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トーシロー・投資楼コミュの会社・業界を見極める

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会社・業界を見極める

株を買うとき、会社のこととか業界のことを調べてから買いたくても、何を調べたらよいかが良くわからない。
だから会社四季報に書いてあることを見て、「これなら、いいか」と思って買ってしまう。

そんな時に頼りになるのが、マーケティングの先人たちの分析方法。
その中の有名な一つにマイケルポーターの「ファイブフォース分析」というのがある。フォースといっても別にスターウォーズとは関係なく、スターウォーズよりずーっと古い。
簡単に図にすると以下のようになる。

           ┌──────┐
           | 新規参入 |
           └──────┘
               ↓
┌──────┐ ┌───────────┐ ┌──────┐
| 買い手  |→| 業界内の競争関係  |←| 売り手  |
└──────┘ └───────────┘ └──────┘
               ↑
           ┌──────┐
           | 代替品  |
           └──────┘

これだけじゃ判らないので、もう少し説明すると、
自社を脅かす脅威には、新規参入者、買い手、売り手、代替品、競争関係の5つがある。
・潜在的な新規参入者
  現時点では競合になっていないが、今後現れるであろう新規参入者
・買手交渉力の変化
  需要の変化、生産量の変化などで買い手の交渉力が変化すること
・売り手の交渉力の変化
  需要の変化、生産量の変化などで売り手の交渉力が変化すること
・代替商品、代替技術
  新たな技術や商品が出現し、取って代わられる脅威
・業界内での競争者
  競合企業との関係

この中で、上の4つは外部要因なので企業はどうすることもできない性質のものなのだが、株を買う人、買った人は常に気にしておく必要がある。

外部要因の中でも「新規参入者への脅威」については、企業が参入障壁を築くことにより新規参入者の参入意欲を低下させることができるので要チェックである。参入障壁の代表的なものとしては、
 1.規模の経済の理論
  圧倒的なスケールメリットとシェアを追及し、参入意欲をそぐ
 2.製品差別化
  特許、デザインなどで製品を差別化する
 3.資本力
 4.スイッチング・コスト
  携帯やプロバイダのように、消費者が他社製品に切替えるときには有形無形のコストがかかるものがあるので、最初のユーザーを確保すれば比較的安泰であるが、法改正などで一瞬に消滅することもある
このような参入障壁を築いている企業は競争者に真似されることが少なく、利益を享受することができる。

次に重要な観点は「業界内の競争関係」である。業界内で厳しい競争にさらされるのは、
 1.同じくらいの力の競合企業の数が多い場合
 2.産業自体の低成長
 3.高いコスト、貯蓄コスト
 4.差別化、スイッチングコストの欠落
 5.莫大な利益を争う場合
 6.様々な競争者がいる場合
 7.参入に高い資本が必要だった場合
 8.高い撤退費用が必要な場合
高い撤退費用には、特別な資産、撤退への固定費用、戦略的な企業間の相互関係、感情的な障壁、社会的、政府の規制などがある。

これらを頭に入れておくと、法改正などで業界が反対する理由がわかって政治・経済が面白くなる。

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