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おれのおれによる心理学用語集コミュのカセクシス(cathexis)

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「備給」と訳される精神分析の概念で、リビドーが特定の感情や思考、対象などに注がれること」。S.Freudは心的装置の働きにエネルギーがどのように配分されているかといった経済論的知見を導入した。また、幼児期におけるリビドーは、自己の身体に向けられるとし、その部位によって心理性的発達段階を定めた。性欲動が沈静化している潜伏期を経て、リビドーは外的の対象に向けられる。一方、これとは逆に、対象からいままで向けてきた興味・関心を切り離し、リビドーを引き上げることを逆備給(decathexis,counter cathexis,anticathexis)と呼ばれ、これは、臨死患者などがこの世への未練を断ち切る「死の受容」における重要なプロセスでもある。
(参考・引用文献:?心理学辞典 有斐閣 ?臨床心理士指定大学院合格の為の心理学キーワード辞典 オクムラ書店)

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