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金融機関ウォッチコミュのシンガポール政府系ファンド

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● テマセク(Temasek Holdings)
http://www.temasekholdings.com.sg/index.htm
http://www.temasekholdings.com.sg/about_us_board_of_directors.htm
http://en.wikipedia.org/wiki/Temasek_Holdings

● シンガポール政府投資公社(GIC)
http://www.gic.com.sg/
http://www.gic.com.sg/aboutus_mgtteam.htm
http://en.wikipedia.org/wiki/Government_of_Singapore_Investment_Corporation

「GIC、テマセクから配当や利息として株主である大蔵省に入ってきたお金の半分は国庫に積立金と収め、残りの半分を一般会計に繰り入れる」「テマセクは社債を発効しているので正確な情報公開をしているが、GICは情報を公開しすぎると投資筋にアタックされる可能性があるので情報公開は制限している」
http://kotarotamura.net/b/blog/index.php?itemid=1019

シンガポールの政府系金融機関の資産運用
http://www.jri.co.jp/asia/2007/10singapore.html
シンガポールのソブリン・ファンド
http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/5b61d5b84f14c86dc651d0b6ba0788ca
http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/33ce09057a3c3608fe12554b8a0e355f

コメント(235)

シンガポール政府投資公社:環境は依然「厳しい」−新興国投資増やす

7月26日(ブルームバーグ):政府系ファンド(SWF)のシンガポール政府投資公社(GIC)は、先進国経済が回復しつつあるが新興市場はインフレリスクにさらされており、「厳しい」投資環境が続いているとの認識を示した。

シンガポールの準備金1000億米ドル(約7兆8000億円)超を運用するGICは26日発表した年次報告書で、高リターンの可能性とマクロ経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)改善を背景に、新興国経済への投資を増やしたことを明らかにした。また、投資対象の国を増やし、投資手法の範囲も拡大している。

GICのウン・コクソン最高投資責任者(CIO)は報告書とともに電子メールで配布した発表資料で「先進国経済の持続可能な回復が引き続き不確実である一方、新興国経済はインフレ圧力と自国通貨高の抑制という課題に直面している」としながら、「GICはこの厳しい環境に速やかに対応し続ける」と説明した。

GICの今年3月末時点における20年間の名目リターンは米ドルベースで年7.2%だった。同月までの1年間の実質リターンは世界のインフレ率を上回る年3.9%。前年の3.8%から上昇した。GICは30年前に設立されている。

GICは今回初めて、5年間と10年間の名目リターンも公表。手数料を除いた過去5年の名目リターンは年6.3%、10年は同7.4%で、ボラティリティ(変動率)はそれぞれ12%、10%だった。

年次報告書によると、新興市場の株式への投資が保有資産全体の15%(前年は10%)を占め、先進国経済の株式は34%(同41%)だった。全体の株式保有比率は49%(前年は51%)に低下、債券の保有比率は現在22%と、前年の20%から上昇した。

更新日時: 2011/07/26 12:01 JST

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920014&sid=aXcJpbyDV1iM
シンガポールのテマセク、中国建設銀の株式を取得−2140億円相当

9月6日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社、テマセク・ホールディングスは、中国建設銀行の株式を最大217億香港ドル(約2140億円)で取得した。テマセクは約8週間前に同行の株式を一部売却していた。

香港証券取引所に5日提出した資料によると、テマセクは建設銀行株を1株当たり最大4.94香港ドルで44億株購入し、出資比率をこれまでの6.27%から8.1%に高めた。米銀バンク・オブ・アメリカ(BOA)は8月29日、資本増強を目指し、保有する建設銀行株の約半分を83億ドル(約6400億円)で売却することで合意したと説明していた。

テマセクは7月に建設銀行株を1株6.26香港ドルで、94億香港ドルで売却しており、より安い価格で建設銀行株を取得することになる。テマセクは売却後、建設銀について「強気」の姿勢を崩していないと表明していた。中国の過去最大となる融資ブームの結果、デフォルト(債務不履行)が相次ぐとの懸念を背景に、建設銀の株価は6月末以降、香港株式市場で14%下落している。

シンガポール経営大学のユージーン・タン助教授はテマセクの株式購入について電話で、「中国経済と同国の銀行セクターに対する長期的な信頼感を反映している。市場のボラティリティ(変動性)を踏まえ、テマセクのような投資家は高いリターンを挙げるという長期目標を引き続き追求できるようにこうした戦略を取らざるを得ないかもしれない」と話した。

更新日時: 2011/09/06 07:30 JST

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=ajs.8_1Ad2aY
シンガポール株式会社、銀行株で損失膨らむ−UBSがだめ押しの一撃

9月27日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系ファンド(SWF)、シンガポール政府投資公社(GIC)は、スイスの銀行UBSの筆頭株主として67億スイス・フラン(約5700億円)の損失に直面している。シンガポールの政府系投資会社による銀行株投資損失としては2007年以来最大の規模だ。

GICはほかに、米シティグループ株で約5億ドル(約380億円)相当の含み損を抱えている。ブルームバーグがデータから算出した。また、シンガポールのもう一つの政府系投資会社、テマセク・ホールディングスは2年余り前に、米銀バンク・オブ・アメリカ(BOA)と英銀バークレイズ株を売却し、損失を計上した。

UBS株は、未承認取引による23億ドルの損失を同行が明らかにした後、2年半ぶりの安値に落ち込んだ。損失はオズワルド・グルーベル最高経営責任者(CEO)の辞任に発展した。

GICとテマセクは過去4年間に、米国と欧州の銀行に250億ドル以上を投資してきた。米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン危機で米欧の銀行が巨額損失を被ったことを受け、これをむしろ買いの好機と捉えたのだが、そううまくはいかなかったようだ。

シンガポール経営大学のメルビン・テオ教授(金融学)は「SWFの海外金融機関投資は期待したようには行かなかった」と指摘。「GICがUBS株の保有を続けるかどうかは同行の経営陣が現在の問題に今後どう対処するか次第だろう」と語った。

GICとテマセクは欧米銀行の後には、高成長の新興市場や金融以外の業界への投資を増やしている。

更新日時: 2011/09/27 19:12 JST

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aPIYEKxRvJMU
シンガポール政府投資公社、オリンパス株の大半を売却
2011年 11月 12日 09:34 JST

[シンガポール 12日 ロイター] シンガポール政府投資公社(GIC)は12日、オリンパス株の大半を売却したことを明らかにした。

報道によれば、GICは一時オリンパス株の約2%を保有していた。

同社は「投資の大半は世界的な金融危機のさなかに行われたものだ。最初に不正疑惑が生じた時点でオリンパス株の大半を売却した」との声明を発表した。

現時点では外部のファンドマネジャーを通じて小規模の株式を保有するのみとしている。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-24137520111112

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シンガポールの政府系ファンド、オリンパス株の「大半」を売却

11月14日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系ファンドであるシンガポール政府投資公社(GIC)は、財テクによる損失計上を先送りしていたオリンパス株について保有分の大半を売却していたことが分かった。

GICが12日に発表した。発表ではオリンパスが不正行為を行ったという疑念が出た最初の段階で株式の大部分を売却したとしている。詳細については述べていない。ブルームバーグ・データによると3月末時点のGICのオリンパス株の持ち株比率は2.13%。

シンガポールに本拠があるCIMBリサーチのエコノミスト、ソン・センウン氏は、「オリンパスによる不正の隠ぺいが明るみになり、それについての記事が出てからは、企業の存続リスクが増してきた」とし、「GICの経営陣は、リスクを取るよりも、苦渋の決断をしたのかもしれない」と述べた。

オリンパスの株価は終値ベースで、6月21日に今年の最高値2798円を付けた後、11日の株価は460円と84%下落している。オリンパス前社長のマイケル・ウッドフォード氏が過去の買収案件について不適切なものが存在する可能性を指摘するなどした10月中旬以降、同社の株式時価総額は5000億円以上が吹き飛んだ。

更新日時: 2011/11/14 01:01 JST

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=afUMhU1t24IM
テマセク、BOAから中国建設銀株購入で交渉中−関係者

11月16日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社、テマセク・ホールディングスは、米銀バンク・オブ・アメリカ(BOA)が売却を計画している中国建設銀行株の購入交渉を進めている。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

BOAの14日の発表文によると、月内に建設銀株104億株を売却することで約18億米ドル(約1400億円)の利益を見込んでいる。売却完了後は建設銀への出資比率が1%になるという。BOAは、売却先は投資家グループになると説明、具体名を挙げることは避けている。

テマセクの広報担当者スティーブン・フォーショー氏は、「市場の憶測」にはコメントしないと述べた。BOAの広報担当者マーク・ツァン氏(香港在勤)はコメントを避けた。

香港証券取引所への届け出資料によると、テマセクは9月に建設銀株44億株を1株当たり最大4.94香港ドルで購入、現在の出資比率は8.1%となっている。テマセクはこの約8週間前に1株当たり6.26香港ドルで15億株を売却していた。建設銀の15日の終値は5.59香港ドル。

テマセクが建設銀行株を購入する可能性については、米紙ウォールストリート・ジャーナルが15日、先に報じていた。

更新日時: 2011/11/16 13:16 JST

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920013&sid=aH8uXzMp4zwo

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シンガポールのテマセク、中国建設銀行株をバンカメから取得
2011年 11月 16日 15:11 JST

[香港 16日 ロイター] バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が保有する中国建設銀行株を売却したことに関連し、売却分の約3分の1をシンガポール政府系投資機関テマセク・ホールディングスが取得したことが分かった。事情に詳しい関係筋が明らかにした。

この関係筋によると、残りの売却分については複数の中国の機関投資家が取得したという。

香港取引所から得たデータによると、テマセクは今回の取得以前、香港に上場する中国建設銀行株を既に約8.1%保有していた。

テマセクとバンカメの広報担当者はコメントを避けた。

中国建設銀行は15日、張建国(Zhang Jianguo)頭取名の声明文を発表し、テマセクは自行株の追加取得を検討している、と明らかにした。

テマセクがバンカメから中国建設銀行株を取得するのは、8月以降で2度目。当時、香港取引所に提出された資料によると、テマセクはその際、中国建設銀行株を1株当たり最高4.94香港ドルで取得した。

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-24198420111116
中国の新希望集団:農業ファンドにテマセクやADM、三井物産が出資

11月21日(ブルームバーグ):中国で農業関連事業を手掛ける新希望集団は21日、シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスや穀物加工最大手の米アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)、三井物産からドル建て農業投資ファンドへの出資を受けたと発表した。

電子メールで配布された発表資料によれば、同ファンドは食の安全や穀物供給の確保に投資する。ファンドの規模に関する詳細は明らかではない。

更新日時: 2011/11/21 16:14 JST

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aZofLODrp85I
シンガポールのテマセク、中国建設銀の株式37億7000万株を取得

11月21日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社、テマセク・ホールディングスは11日、中国建設銀行の株式を37億7000万株取得した。香港証券取引所への届け出で明らかにした。

届け出によると、同株式取得後にテマセクの建設銀への出資比率は9.42%と、それまでの7.86%から拡大した。1株当たり最大4.93香港ドル(約49円)を支払ったという。

更新日時: 2011/11/21 19:45 JST

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920014&sid=amfEjC.pp6oo
シンガポール政府系テマセク、中国新興企業投資のファンド
2012/1/4 10:05

シンガポールの政府系ファンド(SWF)、テマセク・ホールディングスは主に中国の中小企業や未上場企業に重点投資する新ファンドを立ち上げた。ファンドの運用額は非公表だが、1千億円規模となるもよう。

大手銀行への出資など中国は以前からテマセクにとって最大の海外投資先だが、「今後の中国新興企業の勃興を幅広く、かつきめ細かく取り込む」(テマセク)ことで運用実績の向上を目指す。

新設するファンド「パビリオン・キャピタル」には当面はテマセクが100%出資する。トップにはテマセク本体のタウ・ヘンタン前最高投資責任者が横滑りする。

テマセクの運用資産残高は1930億シンガポールドル(約11兆5千億円=昨年3月末)と世界有数のSWFに成長した。投資対象を絞った子ファンドの立ち上げで、機動的な投資判断を可能にするとともに、運用成果に対する責任を明確にする狙いがある。

(シンガポール=佐藤大和)

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381959FE2E1E2E09E8DE2E6E2E3E0E2E3E09790E0E2E2E2

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テマセク:未公開企業向け投資子会社を設立−前CIOのトウ氏が運営

1月3日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスは、中国を含む北アジア市場の未公開企業に投資する完全子会社パビリオン・キャピタルを設立した。同社はテマセクで最高投資責任者(CIO)を務めたトウ・ヘンタン氏が運営する。

テマセクは3日、質問に対して電子メールで回答し、パビリオンはテマセクが現在保有する未公開企業への投資を拡大するとともに、中国の中小企業に重点を置くと説明した。

CIMBリサーチ(シンガポール)のエコノミスト、ソン・センウン氏は「多くの資産クラスにおいて広大な機会がなお存在する」と指摘する。

テマセクの投資子会社設立はこの2年で2社目となる。同社は2010年2月に株式や債券を含む資産にグローバルに投資する完全子会社シータウン・ホールディングスを出資約束金40億シンガポール・ドル(約2380億円)余りで設立している。

更新日時: 2012/01/04 12:25 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LX96VO0D9L3601.html
テマセク:インドのICICI銀行の株式を一部売却へ−関係者

2月7日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスは、インドのICICI銀行の保有株式149億ルピー(約230億円)相当を売却する。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

詳細は非公開だとして同関係者が匿名を条件に語ったところによると、テマセクはICICIの発行済み株式の1.38%に相当する1590万株の売却に向けて米ゴールドマン・サックス・グループを起用した。関係者1人によれば、最大1.5%割り引いた価格で売却するという。7日のムンバイ市場で、ICICI株は前日比1.1%高の937.75ルピーで終了。同社株は今年に入って37%上昇している。

ICICIの広報担当、チャルダッタ・デシュパンデ氏とテマセクの広報担当、ジェフリー・ファン氏はともにコメントを控えた。

ICICI株式の売却はテマセク傘下のアラマンダ・インベストメンツが行う。ブルームバーグがまとめたデータによると、この売却後のアラマンダの保有比率は2.08%となる。

テマセクによる保有株式の売却については、インドの経済専門ニュース局CNBC−TV18が先に報じていた。

更新日時: 2012/02/08 11:11 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZ1VB20UQVI901.html
テマセクとカザナ、3300億円の不動産融資契約を締結−関係者

3月15日(ブルームバーグ):政府系投資会社であるシンガポールのテマセク・ホールディングスとマレーシアのカザナ・ナショナルは、総額50億シンガポール・ドル(約3300億円)の不動産開発融資の契約を複数の銀行と結んだ。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

詳細は非公開だとして同関係者が匿名を条件に語ったところによると、シンガポールのDBS銀行とオーバーシーズ・チャイニーズ銀行、ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)、マレーシアのマラヤン・バンキング(メイバンク)がそれぞれ8億5000万シンガポール・ドルを、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)と三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行がそれぞれ5億シンガポール・ドルを融資する。また、マレーシアのCIMBグループ・ホールディングスは1億シンガポール・ドルを融資するという。

カザナの広報担当者モフド・アスキ・アバス氏は8行との融資締結を確認した。テマセクの広報担当者セレナ・コー氏も8行と融資契約を結んだと述べたが、両氏とも金額については確認を控えた。

カザナとテマセクは昨年6月、マレーシア南部とシンガポールで約98億ドル規模の開発プロジェクトを共同で推進すると発表した。

更新日時: 2012/03/16 11:37 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M0YEPH6KLVR401.html
ソフトバンク ヤフードーム 870億円で取得へ
2012年3月24日 夕刊

ソフトバンクは二十四日、傘下のプロ野球ソフトバンクホークスの本拠地「福岡ヤフージャパンドーム」(福岡市)をシンガポールの公社から月内に買い取ることで合意したと発表した。取得額は八百七十億円。年間約五十億円の使用料を支払わなくて済むほか、球場運営の自由度が高まり、ファンサービスなどを進めやすくなる。

現在、ヤフードームを所有しているのはシンガポール政府投資公社(GIC)グループ。ソフトバンクは特別目的会社を通じ、複合商業施設「ホークスタウン」にあるドームを買い取ることで合意した。

タウン内のホテル「ヒルトン福岡シーホーク」と商業施設「ホークスタウンモール」は引き続き、GICグループが保有するとみられる。

ソフトバンクは二〇〇四年にプロ野球事業に参入。〇五年から三十年間のヤフードーム利用契約を結んだ。〇七年からは、米ファンドからホークスタウンを取得したGIC側に対し、年間約五十億円の使用料を支払ってきた。

使用料負担に加え、改築の際にはGICの許可を得る必要があるなど制約があり、ソフトバンクはドームを買い取って球団と一体運営するのが望ましいと判断した。使用料分を有力選手の獲得などに充てることも可能になりそうだ。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012032402000200.html

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福岡ドーム、870億円で買収=シンガポール投資公社から−ソフトバンク

ソフトバンクグループは24日、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの本拠地である福岡ヤフージャパンドーム(福岡市)を、シンガポール政府系の投資公社「GICリアルエステート」から870億円で買収したと発表した。これまでは同公社から貸借し、年間約50億円の利用料を支払っていたが、直接保有すれば球場利用費用は半減する見通し。ファンサービスの拡充や機動的な球場の改修、選手の補強などが進めやすくなる。(2012/03/24-12:29)

http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012032400163

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ソフトバンク、福岡ドームを取得!870億円で
2012.03.24

ソフトバンクは24日、プロ野球福岡ソフトバンクホークスの本拠地「福岡ヤフージャパンドーム」(福岡市)を、3月中に現在の所有者であるシンガポール政府投資公社(GIC)から870億円で買収すると発表した。23日にGICとの間で合意。27日に払い込みを完了する予定だ。

本拠地球場を取得することで、年間約50億円かかる使用料をファンサービスなど球団経営に回すのが狙い。ソフトバンクの有利子負債は、携帯電話事業に参入した平成18年に2兆4千億円あったが、昨年12月末で7400億円に圧縮されるなど、財務改善が改善しつつある。

福岡ドームはGICが保有する複合施設「ホークスタウン」内にあるが、施設内の商業施設やホテルは買収対象に含まれていない。

ソフトバンクはプロ野球参入した翌年の17年から運営する米投資ファンドと30年間のドーム利用契約を結んだ。19年以降は、経営権を取得したGICに球場使用料を払っていた。

http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20120324/bbl1203241309000-n1.htm
テマセクとPEのRRJ、ペトロチャイナ天然ガス子会社新株購入
2012年 04月 4日 00:56 JST

[香港 3日 ロイター] 中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)の天然ガス子会社、昆侖能源が実施した総額13億4000万ドルの新株発行で、シンガポール政府系投資機関テマセク・ホールディングスとプライベートエクイティ(PE)のRRJキャピタルが約半分に当たる6億ドル相当を購入した。情報に詳しい関係筋2人が明らかにした。

昆侖能源が提出した書類によると、同社は新株8億株を発行。価格は1株当たり13.10香港ドルだった。これは2日終値を7.6%下回る水準。IFRの2日のリポートによると、価格レンジは13.0―13.50香港ドルだった。

今回の案件には、140を超える投資家が購入した。

昆侖能源は、調達資金を将来の企業買収や液化天然ガス(LNG)事業の開発にあてることを計画している。

関係筋によると、RRJは下半期に50億ドルの新たなファンド立ち上げを計画している。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTJE83200Q20120403
シンガポールのテマセク、米ゴールドマンから中国工商銀株を取得
2012年 04月 16日 11:08 JST

[香港 16日 ロイター] シンガポールの政府系投資機関テマセク・ホールディングスは16日、米金融大手ゴールドマン・サックスから、中国工商銀行(ICBC)の一部株式、23億ドル相当を取得することで合意したと発表した。これにより、テマセクのICBC株保有比率は5.3%となる。

ゴールドマンは、ICBCの香港上場株式を、13日終値から3.1%ディスカウントとなる1株5.05香港ドルで売却した。

同社は今回、計25億ドル相当のICBC株を売りに出していたが、関係筋によると、残りの約2億ドル相当については、複数の機関投資家が取得した。

同株式売却後のゴールドマンのICBC株保有分は、約30億ドル相当となる。

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE83F00X20120416
テマセク、中国銀と建設銀の持ち株24億ドル相当を売却へ

5月3日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスは、保有する中国銀行および中国建設銀行の株式、合わせて約24億米ドル(約1924億円)相当を売却する。

ブルームバーグ・ニュースが入手したタームシート(条件規定書)によると、同社は中国銀行株12億米ドル相当を1株当たり3.13−3.18香港ドルで売却する。これは2日の香港市場での同行株終値を最大4%下回る水準。このほか中国建設銀行株およそ16億米ドル相当を1株5.99−6.10香港ドルで売却する。

テマセクは4月に、米ゴールドマン・サックス・グループが保有する中国工商銀行の株式の一部を23億米ドルで購入している。

テマセクの広報担当ジェフリー・ファン氏は今回の株式売却を確認した。

更新日時: 2012/05/03 04:02 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M3EQNR6S972A01.html

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テマセクが中国建設銀・中国銀行株を売却、ポートフォリオ再編で
2012年 05月 3日 15:30 JST

[香港 3日 ロイター] シンガポールの政府系投資機関テマセク・ホールディングスは、総額1500億ドルのポートフォリオを再編し、保有していた中国の大手銀行2行の株式25億ドル相当をブロック取引で売却した。ロイターが入手したタームシートで明らかになった。

中国の銀行株は今年になって反発しているものの、経済成長の減速や政治的あるいは規制面でのハードルによって見通しは曇っている。4大銀行が先週発表した四半期決算も予想を下回った。

テマセクのスポークスマンのジェフリー・ファング氏は「今回のバランス調整は中国やその他で生じる可能性のあるほかの機会に備えることも理由の1つだ。長期的には、中国の大手銀行が、成長する中国経済の代名詞的存在だとテマセクは引き続き考えている」と述べた。

モーリシャスに本拠を置くテマセクの子会社2社は、中国建設銀行株約16億1000万株を1株5.99香港ドルで売却した。売却価格は2日の終値に比べ3%近くのディスカウント。

また、テマセク傘下のフラートン・フィナンシャル・ホールディングは中国銀行株30億8000万株を4%のディスカウントとなる1株3.13香港ドルで売却した。

売却価格は両株とも仮条件レンジの下限だった。

今回の売却により、テマセクの持ち株比率は中国建設銀行が約7%、中国銀行が1%に低下する。

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE84201T20120503
テマセク:北米部門社長にクレディ・スイスのシム氏指名

5月17日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスは、同社の北米部門社長にクレディ・スイス・グループのM&A(合併・買収)部門世界責任者を退任するブーン・シム氏を指名した。

テマセクが電子メールで17日配布した資料によると、シム氏(49)は6月1日から勤務を開始し、米州・欧州およびクレジットポートフォリオ部門の共同責任者も兼務する。同氏の下、クレディ・スイスは今年ここまでで最大案件の商品取引会社グレンコア・インターナショナルによるスイスの資源大手エクストラータ買収でアドバイザーを務め、世界のM&Aランキングで同行を3位に押し上げた。

テマセクの運用資産1930億シンガポール・ドル(約12兆2500億円)のうち北米と欧州の割合は8%で、シンガポールや他のアジア太平洋地域を下回る。

シム氏の移籍については、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が先に報じていた。

更新日時: 2012/05/17 12:10 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M459Q16K50YY01.html
テマセク:中国の適格機関投資家プログラムで投資枠拡大申請

6月14日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社、テマセク・ホールディングスは、中国の適格外国機関投資家(QFII)プログラムに基づく投資枠の拡大を申請したと発表した。中国の長期的成長の好機をつかむのが狙い。

14日の発表資料によると、中国の大手銀行株を保有しているテマセクはQFIIプログラムを通じて中国への投資配分の引き上げを目指す。

テマセクは2011年3月時点の運用資産が1930億シンガポール・ドル(約12兆円)だった。中国証券監督管理委員会(証監会)は4月にQFIIに認める投資枠を従来の2倍以上の800億ドル(約6兆3500億円)に拡大すると発表。中国国家外為管理局(SAFE)は5月にQFII向けの承認プロセスを迅速化すると表明している。

シティグループのアジア取引ストラテジー責任者、モハメド・アパブハイ氏はテマセクが「中国人民元建てA株市場に明らかに強気だ」と指摘。「追加の金融緩和があると考えているためだろう」と語った。

テマセクは発表文で「長期リターンを求める投資家として、テマセクは中国の長期的成長を引き続き確信し楽観している」とし、「中国の変化しつつある経済を支えるセクターに今後も投資する」方針を示した。新華社通信の先の報道によると、テマセクは投資枠の7億ドルの引き上げを求めているという。

更新日時: 2012/06/14 15:44 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5L8ZH0D9L3501.html
テマセク:3月末の資産額、過去最高の約12.5兆円に増加

7月5日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスは、3月末に終了した2011年度の資産額が前年度比2.6%増加し、過去最高に達したと発表した。世界的な景気鈍化を背景に、利益は同16%の減少となった。

同社が5日公表した年次報告によると、3月末の同社資産は1980億シンガポール・ドル(約12兆4600億円)となった。前年は1930億シンガポール・ドル。純利益は107億シンガポール・ドルで、前年の127億シンガポール・ドルから減少。出資者のトータルリターンは前年の4.6%から1.5%に低下した。

シンガポール経営大学BNPパリバ・ヘッジファンド・センターのディレクター、メルビン・テオ氏は、欧州の経済混乱に加え、米経済の回復ぶりが低調だったため、テマセクとしてもトータルリターンの引き上げに苦しんだと述べた。

また、テマセクの戦略・クレジットポートフォリオ責任者、チャ・ソン・フィ氏は5日のブリーフィングで「欧州からの感染拡大リスクは潜在的に大きいとみている」と語った。ただ、「投資環境は厳しいものの、われわれの財務面での柔軟性と長期的な投資スタンスによって投資機会をつかむことができるだろう」と述べた。

前年度の総投資額は220億シンガポール・ドルで、エネルギー関連投資の中には米シェールガス開発サービス会社のFTSインターナショナル(20億シンガポール・ドル)、米肥料会社、モザイク(13億シンガポール・ドル)向けが含まれている。エネルギー分野への投資比率は全体の6%と、前年からほぼ倍増。地域別では北米・欧州向け投資が全体の11%となり、前年の8%から増加した。

更新日時: 2012/07/05 17:01 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6ODXS6TTDSQ01.html
シンガポールGIC:現金保有を拡大、株式や債券は縮小

7月31日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系ファンド(SWF)、シンガポール政府投資公社(GIC)は、欧州債務危機の中、現金の保有比率を4倍近くに引き上げる一方で、株式や債券を減らし、欧州の保有資産を縮小したことを明らかにした。GICの運用資産は1000億ドル超。

GICが31日に発表した年次報告書によると、2012年3月期の現金保有比率は11%となり、前年度の3%から上昇した。先進国の株式を減らしたため、株式の保有比率は49%から45%に低下し、債券は22%から17%に低下した。

MSCI世界指数は08年の世界金融危機以来の大幅な下落を記録し、市場のボラティリティは約2年ぶりの高水準になった。世界各国の政策担当者が欧州債務危機の影響の拡大に備える中、資産を保全したい政府系ファンドにとって、投資の選択肢は狭まっている。

招商証券のマネジングディレクター、ロナルド・ワン氏(香港在勤)は、「安全な逃避先は多くないので、何と言っても現金は王様だ」と指摘、「投資を削減して様子見姿勢を取ることが万人にとって理にかなっている。確実性が現れ、投資地合いが戻ってくるにはまだ時間がかかり、ここしばらく経済的な落ち込みは続くだろう」との見方を示した。

GICの欧州資産の保有比率は28%から26%に低下し、英国の資産は9%で変わらなかった。ポルトガル、アイルランド、イタリア、ギリシャ、スペインの資産の保有比率は1.4%で、イタリアやスペインの不動産や株式が大部分を占めている。

更新日時: 2012/07/31 11:44 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M8068W6TTDSC01.html
テマセク、APB株約1.4%を蘭ハイネケンに売却=関係筋
2012年 08月 22日 00:09 JST

[シンガポール 21日 ロイター] シンガポールの政府系投資機関テマセク・ホールディングスは、シンガポールの飲料大手アジア・パシフィック・ブルワリーズ(APB)の株式約1.4%をオランダのビール醸造大手ハイネケンに売却した。関係筋が21日明らかにした。

テマセクの広報担当はAPB株の売却を確認したものの、売却先については明らかにしていない。

株式取引に関するデータによると、385万株のABP株が1株当たり53シンガポールドルで売却された。

複数の関係筋が、売却先はハイネケンとしている。

別の筋はロイターに対し、ハイネケンによるAPB株取得は、タイ企業によるAPB買収阻止が目的の可能性があると述べた。

ハイネケンはこれまでに、タイ企業によるAPB買収を阻止するため、APBへの買収提案を総額63億5000万ドルに引き上げている。

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTJE87K00U20120821

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テマセク、APB持ち株をハイネケンに売却−関係者

8月21日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスは、同国のビール会社アジア・パシフィック・ブリュワリーズ(APB)の持ち株をオランダのハイネケンに売却した。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

取引が公表されていないことを理由に関係者1人が匿名を条件に語ったところによると、テマセクはAPB株約1.4%を1株当たり53シンガポール・ドルでハイネケンに売却した。

APB株を既に42%保有しているハイネケンは、シンガポールのフレーザー・アンド・ニーブ(F&N)が保有しているAPB株40%を1株当たり53シンガポール・ドルで買い取ることを提案している。18日の発表文によれば、F&Nの取締役会は株主に提案を受け入れるよう勧告した。APBの完全子会社化を目指すハイネケンは当初、1株当たり50シンガポール・ドルでの買い取りを提案していたが、タイの財閥系企業がこの計画に横やりを入れるのを阻止するため、条件を引き上げた。

テマセクのAPB持ち株売却は、ロイター通信が先に伝えていた。

更新日時: 2012/08/22 11:16 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M94UBL6TTDS501.html
[FT]テマセク、スタンダード銀株式の売却を検討
2012/9/25 14:00

(2012年9月25日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

シンガポールの政府系ファンド、テマセク・ホールディングスは、英銀大手スタンダードチャータード株式60億ポンドの売却を検討し買い手候補に打診を始めた。新興市場に強みを持つ同行を巡る争奪戦が再燃するかもしれない。

■株価が堅調なうちに売却か

関係者の話では、テマセクはここ数カ月間、保有する18%分の株式について買い手の関心を探っていたという。

先月、対イラン制裁規定に違反する取引をしたとして米当局が同行を批判、株価は一日に20%も下落した。これで売却機運はいったん後退したが、その後、3億4000万ドルの和解金支払いで合意したことを受けて株価は回復した。

テマセクは6年前、スタンダードチャータード銀の株式11.5%を当時の市場価格23億ポンドよりやや割安に資産家クー一族から取得し、筆頭株主になった。クー一族は1980年代、英ロイズ・バンキング・グループによる敵対的買収の標的とされたスタンダードチャータードを守った経緯がある。

同行は本部を英国に置くが、アジアや中東の新興市場が業務の中心。グローバルに事業を展開する銀行の中では金融危機による痛手をほとんど受けなかった数少ない存在だ。銀行関係者によると、買収に関心を示しているのは米JPモルガン・チェースやスペインのサンタンデール銀行など。水面下の交渉が進んでいるものの、成果は出ていない。買収するには、時価総額が350億ポンドに達する同行の企業価値が大きすぎるためだ。

スタンダードチャータードのPBR(株価純資産倍率)は1.4倍と、欧州銀をはじめとする多くの大手銀の2倍を超える。テマセクは経済の先行き不透明感が強まる中、同行の株価が比較的堅調なうちに売却して、金融セクターへの出資割合を減らそうとしているのではないかとアナリストは分析する。

■シンガポール最大手行との合併断念も

テマセクは出資先であるシンガポール最大手行のDBSグループ・ホールディングスとスタンダードチャータードの合併も検討したもよう。しかし大銀行同士の合併の困難さに加え、規制当局の反対姿勢をみて計画を断念したとみられている。

テマセクは、米バンクオブアメリカ・メリルリンチのグレッグ・カール氏、UBSの元財務担当取締役ジョン・クライアン氏の2人を欧米事業の顧問として採用しているが、関係者は買い手候補との直接の議論は行われていないと強調している。テマセクもスタンダードチャータードもコメントを控えている。

テマセクは1年前、一定の条件下でスタンダードチャータードの株式に転換される革新的な転換社債を発行し、同行への出資比率引き下げを示唆した。同行はイランとの不正取引を巡る騒動の後、今年初めに株主に批判された取締役会の刷新を約束した。テマセクはピーター・サンズ最高経営責任者(CEO)と社外取締役2人を除く取締役の再選を支持しなかった。

By Patrick Jenkins and Jeremy Grant

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGV25001_V20C12A9000000/
テマセク、英スタンチャートに社外取締役増員を要求
2012年 10月 4日 10:40 JST

英銀行大手スタンダード・チャータード(スタンチャート)の筆頭株主であるシンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスは、同行のガバナンスに批判的で、社外取締役の数を増やすよう圧力をかけている。

記者: P.R. Venkat、David Enrich

http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Finance/node_524117
スペイン石油のレプソル、自己株式をシンガポールのテマセクに売却
2013年 03月 5日 03:35 JST

[マドリード 4日 ロイター] スペインの石油大手レプソルは、自己株式5%分をシンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスに売却した。財務面での安定化を推し進める方針だ。

エネルギー部門の投資を進めているテマセクは、レプソルの自社株ポートフォリオ全てを10億4000万ユーロ(13億5000万ドル)で取得、保有比率を6.3%に高めた。レプソルが4日明らかにした。

レプソルは割引価格で株式を売却したため、1億4800万ユーロの損失を被ったが、同社の格付けにとっては追い風になりそうだ。

レプソルの信用格付けはこれまで、アルゼンチン政府による子会社YPFの国有化に向けた動きで、資金繰りや成長への懸念から見直し対象となっていた。

レプソルは先月、液化天然ガス(LNG)資産を英・オランダ石油大手、ロイヤル・ダッチ・シェルに売却、純債務が半減するとしていた。

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは1日、レプソルの格付け見通しを「ネガティブ(弱含み)」から「安定的」に変更するなどしていた。

レプソル株は、4日の市場で約2.5%上昇した。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTJE92301D20130304
テマセク傘下メープルツリー、初値はIPO価格を10%上回る
2013年 03月 7日 16:38 JST

[香港 7日 ロイター] シンガポール株式市場に7日上場した不動産投資信託(REIT)のメープルツリー・グレーター・チャイナ・コマーシャル・トラスト(豊樹大中華商業信託)の初値は、新規株式公開(IPO)価格を10.2%上回った。利回りを求める投資家からの需要の大きさを示している。

シンガポール政府系投資機関テマセク・ホールディングス傘下にあるメープルツリーは、取引序盤で1ユニット当たり1.025シンガポールドルと、IPO価格の0.93シンガポールドルから上昇した。

メープルツリーは中国本土や香港のオフィスや商業施設への投資で構成されている。REITのIPOとしてはシンガポールで過去最大となる13億米ドルを調達した。

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE92604I20130307
シンガポールGIC、リターン追求に慎重―低い利回り水準でも

5月21日(ブルームバーグ):シンガポール政府投資公社(GIC)は、利回りが低水準にとどまる中でも保有資産のリターン向上を追求することには一段と「慎重」になっていると指摘した。

1000億ドル(約10兆円)余りを運用するGICのリム・チョー・キアト最高投資責任者(CIO)は複数のポートフォリオモデルを踏まえ、今後10年の債券の年間平均リターンはプラス1.9%程度、株式の年間実質リターンはプラス1.6%(中央値)になる見通しだと語った。

2月にCIOに就任した同氏は21日、シンガポールでの会議で、「高利回り資産の獲得に当社は一層慎重になりつつある」と述べた上で、「ゲームの終盤がいつになるのか誰も予想できないが、それに向けて準備をすることはできる」と語った。

世界の中央銀行が借り入れコストに下向きの圧力をかけており、この影響で投資家は国債市場以外で高めの利回り資産を物色している。米10年債利回り は昨年7月に過去最低の1.38%を付けた一方、米S&P500種株価指数は今週最高値を更新した。

リム氏は「今の量的緩和策から抜け出すのは難しいと中銀は認識するだろう」と述べ、「かなりのリスクが残っている」とも語った。

GICが昨年7月に発表した年次報告書によると、同年3月期末の現金保有比率は11%と、前年度の3%から約4倍に上昇。先進国の株式を減らしたため株式の保有比率は49%から45%に下がり、債券は22%から17%に低下した。

更新日時: 2013/05/21 15:48 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MN4VTP6JIJVO01.html
テマセク、中国工商銀行株を買い増し−ゴールドマンは売却

5月22日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスが中国工商銀行の株式を買い増した。ここ1年で3回目の購入となる。一方、米ゴールドマン・サックス・グループは工商銀株を売却し同行投資から撤退した。

テマセクは香港証券取引所への21日の届け出で、時価総額で世界最大の銀行、工商銀の株式を1株当たり平均5.5香港ドルで2億8000万株、総額15億4000万香港ドル(約203億円)で購入したことを明らかにした。

一方、事情に詳しい関係者1人が21日に語ったところによると、ゴールドマンは工商銀株を1株当たり5.5香港ドルで15億8000万株売却した。これは香港市場での工商銀株の20日終値を2.5%下回る水準。21日終値は5.52香港ドルだった。

今回の購入で、テマセクの工商銀への出資比率は6.71%から7.04%に上昇。電話と電子メールでテマセクの広報担当者に取材を試みたが、これまでのところ応答は得られていない。

更新日時: 2013/05/22 08:00 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MN66XR6KLVRD01.html
シンガポールのテマセク、マークイット株式約10%を取得=関係筋
2013年 05月 22日 12:51 JST

[シンガポール 22日 ロイター] - シンガポールの政府系投資機関テマセク・ホールディングスは、ロンドンに本拠を置く金融情報サービス会社マークイット・グループの株式約10%を5億ドルで取得した。関係者が明らかにした。

マークイットは21日遅くの声明で、この取引が完了したと発表。ただ、テマセクが支払った金額については確認しなかった。

テマセクによる出資は、2001年に設立されたマークイットの成長ぶりを表し、同社の新興国市場への進出を助けるとみられる。

マークイットのランス・アグラ最高経営責任者(CEO)は「われわれが大きな可能性と機会があると見るアジアにおけるテマセクの地位と注目度の高さは、同地域でのわれわれの成長を後押しするだろう」と述べた。

5億ドルという出資額については、関係筋が今月初めに明らかにしていた。

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE94L03320130522
テマセク:3月末資産、過去最高に達した見込み−世界株高で

7月3日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングス の保有資産評価額は、世界的な株価反発を追い風に過去最高に達した見通しだ。同社は4日に、年次報告書を発表する。

CIMBリサーチ(シンガポール)と米タフツ大学、米インスティチューショナル・インベスター誌のソブリンウェルスセンターの予想によると、テマセクの2013年3月期の保有資産評価額は、少なくとも8.6%増えて2150億シンガポール・ドル(約17兆円)に達した見込み。ブルームバーグ・データによれば、テマセクの保有高上位10銘柄のうち9つが、同期に値を上げた。

昨年3月時点でテマセクの資産の70%超が上場されているため、世界的な株価回復の恩恵を受けた可能性がある。今年3月末までの1年間でMSCIワールド指数 は9.3%、ストレーツ・タイムズ(ST)指数 は9.9%の上昇を示した。テマセクはST指数を構成する30銘柄の株式総数の約3分の1を保有している。

CIMBリサーチのエコノミスト、ソン・センウン氏(シンガポール在勤)は4日発表の資産評価額について、「かなりすごい数字になるだろう」と予想。「主要投資対象が株式のため、資産評価額の増加幅は世界の株式市場の伸びに沿った内容になる」と述べた。さらにテマセクが「大部分の投資を引き続き振り向けているシンガポールとアジアの市場は好調に推移した」とも指摘した。

更新日時: 2013/07/03 13:50 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPCDAO6S972A01.html

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テマセク:3月末の資産額、過去最高の2150億Sドル−株高で

7月4日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社テマセク ・ホールディングスの保有資産評価額は世界的な株高を追い風に過去最高となった。

4日発表の年次報告書によると、今年3月末までの一年間の保有資産評価額は2150億シンガポール・ドル(約16兆8310億円)と、前年同期の1980億シンガポール・ドルから8.6%増えた。配当を含む出資者のトータルリターンは8.9%と、前年の1.5%から上昇した。

上場資産の73%を占める株式が世界的な株式相場の回復から恩恵を受けた。MSCI世界指数 は3月31日までの1年間で9.3%、シンガポール株の指標であるST指数 は9.9%それぞれ上昇した。

テマセクの昨年度の投資額は200億シンガポール・ドルと、前年の220億シンガポール・ドルを下回った。アジアの大手保険会社AIAグループ の株式2%と中国平安保険 (集団)の株式1%を取得したほか、スペインの石油会社レプソルの株式6%も購入した。

更新日時: 2013/07/04 16:46 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPEI366S972L01.html
シンガポールのテマセク:元閣僚のリム氏が会長に−8月から

7月22日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスは22日、リム・ブンヘン氏が会長に就任すると発表した。ほぼ17年にわたり会長を務めるS・ダナバラン氏の後任となる。

同社の資料によれば、2012年6月から取締役となっているリム氏(65)は8月1日に会長に就く。ダナバラン氏(75)は退社する。

テマセクのウェブサイトによると、リム氏は1993年から2011年まで内閣で幾つかのポストを担っていた。

更新日時: 2013/07/22 17:59 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MQBXGS6K50Z301.html
ゼーリック前世銀総裁を取締役に起用−テマセク、米国を重視

8月1日(ブルームバーグ):シンガポール政府系の投資会社テマセク・ホールディングスは、ロバート・ゼーリック前世界銀行総裁を取締役に起用することを決めた。15日に就任する。

テマセクが1日、ウェブサイトに声明を掲載し発表した。ゼーリック氏は2007年7月から昨年6月まで世銀総裁を務めた。それ以前の01−05年には米通商代表(USTR)として活躍。テマセクは米国内に事務所を構えることを検討している。

更新日時: 2013/08/02 18:16 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MQWATN6TTDT401.html

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政府系投資テマセク、前世銀総裁を役員に[経済]
シンガポール 2013年8月2日(金曜日)

政府系投資会社テマセク・ホールディングスは1日、世界銀行の前総裁ロバート・ゼーリック氏を役員に起用すると発表した。15日付で就任する。同社は米国拠点を開設する予定で、拡大を目指す欧米事業での活躍を期待しているという。

ゼーリック氏は、「長年にわたりテマセクの評価が高まるのを目の当たりにしてきた」と表明。特にテマセクが掲げる、企業統治(コーポレートガバナンス)の原則は国際的な投資にとって重要な模範になっているとの見解を示した。

テマセクは先月公表した年次報告書で、北米と欧州で投資を拡大する計画を示しており、間もなく米国に初拠点を開設する予定を明らかにしていた。

ゼーリック氏は2007〜12年に世銀総裁を務める前に、米通商代表部(USTR)の代表を務めており、この時期に米国はシンガポールと自由貿易協定(FTA)を締結していた。同氏は現在、英ロールス・ロイスの国際顧問を務めている。

テマセクは1日付で会長がダナバラン氏からリム・ブンヘン氏に交代している。

http://news.nna.jp/free/news/20130802spd004A.html

Mr Robert Zoellick Joins The Temasek Board
http://www.temasek.com.sg/mediacentre/newsreleases?detailid=20031
シンガポールGIC、機敏な戦略目指す-投資見通しの複雑化で

8月2日(ブルームバーグ):1000億ドル(約10兆円)強を運用する政府系ファンド、シンガポール政府投資公社(GIC)は、世界の見通しの「複雑化」に対応し、より柔軟な投資戦略に変更する。戦略を変えるのは30年で2回目。

年次報告書によると、GICはポートフォリオを積極運用型と市場全体を追うタイプに分割する。GICは1981年に「危機準備金」として設立されたファンドで、ポートフォリオの最大70%を債券とキャッシュに振り向けていた。2000年の見直しでは「金融基金」と定義され、株式組み入れ比率が65%だった。

GICのチーフエコノミスト、レスリー・テオ氏は1日、年次報告書の公表を前にインタビューに応じ、「過去30年間、株式や債券に投資すれば金利低下の波に乗って利益を上げることができた。今後はそれほど簡単にはいかない。市場のリターンは高くならないだろう。投資家はより機敏になる必要が出てくる。運用技術に基づいたアクティブ運用がリターンの上乗せにつながるだろう」と語った。

今回の見直しでGICは資金を資産クラス全般に移すことが可能になる。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が景気回復を受けて景気刺激策の縮小を検討する中、債券利回りの上昇に備えてポートフォリオをより良く管理することができる。

2日発表の年次報告書によると、GICの20年の年率実質リターンは3月末時点でプラス4%と、前年の3.9%から改善した。

GICの3月末時点の組み入れ比率は株式が46%(1年前は45%)に、債券は21%(同17%)に増えた。キャッシュは7%(同11%)、不動産やプライベートエクイティ(未公開株投資)、商品などで構成される代替資産は26%(同27%)に減った。

地域別の比率は欧州が25%と、前年より1ポイント低下。米国が36%(1年前は33%)となるなど米州は上昇した。アジアは28%(同29%)、日本は10%(同12%)にそれぞれ低下した。

更新日時: 2013/08/02 08:34 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MQVGKE6K510301.html
ブラックストーンが英金融街ブロードゲートの権益売却で合意

8月20日(ブルームバーグ):プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社の米ブラックストーン・グループは、英シティー(ロンドンの金融街)の中心に位置するブロードゲートのオフィス街権益の50%を17億ポンド(約2600億円)余りで売却することで合意した。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

非公開の取引であることを理由に関係者が匿名で語ったところでは、ある政府系ファンド(SWF)がブロードゲートの不動産権益を取得する契約を結んだ。関係者の1人は、権益の買収交渉を行っていたノルウェーの政府系ファンドではないと述べたが、買い手を特定することは避けた。

ブラックストーンはブロードゲートの権益を2009年に取得。当時の買収契約はブロードゲート地区の不動産全体の価値を21億ポンドと評価していた。ブラックストーンは権益取得後3年間は転売しない約束だった。

ブラックストーンの広報担当クリスティン・アンダーソン氏は、不動産の権益売却についてコメントを控えている。

更新日時: 2013/08/20 12:30 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MRT6IY6KLVRU01.html

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英金融街ブロードゲート権益、シンガポール公社が取得-関係者

8月22日(ブルームバーグ):米ブラックストーン・グループが持っていた英シティー(ロンドンの金融街)の中心に位置するブロードゲートの権益の買い手が、シンガポール政府投資公社(GIC)であることを事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

GICはブロードゲートのオフィス街権益の50%をプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社のブラックストーンから取得。非公開の取引であることを理由に関係者が匿名を条件に語った。12ヘクタールの敷地内に16のオフィスビルと店舗、レストランが連なるブロードゲートの権益をめぐっては、ブラックストーンが17億ポンド(約2600億円)余りでの売却で合意したとブルームバーグ・ニュースが20日報じていた。

シンガポールのCIMBリサーチのエコノミスト、ソン・セン・ウン氏は「ブロードゲートの権益取得は、GICの長期的な戦略投資として理にかなっている。欧州の金融の中心であるロンドンの知名度の高い資産は、機関投資家にとって常に魅力的な買収ターゲットだ」と述べた。

GICとロンドン在勤のブラックストーンの広報担当者は、いずれもコメントを控えている。

更新日時: 2013/08/22 14:04 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MRWXNT6S972L01.html
[FT]シンガポールのSWF、対欧州投資を拡大
2013/11/6 14:00

(2013年11月6日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

シンガポールの主要政府系ファンド(SWF)であるテマセク・ホールディングスとシンガポール政府投資公社(GIC)は、欧州への投資をひそかに増やしている。欧州の経済的苦境と英金融部門の回復により投資機会が生まれたためだ。

GICは先月、英ロスシー生命の株式28.5%を取得した。ロスシー生命は米ゴールドマン・サックスの傘下にあり、確定給付型年金の費用と変動に備える保険を英企業に提供している。

それ以前にも、英政府が保有する英ロイズ・バンキング・グループ株式200億ポンドの一部を9月に売却したことを受け、テマセクは同社に1%未満と考えられる少額の出資を行った。

フィナンシャル・タイムズ紙は8月、GICがロンドンの金融街シティーにあるオフィスと小売店の大規模複合施設であるブロードゲートの権益50%を取得する交渉をしており、実現すれば金融危機以来英国で最大の不動産取引の1つになる見通しだと報じた。

シンガポールの外貨準備のうち1000億ドルを運用するGICは、未公開株投資会社の米ブラックストーン・グループから約17億ポンドで権益を取得することになっていた。GICはコメントを控えている。

■テマセクはスペイン・独へ、GICは学生寮へ出資

SWFは利回りを求めて投資先の地理的範囲や資産の種類を広げている。

テマセクのホー・チン最高経営責任者(CEO)は今年、アジアと中南米に引き続き注力するものの、「北米と欧州で投資機会が増えている」と述べた。約2150億シンガポールドルという規模のポートフォリオを運用するテマセクによると、欧州のデレバレッジ(債務圧縮)が「かなり興味深い機会をもたらした」という。

テマセクは今年、欧州で2件の大規模投資を発表した。1件目はスペインの石油大手レプソルへの5%の出資だ。これにより、テマセクの出資比率は6%となり、レプソルの第4位株主となった。

もう1件は、独化学大手エボニックへの4.6%出資だ。

テマセクは欧州での投資機会をよりよく把握するためにも、来年1ー3月期にロンドンオフィスを開設する計画だ。ただ、すぐにそこでの取引を公表する見込みはない。

テマセクのユーロ建て保有資産は13年3月期に2倍になり、保有資産全体の2%となった。ポンド建て保有資産は6%で横ばいだった。

1990年からロンドンにオフィスを置くGICは今年、英不動産ローン会社ラックスフィールド・キャピタルが提供する商業不動産ローンプログラムへの投資を発表した。

GICは、学生寮を専門とする不動産投資会社ユナイトとの合弁企業2社の下にあるロンドンの学生寮への投資も増やした。これにより、6月時点でのGICの投資評価額は1億3400万ポンドに上った。

昨年成立した合弁企業により、対等出資者であるGICとユナイトは17年までにロンドンの不動産に3億3000万ポンドを合同で出資する計画だ。

By Jeremy Grant

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGV06002_W3A101C1000000/
GIC、NYのタイム・ワーナー・センターに投資へ−関係者

11月13日(ブルームバーグ):ニューヨーク市の「タイム・ワーナー・センター」にある米メディア企業タイム・ワーナーの本社施設を買収するグループに政府系ファンドのシンガポール政府投資公社(GIC)が参加している。この取引について直接知る関係者1人が明らかにした。

GICは昨年、サンフランシスコのカリフォルニアストリート101番地にあるビルを別のグループと共に買収したが、今回もそれと似たような投資になると、同関係者は情報の非公開を理由に匿名で語った。GICは電子メールで配信した資料で、今回の案件についてはコメントを控えるとした。

1000億ドル(約10兆円)余りを運用するGICは資産の10%を占める不動産への投資を拡大している。先月にはジャカルタにある47階建てオフィスビルの買収契約を結んだ。

タイム・ワーナーの広報担当キース・ココッツァ氏とは営業時間外のため連絡が取れていない。

同社はタイム・ワーナー・センターにある110万平方フィート(約10万2200平方メートル)のスペースを米不動産会社リレーテッド・カンパニーズを中心とする投資家グループに約13億ドルで売却し、5年間賃借すると、事情に詳しい関係者が7月に語っていた。

更新日時: 2013/11/13 15:13 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MW6QE16KLVR601.html
テマセク、米株の保有縮小−フェイスブック株など売却

11月15日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスは、7−9月(第3四半期)にフェイスブックとモンサント、エアープロダクツ・アンド・ケミカルズの株式を売却し、米株の保有を縮小した。

米証券取引委員会(SEC)への届け出によると、テマセクはフェイスブックのA株430万株を直接または傘下部門を通じて売却。同社株の4−6月(第2四半期)時点の評価額は1億700万ドル(約107億円)だった。このほか、種子開発のモンサント の株式142万株、米工業用ガス会社エアープロダクツの株式125万株をそれぞれ売却。ブルームバーグがまとめたデータによると、テマセクが保有する米上場株の評価額は3億2900万ドル減少した。

米誌インスティチューショナル・インベスターのソブリンウェルス・センターのディレクター、ビクトリア・バーバリー氏は電子メールで、「テマセクが7−9月にテクノロジーセクターを中心に保有米株の多くを売却したことは、米国での戦略転換を示唆している」と指摘。「テマセクは今年ニューヨークにオフィスを開設しており、同社が米国で優良上場企業への小規模な出資ではなく、大規模な直接投資を行う方針だとみている」と分析した。

テマセクが7−9月に新たに取得した銘柄は、中国の医療機器メーカー、マインドレイ・メディカル・インターナショナル(邁瑞医療国際)のみ。同社が買い増した唯一の銘柄は米デジタルワイヤレス通信機器メーカーのクアルコムだった。

更新日時: 2013/11/15 13:40 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MWACO16S972F01.html
シンガポールGIC、英金融街ブロードゲートの50%権益取得

12月25日(ブルームバーグ):シンガポール政府投資公社(GIC)は、英シティー(ロンドン金融街)にある大型オフィス施設「ブロードゲート」の権益50%をプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社の米ブラックストーン・グループから取得した。政府系ファンドのGICは不動産投資による安定したリターンを求めている。

両社の発表資料によれば、対象となるのは17のオフィスビルと店舗や飲食店が連なる複合施設で、ブラックストーンがその権益の半分を17億ポンド(約2900億円)余りで売却することに合意したとブルームバーグ・ニュースが8月20日に報じていた。

GICは昨年、米サンフランシスコの金融街にある高層のオフィスビルに投資。ニューヨーク市のタイム・ワーナー本社施設を買収するグループにも参加していると、この取引について直接知る関係者が今年11月に明らかにしていた。

GICリアルエステートの欧州責任者、クリストファー・モリッシュ氏は発表資料で権益を取得した物件について、安定した長期収入と積極的な運営を通じて付加価値を生み出す可能性という魅力を兼ね備えていると指摘した。

GICはブロードゲートの残りの権益50%を引き続き保有する英ブリティッシュ・ランドとの合弁会社についても契約を交わした。

更新日時: 2013/12/25 10:51 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MYC6996K50XV01.html
テマセク子会社ブリーデンズ、オーラムの株式公開買い付けへ

3月14日(ブルームバーグ):シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスの子会社、ブリーデンズ・インベストメンツは14日、同国の農産物商社オーラム・インターナショナルの株式公開買い付け(TOB)を行うと表明した。提示額に基づくオーラムの時価総額は53億シンガポール・ドル(約4260億円)。

既にオーラムの筆頭株主であるブリーデンズの発表資料によれば、買い付け額は1株当たり現金2.23シンガポール・ドル。

TOBでブリーデンズは世界のトップスリーに入るコーヒー・コメ商社の経営権を得る見通し。空売り投資家カーソン・ブロック氏が2012年11月にオーラムの財務状態に疑念を表明して以来、キャッシュフローに関する株主の懸念に対処するため、オーラムは支出削減や資産売却に取り組んできた。

ブリーデンズはオーラムの上場を維持する予定だと表明した。

更新日時: 2014/03/14 10:29 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2EEQH6JIJV701.html

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シンガポール政府系ファンドがTOB テマセク、オラムに
2014/3/14 19:56

【シンガポール=菊池友美】シンガポール政府系ファンド、テマセク・ホールディングスは14日、同国の農産物商社のオラム・インターナショナルにTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。テマセクとオラムの役員らは既にオラムの発行済み株式52.5%を保有。残りの株式取得に最大約25億シンガポールドル(約2千億円)を投じる。テマセクは昨年暮れ、調査会社の批判を機にオラム株が急落した際にも株を買い増すなど経営を支えてきた。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM14033_U4A310C1FF2000/
ハチソンワンポア、子会社株をテマセクに売却
2014/3/21 19:56

【香港=粟井康夫】香港の大富豪、李嘉誠氏が率いる大型複合企業ハチソンワンポア(和記黄埔)は21日、ドラッグストアなどを運営する子会社ASワトソンの株式の約25%をシンガポール政府系ファンド、テマセク・ホールディングスに売却すると発表した。売却額は440億香港ドル(約5800億円)。

李氏によると、ASワトソンは2〜3年以内に香港とシンガポールに株式上場する計画。今回の取引で、時価総額は1770億香港ドル(約2兆3000億円)に上る見通しとなった。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2101V_R20C14A3FF1000/
テマセク、ロンドン事務所開設
2014/4/2 23:18

■テマセク・ホールディングス(シンガポール政府系ファンド) ロンドンに欧州初の事務所を開いた。欧州、中東、アフリカへの投資を広げる拠点とする。アジアや欧州企業とのパートナーシップや共同投資を進める。

テマセクのリム・ブン・ヘン会長はロンドンで行われた事業所開所式で「世界のリバランスが進みアジアが活気と自信に満ちあふれている。(テマセクは)長期的な機会を見据えて国際市場に参入する」と述べた。同会長はグローバル企業や小規模な新興企業の目覚ましい革新で欧州が「共に成長する機会」を提供する場となっているとの見方を示した。

テマセクは3月時点で、アジアで原資産の71%、北米、欧州、オーストラリア、ニュージーランドで計25%を保有。同社はブラジル、中国、インド、メキシコ、ベトナムなど世界11カ所に事務所を構える。ロンドン事務所に先立ちニューヨークでも新事務所を開設した。ロンドン事務所は今年後半に本格稼働する見通し。(シンガポール=菊池友美)

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDX02008_S4A400C1FFE000/
シンガポール政府投資公社が投資=英インテリジェント〔BW〕

【ビジネスワイヤ】クリーン電力システムの英インテリジェント・エナジーは、シンガポール政府投資公社(GIC)から出資を受けたと発表した。投資額は約6300万ドル。新規発行された普通株式1512万9468株をGICが取得する形で行われ、GICの保有割合は10%になった。調達した資金は、新設した家庭用電子機器部門と定置式電源部門の収益化の促進に投資される。(2014/04/08-12:20)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014040800415
テマセク、ナイジェリア企業に出資
2014/4/17 23:58

■テマセク・ホールディングス(シンガポール政府系ファンド) ナイジェリアのガス会社、セブン・エナジー・インターナショナルに1億5000万ドル(約150億円)出資する。新興国市場と資源部門への投資拡大戦略の一環。

セブン・エナジーはロンドンとナイジェリアの都市ラゴスを拠点とする。電力業界や工業部門の顧客向けに、ガス生産を拡大していく。(シンガポール=谷繭子)

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO70036370X10C14A4FFE000/

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