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故・食糧ビルディングコミュのはじめましてはこちらで

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初めまして。

ごあいさつはこちらでお願いします。
「初めまして」以外の話題のあるトピ立てはご自由にどうぞ。

以下は参考までに、
2002年当時、管理人が木村立哉名義で雑誌に書いた、
「エモーショナル・サイト」展のレヴューです。

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 今月も隅田川を越えて佐賀町へ。このビル、先月来たときは通常営業していた定食屋も商社も、あとかたもなく撤去済み。各部屋、屋上、地下のボイラー室、廊下、中庭回廊も開放、建物全体が現代美術の会場に。

 奈良美智はやぶにらみ少女の絵画のほかスナップ写真も壁に貼り貼り。村上隆は田宮模型の二連星に兵隊さんの焼き印押し押し。宮本隆司は食糧ビルの青空写真、大プリントが旧講堂にドッカ〜ン。中村哲也はお得意の流線形に描かれた炎を二すじ、広い床に走らせる。森万里子は細胞のようなプチ・マンダラのような素描を三点。ポール・マッカーシーは例によって「ガキの使い」の松ちゃん罰ゲームのような悪夢ビデオを出品。超絶技法の木彫りの花を階段の壁面に突如生やすのは須田悦弘。森村泰昌は意外や意外、地下のボイラー室や書庫の暗がりに、タイミングの違うクラップ・ハンズを撮影したビデオのモニタを数点潜ませる。三宅信太郎は彼の創作キャラの着ぐるみかぶって、色エンピツで作品を今日も描き足す。ナウィン・ラワンチャイクンはタイのゴザをまた敷いて、…と総勢30数人の出展。

 消えゆくレトロ建築のすみずみをカメラに収めようっつうお客の哀愁&郷愁視線が充満するのに比べ、ウェットな作品ひとつもなし。出品作家はこの場所でしか生まれないみずみずしさや、この場所だからこそ生きるスットンキョウな仕掛けをひねり出すツワモノばっかり。

 小高い丘に建ったディズニー・アニメの「小さな家」は、大都会に成長し超高層ビルの林立する町の変貌や交通の喧騒を眺めた数十年後、またべつののんびりした丘の上に移されました。いっぽう、このビルは不良債権処理の手段として分譲売却されて消えてしまう。ここにもやもやと咲いた、まるで大成功の学祭みたいな美術の夢は、またどこかへ引っ越して元気にやっていくのよね。


木村立哉のアート紀行「現代なのか、美術なのか。」#14
佐賀町・食糧ビルディングよさようならの巻。
「サイゾー」2003年1月号より
http://www.ultracyzo.com/cyzo/contents/0301/

コメント(31)

先生のコミュニティ勧誘は悉く拒否してきましたが
さよならイベントにも行ったということもあり
これはなんとなく入会。

僕の中ではこういう↓イメージです。
http://www.kanko.metro.tokyo.jp/topics/img/photo/to_021107b.jpg
まあ最上階の様子は違いますがそれ以外の形式は似ていますね。

これからも勧誘しますよ。
この建物は知りませんでした。
小学生のころに一番好きだった本が“ちいさなおうち"。あまり有名ではない思うのですが、もしかしてディズニー?
図書室で貸し出し中だったらたいてい私。で、参加してみました。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4001105535/250-4351926-9223423
青い自動車も好きでした。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061829173/tatsuykimuras-22
おおジョニー、名の通りの悲しみ。

いいとこに住んでますね。江戸時代からの倉庫街。
古い建物はまだぽつぽつ残ってますか?
大事に残してくれるといいんですけどね…。
長々大いに歓迎。それより、
携帯からではこのトピ頭の俺の過去原稿のせいでスクロール大変でしょう…。

ネズミや害虫駆除の署名の話、リアルっすね。
その後ちゃんと駆除したのでしょうか…。

35年くらい昔、コンピュータプログラマだった父は、
食糧ビルの電算室に通い詰め半ば泊まり込み、
給与計算のシステムをつくったと言ってました。
日比谷のこのビルも壊されます。回廊形式でよく似ています。
ようこそ。ギャラリー小柳の某女史からいただいた図録はわたしも宝物。
はじめまして。
地元の名所がまたひとつなくなりとても寂しく思っています。
殺菌します。まりめ さんとはご近所さんですね。
新しく建てられたマンションは、アーチ型を取り入れるなど食糧ビルのデザインを意識しているようにも見えます。

それにしても取り壊されたのはそれほど前ではないのに、
いつも撮影隊がうろつき回っていた頃がずっと昔のような気がします。
ようこそ。共同テレビさんとかですね。>撮影隊
はじめまして。参加させてください。
勤務先が近くて毎日中庭を通っていました。
一階の「みなと食堂」で毎日お弁当買っていました。
懐かしいのかな〜?コミュの写真見たとき心が温かくなりました。
亀レスになりましたがはいどうぞ。
ラストイヴェントの1週前まで食堂があった気がします。
どうもはじめまして。

チャコと申しますです。以後お見知りおきを。

古い建物、大好きです。食糧ビルは、ずっと
お世話になりました。都内で一番好きだった
建物です。何度も通いました。意味もなくぶ
らぶらしてました。平日時間が空くと、ふら
っと出かけて、ギャラリー冷やかして、中庭
でぼぉ〜っとするのが、贅沢な時間でした。

自分のプロフィールの写真で貼っているのも
食糧ビルの写真です。携帯の待ち受けも食糧
ビルの写真だったりします。

エモーショナルサイト、3日間行きました。
最終日には入場待ちの人があのビルを、くる
くると取り囲んでいたのを思い出しました。
人気のないっていうイメージがある所でした
けども、あの期間だけは違いましたよね。写
真もたくさん取ったはずなのですが、メディ
アがいかれてて、100枚ほど写真データが
すっ飛び、本当に倒れそうになったのが、つ
いこの間のようです。

そんなチャコですが、どうぞよろしくお願い
いたします。
しりませんでした・なくなったこと
残念です
とても・・・
こんな写真撮りました
むかしむかし・・・・
雑誌「文學界」(文藝春秋)
2006年7月号 /6月7日発売 / 定価900円(本体857円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FQG5EE/

つまり今月号の表紙は、かつてこのビルにあった画廊、
RICE GALLERY by G2の最後の展示となった、
内藤礼『地上にひとつの場所を』(2002)です。

この部屋は昔は講堂のような部屋で、アーチを描く、
うつくしいイネのレリーフがはっきりみえますね。
発見してしまったので、思わず参加させていただきました。
7年程前まで、食糧ビルが見える家に住んでいました。
ここで話題になっている食堂、仕事が遅番の時や、風邪で休んだ時など、よくお弁当を買いにいっていました。
私が子どもの頃は食堂ではなくて、お米屋さん。
もちろん我が家も利用させていただいていました。
本当に懐かしい・・・今はもうないけれど、思いでいっぱいのビルでした。

ロケ、多かったですね〜。
人気のあるタレントさんが来て(ダレだかは忘れた・・・)たくさんの女の子が集まってて、びっくりしたこともありました。
いいところにお住まいで...

バブル期の最後の最後の爪痕のような、
そんな売却が行われたようです。かなしいかぎりです。
どうもどうも。

「エモーショナル・サイト」展の図録には、
ふんだんにその写真が入っており、
ぴあから出た『世にも奇妙な本』(「世にも奇妙な話」の本)には、
女優をここで撮った写真が載ってます。
はじめまして。

食糧ビルディング、本当に素敵な場所でした。
墨田川を越えて、ビルに向かう道がなつかしいです。
ビルの存在を知ったのは、解体の数年前だったのですが、何度も画廊での展示などを見に行きました。
とても静かだけど、たしかに人がいる感じがして、とても落ち着く場所でした。
ときどき、食糧ビルのことをふと、思い出しては、
涙が出そうになります。
はじめまして。

以前佐賀近辺で某事務用品の配達をしており、食糧ビルの中にも何件かお客さんがいたので度々配達でお伺いしておりました。


最近自分の日記で食糧ビルの事にふれたのがきっかけでこのコミュニティにたどり着きました。


あのビルが無くなった後も皆さんの心の中には存在し続けてるのがわかって嬉しいですね。

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