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83いじめ対策協議会コミュのイジメ問題を科学的に解明するとは

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イジメ問題で心を痛めている皆さんや、イジメ問題に真剣に取り組んでいる皆さん、また教育問題や自殺・犯罪問題としてイジメ問題を考えている皆さんに、是非ご検討頂きたい問題を提起させていただきたいと思います。

またイジメ被害者の方にも、イジメ問題を正しく捉え正しい救済の道を進まなければイジメの精神的苦痛の後遺症から救われることはできませんので、是非ご検討頂きたいと思います。

イジメ問題を正しくとらえることで、自分が受けたイジメの全貌を捉えることができ、正邪善悪が明らとなりその敵なるものを攻め駆逐することも出来ます。また解決策を明白にもできますので、自身の苦悩を解放する道筋を歩むことができるのでしょう。そのようない意味でも、イジメ問題を科学的に解明した私どもの以下の見解をご検討いただきたいと思うのです。


さて、イジメ問題で心を痛めている皆さんが集まるコミュニティーでは、活発な話し合いが行われています。
それらの多くのコミュニティーではイジメを受けた被害者の体験談や、それに対して皆さんが慰めや励ましの言葉をかけたりしています。またイジメ問題の解決を目指して様々な議論が進められてもいます。

そのような議論のなかには、「イジメは個々それぞれ様子が違うのだから、解決策も個々のケースごとに違うはずだ」という議論もあります。イジメをやる子供の悪事悪行や人格の問題をとりあげ厳罰を求める意見、イジメられる子供の弱さなど人格の欠点をあげるもの、さらにそのような加害者と被害者両方の子供を育てた親の問題などを指摘する議論などもあります。さらに子供と母親を取り巻く生活状況や家庭状況、その問題点や行動や行為を一つずつ取り上げて議論をしたり、文部科学省や教育委員会、教師や学校の問題や父母やPTAの問題を指摘する意見もあります。さらにそれら子供や親たちの心理形成の細部問題まで話し合ったりしている場合もあります。また政治と行政の欠陥問題を言うもの、現代のルールなき資本主義の文化状況を指摘するもの、その他の様々な意見(それらの意見を全部上げていたらそれだけで長文になってしまうほどの)が百出しています。

それらの多くのコミュでは、真面目で良心的な方たちが集まれば集まるほど、問題を解決させようと新聞やテレビや学術書など、様々なメディアから学んだ情報や理論をもとにして話し合い、世界問題(世界のイジメ問題を比較文化論的に検討するものもあります)から社会問題・個人の人格や心の問題まで、つまり世界の大きな問題から個人の心の問題の細部まで話し合うことになっているのでしょう。

しかしそれら多くの学者たちの意見やこのようなコミュでの皆さんの意見には、大切な問題を置き忘れている場合が多々あるように思えるのです。そこにある議論が百出して混乱しているがゆえにかえって皆さんの意思がまとまらずに、解決策が定まらないという問題を皆さんに検討していただきたいと思うのです。

そこでまずはイジメが起こる原因・原理・構造について、検討してみたいと思います。特にこれからの話を分かりやすくするために、話しの大凡の姿を明らかにしておきますが、私が「大切な問題を置き忘れているのでは?」というのは、「イジメ問題を整理し正しく見るということはどういうことか」「イジメ問題を科学的に見るとはどういうことか」、ということなのです。

またそうしてイジメが起きる原因を科学的に正しく明らかにできるなら、問題の解決策が得られるはずですが、それは果たして本当の解決策なのか、それらイジメ問題が起こる原因・原理・構造を検討し、イジメ問題の解決策を明らかにしたいということなのです。

さらにそれを裏返していえば、「多くの学者や皆さんが話しているイジメ問題論は間違いであり、それではいつまでも解決策を見出せないだろう」ということを明らかにするということでもあるのです。

本題に入りますと
A, イジメが起こる「原因」につい。
イジメは次ぎのような原因によって起こるのではないでしょうか。
1、子どもは大人以上に愚かであること。だからこそ子供は大人社会から教育を受けている事実となっているのですから、子どもは大人以上に愚かであることは事実でしょう。
2、しかしその大人も子供と同じように愚かであること。確かに大人は毎日のように家庭では夫婦喧嘩をやったり、会社や職場などでも言い争いや仲間割れやイジメをやり愚かなことを繰り返しています。政治の世界や行政官僚や企業の内部でも、対立や抗争を起しています。MIXI世界や電脳世界を見ても、荒らしや人格攻撃やネットイジメや喧嘩が後を絶ちません。またそもそも社会は人間が作っているのに、その日本社会や日本人が崩壊しつつあるのですから、大人たちが様々な問題を起し愚かを続けているのは事実でしょう。

それらの事実が大人たちが愚かであることを証明しているのですから、誰もそれを否定することはできないでしょう。

こうして子どもは大人以上に愚かだからこそ、大人たちと同じようにイザコザを起こし、イジメも喧嘩も起こすようになっているのです。

ですから、以上の大人と子供を含めた「人の愚か」が言い争いやイザコザやイジメを起こす原因であることは、隠しようのない、また間違いのない事実だといえるでしょう。それはまた何人も否定し得ない科学的真実だということです。

さらにそこから、子供と大人がこの世に生まれて来た前後関係と、教育をしたりされたりする関係からすると、子供の愚かは大人が愚かであることによる結果であり、大人の責任であること、また大人自身がその自分の愚かな問題を解決しなければならないということ、つまり子供たちでは大人を教育できず大人の愚かを解決させることはできないということ、
さらにこの世の中には大人の愚かを諭し教育するものは何もないということ(社会分業関係や法律的には、その教育の役目を果たすのは文科省・教育委員会なのですが、またそれを報道し広めるのはメディア・マスコミなのですが、彼ら教育関係者《学者も含め》自体が現在の大人たちに対し真理を大切にした教育をせず、またメディア・マスコミはそれらの事実を広報しないできて、現代人を愚かにさせてきた中心責任者ですから、大人教育をする《いい方向に導く》機能は無いし、彼らが子供のイジメ問題を解決し得ない事実がそれを証明している)、それらも事実(科学的な)だと認めざるをえないでしょう。

B,イジメ問題を起こす「原理」。
イジメ問題は次ぎのような原理によって起こっているのでしょう。
1、大人たちが愚かだからこそ、イジメの原因(Aの原因のこと)が判らず、判らなかったとしても原因を仮定することさえしないこと。

2、従ってそのような愚かな大人たちだからこそ、イジメというものが分からず、分からないからイジメをやめさせられなし、イジメをやめさせようともしないし、またやめさせようとしていても実際にやめさせてもいないから、イジメ問題は解決していないわけです。それらの原理も事実でしょう。

3、愚かな大人たちだからこそ、イジメ問題とその原因を知らず、知らないからこそその疑問を解こうとして、皆で話し合っている(冒頭に述べたように)事実となっていること。さらにそのように私たち大人は、子供のイジメ問題やイジメ自殺などを新聞や本で見て、心を痛めると同時に解決策を求めて皆で話し合っているのですが、その私たちの「話し合い」はイジメ問題の解決策を仮定したり特定しない限り、イジメ問題についてのそれぞれ自分の疑問や興味や知的好奇心を満たすためだけの「話し合い」となり、子供たちのイジメ問題が自分の頭の中の考え方の問題に摩り替わってしまっていることになっているのです。

さらにそれはイジメ被害者自身も、イジメの被害に悩み解決策求めて新聞や本を見たり皆で話し合って、自分の精神を苛む問題意識や疑問や悩みを解こうとして、自らが自分の問題意識を満たそうと(解決させようとして)相談や話し合いや議論をして、イジメが自分の考え方を整理する問題に摩り替わって、そのまとまらない意見と考えの精神(分裂の)被害から永延と逃れられなくなっている(錯誤理論に閉じ込められている)ということでもあるわけです。

時には古代ローマの市民が剣闘士同士の殺し合いや猛獣との戦いを見て楽しんだり、さらにそれを市民同士で「皆で話を楽しんでいた」のと同様に、またクイズ番組のように複雑な問題を話し合い「皆で問題と話し合いを楽しんでいる」ように、解けないイジメ問題の話を楽しんでいる場合さえあるのです。そのような私たち自身を錯誤させる「錯誤の原理」があり、それを自覚していないほど私たちが愚かであること。

こうして私たちは各自が真面目にイジメ問題を考え探求しているのですが、イジメ問題の原因や原理や解決策・解決方法を答えられる人がいない(これを読む方ご自身を省みたらいかがでしょう。貴方はイジメ問題の原因や原理や解決策・解決方法を答えられますか)ことは事実ですし、話し合っているだけ(イジメをやめさせていれば「話し合っているだけ」ではありません)であることは事実なのです。

こうして大人たち(特にイジメ現場では教師たち)が議論したり話し合っているだけという原理と、したがってイジメをやめさせてはいないという原理で、イジメ問題が放置され、イジメ問題が解決せず、また問題そのものが起こってもいる、そのような原理となっているのでしょう。

つまり「イジメをやめさせない」、また「やめさせられない」という原理で、イジメ問題が解決しないことになり、またイジメ問題が放置され、イジメ問題が起こり、イジメが起き続けてもいるという原理なのです。

このBではイジメが起こる原理とイジメを解決できない原理など「原理」を説明しましたが、ここでの「大人たち」「人々」という言葉を教員・父母・カウンセラー・各種相談所・教育学者・教育評論家・政治家・官僚・警察・人権擁護委員・弁護士などなどと置き換えて検討しても、同じ「愚かの原理」があるのでしょう。次はその構造についての説明です。

C,イジメ問題を起す「構造」。
イジメ問題は次ぎのような社会構造によって起こっているのでしょう。
1、大人たちの一般の「愚か」と同様に文部科学省・教育委員会・教育学者・精神科医・心理学者・臨床心理士・スクールカウンセラー・マスコミもPTAも父母たちも、イジメ問題の原因や原理が分からず、したがって「イジメをやめさる」という単純な解答が分からず、その「イジメをやめさる」という単純な解決策を示さず、また自分たちがイジメをやめさせず、イジメを保存し守っている。

またそれら教育の専門家や関係者がイジメ問題を深刻に受け止めている分だけ真剣に議論をやって、自分の疑問を満たそうとして、またそのような互いの疑問と興味・知的好奇心などを満たそうとして、解決策を示せない議論を楽しみ、その話を広めているのでしょう。

またそれをメディア・マスコミがそれを報道し、一般の大人たちもその報道で知ったイジメ問題を「話し合い」、イジメ問題を深刻に受け止めている分だけ真剣に議論をやって、自分の疑問と興味・知的好奇心などを満たそうとして、「イジメは止めさせ」ない(学校で起こるイジメは教員と学校だけがやめさせられるのですから)が「議論だけを楽しむ」社会構造が出来上がっているのでしょう。

2、その議論に教師・学校・教育委員会・文科学省・父母・PTAその他の大人なたちが再度自分たちが作っている「議論だけを楽しむ」社会構造に巻きこまれ、議論と話し合を楽しんで(苦しんでいる人もいるのですが、やはりその「話し合い」の原理に巻き込まれ、ただ翻弄され閉じ込められているだけとなるのでしょう)いるだけで、しかしイジメとはどのようなものか分からず、正解答が見当たらず、正しい解決策が分からず、イジメを放置黙認している。

つまり教育の専門家である教育関係者がイジメ問題を「話し合うだけ」また「話し合いを拡張するだけ」で「イジメをやめさせない」構造を自らが作り上げているのです。

3、そのような愚かな人間である大人たち(社会全体と教育関係者)によって、愚かな人間である子どもが育てられていて、子供が愚かなだからこそイザコザを起こし、イジメや喧嘩をやることになる。

また愚かな子供が目の前でイジメが起きているのを見ても、イジメというものが分からず、イジメかどうか分からず、イジメトはどんなものだろうかと自分の疑問を満たそうとしたり、クラスで議論を(楽しんだり)して、イジメを放置する愚かをやる構造となっている。

こうして子供も大人も自分がやっているイジメを自分では分からず、自覚しないで、ただ話し合いを(楽しんで)している。時にはそのような話し合いを教員が「命を大切にする教育をする」と称して子供たちに指導し推進してもいる。という構造が社会全体に出来上がっている。

4、このような文部科学省から子供までの大人社会の構造によって、またその愚かと錯誤思考の全体構造によって、イジメがやられイジメ問題が起き、保存され、続けられ、やられていること。

学者や心理士などと教育を行う行政側と、教育を受ける側の子どもと、さらにその父母と、一般国民との「全体構造」によって、イジメ問題が起こっているのです。

またコミュで話し合う私たちも、イジメを止めさせる方に努力するのではなく、まずイジメ被害者を守るのが先決だとして、イジメ被害者に対しカウンセリングを長期的に受けさせたり、あるいはサポートスクール(フリースクール)に入れたり、はたまた精神薬を長期間あたえたり、精神病院に入院させたりして、イジメ被害者を守っているつもりでいるのです。

しかしそれは各自の主意と主情・主観ではイジメ被害者を守りているつもりでも、実はイジメ被害者を子供グループと子供社会から切り離し、クラスや学校から離し隔離して、子供社会・教育的社会・子供と人間が生き生活し成長する「社会」から隔離し排除していることなのです。そのイジメ被害者をさらにイジメている客観的科学的事実を見れなくなり、自分ではイジメ被害者を守っているつもり(主観主義)になってイジメの愚かをやっているのです。

ですから実は被害者はそっちのけで、自己満足を得ているだけとなっているのです。そうしてそのような愚かな大人たちが偽善に陥り、イジメ被害者を再度イジメ、イジメ被害者を社会(この世)から排除しているだけなのです。つまりここでも愚かな者が“善意のイジメ”をやっているのです。悪意だけがイジメではなくそれら善意のイジメが結びついてあるのが、イジメの社会構造なのです。

D,イジメ問題の解決策。
1、全国で起こっている子どもの個々のイジメとイジメ問題を解決させるには、大人たちが話のための話し合いをやめ、また愚かな偽善のボラティア(「イジメをやめさせる」のではなく「イジメ被害者を守るのだ」とする行い)をやめ、上の教師・教育関係者の責任を追及し、彼らにイジメやめさせるようにさせることでしょう。

一言でいえば子供のイジメは文部科学省と教師が、また父母と大人たちが「イジメをやめさせる」ことで解決し、大人社会にあるイジメは大人が「イジメをやめさせる」ことで解決するのです。ですから人が起こすイジメは、人が「イジメをやめさせる」以外ないのです。

2、愚かな人間が話し合うのをやめ「為せば成る、成さぬは人の為さぬが為なり」という人の“当為”を自覚し、愚かを自覚することが必要なのでしょう。ですからまたその世論を作ることが、イジメ問題を解決させる方法と方策だといえるでしょう。

3、したがって「イジメは子供が起している」(表面現象では子供がイジメや犯罪を犯すのですが)のではないのですし、「イジメは個々それぞれ様態が違うのだから、個々のケースごとに解決策が違う」のではないのです。イジメは人がやることであって、人一般に共通する原理で起きているのです。それはまた世界中の人間に共通する原理で起きているのですから、その解決策も人一般に共通する方策を取ればいいことなのです。

つまり、世界のいかなる国の夫婦の夫婦喧嘩を収めるのと同じように、言葉で説いて聞かせ諭しやめさせればいいことなのです。それを別な言葉でいえば、ただ言葉で“教育”すればいいのです。仲間の信頼関係と友情を大切にし、真理を実体験させる“教育”をすればいいのでしょう。(つまり錯誤の言葉や話し合いではなく、真実の《科学的な》言葉と話し合いのことです)

ですから数あるイジメ問題コミュでも、正しい問題解決の方法を捕まえなければ今後とも、来年も、再来年も、幾年経ったとしても、やはり皆さんでイジメ問題についてただ話し合いを続けることでしょう。

しかしそれら一切の問題をいくら話し議論をしても「いじめはやめさせなければならない」という結論以外の結論は出るのでしょうか。また「いじめはやめさせなければならない」という結論以外の結論はあるのでしょうか。私たちはその関係をよく考えてみるべきではないでしょうか。


以上でイジメ問題を科学的に解明したのですが、こうして話をしてきても、人々は錯誤が甚だしく自らの愚かを自覚せず、再度話し合いを始め愚かを繰り返すことでしょう。「いじめはやめさせなければならない」のは確かであり異論はなく賛成だが、「どうやめさせるのか話し合わなければならないだろう」、「まずはイジメ被害者を守らなければならないだろう」「そのためにはマニュアルが必要だ」「ではどうするか」「皆で話し合おう」などなどと、私たちの話し合いが再度始まるのではないでしょうか。

そこで別な角度から説明して、上の理論を補うことにします。
上にも再三いいましたように、また皆さんもすでにご存知のように、世の中には様々な錯誤理論があります。イジメ問題を取り扱ったコミュでは各自の人数分のイジメ原因論があるでしょう。そうして各自が考えるイジメ原因論を出し合っているのです。

「差別と偏見がイジメを生みだす」というイジメ原因論、また人の「闘争本能」がイジメの原因だとか、人を蹴落とす「出世主義」だとか、「受験戦争」「競争原理」がイジメを生むという原因論もあります。教育学の問題から政治・行政の問題・経済・法律・道徳や倫理観の問題、マスコミやお笑い番組や芸人が子供たちへ悪影響を及ぼしている問題などなど、様々な原因論があります。
また「子どもを育てる母親の倫理観の欠如」が原因だとか、「常識や道徳観の欠如」「家庭崩壊」「家庭を省みない父親の人格の問題」「父親が仕事に全身全霊を奪われて家庭に帰れず、育児に参加できない現代社会の労働形態の問題」「失業・貧困問題」「教師と校長と学校の問題」「教育学の混乱の問題」「文部行政の問題」「子供を取り巻く文化的生活問題」などなどイジメを生み出す様々の原因があり、それらも事実なのです。再三言いますが、それらは確かで真実なのです。

それら様々な、そうして数多くある、それら全部のイジメ原因論は嘘ではなく、また間違いや錯誤理論でもなく、それぞれ真実真理の理論であり、各自が心を痛め真面目に探求した「研究結果」でもあるのです。 しかし、それらの理論が真実でも、それが嘘の理論・考え方・言い方にもなってしまうことが世の中にはあるのです。

それを解りやすくいえば、例えばある一つのイジメ原因論は、いかにそれが正しく真実であっても、他の数多ある同様に正しく真実であるイジメ原因論とは違い、その他の多くの正しく真理のイジメ原因論とは合致しないのですから、一つの正しいイジメ原因論は、他の数多くの真実のイジメ原因論とは合致しない誤りを含んだ原因論であることが明らかとなるのです。

つまりそうして一つのイジメ原因論は嘘の原因論になってしまう関係が世の中にはあるのだということなのです。

一つのイジメ原因論は他の数多く真実のイジメ原因論とは絶対合致しない錯誤のイジメ原因論となってしまうのです。そうしてある特定の一つのイジメ原因論に対して、他の多数の理論が打ち消すという関係があり、それら全部の理論の相互が互いの誤りを証明する関係となり、多数意見からの「偏見」と「差別」を生むことになり、イジメを生み、再度イジメを拡大拡張することにもなっているのです。またイジメの真犯人を見逃し、別な者を犯罪者に仕立てるイジメをやることになるのです。

だからまたそのような関係が世の中にあるのは事実だからこそ、例えば「差別と偏見」「闘争本能」「出世主義」「暴力」のどれか一つを止めさせたらイジメが無くなるのかといえば、それだけでは人間がやるイジメはなくならないのです。

世の中にはそのような真実を見出すための事実関係・哲学や論理学の学問問題(理屈関係や科学的な理論問題)があって、それを理解できないために、つまり錯誤しているために文科省・教育委員会・学者・学校・教員・子供・大人・夫婦・親子など人々の間に錯誤と愚かの関係が生まれ、人々が相互を攻撃し合う関係になってしまっているのですし、人の全員が愚かをやりイジメをやり様々な問題が起きているわけです。

ですからそれら学者や評論家や皆さんから出てくる数多くある真実のイジメ原因論のうちの本当の真理の原因は何かという問題があるのです。

私どもが言う人の愚かがイジメを起こす原因だというのは、そのような様々にあるイジメ原因論に共通してあるもので、またそれぞれを矛盾なく一つにするものであり、さらにそれら個々の原因論の奥にある、それより一段深い意味の人間の本性(様々な性質があります)が原因だといっているのです。

私どもは「人の愚か」が、さらにその奥にある人の当為性がイジメ生む原因だといっているのです。 つまり「イジメ問題当為現象説」を私たちは主張しているのです。

そこでイジメの被害者やイジメ問題を解決させようとしている方たちには是非ご理解いただきたいのですが、世の中には様々なイジメ原因論があり、それら全部が真実だからこそ人々の意見や意思がまとまらないようになってしまい、そのこと自体がイジメ問題を複雑にさせ、イジメ問題を止めさせられない原因となり、まただからこそイジメを生みイジメをやる原因となり、またイジメ問題を解決させない原因ともなっているのだということを、是非ご理解いただきたいのです。

またイジメ被害で苦しまれている方たちは、その苦しみから救われるためにイジメ問題を正しく捉え、正しい救済の道を進まなければなりません。そこで付け加えますが、個人が受けたイジメは、上のような科学的な基準の物差しから見なければ、個人的な主観の「思い過ごし」「自己中心主義の勘違い」「自意識過剰」「自分だけの問題」などなどといわれ、それらの議論が多くなればなるほどイジメ問題は放置され、イジメの訴えは無視され、イジメ自殺者が多くなって社会問題化しないかぎり無視されてしまうことになるのです。(現在はそうして社会問題化して、それでもなくならず政治・行政問題化するようになってきましたが)

実はそれらの錯誤理論とイジメ原因はこの短い文章(この文章でも人は愚かだからこそ、その意味内容から考えるのではなく「短い」か「長い」かで、長いと揶揄する人もでてくるでしょう)では言うことができない歴史的な根を持った問題なのです。

というのも、人は、人が人らしく生きるために歴史的に理性を養い積み上げてきて、科学や学問を進歩させてきました。そうして現代の物質文明のように発展してきたのですが、現代はさらに前に進もうとしているのを、それら科学学問の様々な錯誤と嘘の理論(教育学・法学・経済学・政治学・行政学などなどで、上にも述べたような様々な学問と学者が正しい真実の意見を百出させ、一つの真理が嘘になる原理などで)が時代と人が前に進もうとしているのを阻む役割を果たしているのです。

下へ続く

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イジメ問題を科学的に解明するとは
上からの続き?

イジメ問題は、人が人らしく生きるために人類史的に発展させてきた理性と人倫の力(常識的な公衆道徳や人間的精神)が、そのような時代の限界に押し止められ、人が人らしく生きる命(理性と人倫と人権と)が守られない現象として噴出してきている問題の一つなのです。

それらは哲学的論理学的予備知識がないとなかなか納得できないでしょうが、また説明も難しいのですが、その資本主義を維持するための無理やりの錯誤理論の問題をご理解いただかないとイジメ問題を正しく捉え、正しい救済の道を進むことできず、人権(イジメ被害者や犯罪被害者の人権やあらゆる人権)を守り充実したものにすることはできないのです。

その良い例が、イジメ問題は上に述べたように各自が受けた個々のイジメと世界中のイジメ問題に共通する原因・原理・構造を示せ、またいかなる歴史の段階にも共通する原因・原理・構造・解決策を示せるものが、現実と実際を正しく見て述べた考え方であり、科学的な理論と言えるわけです。

ところが教育・精神科関係の学者や評論家たちは、イジメ原因は子供にあるのだとか、親が、教師が、日本の政治が、経済がなどなど理論をもちだしているのです。東京や大阪でイジメをやった子供が、世界中の、また歴史上の過去と未来のイジメや、大人たちのイジメを起しているのではないのですから、性悪な子供がイジメの真の原因ではないのです。日本の社会にあるその他の政治や経済などの「原因」が世界中の子供と大人のイジメをおこしているのではないのです。彼ら専門家がそのような科学的基準に合致しない錯誤理論を振りまく愚かをやっているのです。

もう一つの例が、多くの人々や教員は、または警察や裁判所・弁護士またマスコミは、イジメはイジメ被害者を自殺に追い込む人殺しの行為であると知りながら、だが資本主義を維持するための錯誤理論によって、「イジメだと検証できない」だとか「イジメは犯罪だとは認められない」というような矛盾に陥っているのです。

さらに法学者・教育学者・精神科医・臨床心理学者・政治家・行政官僚・マスコミ関係者たちも、矛盾した理論に固執して「イジメは犯罪だ」とは認められないことになっているのです。ですからイジメ加害者や犯罪加害者の人権は守られるが、それら被害者の人権は守られないという逆転現象が起こることになってしまっているわけです。

このような矛盾がうまれているのは、資本主義社会を支えようとする錯誤と嘘「理論」の問題があるからで、その錯誤理論が教育の力で多くの人々に浸透した結果、真実を述べるべき論理が裏返り人の現実の姿や事実を見る眼と常識を狂わせてしまい、日本国民全体がおかしくなっているのですし、イジメは人権(命そのものの)侵害であり犯罪なのだと認められなくなっているのです。

またそう言えなくなっているのですし、だからこそイジメをやめさせられなくもなっているのです。

イジメ被害者(子供から大人まで)を苦しめている原因は、そのような根の深い、また現代ならではの問題として噴出しているのです。イジメ被害者は精神的苦痛から解放されるためにも、それら人が愚かを続けてきた因果関係を学ばなければならず、敵なるもの(イジメをやった個別の直接の敵とも)と闘わなければならないわけです。

参考資料
人が愚かであることの原因については私どもの日記の
『いじめ問題の原理・構造・原因』http://mixi.jp/view_diary.pl?id=281011853&owner_id=7769186
『いじめ問題の質問に答えて』http://mixi.jp/view_diary.pl?id=293834836&owner_id=7769186や他を参照してください。
日本人全体がおかしくなっている原因については
『日本国民の「先進国総白痴化」の原因』http://mixi.jp/view_diary.pl?id=504664304&owner_id=7769186
「いじめの歴史的背景と因果関係について」http://mixi.jp/view_diary.pl?id=320514726&owner_id=7769186

一つの真実が全体では嘘になってしまう原理については、また文部科学省・教育委員会・教育学者・精神科医・心理学者・臨床心理士・スクールカウンセラー・マスコミ関係者が嘘の理論を振り撒いている原理については私どもの日記の
「大嘘の構造」http://mixi.jp/view_diary.pl?id=497311776&owner_id=7769186
その他の参考
「生きる理由(わけ)とは何か?」「何故生きるか?」―再考http://mixi.jp/view_diary.pl?id=595936177&owner_id=7769186

下へ続く
イジメ問題を科学的に解明するとは
上からの続き?

皆様におかれましては、イジメ問題を科学的に解明し、その唯一の解決策を示していく運動にご協力をお願いします。またイジメ問題に真摯に取り組む全国の運動とコミュニティーの皆様におかれましても、上に提起した私たちの科学的な理論を検討していただき、この真実の理論のもとに各運動体のそれぞれの力を一つに集められるよう、「イジメを止めさせる」考え方と行動を合わせるよう訴えます。

そこで皆さんに次のような運動を提案します。
1、上に示した科学的な「イジメ当為現象説」を広め、人の愚かしさを自覚し、また人々に自覚させましょう。

2、文部科学省・教育委員会・教育学者・精神科医・心理学者・臨床心理士・スクールカウンセラー・法曹関係者・識者・評論家・ボランテイア・マスコミに対し、非科学的な錯誤理論を振りまきイジメ問題を混乱させ人々を分断しないよう批判を強めましょう。

3、文部科学省・教育委員会・学校・教師・教職員労働組合・PTAに対し、イジメを止めさせるよう、またそれは子供たちを諭し導く教育をすることですから、人間を育てる本当の(真理を大切にした)教育をするよう、批判を強めましょう。

4、イジメをやった者、それを放置した者(教育者)の非人道的行いに対し批判を強め、その責任を追及し、反省させて、人間を育てる本当の教育をするようにしましょう。

イジメをやった者、イジメを傍観しそれに加担した者(つまりイジメに参加した者)、スクールカウンセラーや臨床心理士・教師・校長・教育委員会・PTA・人権擁護(委員)局・精神科医・警察・弁護士など、偽善でイジメ被害者を学級・学校(社会)から排除することに手を貸して、イジメをやっている者など、彼らを絶対に許さず最後まで責任を追及しましょう。後日(数年以内に)イジメ被害者の皆さんに、その運動方法(彼ら加害者の氏名を公開し事実を記し止めることも)を提案したいと考えています。

皆さんで助け合い(協力し合い)あきらめずに、社会悪を追求し正義を守りましょう。


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