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無双直傳英信流コミュの質問箱から樺太さんの質問

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「受け流し」で受け流したあとに振り下ろす際の足運びは皆様いかがでしょうか?

当方はクルッと振り向きざまにドドン!と右左の順で踏み込んでおりますが、あるお方は静かにされてました。

また、相手の剣を受けた時の衝撃を再現され、うんと後方から振り下ろすのも見たことがあります。


なんか曖昧な表現ってか、文字で言い表そうとするのって難しいですね!
未熟者の質問ですが、よろしくです。「受け流し」で受け流したあとに振り下ろす際の足運びは皆様いかがでしょうか?

コメント(13)

ワタシは音鳴らさないので教わりました。
相手の刀を受け流した後、「衝撃の再現」っていうのも
なかったです。理由は、きちんとした角度で
受け流せば、相手の力をいなすだけなので
こちらが乱れることはない、というように
聞いた覚えがあります。
合気道とか、よく言われてますが
相手の力を、最大限利用するというようなことを
教わりました。
受け流したら、速やかに身体を受け流した刀の下へ
滑り込ませて自らの勢いで前のめった相手の首
(もしくは角度によって肩)を一刀両断に・・・と。

ふと、思ったんですけど
音って、するとしないで、どういう
実用的な(時代が江戸時代だったりしたとして)意義があって
型としても、どういう意義があるんでしょう・・・
その重要度が、いまひとつワカラナイんですよ。;;
誰か、そのへんを合わせて教えてください。;;
音があったほうが、相手を威嚇できる?とか。
樺太さん>

ウチでは、打ち下ろす際、左・右と「ドドン」と踏みます。
これも「初伝」に限ってですが。
奥居合の受け流しは、すり足で速度を早くすることを念頭にスムーズに行います。

相手が打ち下ろした刀を受け流し、相手が前のめりになるとき、相手の刀で自分の左足を斬られないように、左爪先はギリギリまで内側に向いています。
その足を踏み替える時に、我慢した左爪先を解放させる力を利用して、足から腰を回転させます。

>また、相手の剣を受けた時の衝撃を再現され、うんと後方から振り下ろすのも見たことがあります。

これは、僕の師匠も言って居られましたが「刀がチャリーンと受け流したことを表現しろ」と・・・。

実際「太刀打ち」で師匠の相手をした先生の言葉では「受け流しの時、こちらが思いっきり打ち込んだら、寸前まで目の前に居てた先生が打ち込んだ瞬間消えて、その後耳元でヒュッと刃鳴りが聞こえて、凄く怖かった」と良く言って居られます。

大切なことなんでしょうね。

僕もよく、初心者の方に教えるとき、木刀を持たせてなるべく思いっきり打ち込んで貰います。
それをどう受け流すか実際に教えます。


薔薇さん>

あくまでも「初伝」は練習用なので、しっかりと踏み込みや、足の運びなどを教えてると思います。
黒影様、ありがとうございます!

なるほどなるほど。非常に臨場感のある表現で分かり易いです!
小生も今度、誰かに打ち込んでもらうとします。より実戦に近い状況を再現すると何かが分かるかも知れませんね。

「太刀打ち」の実体験のお話は怖い!本来ならば刃鳴りを聞くことなく、地面に伏しているのでしょうな・・・。

薔薇様、
小生も「音」は威嚇効果があるのでは?と思ってました。あと、自分では意識してないのですが、剣を振る際に、「フンッ」とか「ムフゥ」とか声(?)が漏れ、気味悪がられて、別の意味で威嚇効果を発揮しとるそうです。
樺太様 > わははーw ワタシと同じ人がいてチョット安心しましたーw
        隠密じゃないけど、音するよりは、しないほうが
        良さそうな感じするじゃないですか?w
        それをわざわざ・・・ってことは、
        そこに意味があるはず!って。
        あ、振り下ろす時に、
        声が漏れるのはいいんですよぉ?w
        ワタシ達なんかは合宿とかで「呼吸法」しましたもん。
        振り下ろす時は、息を吐きなさい、
        振り上げる時に吸いなさいって
        習いましたw 正しい呼吸法で振ると、しっかり刀に
        力が伝わるそうです。そういえば、幕末系漫画とかだと
        「キエエエエエ!!」とか、怖い掛け声の人いますよね。(苦笑)
        声を出せば、自然と呼吸を「吐く」方になるから
        良いんでしょうね〜。
そう言えば、剣道は掛け声が必須のように見えますが、無言で打ち込んでも一本!にゃならないんでしょうかね?

ところでコッチで全ロシア剣道選手権がありましたんで、画像をアップします。彼らも「キエエエエ〜イ」と叫んでおりました。
掛け声の話になっていますね^^

その前に樺太さんのは悩ましげな声になってますね(爆笑)


僕はブツブツつぶやいてしまう時があります。
「シャッ!」とか「グゥゥッ」とか^^;

話を戻して・・・

正座の踏み込みは、先に書いたように練習としての、モノです。
剣・気・体の一致の為の事です。

そして、英信流でも掛け声はあります。
特に太刀打ちの位では声によって、タイミングを計りますよね。

また、今は亡き僕の好きな人が書いた文章でこんなのがあります。

「「気合」というと「キエーッ!」と声を出すことだと思っている人も多いのではないでしょうか。
いや、違うとは言いませんが声だけ出せば良いというものでもありません。

声を出す事自体は「発声」です。
「発声」は「気」を合わせるためのひとつの大切な道具ともいえます。

「気」と刀の斬撃を合わせる。

「気」と体の運用を合わせる。

「気」と機会を合わせる。

これら別々のものを統合して一時に合わせるために「発声」を用います。


我々が普段、英信流や大森流の形を演ずる時は「発声」を用いませんが大江先生が作り直された太刀打之位などは発声を伴います。

打ち気や応じる気が整った時に「ヤーッ!」

打ちかかる時に「エイッ!」

応じてとどめに「トウッ!」

昔から「エイ」には「鋭」の意を、「トウ」には「止」や「討」「倒」「當」などの意をあてはめます。

有名な宮本武蔵先生の二天一流では遠間から「ズーッ」といって相手を呑んで寄っていき、「タン!タン!」と応じ、「ヘッタイッ!」といって止めを刺します。

「タン」には「断」の意、また「ヘッタイ」は「絶対」の意です。


「発声」には自分の「気合」のための道具として使われるのとは別の側面として、相手の「気を挫く」という使われ方もあります。

勝負というのは殺し合いですから、お互い一種狂気の興奮状態です。
そこで「とったり!」などと相手を射すくめたり、反撃できなくしたりするのに「発声」が使われました。

稽古の中で「発声」がもたらす効果として、挫けそうになるあと一歩という線を超えるのに爆発力ともたらせてくれるという事があります。」

御参考までに・・・。
はい、悩ましい声でロシア人の皆様の前でもちょっとだけご披露してまいりました(写真)。

いや、未熟なくせにホントお恥ずかしい限りですが、日本文化の啓蒙活動ってことで・・・。

今回気づいたんすが、まったく初めて刀を見るような人達にとっては、刀で斬ってるのか、血振るいしてるのか分からないみたいです。

ですんで、大血振りの時なんかは「それはとどめ打ちか?」と聞かれたりします。

ああ、なるほどと、ここで話題になりましたかけ声を用い、斬る時に声を出すとようやく何をやってるか分かってもらえました。

本来は声を出すとこじゃないんですけどね・・・。



掛け声の考え方は千差万別で面白いですね。三島由紀夫なんかは「剣道のあの生々しい叫び声は、虚勢を張っているようで好きではない(曖昧な記憶で文章はイメージ)」とか言ってましたし、陸自で訓練を受けた際は、最後の銃剣突撃では声で敵を殺せるほど大声を出せ!と言われ、とにかく気合をいれさせられました。

ちなみに小生は運転中に眠りそうになると、大声を発して居眠り予防をしたりします(不気味)。
最後の一行、イイデスネw
なんか、想像してカワイイと思ってしまいましたw
スミマセン。。。;;
大の大人に・・・しかも、筋骨隆々とした男性に。;;
笑って流してください。。。

三島由紀夫の言い分も、ナントナクわかるような・・・。
でも、力を出すために、声を出すっていうのは
スポーツでもそうですもんね・・・。
ハンマー投げの人とか、雄たけびすごいですしw

大血振り・・・。
いつも、やりながら

「血、左側にすごい飛び散りそう・・・」

って、思ってました・・・。
いや、下に落とすんですけど・・・

その前に「手元に垂れたらやだな」トカ。

・・・。スミマセン、どーでもいいですね、どーでも。;;
いやいや、よくカワイイと言われますよ。

そーいや、まだ人を斬ったことない(あたりまえか)んでワカランのでありますが、「血振り」ってちゃんと付着した血が飛んでくれるんでしょうかね?

そりゃあ、完全に刀身がキレイになるワケじゃないってのは分かりますし、斬ったあとは帰宅してから刀身の手入れをするのだろうとは想像がつきます。

ですが、かなり血やら肉やらがくっついた刀を納めると、鞘の内側はどうなってしまうのだろうかと。居合いを始める前から、時代劇なんかを見ていて謎に思ってました。鞘の分解清掃なんてやらないですもんね。

「ああ〜、また鞘が汚れる〜」と思いつつ納刀するのかと思うと、なんか切ないですね。

ん?これは質問箱に書いた方が良かったですかね!?
まえーーーーに、書き込みしたはずなのが出来ていなくて・・・ショックのあまり放置してしまってました。

すみません^^;

運転中、僕も眠気がリミット超えたら大声出しますよ。

仕事終わって、夜中から釣りやスノボに出かけ、一日中遊んで日帰りで帰ってくることが多いので、どうしても帰りの運転は睡魔との戦いになります。

そんな中で、色々試しましたが、大声出すのが一番!と思っています。

確かに、同乗者が居てると無理ですが^^;
長い声より、短く大きく口を開ける声の方が効きますね!

血の逆流を防ぐには、切っ先を床と平行より上げないのが良いと思います。

でも、ぜったい大きな血振るいって、実戦向きじゃないですね^^;

時代小説とかでは必ず懐紙で拭いていますから・・・。

人なんて斬りたくないですよね。
絶叫ドライバー仲間がいらっしゃって心強い限りです!

そーですね、納刀前に懐紙で拭けばいいんですよね。
どうしても形通りにやるとその過程が無いもんで、イメージできませんでした。

鞘の中からひからびた肉片がポロポロと出てくるという悪夢のような想像から脱せたような気がします・・・。
それは、納刀したくないですよ^^;
「受流し」と「付込み」だけ、袴で拭く名残が残っていますね。

ドラマなどでは血振るいの後に懐紙で拭いてますね。

時代考証の真偽はともかく、自然ではないでしょうか?

「形」はあくまでも、「形」なので、そこまで凝ると、味気が無くなるので、今のままでイイと思いますよ。

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