アートと生活コミュのAIT SLIDE TALK #13

AIT SLIDE TALK #13　
「今どきの展覧会を考える」東京藝術大学助教授　毛利嘉孝氏を迎えて

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AITでは、2月4日（土）、社会学者で美術評論も手がける毛利嘉孝（もうりよし
たか）氏
を迎え、最近の文化行政に伴う展覧会のあり方の変化について「今どきの展覧会
を考
える」と題したAIT SLIDE TALK #13を行います。

グローバリゼーションと新自由主義的経済政策の浸透を受けて、この数年のうち
に美
術館と国際展はその質を大きく変化しつつあります。それは、行政と資本、美術
館と
市民、そして専門家とメディアの関係が決定的に変わりつつあるといってもいい
でしょ
う。今回は、毛利氏が実際に関わったギャラリーSOAP（北九州）や、福岡アジア
美術館
の「第三回福岡アジア美術トリエンナーレ2005」、NPOアートインスチチュート北
九州
などといった現代美術プロジェクトと、最近の「横浜トリエンナーレ2005」を具
体的
な題材として、この変化の現状を検証します。

展覧会を支える美術制度の変化は、展覧会づくりにどのような影響を与えている
のか。
最近の動向に関心のある方はぜひご参加ください。
皆様のお越しをお待ちしています。

＊このAIT SLIDE TALK #13　は、3月4日（土）、5日（日）に松下電器産業株式会
社とAITが
共同で開催する「12時間美術館」のプレイベントとして行われます。
このAIT SLIDE TALK #13を機会に、AITは「今どきの展覧会」についてのみなさん
から
の質問・疑問を受け付け、「12時間美術館」に毛利嘉孝氏と北川フラム氏（越後
妻有アー
トトリエンナーレ総合ディレクター）を迎え、公開質問形式で来場者とともに話
し合い
ます。

■毛利嘉孝（もうりよしたか）1963年生。東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科
助教授。
専門は社会学・文化研究。広告会社勤務後、ロンドン大学ゴールドスミスカレッ
ジ大
学院、九州大学助教授などを経て現職。主著に『文化＝政治：グローバリゼーシ
ョン時
代の空間の叛乱』。ポピュラー文化から現代美術まで広く音楽雑誌・美術雑誌に
寄稿
している。第三回福岡アジア美術トリエンナーレ出品作家選考委員。ＮＰＯアー
トインス
チチュート北九州理事。

■概要
AIT SLIDE TALK #13
「今どきの展覧会を考える」東京藝術大学助教授、毛利嘉孝氏を迎えて
日時：　2006年2月4日（土）　　午後5時～午後7時　※時間に注意して下さい
場所：代官山AITルーム　（地図はこちらよりダウンロードしてください
http://www.a-i-t.net/jp/officelocation.html )
定員：40人（予約制）
参加費：一般￥1000、MADメンバー・学生￥800（1ドリンク付）
このトークは日本語のみにて行われます。

■お申し込み・お問い合わせ
office@a-i-t.netまで、お名前、ご所属、ご連絡先を明記し、お申し込みくださ
い。
学生の方は、学校名をご記入ください。お申し込みをされていない方の当日入場
はお
断りする場合がありますので、予めご了承ください。人数に限りがあるため、キ
ャン
セルされる場合は、事前にご連絡をいただけますようお願い申し上げます。

特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ
〒150-0033　東京都渋谷区猿楽町30-3　ツインビル代官山 A-502
電話: 03-5489-7277 ファクス: 03-3780-0266
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