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80's MANIACS (Gay Only)コミュのキッスのエース・フレーリー氏亡くなる

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 キッス(KISS)<左>の元メンバーで、初代ギタリストだったエース・フレーリーさん<右>(以後敬称略)が、2025年10月16日に亡くなりました。享年74歳でした。

 ここではキッス時代に彼が出したソロ・シングルで、意外にも4人のソロ・シングルの中で一番ヒットした「♪ニューヨーク・グルーヴ」を紹介すると共に、彼の死を悼みたいと思います。

コメント(4)

 キッスは1973年デビューのハード・ロック・バンド。創設メンバーのジーン・シモンズとポール・スタンレーは、サウンド面を強化するためにギタリストのオーディションを行ない、エース・フレーリーはリード・ギタリストとして同年にバンドに加入します。

 その後、シモンズ、スタンレーそして先に加入していたドラマーのピーター・クリス、そしてフレーリーの4人でキッスとして活動を始めました。

 その後、LPの1作目・2作目は不発に終わりましたが、1975年発売の3rdLP"Dressed To Kill"「地獄への接吻」で大ブレイク。後は皆さんご存知の通りで、ド派手なメイクと奇抜な衣装、そしてリーダーのジーン・シモンズの火吹き&血吐きパフォーマンスなどで大人気バンドとなり、2023年12月に最後のコンサートでグランドフィナーレを飾り、50年の歴史に幕を下しました。

 メンバーのうち、1970年代後半は先の4人で黄金時代を築き、その後はシモンズとスタンレー2人を核としてメンバー交代が有りつつ、1995年〜1999年にはリユニオン〜オリジナルメンバー再集結の時期が有りました。

 以下に続けます。
 続きです。

 ここで話題にするのは、1978年9月に各メンバーのソロアルバムが同時リリースされた際、エース・フレーリーが発表したキッス、エース・フレーリー名義のセルフ・タイトルLP<左は日本LP盤>(ビルボード・アルバム・チャートで26位)からシングル・カットされた「♪ニューヨーク・グルーヴ」<右は日本シングル盤>₍米ビルボード・ホット100でピーク13位₎です。

 この曲は元々、ラス・バラード(アバのボーカル:アグネタとフリーダの、アバ解散後のソロ・ヒットを両方作曲した他、数々のヒットを書いたことで有名)が書いて、グラム・ロック・バンドのハローが、英シングル・チャートで9位にしたヒットのカバーでした。

 キッスのメンバー4人が1978年に一斉にソロ・アルバムを出した際に、1番ヒットしたのが意外なことに、初期メンバーとして4番目の最後に加入したフレーリーのこのシングル「♪ニューヨーク・グルーヴ」でした。
 
 ヒット要因としては、人気バンドのメンバーのソロ・シングルという話題性に加えて、曲のシンプルな分かり易さが有ったと思います。曲の明快さが、キッスのファン以外にもアピールした結果だと思います。

 そのPVを貼りますね。PVにはフレーリー以外のキッスのメンバーも出て来ます。4人の1978年のソロ・アルバムは、あくまでもリフレッシュの為で、この時点では4人の仲が決裂した訳では無いようです。
 
 ハード・ロック界のNo.1エンターテイメント・バンドとして長く君臨したキッス、その初期メンバーだったエース・フレーリーさんのご冥福をお祈りします。

New York Groove-Ace Frehley
https://www.youtube.com/watch?v=L-4vMQOOiUY
ハードロック好きのマイミクさんも日記に言及されてました。
私は、彼らまでカバーする余裕は無かったので、ヒット曲数曲しか知らないんですが、彼らが大ブレイクして、より多くのファンを獲得していくきっかけになったのでしょうか。
曲を拝聴して、結構ファンキーだし、ハードロックを越えたサウンドが良いですね。
>>[3]、コメント有難うございます。

 ハードロックをお好きなマイミクさんも日記に書かれたんですね。自分もキッスはアルバムまでは聴いていなくて、シングルヒットを知るだけなのですが、例えば"I Was Made For Lovin' You"「♪ラヴィン・ユー・ベイビー」というディスコ寄りの曲を1979年に発表して、米ビルボード・ホット100でピーク11位にした音楽的柔軟さは、1978年のメンバー4人が同時リリースしたソロ・アルバム4枚での創造的発散が、キッスというバンドでの効果的なストレス解消へ繋がったと思われます。

 そういう意味では、この1978年のフレーリーの「♪ニューヨーク・グルーヴ」でのグラム・ロックのカバー・ヒットが、彼らを音楽的に自由にして、ハード・ロックに留まらない自由さを手に入れるきっかけとなったと言えると思います。

 「♪ベス」や「♪ハード・ラック・ウーマン」でのバラードへの接近など、過去の成功したアプローチも相まって、キッスがより多彩な音楽のヒットを生み出す重要な節目のソロ・ヒットだったと、自分は捉えています。

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