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徒然草コミュのご挨拶させてください。

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初めまして。

つい最近、MIXIに参加しました。
使い方が今ひとつ、解かっておりませんが、世界中のどこに住んでいようが、いろんな交流が出来るものだと感心しています。

徒然草には、中学の頃、出会っておりますが、その意味も深く味わうことなく、穴埋めテストをやっただけだった気がします。
母の書棚の中から、再会したのは、4、5年前のこと。
当時、自分では一生掛っても手に入らないような巨額のお金を無感覚で動かすこと、自分が産み出してきたプロダクトにどれだけ多くの人の力が関わっているにもかかわらず、それが商業主義の中でただ消尽されていくのに、疑問を感じ始めた頃でした。でも、だからこそ、また出会えたのかもしれません。

やはり、冒頭の
「徒然なるままに、日暮らし硯に向いひて、心にうつりゆく由無しごとを、そこはかとなく書き付くれば、あやうしこそもの狂ほしけれ」
は、私の座右の銘ですね。

現在は、モノと情報の洪水と日本社会から少し距離をおきたく、上海に移住しています。
上海は究極的に薄っぺらい街になろうとしています。文化的なことは欠片も見出せません。ただ、えも言われぬ妖気と臭気いまだが漂っています。なので、ここで何か小さい繋がりの場を築いて行こうと思っています。
最近はTINTINの「LE LOTUS BLUE」の足跡を勝手に追跡中です。

日本の殆どの文化の起源が中国にありと感じ、ここ上海に来て見て感じるのは、いろいろな東洋の発想を別次元まで極めたのが日本だなと、つくづく感じます。それは、美しい木々と清らかな水に囲まれた場所だったからでしょうか。残念ながら、長いこと東京にいてその有難味に気が付きませんでした。

すっかり、長くなってしまいましたが、よろしくお願い致します。

norinonoda

コメント(17)

はじめまして。環と申します。

上海にお住いなんですね。羨ましいです。海外に住んでみたいです。きっと当たり前だったことがきらきらと輝き始めたり、しがみついていたものを放出できそうといった期待がふくらみます。
徒然草は最近ずっと探して、忘れた頃つい先日発見しました。

好きなところは、第一五五段 「世に従はむ人は」の一節です。


木の葉の落つるも、まづ落ちてめぐむにはあらず、下よりきざしつはるに堪へずして、落ちるなり。・・・

・・・人皆死あることを知りて、待つことしかも急ならざるに、覚えずして来る。沖のひかた遥かなれども、磯より潮の満つるが如し。 


木の葉が落ちても、落ちてから芽がでるのではなく、下から芽生えてきて、それがつっぱるのに耐えられず葉が落ちるのだ。

人は皆死の来ることを知りながら、まだだと思ううちに突如として来る。沖の方まで干潟が広がっているときにはいつ潮がくるかと思っているが突然磯の方から足元に潮が満ちて来るようなものだ。

今またじっくり読み直したらまた違ってくるのかもしれません。


>えも言われぬ妖気と臭気いまだが漂っています
感受性が豊かな方だと思いました。なんだか表現に驚きました。

アジアは行ったことがないので想像するばかりです。日本の文化、最近日本がまた冷静に取り戻しつつあるような気がします。どこが?といわれるとなんともいえませんが・・・

蛇足ですが、以前lotusblueteというネーム使ってましたのでちょっと反応してしまいました。。


こちらこそ、よろしくお願いいたします。
花は盛りに月はくまなきをのみ見るものかは?

あの段が大好きです。
はじめまして 学校で字、読むだけだったり、バイブルとして読んでた時もあったり、「世の中なめてるこのおっさん」みたいな感じでよんだり。でも面白いんだよね脱俗、俗好きなスタンスが。
ブログだな…やっぱり
 はじめまして!

 「徒然草」は大学時代から読んでいますが、去年見つけた下記のサイトがなかなか面白いです。

 http://www.tsurezuregusa.com/index.html

 皆さんご存知でしたかな。
初めまして☆
最近、改めて徒然草を拾い読みしてます。
すべてに共感できる訳ではありませんが、心に響いてくるものもあって、
もっと読み進めていければいいなと思ってます。

好きな段は、第150段「能をつかむとする人」
…いまだ堅固かたほなるより、上手の中にまじりて、
そしり笑はるるにも恥ぢず、つれなく過ぎてたしなむ人、
天性その骨なけれども、道になづまず、みだりにせずして年を送れば、
堪能のたしなまざるよりは、つひには上手の位にいたり…

どうぞよろしくお願いしますぴかぴか(新しい)
 はじめまして。

中学の国語で徒然草を習って、なにか興味を持ち、高校でもとても好きな古典でした。
 最近、やっと通読しました。まだまだ、徒然草について知らないことが多いですので、さまざまなことが学べるとうれしいです。

それでは、よろしくお願いします。
第187段は「一事を必ずなさんと思はば」という付帯条件がついているんですよね。
最終目的地が「名人の境地」なんです。
「名人」になりたくもない私はどうすれば・・・。
あやうしこそ、じゃなくて、あやしうこそ、ですよ。
はじめまして。
NHKラジオの古典講読で今年度は徒然草を放送しています。
その放送を聞き始めたのにあわせてコミュに参加しました。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。吉田兼好はかつて思春期に師とも感じたお方でした。しかしそれでは出家しなければならなくなるので困っていたところ、音楽に導かれ龍笛の師を得ました。

十年修行した頃、師匠が新築のお宅に伺ったところ、あちこち見せていただいたのですが、何もない無駄なスペースがあってなんかいいなとは思ったのですが、さして広いお宅でもなし、と不思議に思っていたところ、

「ああ、そこはあえてそういうスペースを残してるんだよ。家の中にはそういうところが必要なんだ。」その言葉を聞いてはたと気づいたのでした。それは徒然草にあることば。音楽について徒然草を少し話題にされたこともあったが、これほどしっかりと身に着けておられるとは、とそれからは信頼と尊敬を深めたことは言うまでもありません。

何気なく身につけていることに尊敬を感じてしまう徒然草の深みに惹かれています。

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