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sdmd−Have a break!-コミュの連続ダンス小説〜「振り返ればジャックアップ」

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カミソリのユウです、創作の秋ですね。
今回はひとつ小説でも書いてみようと思います。内容はダンス版「ドラゴンボールZ」いや、ダンス版「ミスター味っこ」といったところでしょうか、、ゆくゆくはマンガ化されて「コロコロコミック」にでものればと思います。

ダンスを通して漢になっていく主人公「カズユキ」をみなさん応援してください。

コメント(11)

第一話〜旅立ち〜

やぁ、みんなオレはカズユキ!今年の春に高校に入学したばかりの新高校生、「カズ」って呼んでくれよな!

今日は初登校日。地元を離れて都会での高校生活一日目、いや〜、どんな青春になるかドッキドキだぜ!

カズユキ:「ガラガラ〜(ドアの開く音) 」「おーす、オレカズユキ!カズって呼んでくれよ!趣味は輪ゴム遊び!よろしくな!」

(挨拶は勢いが肝心、、初対面一発目、第一印象はバッチリだぜ、、グッ!(拳を握りしめる音))
謎の声:「相変わらず、声でかいわね〜」
カズユキ:「?」、、(どこかできいた声だな、、)、、!   「あーっ!、あ、

謎の女:「久しぶり、カズくん」

カズユキ:「あっ、あ、あー久しぶりだな、えっと、、

謎の女:「リオだけど?もしかして名前忘れた?ひどい」

カズユキ:い、いや、そんなことない、久しぶり、リオ。

(そうだ、見たことあると思ったらこいつ、幼稚園がいっしょだったリオだ、それにしてもこいつ随分とその、、大人っぽくというか、、)

リオ:ちょっと?きいてる?

カズユキ:あっ、ごめん!

リオ:カズくんの席、窓際の一番後ろみたいだよ、カズくんどうせ授業中は寝てばっかしだろうから、良い席で良かったね、

カズユキ:あぁ、そっか、、まぁ授業なんてダリぃし、、良かったよ

(ちょっとワルぶるカズユキ)

リオ:カズくん、昔と変わってないね

カズユキ:え?

「キーンコーンカーンコーン♩(チャイムの音)」

リオ:あっ、先生くるよ、またあとでね

-そう言ってリオは足早に席にもどった-

〜放課後〜
下校途中のカズユキ

カズユキ:は〜、今日は登校初日だっていうのに宿題いっぱいもらっちゃったな〜、、ブツブツ、、

「よっ!」(肩を叩かれビックリして後ろを向くカズユキ)

カズユキ:「おー、クマクラ、」

(オレの隣の席になったクマクラだ、今日が初対面だけど、こいつとは仲良くやってけそうだ)

クマクラ:「帰る方向いっしょだよな?いっしょに帰ろうぜ」

カズユキ:「おう」

(いっしょに帰る2人)

クマクラ:「ところでさ、今日おまえが話してたリオって、同じく中学なん?」

カズユキ:「いや、幼稚園がいっしょなんだ、久しぶりに会ったからオレも最初わかんなかったよ」

クマクラ:「そうか、、」

カズユキ:「ん?どうした?」

クマクラ:「いや、リオってかわいいよな〜って、思ってさ」

カズユキ:「え〜、そうかぁ〜笑」

(確かにあいつ、なんていうか、大人っぽいっていうか、ちょっと目元がセクシーっていうか、、なんていうか、、、アリだ)

カズユキ:「じゃあ、リオにはクマクラが好きだって伝えとくよ」

クマクラ:「いや、ちょ、ちょ、そんなんじゃねーよ!!」

カズユキ:「ムキになんなって、ハハ」

クマクラ:「だ〜か〜ら〜、(頭を抑えて苦悩のポーズ)」

カズユキ:「ハハハ、ハハハ、」


ーすっかりキレイになった幼馴染との再会、そして新たな友との出会い、、カズユキは密かに今後の高校生活に胸を踊らせるのであった、、

そう、このときカズユキは、後に控える壮絶なダンスバトルの日々を想像するはずもなかった、、つづく
第二話〜接触〜

(帰宅後ベッドに横たわりながら携帯をいじるカズユキ)

カズユキ:はぁ〜。今日は疲れた〜、、それにしてもクマクラのやつ、あんなにムキになるなんて、あいつ絶対リオのこと好きだな、明日もっといぢってやろう、へへへ

お母さん:カズ〜、お風呂入りなさい

カズユキ:ああ、分かったよ、うっせーなー!

(カズユキはお母さんにだけは反抗期まっしぐらであった)


ー翌日、学校の掃除時間ー
カズユキの掃除場所は実験室前廊下。カズユキはゴミ捨てにいく、、

カズユキ:え〜っと、ゴミ捨て場は、、と

「そのまままっすぐだよ」
-後ろから突然の声、リオだ。-

カズユキ:お〜、リオ、おまえもゴミ捨てか〜、

リオ:じゃんけん負けちゃった、へへ(ペロリと舌をだす)

カズユキ:オレも。まだ学校の勝手が分からないから大変だよ〜

リオ:あっ、ところでカズくん、数学の教科書買った?

カズユキ:いや、まだだけど?

リオ:まだだけどって、、数学明日だよ?

カズユキ:え?

リオ:、、、やっぱり。今日私買いに行くからいっしょに行こ?

カズユキ:あ、ああ、分かった。

(そっか、数学明日だったのか、危ないとこだった、、ていうか、リオと2人で買い物か、、これってデート、、いや、ちがう!そんなことないないないない(激しく首を振るカズユキ))

リオ:じゃ、放課後ね、私先生にちょっとだけ用事あるから先に玄関で待ってて

カズユキ:お、おう

〜放課後〜
「キーンコーンカーンコーン♩」

カズユキ:はー、リオのやつおせーなー、

(カズユキはふと時計に目をやり、まだ5分しかたってないことに気づく。)

カズユキ:「い、いや、これは別にデートでもなんでもねーし、、そ、そう、ただ幼馴染と教科書を買いに行く、た、ただそれだけだ」ブツブツ、、

リオ:なにブツブツ言ってるの?

カズユキ:リ、リオ!!

(独り言が聞こえたかも、、と焦るカズユキ)

リオ:行くよ〜

カズユキ:ん?隣の子は、、?

リオ:あぁ、三組のカズコ。中学いっしょなんだ。カズコもいっしょに行っていいよね?

カズユキ:あぁ、もちろん、

(がっかりしつつも、それをひた隠すカズユキ)

カズコ:よろしくね、えっと、、カズくんでいいかな?

カズユキ:あぁ、カズユキ。カズって呼んでいいよ、、

カズコ:同じ「カズ」どうしヨロシク!

カズユキ:あぁ、よろしく
(どうでもいいよ、そんなこと!!ちきしょー、おまえさえいなけりゃ、、)

リオ:はいはい、行くよ〜

ー歩きだす三人、学校から街中の本屋まで2キロ程。地元から出たてのカズユキの目には、何とない風景もとても新鮮にうつるのであった。ー

カズユキ:(この街でオレは高校生活を送るのかぁ、地元に比べたらなんか都会だなぁ、ワクワクするな)

ーカズユキが隣に目をやると、楽しそうにおしゃべりをするリオとカズコ、、思春期のカズユキにとって女子2人と話すのは少し恥ずかしいことであったが、2人の会話に入りたい気持ちは既にそれを上回っていた。ー 

カズユキ:あっ、あのさ、カズコちゃんは、部活は何に入るの?

カズコ:カズでいいよ、、あっ!そしたらカズくんといっしょになっちゃうね笑、え〜と、「カズコ」でお願い、「ちゃん」は恥ずかしいから

カズユキ:そっか、、カ、カズコはさぁ、(顔を赤らめるカズユキ)

リオ:なに赤くなってんの?

カズユキ:な、なってねーし!!

(ちくしょう、リオは幼馴染だから呼び捨てできるけど、やっぱ女子を呼び捨てで呼ぶのは恥ずかしいぜ)

-赤くなるカズユキを見て無口になるカズコ、カズコも少し恥ずかしい様子-

「ドン」(なにかがぶつかる音)

カズコ:す、すいません!

男:いってーなー

ーカズコが前から歩いてきた男2人組の1人とぶつかった。ー

カズユキ:すいません、
(やばい、こいつら不良だ。なんか帽子のツバにシール付けたまま被ってるし、ズボンはダブダブだし、靴は派手だし、、何よりもあのピアス、、でけえ)

「おい!すいませんじゃねんだよ」

ーぶつかった男と違う方が騒いでいるー 

「おめぇらどこ見て歩いてんだよ、レツくんにぶつかってんだろーが!」

ーどうやらぶつかった男はレツという名前のようだー

レツ:おぅ、あんま騒ぐな、エダノ、

ー舎弟の名前はエダノというようだー

エダノ:「レツくん、こいつらどうするよ?おい、そこの奴、土下座かなんかしろよ」

カズユキ:すいませんでした、、

エダノ:だーかーらー、土下座だっつってんだろ?まったく、ゆとりかよ、ハハハ

カズユキ:(ちくしょう、このエダノってやつ、舎弟のくせして、、)
エダノ:あっ!おい、おまえのせいでオレの靴汚れちゃったよ、、

カズユキ:、、、

エダノ:おぅ、なんとかいえよ!

カズユキ:いや、靴は関係ないんじゃないかと、、(おそるおそる話すカズユキ)

エダノ:あーっ?聞こえねーよ、とりあえずおまえ、オレの靴舐めろ。舐めてきれいにしろ、、

カズユキ:えっ!?

「そんなことする必要ないよカズくん!!ちょっとぶつかっただけなんだから」

ーリオが割って入ったー

エダノ:あ〜?なんだその言い方は、女!

リオ:だってそうじゃない!偉そうにしてさ!(声が震えている)

エダノ:言うじゃねーか、、この(エダノが手を上げた!)

カズユキ:やめてください!!







ペロペロ




ペロペロ、、




ーカズユキはエダノの靴を舐めていた、視線がカズユキに集中した。妙な静寂がその場を包んだー


「ハッ、、
「ハハ、」


「ハハハハハハ!!」

静寂を破ったのはエダノの嗤い声だった。

エダノ:こいつ、本当に舐めてるよ〜、レツくん見なよ〜、ウケるよ〜、ハハハハ!

レツ:ハッ(鼻でわらうレツ)

ーリオとカズコは下を向いているー

エダノ:おう、いつまで舐めてんだよ、

「ドカっ」

カズユキはエダノに蹴られ、後ろに尻もちをついた。

レツ:ハハッ、まぁ、エダノの靴もキレイにしてもらったし、こんぐらいにしとくか、

エダノ:え〜、レツくん、も〜終わり〜?  オレの靴マジこいつのツバ臭くなっちゃったよ〜笑

レツ:分かった分かった、行くぞ、早くしねーと遅れるぞ、

エダノ:あぁ、そうだった、おい、おまえ、(カズユキを睨みつける)今度会ったらボコボコだかんな、気をつけろよ

ーそう言い残して立ち去るエダノとレツ、、カズユキは尻もちをついたそのままの格好で震えていた。ー

リオ:カズくん大丈夫!!?
(カズユキの肩を触ろうとするリオ、しかし、カズユキはそれを力強く振りほどく)

カズユキ:さわんな、、

リオ:えっ、、?

カズユキ:さわんな!!!!!

ー突然の怒声に驚くリオとカズコー

ーカズユキは、立ち上がり、来た方向に向かって歩こうとした、しかし、そこをカズコが塞いだ。ー

カズコ:カズユキくん、カズユキくん、、、ごめんなさい!!!
(頭を下げるカズコ、震えている)

ーカズユキはカズコを除け、無言で歩いた。リオは、地面に跪いて泣きじゃくるカズコを見ていたー
ー2つの大きな感情がマグマのようにドロドロ渦巻いていた、エダノ、レツに対する憎しみ、立ち向かえなかった情けない自分に対する怒り、、、カズユキが一歩一歩あゆみを進めるごとに、それらは一層大きくなって行くように感じられた、、気づくとカズユキの頬を大粒の涙が一粒、また一粒とつたっていた、、、ー

カズユキ:(ちくしょう、チクショウ、畜生、畜生、畜生畜生畜生畜生畜生!!!!!)

ーふと自分の涙に気づき、より一層腹が立った。ー

ー電車に乗っても涙は止まらなかった。ドアの脇に立ち、流れる風景を見つめるカズユキ、、、涙に滲む風景を、カズユキは唇を噛み締めながら脳裏に焼き付けたー







第三話〜エンジョイ兄さん〜

She's playing to hard to get...〜♪(she's playing to hard to get/hifive)〜ん〜♪

 カーステレオから流れる音楽にあわせて男は鼻歌を歌っていた。ハンドルを小刻みにトントンと叩きながら、肩や首でユックリとビートを撫でる男の仕草は、他人から見ると上機嫌そのものであった。そして、この日の見事な夕焼けのオレンジ色は男を更に酔わせていた。

  男が車の窓を開けると、ふっと外の空気が流れこんだ。どこかの家の晩御飯のにおいや、草木のにおい、心なしか夏のにおいが混じっている気がする。

  男は夏のにおいが大好きだった。夏の訪れを感じさせるあの湿ったにおいは、男をなんともいえない良い気分にさせる。

  ふと、男の視線が歩道側に移ると、見覚えのある少年の背中があった。近所に住む少年、カズユキだ。彼は今中学生くらいだろうか、それとももう卒業したのだろうか、、カズユキの小さいころはよく遊び相手をしたものだ。

「おい、カズユキ!」

男は車を止め、声をかけた。

ーーーーーーーーーーーーーーー

カズユキ:?
(後ろから声がする、聞いたことがある声だ)

男:おい、カズユキ、こっちだ

カズユキ:あっ、、ムロ兄ちゃん!

男の名はムロ(MURO)、赤いチェックの帽子や靴が大好きだ。

ムロ:久しぶりだな、カズユキ、しばらく見ないうちに大きくなりやがって、もうヤったか? なんてな、ハハハ、、ん?

(よく見るとカズユキの目が真っ赤だ)

「学校の帰りだろ?乗ってけ」

そう言ってムロはカズユキを車に乗せた。

「ガチャ」(ドアの閉まる音)

ムロ:シートベルト閉めろよ

カズユキ:、、、

車を発進させるムロ

ムロ:おまえ目が真っ赤だぞ〜、なんかあったか、少年。

カズユキ:別に、、なんでもない、、

ムロ:嘘を付け、嘘を、男が目をそんな風に真っ赤にさせるときはなぁ、、二日酔いの朝か、好きな女にフラれた夜か、もしくは、男としてのプライドをズタズタに引き裂かれた時のどれかって決まってんだ!

ん?  少年よ、フラれちゃった
のか?  まぁ、そんな落ち込むなよ、、まだまだ次があるじゃないか!  オレなんて、、ブツブツ
、、

カズユキ:そんなんじゃ、、ない

ムロ:そうか、、




良かったら話してみろ


カズユキは約一時間前のことを全て話した。女の子の前で恥をかいたこと、泣きじゃくる女の子の置いてきたこと、その怒り、悔しさを吐き出した、、しかし、いくら吐き出しても吐き出しても、、それらが無くなるとは決して無かった、、、

気づくと車内にはカズユキの嗚咽が充満していた、、






  

  
 






  

  
 
 
ムロはカズユキの話を静かに聞いていた。そして、全てを聞き終わるとやさしくつぶやいた。

「つらかったなぁ、、、」

ムロはただ一言そう言った。

カズユキ:オレ悔しいよ!オレがもっと強かったら、あんな奴ら、、

ムロ:それは、、違うんじゃないか?

カズユキ:?

ムロ:おまえは、殴られそうな女の子を守った、、自分の恥を顧みずに女の子を守った、、それはどんな行為よりも男らしい行為だとオレは思うぞ、、

カズユキ:、、、

ムロ:それで良かったんだよ、正解だったんだよ、カズユキ、、おまえは、女の子の前で恥をかいたと思ってるかもしれない、、でも、オレから見ればおまえメチャクチャかっこいいよ、、

ーカズユキはハッとさせられた。ー

ムロ:ここでいいか?
(車がとまる)

カズユキ:うん、

「ガチャ」(ドアの開く音)

カズユキ:ありがとう

ムロ:あんま気にすんなよ、、

ームロは去って行ったー

〜つづく〜
ドアを開けたカズユキを真っ先に迎えいれたのは、彼の飼い猫のアリシアだった。

アリシア:にゃーん

カズユキ:、、、

いつもはアリシアにムツゴロウさんのように抱きつくカズユキも、この日ばかりは違った。そんな気分にもなれず、アリシアを無視したカズユキはまっすぐ部屋へと向かった。

「バタン」(ドアのしまる音)

「ドサっ、、」

カバンが先か、カズユキが先か、とにかくベッドになだれこんだ。

カズユキの頭の中はエダノとレツのことでいっぱいだった。。エダノの甲高い嗤いを思い出す度にカズユキの胸には激しい憎悪、そして悔恨の念が湧き上がった。

なによりも、情けなくエダノの靴を舐めた自分が許せなかった。。












母さん:「カズユキ〜、ご飯よ〜」

一階から母の声が聞こえた。



カズユキはとりあえず部屋を出ることにした。

カズユキの携帯:「ブー、、ブー、、(バイブ)

カズユキの携帯が鳴った。

カズユキ:「ムロさんからだ」

メールの主はムロだった。

「今夜20時にオレん家にこい。いいこと教えてやる」

カズユキ:「、、? 」

カズユキはムロの家に行くことにした。

「ガチャっ」

軽い木の板でできたドアが開いた。
昔と何一つ変わらない景色がそこにはあった。
ビリヤード台を机がわりに、所狭しと機材が並ぶ。2台のターンテーブル、間にはミキサー、古めかしいMTR、大きな黒い二つの箱はスピーカーだ。そして空いたスペースには、恐らく空のCD-R。床にはビッシリとレコードが積まれてある。

昔と少しも変わらない。

置いてあるレコードや、機材は新しくなってるが、全体の雰囲気というか、調和というか、、久しぶりに来たにも関わらず、その部屋の居心地は昔と何一つ変わらなかった。

そして、その部屋で昔と少しも変わらない姿で作業をするムロの姿があった。


ムロ:「おー、カズ! 来たな!」

カズユキ:(無言で顎をだすような仕草)

ムロ: 「お前がここに来るのなんて大分久しぶりなんじゃないか? 部屋に置いてあるものも結構変わったろ?」

カズユキ:「うん、、」

ムロ:「見ろよ、機材も結構買い替えたんだぜ〜、このミキサーなんかスゲえぞ〜!ちょっといじってみるか?」

カズユキ:「いや、いいよ。話って?」

ムロは趣味のDJの話になると、長い。カズユキはそれを知っているので、早々に本題に移った。

ムロ:「ん?まぁ、、ちょっとこっち来い」


カズユキはムロに案内され、隣の部屋へ移動した。初めて行く部屋だ。部屋の隅には階段がある、下の階、つまり地下に続く階段のようだ。

ムロ:「今日はお前にオレん家の地下室を案内してやる」

つづく

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