海外ニジュールコミュの今日のカップラーメン

今日はカップラーメンを作った。
その名の通り、お湯を注ぐだけで作れる料理である。

だが、ちょっとまってほしい。
ただお湯を注ぐだけでおいしく作れるとは思っていないだろうか？
それは半分正解であり、半分不正解なのである。
確かにお湯を注ぐだけである程度はおいしいだろう。
しかしよく味わって欲しい。
麺は固くないだろうか？スープは濃くないだろうか？スープの濃度は均等だろうか？
つまり、お湯を適量いれ、時間をきっちりはかり、粉末・液体スープを良く溶かす。
これらの作業を完璧にこなすことにより、あなたの目の前には究極の一杯が現れることであろう。
そうカップラーメンのカップとは、
カップにお湯を注ぐということではない。
カップにその情熱のすべてを注ぐということなのだ。

さあ、時は満ちた。
ベターを超える究極のベストに会いに行こう。

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 12月29日 15:18

今日のラーメンはとんこつ醤油だった。
濃い目のスープなのでお湯を線より少し多くいれ、4分待つ。
この4分というのが曲者だ。
最初の1分はうきうきしながら待つ。次の1分はそわそわしながら待つ。次の1分はドキドキしながら待つ。
しかしここで異変が起きる。
そう人間の集中力というものは3分が限界であり、これ以上は集中して待つことが出来ないのだ。
つまりこれは人間の限界への挑戦なのである。
それまでの時間経過とはうって変わって、時間の経過が遅くなる。
秒針の動きがどんどん鈍くなり遂には時が止まってしまった感覚にさえ陥るその瞬間、4分という時間が過ぎる。
この4分というゴールデンタイムを逃さなかったこの幸運をかみしめることだろう。

しかし、そんな幸福な時間もつかの間。
次は粉末・液体スープを混ぜなければならないのである。
この作業次第では傑作にも駄作にもなるのだ。

でも、もう心配はいらない。
スープをかき混ぜるそのひたむきなその姿、この姿を見たのならもはや失敗するヴィジョンなんて浮かぶはずが無い。

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