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藤野千夜コミュの藤野千夜先生のお友達を語ろう

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 池端慎之介先生(歌舞伎役者)
 上川あや先生(東京・世田谷区議)
 日下部みどり子先生(レイルウェイ・ライター)
 蔦森樹先生(琉球大学、和光大学教授)
 中村中先生(NHK紅白歌合戦出場歌手)
 能町みね子先生(漫画家)
 平原麻紀先生(女優)
 三橋順子先生(中央大学教授)

 −−など、各界で活躍されている、藤野千夜先生のお友達を語りましょう。

コメント(32)

 藤野千夜先生の大親友、歌手の中村中(なかむら・あたる)さんが、NHK紅白歌合戦への、紅組出場が決定しました。
 中村中さんの存在は、今回、初めて知りました。
 藤野先生の存在も、芥川賞受賞の時に初めて知りましたから、そういった「機能」を持つ「紅白」が必要だという事が、良く分かりました。
 もっとも、12月2日の朝日新聞記事によると、藤野先生自身は、
「紅白なんかやらないで大相撲を」
 みたいな意見を語っていたみたいですけどね。
 中村中さん、奇麗な女性ですね。
 藤野先生の時とは時代が変わって来たとはいえ、世の中の扱いも丁寧ですね。
 藤野先生の扱いが、あくまでも「名誉女性」であるのに対して、中村さんの扱いは、「名誉」が外れて、単なる「女性」というぐらいの違いがあります。
 インターネットの、中村中さんの交流ページに行ってみても、取り巻きみたいな男の子たちが、
「芥川賞の藤野千夜なんかと一緒にするな」
 みたいに、ぴりぴりしています。
 男の子たち、中村さんと、広辞苑公認の、ラブラブになりたくて堪らないのでしょうね。
 一方の、藤野ファンの男の子の場合、
「愛読者で尊敬もしているけれども、それとこれとは話は別。ラブラブにはなりたくない」
 が、正直な意見ではないのでしょうか。
 動画ページを見てみたら、中村さんが、肌も露なドレス姿でピアノ演奏している姿もありました。
 中村さんは作詞もされるそうですから、今後、小説も書いて芥川賞を受賞する可能性はあるでしょうけど、残念ですが、藤野先生が、今後、ドレス姿でピアノ演奏する可能性は、永遠に来ないでしょう。
 12月4日に、大晦日の「NHK紅白歌合戦」出場歌手の発表があった。
 紅組出場の、中村中(なかむら・あたる)さんが話題になっていた。丸美先生は不勉強で、初めて知る名前だった。
 こういう出来事でもないと関心を持つ事がなかったから、やっぱり、紅白は必要だね。藤野千夜先生の存在だって、芥川賞受賞まで知らなかったぐらいなのだから。
 図書館に行って調べてみると、もともとは作詞・作曲家だったのかな。才能ある人で、やがて、歌手などにも活動範囲を広げる。
 美しい女性の常で、心ない人から、
「本当は男性なのではないか」
 などとも噂されていたらしい。
 けれども、昨年、性同一性障害を扱った、咲坂伊緒先生の漫画が原作のドラマ「私が私であるために」の主演に抜擢されたのを機会に、
「実は、性同一性障害の男性です」
 と、発表をする。結果的に噂は本当だったわけだけど、その後も歌手活動を続け、今回、晴れて、「NHK紅白歌合戦」歌手に選出されたわけである。
 読売、毎日、朝日、日経(関東地方のテレビのチャンネル順)の新聞報道うち、読売以外では、中村さんの性同一性障害について触れていた。
 ちなみに、藤野千夜先生の時の、スポーツ紙の見出しは−−
「実は男性!!芥川賞の藤野さん 性転換も考え中」
「芥川賞”火の車”社長とニューハーフ
  藤野千夜氏
   スカート姿で出版社『クビ』転職
     『今でも性転換考えています』」
 −−といったものだった。
 中村中さんの場合、ばればれの藤野先生と違って奇麗な人だし、時代もまるで違っているから、ここまでは書かれないだろうけど。
上に挙げられた名前のかたがたは、文字どおり藤野氏の〈お友達〉なのでしょうか?
それとも、たんにトランスジェンダーという一属性によるグルーピングなのでしょうか?

マイノリティということで言えば、たとえば「日本在住のコーカソイド(いわゆる白人)」もマイノリティと言えますが、もしまるむしさんが日本在住の白人X氏に向って、道を歩いている他のコーカソイド(であるというだけの、X氏の知人ではない人)をさし示して、
「ほら、あそこにきみの〈お友達〉がいますよ」
と言ったら、X氏は不愉快に思うのではないでしょうか。
こんなトピック必要ないです。
純粋に藤野千夜さんの作品が大好きなので怒りすら感じます
 丸美先生は、中村中さん(http://listen.jp/store/musictopics_600_1.htm)の歌を聴いて、泣いてしまった。
 中村中さんは、そのパーソナリティーの性質上、紅白歌合戦では、
「見世物小屋にようこそ」
 といったかたちで鑑賞されるわけだけど、それはそれで構わないと思う。10人の野次馬を集めても1人の固定層しか残らないけど、 1,000人の野次馬を集めてしまえば、 100人の固定層を残す事が出来るのだから。
 丸美先生の鑑賞姿勢だって、野次馬の面を否定出来なかったが、今回、中村中さんの「友達の詩」(http://jp.youtube.com/watch?v=OY83IdPJZNw )(http://listen.jp/store/artword_1173026_38178.htm)を初めて聴いてみて、そんな気持ちは消えて飛んでしまった。
 いっこく堂師匠の腹話術を初めて見た時のような、技術的な面での感動もあったものの、それだって、どうでも良くなってしまった。
「ありがとう」
 丸美先生は、ぽろぽろと泣いてしまったのである。
 今日の、丸美先生は、神奈川県の小田原市に行った。
 行く途中、乗り換え駅で改札を出て、公立図書館に行く。12月5日のスポーツ紙各紙を取り出し、紅白歌合戦関係の記事を複写する。
 中村中さんがスポーツ新聞で、どのような取り上げられ方をしていたかは、改めて紹介したい。
 都心と反対向きの空いた車内。丸美先生は、連結器横の窓を背に、座席(ロング・シート)に足を伸ばす。
 だけど、風景なんか目に入らない。中村中さんの事を考えて、ため息ばかりをついている。
 小田原駅到着。伊豆箱根鉄道バスの出発まで時間があるので、駅ビルの書店に行く。
 中村中さんの写真集でもあるかと、コンピューター検索をしてみると−−
「ギター弾き語り」(ヤマハミュージックメディア)
 −−という本があった。ただし、売り切れ。中村さんが作詞、作曲した歌の楽譜集みたいだった。
(中略)
 帰りの列車では連結器横の席に座り、レモン・ジュースを飲みながら、中村中さんの事を考えて過ごす。
 自宅近くの大型スーパーはまだ開いていた。婦人服売場の横を通り、中村中さんが着ていたみたいなフォーマル・ドレスを見る。
 最近は便利なもので、CDは、インターネット上で、試し聴き(http://listen.jp/store/wordList_1173026.htm )が出来るのである。
 かつては、封を切るまでどんな曲が入っているかが分からず、大バクチだったものだが。
 そのようなわけで、丸美先生は、中村中さん(まだまだ、この話は続くよ)の歌の試し聴きをしてみたのであった。
 結果、「友達の詩」以外は、騒がしいだけのように感じてしまった。
 朝日新聞の「ひと」欄に、中村中さんが取り上げられていたという情報を手に入れたので、丸美先生は、図書館の新聞縮刷版を複写した。平成18年12月1日号。
 掲載されていた、学園祭の女装コンテストみたいな写真を見て、丸美先生は、頭から冷水をぶっかけかれたような気持ちがした。
 中村中さんって、1年間で、見違えるように奇麗になったんだね。
 そろそろ、この話題は、終わりにしようか。この写真は見なかった事にしよう。
 毎年、京都・清水寺で発表される、その年の世相を反映した漢字。今年は、
「偽」
 なのだそうだ。
 そういえば、中村中さんも、いわば、「偽女」である。やっぱり、時代の後押しが大切なのだね。
 丸美先生が、インターネットなどで中村中さんの評判を調べていると、ファンの中でも、年齢の高い層と低い層とで意見が違っている所が、面白く感じた。
 年齢の高いファンの意見は、
「奇麗だけど、あくまでも男だから、若い人たちがラブラブになる気持ちだけは全く理解出来ない」
 と、案外、冷めている。
 一方の、年齢の低いファンの意見は、
「ラブラブになっちゃうけど、中村さんが持っているという、性別違和の気持ちだけは全く理解出来ない」
 というもの。
 性別違和については、理解してくれているからこそ、応援していると思っていた丸美先生には、ものすごく意外に思えた。ああ、そうだったんだ。
 だとすると、中村中さんの愛聴者と藤野千夜先生の読者は、ほとんど重ならないのかもしれない。
 もしかしたら、性別違和がどうしても理解出来ない、塗り絵の塗り残しのようなもどかしさが、性同一性障害者に対する傲慢な、
「中村中さんは一般人である。お前らなんかに馴れ馴れしく同族意識を持って欲しくない」
 といった態度に表れているのかも。
 で、その性同一性障害者の間での、中村中さんの評判については、さぞや大騒ぎになっているかと思ったら、まるで話題になっていなかった。
 話題にすると、自分が惨めになってしまうからだろうか。
 中村中さんは、紅白歌合戦の紅組出場について、
「紅でも白でも、色にはこだわらない」
 と語ったようだ。
 仮にに白組出場だったとしても、ほかの人だったら負け惜しみにしか聞こえないところが、自分の場合は決して聞こえないという自信の上での、本音だろうね。
 かつては、ピーターさんが紅組出場になるのではないかと噂されていた時もあったけど、当時、NHKでは、出場そのものが相応しくない存在と考えたようだ。
 本当は、ピーターさんには、歌舞伎の女形、池端信之介という由緒ある経歴もある。
 経歴を公開し、権威で固めて置けば出場出来た筈なのだけど、先代の父親といろいろあって、経歴を封印している時期だったようだ。
 公開していたならば、歌舞伎の女形は慣習法で日常生活を女性として扱う事になっているから、紅組出場の可能性がかなりあった。
 面白いのが、女性の立場である、女装タレントのピーターだと白組出場になっちゃうのに、男性の立場である、歌舞伎の女形の池端信之介だと紅組出場になるところである。
 頭がこんがらがる。
当トピックの存続にたいする賛否について、アンケートを立てました。
みなさま、よろしくご回答ください。
http://mixi.jp/view_enquete.pl?id=26073070&comm_id=16667
 今年の紅白歌合戦は紅組の出場の方が多いけれども、中村中さんの影響があると、丸美先生は考える。
 出場歌手に入るか入らないかで、翌年のレコードのセールスがまるで変わって来るから、もし、出場組数を紅白で同じにしていたら、
「中村が白組に行けば、私が入れたのに」
 と、怒り出す女性歌手が絶対出て来る。
 丸美先生も、その立場なら怒る。
 それが、今回のように紅組の方が多いならば、
「中村さんがいても、あなたは落選なのですよ」
 と、納得せざる得なくなる。
 それでも、納得はしないだろうけどね。
 前回、書いた、ピーター(池端慎之介)さんの話。
 星新一先生とピーターさんがラブラブだったのは、どのぐらい知られている挿話なのだろう。
 星先生の著作ではなく、野田昌宏先生の「レモン月夜の宇宙船」(早川文庫)に出て来る雑学(トリビア)。
 平成11年の「ホシヅルの日」の時に、野田先生が語っていたようにも記憶している。
 最相葉月先生が「星新一 一〇〇一話をつくった人」(新潮社)で暴くまで、唯一の「浮いた」話だったな。
 丸美先生も、中村中さん(*^^*)とラブラブになりたーーい。
 もう一回書くぞ。
 中村中さん(*^^*)とラブラブになりたーーい。
 昼も夜も中村中さん(*^^*)の事ばかり考えていると、体が溶けてしまいそう。
(質問に答える)
 芥川賞受賞作「夏の約束」の書評において、
「性転換者とその仲間の物語」
 と紹介されている事について、作者である藤野千夜先生がインタビュー等で、苦言を呈していたのは知っています。
 しかし、私自身、この作品は、
「性転換者とその仲間の物語」
 という読み方しかできませんでしたし、私が藤野先生の作品において最も期待しているのが、この部分です。
「誤読」なのかもしれませんが、後に、この作品が文庫に収録される時に、
「『性転換者とその仲間の物語』という読み方を禁止します」
 といった内容の後書きを藤野先生が加えなかったという事は、先生が公に「誤読」を認めているという事なのではないでしょうか。
「性転換者とその仲間の物語」
 これ以外の作品鑑賞の方法があるのでしたら、ぜひご教示下さい。
>>13 まるむしさん
ええと、どの質問に対してのお答えなのでしょう。わからなかったので、教えてください。
(ここに来て、初めて「対話」の兆しが見えてきたような気がします)
 最初に、丸美先生は池端慎之介(ピーター)さんの名前を、一部、誤って、「池端”信”之介」と書いてしまいました。
 関係者、特に、ピーターさんとラブラブの関係だった星新一先生に、深くお詫び申し上げます。
 丸美先生だって、中村中さんの事を、「中村”当”」と書かれたら許せないものね。
 でも、星先生の場合と違って、悲しい「片思い」なのだけど。
 さて、丸美先生が、深夜零時からの、ニッポン放送「ヤンキー先生、義家弘介の夢は逃げて行かない」を聴いていると、義家が、
「人は外見で判断してはいけない」
 と、力説していた。
「正論」なのだけど、「嘘」だな。
 確かに、丸美先生も、そう信じていた。信じたかった。
 残念だけど、今回の中村中さんで、「嘘」である事が良く分かった。
「流行語大賞」の発表があって、「世相を現す漢字」の発表があって、平成19年も押し詰まる。
 11月末の事だったけど、丸美先生も、この日記のために、今年読んだ本や音楽CDのベスト選びをするつもりだった。だけど、今現在、中断というより全く白紙の状態である。
 理由は言うまでもなく、12月4日に「NHK紅白歌合戦」出場歌手の発表があって、中村中さんの作品に出会ってしまったからである。
 平成19年の残り2週間、こんな風に、まだまだ凄い作品に出会う可能性があるのだ。
 もっとも、中村中さんの作品は、この一年どころか、生涯を通じてのベスト候補作品である。
 ちょうど、今現在、「週刊少年サンデー」に掲載されている「名探偵コナン」に、コナンが怪盗キッドから銃を突き付けられる怖い場面があったけれども、丸美先生も中村中さんから、
「これからの人生、どう生きて行くつもりですか」
 と、鋭い刃物を突き付けられたような気持ちがしたものである。
 中村中さんの事を考えると胸がどきどきするのは、必ずしも「恋愛感情」ばかりではない。
(略)
 星新一先生とラブラブだったピーターさんが活躍し始めたのは、昭和史年表を参照してみると、昭和44年(1969年)、日本テレビの「コント55号の裏番組をブッ飛ばせ」が社会現象になった頃のようである。
「裏番組」とは、NHKの大河ドラマを指し、愛媛県民謡の音楽とともに、本当にブッ飛ばしてしまったらしい。
 当時、フジテレビ社員だった野田昌宏先生は、今度はその番組を潰すため、ピーターさんを連れて来て番組を制作。星先生は、その美しい姿を見て、すっかり気に入ってしまったようだ。
 時は流れ、今や、ピーターさんや中村中さん(http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/flash/index.html?14 )みたいな人にラブラブになるのは、不思議でも何でもない世の中。藤野千夜先生も、またしかり。
 国会の答弁にまで登場する「UFO発言」もそうだったけど、星先生の感覚は、40年進んでいたのだなと思う。
(質問に答える)
 それにしてもストーカーみたく(ほめ言葉です)、良くもまあ、そんな本を見つけて来ますねえ。
 わざわざ紹介してくれて、ありがとうございます。
 日本全国、小さな書店でもたいてい置いてますから、興味があったら、買って読んでみて下さい。
 誰でもそうでしょうけど、一人でも多くの人に楽しんで貰えれば嬉しいです。「芸風」は、ここでやっているのと全く同じです。
 その本、書店に行くと、必ず、藤野千夜先生の本とぴったり隣り合わせのラブラブ状態になるので、密かな楽しみでした。
 押しかけたのではなく、先にこっちの本がいる所に、後になってから、藤野先生の本がやって来たのです。
 その本を話題にしたい人は、ここでは迷惑になるので、丸美先生のページにまでおいで下さい。
ピーターさんは池“畑”慎之介さんです。また、歌舞伎役者ではありません。
対話の兆しは勘違いだったみたいですね。日記はご自分のスペースでのみお願いします。
 丸美先生が中村中さんの話題をミクシィ検索してみると、
「中村中さんのような立場の『女性』は、恋愛対象は男性に向かうのか、女性に向かうのか」(要旨)
 という話題があった。
 決して茶化しているわけではなさそうで、
「『紅白歌合戦』にまで出場する中村中さんを理解したいけれども、どのように理解したら良いか分からない」(要旨)
 そんな困惑を代表する意見のようだ。
 丸美先生の場合、たまたま、北澤杏子先生の会(http://www.ahni.co.jp )で女権(フェミニズム)活動に参加している関係で、講演などを聴講して、ある程度の予備知識はある。
 中村中さんの場合は、公開している通り、恋愛対象は、
「『主観的異性』の男性」
 に向かうとの事である。
 ならば、中村中さんみたいな「女性」の全員が、
「『主観的異性』の男性」
 に向かうかというと、そうではなく、
「『主観的同性』の女性」
 に向かう者もいて、人それぞれのようである。
(略)
「『主観的異性』の男性」
 に向かう「女性」の心理については、「紅白歌合戦」での「友達の詩」にて歌われるとの事なので、これを機会に鑑賞したいものである。
 もちろん、鑑賞姿勢は自由なので、
「『主観的同性』の女性」
 に向かう「女性」が、自分の歌として聴いて、泣いたって構わない。
 朝日新聞記事(平成18年12月1日)では「恋愛への諦め」と解説されていたものの、それだって、あくまでも解釈の一つである。
 仮に、丸美先生が同じ主題で作ってみるとしたら、松任谷由実さんが「シンデレラ・エクスプレス」で距離なんかに負けないと歌ったように、困難に立ち向かって行く作品になると思う。
 とはいえ、中村中さんは「友達の詩」を歌った時には必ず、最後の場面で、小さなガッツ・ポーズをするのである。
 あれは、中村中さんが恋愛を諦めずにいて、歌を歌い続ける事によって勝ち取るのに成功した、その喜びの合図なのであると、丸美先生は解釈している。
 前回の話、話がややこしくなるので書かなかったけど、普通の女性が「中村中さんのような『女性』」を恋愛対象にする場合もある。
 これは、もちろん、
「『主観的同性』の『女性』」
 を恋愛対象にしているわけである。
 それにしても、今度の紅白で中村中さんの存在が広く知られちゃうと、丸美先生自身も今回初めて知ったクチであるが、今までヨン様なんかを応援していたファンが大勢流れ込んで来て、「友達の詩」を合唱したりして、コンサート風景が様変わりするように思うのは、丸美先生だけだろうか。
 でも、「友達の詩」って、ビジュアル的には、詰め襟の男子高校生、二人の歌だぞ。
 さらに、もう一つ、「中村中さんのような『女性』」が「中村中さんのような『女性』」を恋愛対象にする事まであって、この場合も、
「『主観的同性』の『女性』」
 を恋愛対象にしているわけである。
(質問に答える)
 丸美先生は、こちら(http://www.ahni.co.jp )で女権(フェミニズム)活動をやってる関係で、藤野千夜先生の時でも、今回の中村中さんでも、とにかく、嬉しかったのですよ。
 だから、西村京太郎先生を語るのにブルートレインを語らないような、カレーライスを作ってくれたのに福神漬けしか褒めないような、藤野千夜先生が、せっかく、最も力を入れて書いてくれている主題について語らないなんて、作者に対して失礼だと思っています。
(私の質問にも答えて下さい)
 丸美先生がインターネット検索していると、中村中さんが、岩崎宏美さん、太田裕美さんとの3人で「友達の詩」を歌っている映像(http://jp.youtube.com/watch?v=8RE7yVTht-c&feature=related )を見つけた。
 中村中さん自身からの希望もあったのだろうけど、テレビ局も「残酷」な事をするものだと思った。
 丸美先生は、岩崎宏美さんの歌(「小さな旅」)も太田裕美さんの歌(「木綿のハンカチーフ」)も好きで、自分で編集したマイ・テープに収めているぐらいある。
 でも、「友達の詩」を、太田裕美さんの、あの、どこまでも澄み切った歌声で歌われるのだけは困る。
「お前なんかに歌ってほしくない」
 とさえ思う。
 これみよがしに歌いやがって。
 ばか、ばか、ばか、ばか、ばか、ばか、ばか。
 また、泣いてしまった。
(質問に答える)
 前回の回答を訂正します。
 前回、
「作者(藤野千夜先生)に対して失礼」
 という書き方をしてしまいましたが、読者の鑑賞態度は自由である筈なので、これは作者側の思い上がった態度でした。
「藤野千夜先生が、最も力を入れて書いてくれている主題について語らないなんて、勿体ないと思います」
 とします。
(質問に答える)
「ストーカー作家」さんが、藤野千夜コミュニティの話とはまるで関係ない事なのに、自分の方の経歴は伏せながら、自分の身を安全な所に置きながら石を投げるみたいにして、丸美先生の経歴をこんな所に切り貼りしていたけれども、これって、「夏の約束」の主人公が壁に落書きを書かれてしまう、あるいは、藤野千夜先生が自宅マンションの壁に「大女」と書かれてしまう(実話)、それと同じ経験なのだろうか(笑)。
(質問に答える)
 ついつい忘れがちですけど、通信環境は人それぞれです。
 丸美先生は、週に一度程度しかミクシィ接続をしていません。
 書き込みに返事を書く時も、その場では書かずに、必ず持ち帰ってから書いております。
 次回の接続までに返事が書ける時もあれば、書けない時もあります。
 体調が悪くて書けない時もあります。
 すぐには返事はできません。
 いよいよ明日は大晦日。中村中さんが出場する、NHK紅白歌合戦、放映の日である。
 ファン情報によると、中村中さんは、abex所属歌手枠のトリで、22時頃になるとの事である。赤いドレスで登場するらしい。
 さすがは、なりたてファンなどには及ばぬ情報収集力である。丸美先生は、いつものクラシック・ピアノ奏者みたいな、落ち着いた衣装も好きなんだけどな。
 演出は、どんなになるのだろう。
 丸美先生個人としては、女優の上戸彩さんが一輪の花を手渡し、そっとピアノ演奏を始めるような演出がいいなとは思う。
 でも、それだと「暗示」がスマート過ぎて、日本全国にいる、「中村中さんのメッセージを必要とする人達」に、メッセージが届かない可能性がある。
 丸美先生自身、情報社会の乱反射の中、この12月になるまで、まるでメッセージを受け取る事が出来なかったのだから。
(略)
 丸美先生は、今日も用事がある。行った先で某氏が、そわそわしながら、
「今日は紅白で『ルビーの指輪』を聴くんだ」
 と、繰り返し言っていた。人それぞれ、思い入れのある歌を持っているのだなと思う。
 帰宅した時には、もう紅白は始まっていた。
 FM周波数をNHK総合テレビジョン(音声)に合わせ、テープ録音の準備をする。映像なしで聴くと、プロの歌手であっても、大舞台で上がりまくっているのが分かる。
(略)
 司会の人が、
「この歌は、新潟地震被災者の応援歌だった」
 などと解説したりしており、紅白の歌は、どれも「応援歌」である事に、改めて気づく。
 買い置きしていた年越しの蕎麦を食べる。
 22時過ぎだったか、関西キャラが素敵だったaikoさんから、テープ録音を始める。
 中村中さんの順番が回って来たのは22時15分頃だった。女性アナウンサーから、中村中さんの生い立ちの解説があり、お母様からのお手紙が紹介されていた。
 これなら、日本全国の中村中さんの歌を必要とする人達に、嫌でもメッセージが届くね。野球に譬えるならば、直球で三振を取りに行ったという印象だった。
「友達の詩」そのものは、おおよそ3分の1の短縮版だった。物足りないようにも思ったが、NHK大河ドラマに出演しているような歌手さんは別として、誰の歌でも短縮されている筈で、仕方ないと思う。
(略)
(中村中コミュニティに書いた話)
 NHK紅白歌合戦における、中村の扱いの是非について。
 そもそも中村の歌は、平井の古時計なんかと違って「万人向き」とは言い難いわけで、そんな歌に、そうは時間枠は取れない。
 約3分の1の「短縮版」にされてしまったが、それは中村だけではなく、どの歌手についても言える事。ほかの歌手と違って、手紙やインタビュウの時間まで設けて貰ったのだから、むしろ恵まれた扱いだった。
 だんご3兄弟みたいに、老若男女が口ずさめる「万人向き」の歌であるならば、「完全版」になるのはもちろん、アルデンチン・タンゴやアコーディオン独奏も加わえられ、「豪華版」の扱いになるようだ。
 でも中村は、たとえ「短縮版」であっても、ちゃんとした形で歌わせて貰えただけ良かったわけで、おさかな天国の歌手なんかは、さかな、さかな、さかなの、サビの部分しか歌わせて貰えない、「省略版」の扱いだったぞ。
chinobox(秋野凜)氏(兵庫県神戸市在住の作家)のストーカー行為にも困ったものだ。

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