ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

プロダクトデザイナーコミュのこの本を読め!

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
特に若いプロダクトデザイナーの人たちに、読んでおいたほうが良い本がありましたら紹介してください。
直接プロダクトデザイン関係でなくても、自分が読んで感銘を受けた本でも教えて貰えませんか?

コメント(57)

私は趣味でプロダクトデザインに興味を持っている程度ですが、 ichideさんの『「日本のデザイナー」という、「固有アイデンティティ」 を再考すべし〜』というコメントに賛成です。

そう意味において、私が一番デザインを見る上で勉強になったのは市ヶ谷出版から出ている「建築史」です。それと、新建築社の「建築20世紀」の上下巻です。バブル崩壊前後くらいまでしまカバーされておりませんが。。。

文化や歴史、そういった伝統に基づくものは、紐解いてゆけば、生活に基づくものですし、生活を形にできたもので大系的に見られるのは建築くらいなものでしょうか。

日本人としてのアイデンティティ、例えば「間」という単語。「柱と柱の間」を日本では1つの単位としています。江戸時代にあった『匠明』という指南書は、間の長さを入れると、建物の全ての寸法が算出されるという虎の巻でした。そもそもがいい加減な単位のくせになんてシステマティックなんだろうと感動した覚えがあります。

私はDTPやHPのデザインなどに関わりますが、そこで悩むのは、メ−カとユーザとの「間」です。
建築で言えば縁側や軒が私の担当部分です。軒が長いことで、夏は日を避け、太陽が低い冬は中まで入るような角度にし、縁側の奥行きが変化することでより効率的になる。
縁側までしか日の光が入らないようにしたり、逆に部屋の奥まで光を入れることもできます。それは、住む場所、住んでいる人によって、どちらが良いかを選択します。

人それぞれの設計思想で「間」を設計したとしても、建築においては、多数が心地よいと感じる寸法が、匠明のようにもともと明らかにされているわけです。ならば、それを知り、知った上でどうオリジナリティを出せるかが鍵だと思います。それを知らないで軒や縁側を設計しても、よほど日々の生活を注意深く観察していない限り、そもそもの機能すら満たせない、つまり、役に立たないゴミを作ってしまうことになりますね。
おそくなりましたが、あけましておめでとうございます.
本当に面白そうな本ばかりですね.足でも折って入院しないと全部読めそうに無いのが悲しいところ、、、、.


「グリコのおもちゃ箱」
加藤 裕三
出版社: 青幻舎 ; ISBN: 4861520266
¥2,100 (税込)

べつにどうってことないグリコのオマケを集めた本ですが、その柔らかなフォルムに、シンプルな美しさを感じます.
デザイナーの加藤さんはすでに故人ですが、その人柄が作品に現れているようです.
疲れたときに、パラパラめくる本です.
「アイデアの作り方」ジェームズWヤング
近道ではなく、王道が簡潔に書かれています。

「スタディオブコムデギャルソン」南谷えり子
真にクリエイティブで在り続けるとはどういうことなのか。

「グーテンベルグの銀河系」マーシャルマクルーハン
デザインはコミュニケーションだと思う方に。
アクテイヴ マインド、これはおもしろいですよ。
佐々木正人著。
初めまして。
同じモノ作りの人として、建築家の本を読むのはいいんじゃないかな?
論理的で体系的で、基本誰にでも分かるように書いてある。
今の日本のプロダクトデザイナーは、
美学的側面が足りないような気がする。
技術的解決も必要だが、感性的解決のところが勉強になる。

僕が読んだ中では、安藤忠雄や隈研吾や青木淳
(日本の人ばっかりだけど)はおもしろかった。

機能だけじゃだめだし、美学だけじゃだめだし。
デザインの極道論

川崎和男

「何がデザインか?」

アスキー2200円
プレゼンテーションの極意

川崎和男

パワーポイントは創造性を奪い取る

ソフトバンクパブリッシング1500円

まあパワーポイントが創造性を奪い取るかどうかは別として、和男氏がグッドデザインの審査委員長をしてたときのことがかかれてます。単なるHOW TO本ではないので是非。
たまには、実務的な本

「プロダクトデザインのための製図」
日本出版サービス
2500円
ISBN4-88922-108-5


デザイナー向けに製図を解説した本が無くて、機械製図の本など片手に教えている場面もありました.
これは工業デザイナーが使うレベルの図面の基本と、スケッチ→1/1スケッチ→図面への流れの解説などテクニックを押さえてあります.
見本の図面がかなりおおまか過ぎるのが気にはなりますが、デザインを学び始めの人向けにオススメです.
大学でプロダクトデザインを専攻しとるものです。
質問です。

デザインマーケティングに関する良い本があったら何方か教えては頂けないでしょうか。というのも、今度のプロジェクトで、デザイン、マーケティングの両サイドから考えたモノを造らなければいけないのです。今まではデザインオンリーだったので、マーケティングに関しては無知でして…。

どうか宜しくお願いします。
>>29

デザインとマーケティングに関係するか判りませんが
「デザインマインドカンパニー」
クリストファー=ローレンツ
ダイヤモンド社 ISBN: 4478500908
?2,800-

1990年の本ですが、経営資源にデザインって重要ですよ、という事を説いた本です.
>ホジヲ氏

御回答ありがとうございます。
この本について、ちょっと自分なりにもう少し調べてみます。
「ISBN」や「出版社」まで調べていただいてありがとうございました。
「アイデアのヒント」

ジャック・フォスター
洋書ですけど、ル・コルブジェのスケッチブック
1914年〜1964年までのを四冊にわけられてます
ウチの大学のプロダクトデザインで教科書にもなっている
『デザインの原形』がおすすめです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4897375029/qid=1151034456/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-5031049-8617934
「ファンタジア」
ブルーノ ムナーリ
出版社: みすず書房
\2,520 (税込)
ISBN: 4622072092

クリエィティブであるということ、発想にするということに関して考えさせられる本です.
プロダクトデザイナーとしてしかムナーリを知りませんでしたが、本当に多彩な活動をしていた人ですね.
自分の日記の使い回しですが、、、

「ファシリテーター完全教本」
-ロジャー・シュワーツ
-出版社: 日本経済新聞社 (2005/7/26)
-ASIN: 4532312280
¥ 2,940

デザイナーもチームワークが多くて、そのチームの能力を上げる手段も学ぶべきでしょう.
ファシリテーションに関してはトンデモ本的なものも含めて多数出版されているけど、これは対話の分析とその処理に関してかなり体系だったアプローチをしていて良書です.
これと、ディビット・ストラウスの「会議が絶対うまくいく法」「チームが絶対うまくいく法」(ベタな名前だ!)のセットで、ファシリテーションに関しての基礎的な知識はほぼ充分に得られると思います.
まあ、実践で学ぶ所が多いのですが.


「イノベーションの達人!」
-トム ケリー
-出版社: 早川書房 (2006/06)
-ASIN: 4152087366
¥ 2,625

IDEOのデザイン手法をまとめた前書「発想する会社!」の続編.
イノベーションを手助けする10のキャラクターを設定してその解説をしたもので、写真やIDEOでの開発事例が多く掲載されています.
本当の意味でのデザインとは何か考えさせてくれます.


「にほんの建築家 伊東豊雄・観察記」
-瀧口 範子
-出版社: TOTO出版 (2006/02)
-ASIN: 4887062648
¥ 1,890

コールハースで当たったので二匹目のドジョウ.
とはいえ、プロの仕事を疑似的にシャドーイングできるのは面白く、学べる所はディティールに色々と集積しています.
「AB DESIGN」
-近藤康夫
-出版社:六曜社
-ISBN4-89737-459-6
-C3052 ¥4,762

著者は自らをインテリアアーキテクトと呼ぶ。
デザイナーとして生きていくために必要なことが全て書いてある本。プロダクトではなくインテリア中心だけど、デザインを信じて、真っ向勝負で空間を造る男が書いたいい本です。
Ex‐formation RESORT
原研哉ゼミ (著)
中央公論新社
ASIN: 4120037622

ゼミの研究内容をまとめて書籍化したもの.
こんなゼミ私も入りたいです.

これを読むと、表面的な形態を操作する作業が「デザイン」ではないのだと改めて思い知らされます.
恐縮ながら質問させていただきます。

自分は芸大ではなく普通の理系の大学生なのですが
プロダクトに関心があります。
自分の頭にあるデザインを紙面に現したいのですが
中学の美術以来、絵とは関わって無いような素人で
スケッチの描き方すらわかりません。
プロダクトデザインのスケッチを描くための
基礎を学ぶ良い本があれば教えて頂けないでしょうか?
奥山清行さんのような、こんなスケッチを描けるようになりたいです。
http://www.nhk.or.jp/professional/tool/060706/index.html

どうか宜しくお願いします。
Tonyさんへ。

スケッチの基礎は当然デッサンです。
デッサンは絶対に本など読んでも描けるようになりません。
いわゆる勉強のような物と違いますし、間違ったデッサンを覚えるだけだと思います。
環境や光なども大切です。
いわゆる大手芸大予備校で一般人向けのデッサンを体験できるコースや社会人向けのコースなどがあります。
一度 見学してみてはどうでしょうか?

余裕があれば通ってみてもいいと思います。
モノにたいして また違った見方・捉え方が出来るようになるので面白いと思いますよ。絵も上手くなるし。
スケッチはそれからの方がいいと思いますよ。おのずと描けるようになるだろうし。
Tonyさんへ

奥山さんみたいなカースケッチが描きたいのであれば、TCAなどのカーデザイン専門学校を一度覗いてみるといいかもしれませんよ。
T郎さん、ミドゥさんありがとうございます。

説明が悪かったかもしれませんが、
奥山さんのようにカーデザイナーになりたいわけではありません。
このようなスケッチを描く技術を身につけたいのです。
いずれも人から習うことを推奨されてますが
近くにそういったところがありませんし金銭的にも辛いので
大きな本屋さんで実際に中をみてみたりして
もう少し本を探してみようかと思います。
ありがとうございました。
42:Tonyさん>
これ良いですよ。

http://www.tools-web.com/book/top.html

基礎から勉強できます。
↑ Too.のマーカースケッチデザインブックですね

あと、27で紹介した.

「プロダクトデザインのための製図」
日本出版サービス
2500円
ISBN4-88922-108-5
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4889221085

なんかも、デザインと製図の橋渡しの様子が解るので理系の人にもオススメです.

スケッチテクニックはパースが解っていればOKなので、建築向けが多いのですがパースの本を読んでもいいかも.
ケンスケさん、ホジヲさんありがとうございます。
初心者でも取っ付きやすそうな本を見つけたので
まずそれからやってみようと思います。
それから描き込んでみて、まだ本が必要だったら
紹介頂いた本もチェックしてみます。
ありがとうございました。
けんちく世界をめぐる10の冒険
伊東豊雄建築塾 (著)
出版社: 彰国社 (2006/10)
ISBN-10: 4395241069

伊東豊雄事務所の若手が、彼の作品に関して自分で調べてまとめたもの.
色々と物事を勉強する方法はあるけれど、他の人の仕事のやり方を学ぶのが一番効果的ではないかと思います.そういう学びやプレゼンテーションの過程を追った本として読めば、また別の読み方が出来る本です.
深澤直人氏の「デザインの輪郭」はおすすめです。
彼の考え方に深く共感します。
ぁたしも「デザインの輪郭」読みました。深澤直人さんのデザインがものすごく伝わってくる本ですo(^-^)o

今まで思っていたデザインってモノを考えさせられましたわーい(嬉しい顔)
ひさしぶりに

ものづくり道 \1,575-
西堀榮三郎
出版社: ワック
ISBN-13: 978-4898310762

西堀榮三郎さんというのは、日本のQCの基礎を築いた人でもあり、南極探検隊の初代隊長であったり日本原子力研究所の所長だったりと、きわめて多彩な活動をした人です.
そういう体験から、組織論やモノづくり論をまとめたものですが、デザインの分野にも組織での創造性の話など役に立つ内容が多いです.
また「感性」という言葉を使って、広い意味でのデザインの重要性にも触れています.

品質管理の考え方も、結果をコントロールするのではなく、結果からプロセスをコントロールするという、言われてみると当たり前のことを解りやすく解説してあり応用範囲は広いです.
デザイナーの方々が参考にしている、
「人々の生活、自分の生活を観察・見直すことが大切」
だと書かれている本がもしあったら参考にしたいと思います。
お勧めいただけたらうれしいです。

生活者がその環境にいたい、暮らしたいと思えることを
具現化できるパートナーがデザイナーなのかなと思っていますので。

よろしくお願いします。

Norik
>生活者がその環境にいたい、暮らしたいと思えることを
>具現化できるパートナーがデザイナーなのかな

現在の新自由主義的な考え方の企業人が優勢なこの国ではデザイナー自らがもっと論理と倫理を言語化すべきだと思っています。そういう意味で

本多勝一の「日本語の作文技術」
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%96%87%E6%8A%80%E8%A1%93-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9C%AC%E5%A4%9A-%E5%8B%9D%E4%B8%80/dp/4022608080

論理的なものの考え方を養うのにとても役に立ちました。その上企画書を書くときにも役立ちます。

それと以前も書き込んでおられる方がおられましたが

ビクター・パパネックの「生きのびるためのデザイン」
http://www.dnp.co.jp/artscape/reference/artwords/a_j/d_real_world.html

は「幸せな暮らしをもたらすデザインってなんだ?」って思ってる人には必読だと考えています。
もう手に入らないのかもしれないけど

コンフォルト2002年8月増刊「ジャパニーズ チェア」
エーランチ編 定価2000円

は、インタビューや編集がうまくて、デザイナーがどのように考えてものを作っているのかが解りやすく描かれています.個人的にはいつも脇に置いていて、たまにパラパラめくっています.
↑アマゾンには無かったけど、出版社のHPにはありました.
http://ksknet.jp/book/search_detail.asp?bc=05005010
コメントをいただいた皆様ありがとうございます。
本屋で立ち読みして1冊ぐらいは手にしたいと
思います。

私の投稿前を読み返していたら、スケッチの技術について
いくつかコメントがありました。生活関連品の商品企画を
していますが自分の頭で考えることがカタチに描けたらい
いなと常々思っていたのでこちらも参考にさせていただきます。

Norik

ログインすると、残り22件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

プロダクトデザイナー 更新情報

プロダクトデザイナーのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング