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日本史 Japanese history コミュの質問:多面的に見られる歴史的事件とは 

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最近学校で歴史を勉強したり自分でいろいろと調べていっているうちにあることに気づきました。
歴史的事件って一つの出来事であっても多面的な見方ができるものがたくさんあるなということです。

例えば一般的に太平洋戦争における日本の行いは一般的には侵略戦争であるとの評価がされているようですが、実際の兵士の方々からすればあれは侵略戦争なんかではないという主張があるようです。

後日清戦争なんかも同様に多面的な見方ができるというお話を聞きました。

私はそんなに歴史について詳しい訳ではないので、この場をお借りして皆様に伺いたいのですが・・・

1.上記の例のように立場や考え方によって多面的な見方をすることができる歴史的事件ってどんなものがありますか?

2.それについて具体的に解説していただければぜひお願いします。

3.それについての資料の情報をお持ちであればそれにかんしてもぜひお願いします。ウェブであればURLを書籍であれば出版社と著者、本の名前を教えていただけたらうれしいです。

あっいちおここのコミュニティーは日本史ということなのですが、私としましては世界史、日本史どちらにも限定いたしません。ので、もし世界史に関しても上記の内容に関わるお話を知っていらっしゃいましたらぜひ教えてください☆

コメント(10)

てゆーか何も歴史に限らず、見る人の立場によって解釈が変わるなんて、当たり前のような気がするんですが・・・・
多面的な見方があるというか、歴史的事件を一面的な見方をするほうが危険ですよ。
例えば、岸信介が日米安保を強行採決した時は非難する意見が多かったですが今はそんな意見は極少数派とか、江戸時代の鎖国政策、世界史で言及すればフン族の侵攻、コロンブスのアメリカ大陸発見、など例を挙げたらキリが無いです。
レベルの低い質問をしてしまい申し訳ありません。
そして質問に答えていただきありがとうございます!!
では、すべてにあてはまるという前提の下で・・・
とくに多角性、多面性が顕著に現れているから調べてみると面白いよ!!
みたいなものがあればぜひご紹介していただきたいと思いうのですが・・・


実は興味を持ったため論文にでもしてみようかなと思ったのですが、題だけがきまり事件を特定する段階で完全に止まってしまったんです。。。

ですのでよろしくお願いします♪

なにぶん最近少し興味を持っただけで、これまでは受験で暗記科目として学んできただけの歴史初心者のため、「こいつ言ってることおかしいぞ!?」みたいな部分がありましたら大目に見てくださいm(__)m


それでは失礼いたします。
たつじんさんへ

教条的左翼思想の意見がまかり通っている歴史教科書による洗脳から解けたことは慶賀の至りです。上でもかかれていますが、学生のうちに知的興味心を満足させられる環境にあるうちに学業に励むのはすばらしいことです。青春の一ページとして心のメモリーに焼き付けられるだけの思い出を残してくださいね!

だいたい「太平洋戦争」という呼称は、戦後アメリカ軍で自国での対日戦争の呼称をそのまま和訳したものです。当時の日本国内では「大東亜戦争」と呼んでいました。大きな東アジアの戦争って意味です。名称が違うだけでも、感覚ががらっと違ってしまいます。こういう名前の詐称から誤解や理解不足が生まれていきます。

歴史は年表だけ見ていて記憶しても全く理解できません。その当時の人々が脂汗を握るような緊迫した環境なかでギリギリの選択を積み重ねてきた連続した流れそのものを大意でつかまなければ真の歴史はわかりません。今の感覚で当時を分析するのではなく、当時のありとあらゆる状況、世相、政治を鑑みて事象の一つ一つをたんねんに掘り起こしていかないと、ただの上っ面だけをなめただけのものになってしまいます。

大学に行かれているのでしたら、まず図書館に行って本を読みましょう。どんな小さな大学でも、図書館には何億円もかけて集めた書籍がおいてあります。好きなじだいからでいいのでかたっぱしから読みましょう。通史ではなく、特定の時代をまず掘り起こせて、その前後の時代をつなぎ合わせると、むろまちじだいから現代までつながっている歴史の流れ、生活習慣などの身近なことがらなんかも実感できると思います。

畳があって床の間があって・・・といういわゆる「日本間」は、銀閣寺の部屋が基本になっていて・・とか、自分のことは自分でやるという日本の道徳は禅宗の戒律が膾炙したものだとか、いろいろとあります。

「好きこそモノの始めなれ」を地で行ってがんばってくださいね。



「愚者は体験を語り賢者は歴史を学ぶ」という言葉が好きな元編集者
歴史を多角的に見る手立ての一つとして、ある特定の事象にテーマを絞ったなら、当事者双方の行動の背景を調べると共に、当時の風習、思想や地理、気象等まで手を広げてみると思わぬ関連がみつかって面白いですよ。

有名な所では、江戸期の浅間山噴火が引き起こした気象異変が遠くヨーロッパのフランス革命に影響を与えた事等があります。


近代史、特に明治期以降の日本史でいえば、第2時大戦中の東条首相と海軍側との船舶徴用に関する議論で、東条首相が経済活動を重視した発言で海軍側の無秩序な船舶徴用を抑えようとした話等、一般的に語られているイメージとはかなり異なった人物像が浮かび上がってきます。

現在は様々な情報が飛び交って、時には感情的になる事もあるでしょうが、冷静にその事象がなんだったのかを見極める心を忘れないでください。
みなさま、遅くなりましたがたくさんのご意見ありがとうございました。参考にさせていただきたいと思います!!これからもちょくちょく見ていくつもりですのでなにかご意見等ございましたらぜひ書き込みよろしくです☆
>あと、日清戦争なんかも同様に多面的な見方ができるというお話を聞きました。


1894(明治27)年から1895(明治28)年の日清戦争を主導した当時の外務大臣、陸奥宗光は戦争の前年に帝国議会で次のように演説していますね。
列強との不平等条約を改正させるためには、日本がアジアの中でも特別な文明国だということを列強に見せつけなければ駄目なんだ、
立派な軍事力のそなわった国だということを見せつけなければ駄目なんだ、と。
だからどんな手段を使ってでも開戦の口実を作れ、
とも陸奥外務大臣は言っている。
いまでいう日清戦争のことを、当時の公文書は明治二十七、八年戦役としています。
同様に、いまでいう日露戦争のことは、明治三十七、八年戦役としています。
日本政府が「戦争」と名付けたのは「大東亜戦争」が最初で最後です。
いまはアジア太平洋戦争ともいいます。
呼び名の違いは、歴史観の違いからも起こります。

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