ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

多摩ブラ(魔法使い仲間)コミュのコール田無イベント報告書(2007/04/08) (3/4)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■■■ 多摩ブラマジックショー(後半戦) ■■■

□居酒屋マジシャンさん

・タテヨコシルク

縦じま模様のハンカチを取り出します。

「今からこの縦じまが一瞬で横じまになります」

観客爆笑。
みなさんさすがにマギー四郎さんをご存知だったようです。(笑)
ご存知でなくても、大体はなんとなく分かりますよね。

「いやいや、本当に一瞬です。まばたきしないでちゃんと見ててくださいよ?」

私も一緒になって笑っていました。ところが──。
ハンカチを持ち替えることも一切せず、居酒屋マジシャンさんがふっと息を吹きかけると、それだけで本当に一瞬で縦じまが横じまになってしまいました。
予想を裏切られた観客席からは、えーっという声が(含む私)。
さすがです。

・サムカフ

親指にかける金属製の小型の手錠を取り出します。
観客が改めて実際にはめてもみますが、一度かけると鍵を使わないと外れません。
観客が居酒屋マジシャンさんにしっかりと手錠をかけ、その上からハンカチをかけます。

「あ。もうちょっとこっち側にかけてください」

と、「自分の右手で」ハンカチをずらす居酒屋マジシャンさん。
ハンカチの中を確認すると、まだ手錠ははまったままです。
もう一度、観客の方がハンカチをかけます。。。中身を凄く警戒しながら。(笑)
でもやっぱり「自分の右手で」ハンカチの位置を修正する居酒屋マジシャンさん。(笑)
最後はなんと手錠そのものが消えてしまうというラスト。
どうなっているんでしょうね?

・カード芸

青バックのカードを広げ、観客が2枚のカードを選びます。
そこに丸いシールを貼り、シールにペンでサインをします。
この2枚のカードを表向きに、裏向きのデックに入れて観客がまぜます。
終わったらカードをケースにしまい、もう一つ赤バックのカードを取り出します。
この時点で、まさかまさかという感じだったのですが、表向きに広げてみると裏向きのカードが2枚あります。
開けてみると、本当に先ほど選んだ2枚でした。

最後はもう一つカードマジック。
まず最初に壁に画鋲を一つさしておきます。
カードを広げて1枚選び、デックに戻してまぜ、箱にしまいます。
箱を壁の画鋲に向かって押し付けると、壁に1枚のカードが。
完全に画鋲がささっています。
開けてみると、これが選んだカードです。

カードマジックはカードそのもので完結していたい、という傾向が私の中にはあるようで、イメージでいうとピアノソロという感じになります。
居酒屋マジシャンさんは、ちゃんと「カードを使ったマジック」というか、これもまたイメージですが、マジックの演目がオーケストラの演奏、カードは重要だけどあくまでその1パートという感じがしました。
自分は目的と手段が少し入れ替わっているような面もあるなー、などと少しわが身を振り返ってみたり。
今回も大変楽しませて頂いちゃいました。


□セイ

・カードマジック

まずは8枚のカードを使ったマジック。(Oil&Queen)
赤4枚黒4枚が交互に並んだカードが、いつのまにか黒4枚とA4枚に変化してしまいます。
A4枚は扱いが難しく、ほうっておくと勝手に裏返ったり表返ったり。(AssherTwist)
そこで1枚ずつ増やしながらマジックをしていきます。

まずはA1枚のマジック。
デックに戻してきり混ぜますが、Aが勝手に飛び出てきてしまいます。(ShortDistanceSpinner)
これを微妙に失敗。(−−;
本当は垂直方向に飛び出るはずが、何故か水平方向に。(;;
観客の皆さんは初めからそういう演出という風に受け取って下さったようですが、猛省です。

続いてはA2枚のマジック。(FishSandwitch)
観客に1枚カードを選んでもらい、デックに戻してきり混ぜます。
デックをぱらぱらと弾いていき、その中にA2枚を入れると間に観客のカードが挟まって現れます。

さらにA3枚のマジック。(BizzareTwist)
観客のカードをデックの下においておきます。
残り3枚のうち1枚のAを他の2枚の間にクロスした状態で差し込みます。
すると一瞬のうちに差し込んだAが裏返しになり、表替えすと観客のカードと入れ替わっています。

最後はA4枚のマジック。(ColectorsのTriumph風味)
3人の観客に1枚ずつカードを覚えてもらい、それをデックの中にバラバラに差し込みます。
A4枚もデックに戻し、さらにデックを裏表ごちゃごちゃになるようにまぜます。
ところが一瞬でA以外は裏向きになり、表向きのA4枚の間に1枚ずつカードが挟まれています。
これが観客のカードです。
プ○○○・ス○ー・シャッフルを失敗しかけて硬直してしまったのがまた猛省です。
練習ではこんなこと一度もないのに。。。(泣)
2ラウンド目は1ラウンド目以上に反省点が多かったです。
精進、精進。(−−;


□もりたん

・カードマジック

さて。とりは我らが団長もりたんです。
もりたんも2ラウンド目最初はカードマジック。
観客が1枚を選んで覚え、デックに戻してきり混ぜます。
デックをしまい、ゆっくりと両手を顔近くまで持ち上げ、親指と中指・人差し指で輪を作るように構えるもりたん。

「こうすると、だんだんこの中にさっきのカードが見えてきます」
「エーッ」

この時点ではみんな半信半疑の「エーッ」です。
みんなして手の間を凝視します。
同じく虚空をみつめるもりたん──。

「……赤かな」
「エーッ!?」

ちょっと驚きと期待入りの「エーッ」になりました。

「実は……」

といいながらゆっくりと手を移動させます。
すると──。

「エーッ!!」

この「エーッ」はもうほとんど悲鳴でした。
手の輪のその向こうには、覚えたカードが。
後ろのほうにいた観客の方々も立ち上がって驚いていました。
白状すれば、この演目の基本的な仕組みは教えて貰っていて、今日やるとも聞いていました。
ですが、どのタイミングでやるのかは知りませんでしたので、全く分かりませんでした。
このネタにやられたのは実に3度目だったり。(泣)
なにより演出の仕方がカッコイイ!
後半は少しカードマジックが続いてしまい、食傷気味になっていた観客のみなさんも一気に不思議な気持ちを取り戻したようでした(ちなみにこのカード、空も飛びました)。

続いてもりたんお得意のアンビシャスカード。
中に入れると一瞬で一番上に上がってくるという、有名なカードマジックですね。
色んなバリエーションがあるのですが、もりたんも色んな方法で見せてくれました。
普通に真ん中にいれてトップに戻ってくるタイプ、お客さんがめくって戻ってくるタイプ、カードをなでるといつのまにかトップに戻ってきているタイプ、机の上でやるタイプや片手バージョンなどもありました。

最後はもう一枚カードを追加して真ん中に入れ、一番上と一番下から出てくるというもの。
しかも、出てきた2枚以外は、透明な立方体!
残りのカードがいつのまにか変化していました。

途中ちょこっと手順のミスがあったそうですが、最後のこれですべて掻き消えてしまいました。

・チョップカップ

締めはポルクでも大好評だったチョップカップ。
まずは軽くウォーミングアップということで、掌に握ったボールが消え、伏せて置いたカップの中から現れます。
ここからが本番。
毛糸玉をいれたカップを手の上で傾け、ボールを取った片手をポケットへ。
でもいつのまにかカップへ戻ってきてしまいます。
もう一度やっても、やっぱりカップへ。
さらにさらに今度はカップから大きなスーパーボールが。
おまけにもう一個。(笑)
惜しむらくは少し時間がおしていたことでしょうか。
あとでお聞きしたところ、やはりいくつかのネタを減らし、手順も変えていらっしゃったそうです。
本番中でもそういう所に気が回るあたりがさすが団長です。

(続きます)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

多摩ブラ(魔法使い仲間) 更新情報

多摩ブラ(魔法使い仲間)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング