ProducerのAlbert R. BroccoliはPaulの作った曲を女性シンガーに歌わせようとしたところ、George Martinが「それではPaulがこの曲を提供してくれない」と言って、Producerに詰め寄ったのは有名な話。
Roger Mooreという新しいBond役者を向かえ、これまでのシリーズの集大成的な要素もあった映画ですが、Beatlesの影を振りほどこうとして大きく羽を伸ばし始めたWingsと共通するところも多かったのでしょう。
"Live And Let Live"(「共存共栄」)を捩ったIan Flemingのタイトルも面白い。