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ドイツ便りコミュの祝!ドイツ代表、ワールドカップ出場決定!!

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※ ドイツ、ワールドカップ出場へ
代表監督のヨアヒム・レーブは「緊迫感は毎時間増して来ている。しかし非常にいい感触がある。」と自信のコメント。ロシア代表とのワールドカップ出場権をかけての大一番。激しい戦いになることは間違いない。ロシア代表監督のフース・ヒディングは「ドイツ選手の酸素供給をとめてみせる。」と発言。この大事な一戦にレーブな全く新しい4バックで挑む。センターのメルテザッカーとベスターマンのコンビ、右サイドには初召集のHSVのジェロメ・ボアティンを抜擢、これまで右で使っていたフィリップ・ラームは得意の左サイドにもどる。ボランチでバラックとコンビを組むのはシモン・ロルフェスかトーマス・ヒッツェルスペルガー。ロルフェスのほうが上背もあるし、今期は所属のレバークーゼンでも好調。しかし人工芝でのプレーに難が見られているという。レーブは「全てのことを一晩寝かせたい。明日の朝起きたときに急に、”そうか、これがスタメンだ”とひらめくこともありうる。」とコメント。

フランツ・ベッケンバウアーは「ドイツ無しのワールドカップなど理解することも出来ないし、あってはならないことだ。モスクワでの試合は2:1でドイツが勝つと予想する。キャプテンのミヒャエル・バラックが旗を掲げてチームを率いてくれることだろう。2002年ワールドカップ予選のプレーオフでウクライナ代表を打ち砕いたときのように。彼は今もドイツで一番大事なプレーヤーだ。チェルシー移籍で彼はまた成長を遂げた。」とコメントしていた。

※ ドイツ、ワールドカップ出場
この日のビールの味は格別だった。試合終了後、ドイツ代表の面々は控え室で乾杯した。この日の勝利の立役者は二人。一人目はGKのレネ・アードラー。すばらしいセーブの連続でゴールに迫るロシア攻撃陣を絶望のそこに突き落としていく。特に69分ジェロメ・ボアティンが2枚目のイエローカードで退場となった後は後ろからチームを支え続けた。もう一人のヒーローはミロスラフ・クローゼ。35分ルーカス・ポドルスキからのダイレクトパスでメスット・エッツィルがでペナルティエリア内に進入、相手GKをひきつけた後中央に折り返すと、そこにはミロ・クローゼが。相手DFともつれながらもボールをゴールに突き刺した。ブンデスリーガでは464分間ノーゴールながら、この大一番でしっかりと結果を出した。キャプテンのミヒャエル・バラックは鬼気迫る迫力でピッチを所狭しと駆け回り、特に前半は競り合いで79%の勝利。

監督のヨアヒム・レーブはバイエルンでゴールから遠ざかっているミロスラフ・クローゼをエッツィルとの2トップで、人工芝では技術的に難があると見られていたレバークーゼンのシモン・ロルフェスもバラックとのダブルボランチでスタメン起用した。そのクローゼがゴールを決め、ロルフェスが中盤で奮闘した。ドイツ代表はワールドカップ予選で着実に勝ち点を稼ぎながら、批判を受け続けていた。プレースピードが遅すぎる、FWの出来が悪いなど。しかしレーブはチームを信じ続けた。

ワールドカップ予選は9試合で8勝1分け25ゴール4失点。欧州選手権準優勝の悔しさをばねに、チームは一歩一歩また着実に力をつけてきている。

今年はU17,U19 ,U21がそれぞれ欧州選手権で優勝を果たしている。U21優勝メンバーからはこの日もスタメンで決勝ゴールをアシストしたメスット・エッツィル、右サイドバックで初召集初スタメンを果たしたジェロメ・ボアティンを始め実に6人がフル代表入り。育成プロジェクトがうまくいき、世代交代が順調に行なわれている。かつて30代のベテラン選手ばかりだった頃のドイツの面影はもうない。

ヨアヒム・レーブ「チームがよくやってくれた。この1週間ずっと、チームは集中力を持って立ち向かい、最後まで勝利に向けて戦ってくれると確信していた。自力でワールドカップ行きのチケットを手にすることが出来るんだと鼓舞してきた。試合前には選手それぞれが勝者の遺伝子を持っていると感じていた。」

ミヒャエル・バラック「メンタルの強さが出た。みんなが自分たちのことを信じていたし、秩序正しく戦うことができた。後ろで壁を作るのではなく、前に向かってプレーすることが出来た。」

レネ・アードラー「自分のキャリアの中で最高に感動的な試合だった。自分にとって本当にいい試合になった。僕は自分の仕事で勝利に貢献したかったんだ。」

ミロスラフ・クローゼ「決定的なチャンスを生かすことが出来た。チームがレベルの高いプレーをし続けるのはピッチの関係もあって難しかった。僕とエッツィルはお互いとてもよくわかりえることが出来ている。」

フィリップ・ラーム「ホームでの試合のほうがいいゲームをすることが出来たけど、誰もが戦術的な課題をしっかりとやりきることが出来た。勝つべくして勝った試合だった。ロシアがどれだけ強いかはよくわかっていた。最後の20分間はハードだったが、僕らはよく対抗することが出来た。」

ジェロメ・ボアティン「カードは正当なものだった。監督には、もっと注意深く当たっていけ、といわれた。控え室から試合を見ていた。10人になったとも選手はすばらしいパフォーマンスを見せていた。特にレネ・アードラーはね。みんなに感謝している。」

フース・ヒディング「違いはドイツ代表の打ち砕く力だ。ドイツはゴールを決めるのに50%のチャンスで充分だった。われわれは逆に何度かいいチャンスを作りながら決められなかった。負けたことは少しはアンラッキーといえる。PKの笛が鳴らなかったことも含めてね。しかしそれでもいいパフォーマンスをチームは披露してくれた。」

※ ワールドカップメンバーは?

予選が終了し、本大会は242日後に迫っている。本大会のメンバーはどうなるだろうか。ロシア戦で出場したアードラー、メルテザッカー、ラーム、バラック、シュバインシュタイガー、クローゼ、ポドルスキ、トロコフスキ、ベスターマン、フリードリヒ、ロルフェス、ゴメス、エッツィルの13人はよほどのことがない限り当確。とくにU21から上がってきたメスット・エッツィルはドイツ代表に欠けていたクリエイテブなプレーでチームのレベルを上げた。ロシア戦で2枚のイエローカードで退場処分を受けた同じくU21組のジェロメ・ボアティンも有力候補だ。レーブは「彼はミスをおかしたし、そこから学ばなければならない。しかし彼個人のパフォーマンスには非常に満足している。彼は我々のメンバーの一員だ。」と評価。さらに今シーズン、ブンデスリーガで結果を出しているバイエルンのトーマス・ミュラー、バードシュトゥーバー、シャルケのへヴェーデスといった若手も注目されている。レーブは「今年の残り3試合では若手選手にチャンスを与え、選手層を高めることに挑戦したい。彼らがワールドカップで何か出来るのかどうかを見てみたい。」とコメントしている。

※ レーブ、「タイトル獲得の可能性はある。」
ドイツ代表を南アフリカワールドカップに導いたドイツ代表監督ヨアヒム・レーブ。ビルト紙のインタビューでレーブは南アフリカでのタイトルの可能性について語った。「2008年欧州選手権が終わった後に、ワールドカップでタイトルを取るためのマスタープランをみんなで話し合った。どこでミスをおかしたのか?何を変えなければならないのか。われわれはチームの若返りが必要と判断し、それに着手した。うまくいったと思っている。これでタイトル獲得に向けたベースは出来た。本当にタイトルが取れるのかどうかはいろいろな要素が絡み合うし、今現在はなんともいえない。優勝するには全ての要素が理想的に絡み合わなければならない。トルステン・フリンクスやシュテファン・キースリングといった選手にもチャンスはまだある。彼らもワールドカップに向けてのメンバーの一員だ。バイエルンのトーマス・ミュラーも面白い存在だ。今回モスクワに連れて行くかどうか考えていた。11月のチリ、エジプト戦で召集してみると思う。」

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