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理科支援員コミュの溶けた金属のゆくえ

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 6年生が「水溶液の性質」に入りました。トピックのタイトルは教科書の実験タイトル(啓林館)を拝借していますあせあせ

 アルミニウムを塩酸に溶かし、その溶液を蒸発させて残ったものはアルミニウムなのか、違うものに変化したのかを調べる実験がありますが、うまくいきましたか?

 予備実験をしたところ、アルミニウムを溶かした液を蒸発させて残ったもの(ごく微量で試しています。)に水を加えても、溶けませんでした涙

 理論上の化学式でいえば塩化アルミニウムができているので、水に溶けるはずなんですが、実際は加熱によってさらに水酸化アルミニウムに変化しているものがあるように思いました。これだと塩酸には溶けますが、水にはほとんど溶けないはずです。
 教科書には写真入りで「水に溶けます!」と断言しているので、結果が異なると説明が難しくなりますよねあせあせ(飛び散る汗)

 何かコツがあってこうすれば水にも溶ける(塩化アルミニウムとして取り出せる)、などアドバイスがありましたら、教えてください。


 こちらは補足ですが、同じ単元のトピック(水溶液の性質〜)でスチールウールを塩酸に溶かした時の異臭問題がありましたね。こちらでも予備実験をした際、アルミニウムを溶かしたときとは全く違う臭いがしました。
 あくまで予想ですが、スチールウールには微量ですが硫黄が入っているので、硫化水素も発生しているのかも?と思いました。

コメント(3)

 追加というか、自己完結のようになってしまいますが…冷や汗

 インターネットなどなどで情報を集め、再度予備実験をしてみました。

 溶液を蒸発させる際にガスコンロの火力を極々、弱火にして操作をしたところほとんどの残留物が溶けてくれましたわーい(嬉しい顔)
 前回は実験用のガスコンロがまだ届いていなかったため、準備室にあった電熱器を使っていました。それで溶液が一気に加熱されてしまい、水に溶けない物質ができた原因となったようです。これなら、実験時に火力を弱めに、との注意を加えておけば、失敗した班があっても説明ができそうです。

 お騒がせしてしまいましたが、逆にこの経験が皆さまのお役に立てたら嬉しいでするんるん

 
当地方ではこの単元は2学期末です。
いつも蒸発にはアルコールランプを使用しています。
(というか、アルコールランプくらいしかない・・・・・^^;)
だから、幸いにも?火力は弱めで失敗をしたことがありませんでした。
だから、失敗することもある!
という事実を学べて、勉強になりました!

スチールウールが溶けた塩酸は加熱すると「黄色い粉末」ができるそうですね。
私がやると、オレンジ色に近い粉末に・・・・・^^;
オレンジまでいくと酸化してしまっているので、よくない!
と教えていただいたことがあります。
あってる???
 ほるんさん、コメントありがとうございます!

 確かに、アルコールランプは火力弱めですもんね。ある意味、昔ながらの実験器具は正しい道を教えてくれるのかもあせあせ(飛び散る汗)
 
 スチールウールですが、まず塩酸にしっかり溶けた状態で溶液が淡緑色〜黄緑色をしてますよね。それこそ加熱を穏やかにして、水分が少し残った状態で加熱を止めると黄色い粉末ができます。カラカラになるまで加熱してしまうとオレンジ色か、褐色に近い粉末になります。

 その原因は…大正解わーい(嬉しい顔)酸化ですね。黄色の粉末が取り出せても、そのまま置いておくだけで空気中の酸素で酸化されて、だんだん褐色になると思いますよ。

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