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現代美術情報コミュのGUP-py展「飛びたがっている本たち」@ 喜多ギャラリー

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GUP-py展「飛びたがっている本たち」
写真、プリント、オブジェ、インスタレーション
2015年9月6日(日)〜 9月27日(日)12:00〜17:00(月〜水曜日休廊)
オープニングパーティ:9月6日(日) 16:00より
www.gup-py.com

喜多ギャラリー
〒639-1035 奈良県大和郡山市額田部南町413(近鉄平端駅から徒歩18分・JR大和タクシー8分)
Tel.: 0743-56-0327


もと蔵だった建物をリニューアルした個性的なアートスペース「喜多ギャラリー」(奈良県大和郡山市)における、GUP-py(読み:グッピー)の個展第2弾。同ギャラリーにおける3年前のGUP-py個展では、映像メディアによって本を空間的・時間的にとらえることを試みたが、本展覧会では「本」をテーマにした表現の可能性をさらに追求。鳥のように羽ばたく本があたかも空中で静止しているかのような、ストップモーションを思わせるインスタレーションなど、本は、額・絵・展示空間の境を越えて自由に行き来する不思議な生き物として表現される。また、暖かい色調の抽象絵画を思わせる、はちみつをモチーフとした一連の写真作品においては、空間性と奥行き感が意識され、「空間としての本」との関連性を持たせている。

作家プロフィール
 1995年よりベルリンを拠点として制作活動を続ける日本人アーティストグループGUP-py(読み:グッピー)は、ビデオ・プリントメディア・タイポグラフィー・空間インスタレーション等の複合メディアを用いた表現法を展開する。
 ドイツを初めヨーロッパ各地の展覧会・映像フェスティバルへも参加する他、日本では1999年以来、モリス画廊、exhibit Live、喜多ギャラリーにて定期的に発表を続けている。

コメント(1)

これまでのGUP-pyの作品の世界では、潜水艦やら旅行カバンやら、いろんなものが空を飛んできた。それを見てその気になったのか、本は、自分も飛んでみたいと思うようになった。初めての飛行はぎこちなく、床や階段の手すりをつたって、本はそろそろと上昇し始めた。いったん要領をつかんだ本は、展示空間を自由に舞ったあと、ギャラリーの2階の窓から飛び去っていったのだった。
ピクトグラムを思わせる、黒のアウトラインにふちどられたシンプルな白い本は、空を飛ぶ鳥のようなポーズをとって、ギャラリー空間のあちこちに浮遊する。この本の飛行軌跡をとりまくように、本、しおり、異空間への扉、「ひらひら」という擬態語などをモチーフとした作品で、展示空間は埋められた。

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