同志社ROVERコミュの早稲田５０周年記念式典報告

　3月15日に早稲田大学で開かれた「早稲田ローバース創立50周年記念式典」に、参加してきました。ざっくばらんに報告します。

　13:45　早大小野記念講堂到着。同期の太田健二郎君（北海道・北見で中学校教諭、兵庫・竜野１団出身）とは15年ぶり、山本修一君、小松誠君、一年下の山田園生君とは卒業以来です。懐かしいメンバーが驚いた表情で、私に声をかけてくれます。

　14:00　開会です。参加者は連盟・友団が50名、卒業生が50名。学生が10名。ざっと110名かな。隊旗入場、国旗儀礼、連盟歌斉唱、育成会長挨拶、来賓祝辞（東京連盟・堀副連盟長、慶応ＲＳ・宮戸隊長）、そして奥島孝康前・早大総長（東京連盟長、早大ＲＳＯＢ）による記念講演「ボーイスカウトと早稲田精神」。
　いったん休憩した後は、前年度の幹事長による「現在の早大ＲＳ」ということで、特にここ数年取り組まれている「モンゴルプロジェクト」についてプロジェクターを使って説明。また、昨年の世界ジャンボリー（イギリス）への派遣の様子なども報告。その後は隊長の中村清君が、現在の活動を総括する中で、「世界へ目を向けるとともに、地域に足場もしっかりと築いていきたい」と述べ、現在の隊員10名を壇上で紹介しました。
　最後は記念撮影、我々友団は、前の方でということで、慶応・宮戸隊長、京大・杉村ＯＢ会副会長とともに、私も前の方でどーんと位置させてもらいました。

　17:00　隣の「大隈記念タワー」内・レストラン西北の風で立食パーティーです。藤木団委員長の挨拶の中でいちばん身に染みたのは「学生の活動が続いてきたからこその50周年である」、その後の東京連盟理事のご挨拶でも「卒業生は、学生諸君の支援に徹していただきたい」との発言がありましたが、モンゴルやネパール派遣について、日本連盟・東京連盟との橋渡し、金銭的支援などＯＢ会の活動は素晴らしいものです。
　それと、地元の新宿地区とは、昔から新宿３団、９団、18団などへ地方出身者をリーダーとして派遣していた経緯があり、多数の出席者がありました。地区委員長の幸田雅夫さんも早大ＲＳＯＢです。このような地元地区との良好な関係は大学ＲＳでは珍しいです。
　私は前記の昔の仲間たち、友団関係者（慶応、農大、中大、京大、関学）とひたすら飲んでおりました。
　連盟・地区関係者の挨拶の後は、友団の自己紹介。同志社は高木君がしてくれたのですが、その直前が農大、有名な「大根踊り」をしたもんで、中途半端じゃ周りが納得しません。「ショースケ、やれやれ」との声で、大声で同志社ローバー復活をアピールしておきました。
　最後は学ラン姿の50歳代のＯＢが出てきて、コンバットマーチをやるわ、前・日本連盟副コミの牛山佳久さんが「埼玉と東京ではいやさかのエールの仕方が違う」といって、実地指導をやりだすわ、すごい盛り上がり。
　奈良・北葛城３団に所属していた同期の米澤司君からも「今日はどこへ泊まるねん」と二次会へ誘われましたが、日曜日もいろいろ予定があるんで、19時のお開き時には、みんなと握手して別れました。

　