーブン・デイビーズ氏に案内され、皇太子は展示室や蒸留器、ボトリングラインのある壮観な観察室を見学されました。
そして蒸留技術者のギリアン・ハウエル氏によって、ペンダーリンウイスキーが生産されている蒸留器へと案内され、その後ニール・キグレイ氏によって、皇太子はボトリングラインへ案内されました。
チャールズ皇太子はシングルカスクのスペシャルボトルを、ジム・スワン氏とウイスキー鑑定家であるジム・マーレイ氏と共にテイスティングし、「美味しい。このようなウイスキーはなかなか作れないでしょう」とコメントしました。そして蒸留所の主任であるニゲル・ショート氏は、皇太子やゲストたちを格式高く迎え、この会社の目標は世界で最高のウイスキーを作ることだと説明しました。
チャールズ皇太子は「このウェールズのペンダーリン蒸留所を訪問し、そのオープンに立ち会うことは大変誇り高いことです。ウェールズのウイスキーを世に出すことを思い、実際にそれを実現したことは素晴らしいことです」とコメントしています。またチャールズ皇太子には、3本のみ特別限定生産されたシングルカスク・ウイスキーのうちの1本が贈呈されました。 お帰りの際、皇太子はペンダーリン小学校の子供たちにお会いになりました。この訪問は蒸留所のスタッフやゲストだけでなく、村全体にとっても重要なものになりました。




          写真左  46度 700ml

バッファロートレースのバーボン樽で熟成した後、6ヶ月間マデイラ樽でフィニッシュをかけた約5年熟成の商品です。クリームトフィーやさわやかなヘザーが香る、バランスの取れた美しい味わいのウイスキーです。その香りは徐々にトロピカルフルーツやレーズン、バニラのような芳香に変化し、長いフィニッシュを迎えます。


           写真中  46度 700ml

オロロソのシェリー樽で熟成されており、芳醇なダークフルーツやキャラメルの風味が感じられます。グリーンアップル、ヘーゼルナッツ、砂糖をまぶしたアーモンドの風味が混じり合い、非常に長いフィニッシュへと続いていきます。是非一度お試し下さい!


           写真右  46度 700ml

上記通常商品と同じく、約5年熟成の商品です。
原酒に使用されるピートは約10PPMですが、「ピーティッド・ウイスキー(銘柄不明)」の樽でフィニッシュをかけることにより、原酒の内側と外側の両面からピートの風味を加えたウイスキーです。始めはピートが甘く強く感じられますが、すぐにバニラや青リンゴ、フレッシュなシトラスに変化していきます。口に含むと上品で優しい味わいで、フィニッシュは適度にスモークとバニラを伴って続きます。


三種類、どれも1Shot ¥800           

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