ロック･バー　ＳＫＹ　ＤＯＧ　コミュのSexual Healing 12.17.2012

昨晩は、新規の二名様、御来店ありがとうございました！
落ちた銀杏の葉が雨に濡れて路面に貼り付いてます八王子。御来店、感謝！

ぬおぉぉ。今週もこんな調子かぁ。。。
分かっちゃいたけど、12月は予約が取れてないと壊滅的ですなぁ。
それでも少しは年末という事で期待していたんだけどなぁ。

激マズい！

例によってギター膝に抱えて、
随分と前に藤○君より頂いた～溥傑自伝―「満州国」皇弟を生きて～を
読み始めました。清朝最後の皇帝・宣統帝（愛新覚羅溥儀）の弟である、
愛新覚羅溥傑（あいしんかくらふけつ）の自伝です。
お兄さんの溥儀は、映画「ラスト・エンペラー」で有名な人物です。西太后の指名により
皇帝となりますが、近代中国の政変（辛亥革命）、大日本帝国政府の支持のもと
満洲国の執政に就任、満州国皇帝に即位、満州国崩壊後にソ連に捕虜となる、
中華人民共和国により戦犯として収容、再教育され…と、波乱万丈の人生を
送ります。その弟溥傑もまた、日本国留学、大日本帝国陸軍士官学校入学、
満州国で武官に任官、日本陸軍大学校に入校、二次大戦後ソ連に収監、その後
中華人民共和国にて戦犯として収容、再教育と時代に翻弄された人生を送った
ようです。近代中国の歴史に不勉強な私には興味深い書物なのですが、なんたって
人名が難しい漢字であり、読み仮名も馴染みのない音が多くて難儀しております(笑)
（この本を読んでおりますと、映画ラスト・エンペラーをまた観たくもなりました♪）
って、この本を読了するまで、このままのスカドで持つわけがないのですが(笑)

日付が変わって、来客「０」を覚悟した頃に、新規の方が二名様登場！
アザーっす！助かった！わはは！
今週木曜日から英国を中心に欧州を３週間かけて周われるそうです。良いなぁ♪
神奈川の大和の方ですが、えっ！「鶴間」にそんな長寿なLive Barがあるんですね♪
すごいなぁ。えっ！この方もブルーズの弾き語りをバンバンされているんですね♪
ほほう、英国でセッションの出来るバーに行かれるのですかぁ。マジすごいっすね♪
ぬぅぅ。お名前聞いときゃ良かったですな。わはは！
音楽や八王子、神奈川の話題で楽しい夜となりましたが、アッ！というまに閉店時間と
なってしまいました。近々の再来店は、早い時間からでお願いしますm(_ _)m

大和っ子さんの今日の一言。
「ガット・ギターでブルーズを。」♪

今日の音ネタ。
独りっきりでMarvin Gayeの「ラスト・コンサート・ツアー」という彼の死後７年して
ひっそりとリリースされたLive盤なんかを流しておりました(笑)マーヴィン・ゲイは
モータウン・レコードのドラマーから、ソロ歌手として60年代中盤にデビューしました。
一説にはモータウンの社長のお姉さんとの結婚が、彼をソロ活動させる一因だとも
言われております(笑)1968年の「悲しいうわさ」の大ヒットや、タミー・テレルとの
デュエットでスターとなった彼は、70年代に入りますとモータウンの御法度とも言うべき
社会派の歌を作り、自身のセルフ・プロデュースで、コンセプト・アルバムと言って良い
傑作「What's Going On」（71年）等を発表し黒いアーティスト達にも刺激を与えました♪
ベトナム戦争や公害、貧困をテーマに歌うマーヴィンですが、彼には愛と性を追求する
スタイルも取り入れ、これまた一大ブームを築きますが、私生活が混沌として行き、
徐々に表舞台から消えて行きました。1982年にシンセサイザー等を導入した「ミッドナイト・
ラブ」というアルバムで起死回生！翌年のグラミー賞を獲得します。前記の
「ラスト・コンサート・ツアー」は、そのアルバム収録曲が入っている貴重なLive盤であります。
音質は良くないですし、マーヴィンの声も絶好調ではありませんが、マーヴィンが本来は
ソウル・シンガーである事を示す熱唱は、ロック好きにも受けるのでは？(笑)なお、このツアーの
翌年に、彼は口論のあげく実の父親に銃で殺されたのでした。ちなみに父親は、厳格な牧師さん。
おぉ、なんか凄い話ではありませんか？ねぇ。。。
と、言いつつ、ゲストの方と聴いたのは久保田麻琴だったりします(笑)

はぃはぃ。需要無いねぇ、スカド(笑)
まっ、そんなものかな。
とりま、
今宵もお待ちしております♪
よろしく！
ケロケロ♪

さて年末には「リョウ君お誕生会」が予定されて（日程・未定♪）おりますが、
スカド・クリスマス会、スカド・忘年会、どうしましょうかねぇ。。。(笑)

ちゃおんぱ！