銀河英雄伝説コミュの「銀河英雄伝説」アニメ版、ピクサーにてリメイク!!

再アニメ化が決定したSF小説、「銀河英雄伝説」（著者・田中芳樹氏）のアニメ版制作状況に関し、続報が伝えられた。
アメリカの映像制作会社「ピクサー・アニメーション・スタジオ」（Pixar Animation Studios）が手がける。
監督のエド・ウッド氏によれば、制作は快調で、既に脚本は完成しているという。

アニメリメイク版「銀河英雄伝説」は、高校生のラインハルト・フォン・ローエングラムが、幼馴染のジークフリード・キルヒアイスと協力し、「Free Planets」と名乗るニンジャ軍団と戦うアクション映画となるらしい。

アメリカでの再アニメ化に際し、日本国内のファンからは「原作の設定を大幅に変えられるのでは？」との懸念が高まっていたが、監督のエド・ウッド氏は「僕自身もGin-ei-denの大ファン。原作の雰囲気は大事にしたい」と述べながらも、「いくらかはステイツ（アメリカ）の流儀に合わせる必要が出てきた」とも述べている。

具体的な変更点としては、「ラインハルトは平凡なハイスクールボーイ。内向的なイジメられっ子だが、芯は強い」とされ、トレードマークである豪奢な金髪については、「彼はイジメられっ子だから頭にペンキをかけられるんだ。でも、そのおかげでBrunhildを手にするんだよ」と述べている。
また、物語の舞台はアメリカの大手企業に変更され、ライバルのYang Wen-li（ヤン・ウェンリー）はFree Planetsを操りM&Aを企む競合企業役員とされる予定。
Friedrich von Goldenbaum IV（フリードリヒ4世）の経営する会社「Galactic Empire」を救うため、Friedrichの妻の弟であるReinhard von Lohengramm（ラインハルト・フォン・ローエングラム）とSiegfried Kircheis（ジークフリード・キルヒアイス）その他の仲間たちがFree Planetsと戦うのが大まかなストーリーラインとなる。

エド氏は、「Kircheisはカンフーを使う男装の赤毛の美少女で、Reinhardはトマホークを操る。豪華なアクションシーンも本作のセールスポイント。日本の視聴者が望んでいるものは分かっている」と述べた。

最後にエド氏はこう語った。
「東洋の死生観は実にクール。Gin-ei-denの世界はまさに日本の禅の境地。
田中氏の活写した高い精神性を伝えられる作品にしたい」と述べ、「ライバル・Yang Wen-liの必殺技“Thor's Hammer”は般若心経のパワーを利用するクールな仕上がりとなっている。期待して欲しい」

http://dic.nicovideo.jp/i/az4759222197