東京大学白ばら会合唱団コミュの演奏会のご案内

バス24年相当？のhat.と申します。
そろそろ現役の皆さんも新人が定着し、夏合宿に向けて盛り上がってきている時期でしょうか。
暑い日が続きますが、皆様お元気でいらっしゃいますか？

去年に引き続きお騒がせしてすみません。私が大阪で参加している合唱団「ザ・タロー・シンガーズ」東京公演についてご案内させてください。

日時：７月１８日(月・祝)
午後４時３０分開場・午後５時開演

場所：津田ホール(JR千駄ヶ谷駅前)

入場料：一般4000円(のところを3500円で)・学生2000円

プログラム：
G.アレグリ「我をあわれみたまえ」(抜粋)
D.スカルラッティ「スターバト・マーテル(悲しみの聖母)」
B.F.メンデルスゾーン「三つの詩編」
F.プーランク「悔悟節のための四つのモテット」

１曲目はバチカン・システィーナ礼拝堂に秘曲として伝わったとして有名な？作品です。幼き日のモーツァルトが一度聴いただけで楽譜に書いてしまったなんてエピソードも頷ける、シンプルな美しさが心に沁みます。繰り返し出てくるソプラノソロの華麗な高音が聴きどころです。

スカルラッティ「悲しみの聖母」は、６声の女声が大活躍する変化に富んだ佳曲です。我々の苦手分野・バロック時代の大曲で、技巧を凝らした演奏難度の高い作品ですが、チェロの上塚憲一さん、オルガンの堀江光一さんという関西を代表する名手の助けを借りて我々も一皮剥けたいと思います。

メンデルスゾーンとプーランクは白ばらや白ばら周辺の団体でもよく取り上げられていますが、それぞれロマン派と近代のアカペラ合唱曲の代表的作品として歴史に刻まれる名曲だと思っています。タロー・シンガーズでも重要なレパートリーで、私自身にとっても節目節目で歌ってゆきたい大切な曲です。

このような演奏会、こんな直前にお声掛けして厚かましい限りですが、もしご都合が許し、興味をお持ちいただけたなら、ぜひ私までご連絡ください。チケットをお届けいたします。

それでは、毎度厚かましい告知で失礼いたしました。
皆様、どうかお体に気をつけて夏を乗り切ってください！

笠原直也