ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

今日のニュースコミュの2006年6月27日(火)-東京-曇

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
一年前の今日のニュースはコチラ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1316474&comm_id=115112
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

★熊本で1人死亡5人けが-九州大雨、土砂崩れ相次ぐ

 大雨で山が崩れ、男性3人が土砂の下敷きになった現場


★女子大生誘拐、無事保護-監禁容疑で男3人逮捕

 東京都渋谷区の路上で26日昼すぎ、同区の美容外科医池田優子さん(47)の長女で明治学院大経済学部4年の果菜子(かなこ)さん(21)が男らに車に連れ込まれて拉致され、身代金3億円が要求される事件があった。



★岡山の産廃処理場で遺体捜索始まる-大阪・集団暴行

 大阪府東大阪市の男子大学生(21)ら2人が集団で暴行を受けて行方不明になっている事件で、大阪・岡山両府県警の合同捜査本部は27日午前、殺人容疑で2人が埋められたとみられる岡山市の産業廃棄物処理場で捜索を始めた。

-------------------------------------------------------

★女子大生誘拐、無事保護-監禁容疑で男3人逮捕

 東京都渋谷区の路上で26日昼すぎ、同区の美容外科医池田優子さん(47)の長女で明治学院大経済学部4年の果菜子(かなこ)さん(21)が男らに車に連れ込まれて拉致され、身代金3億円が要求される事件があった。警視庁は27日未明、果菜子さんを川崎市中原区のワンルームマンションで13時間ぶりに無事保護し、男3人を監禁の疑いで現行犯逮捕した。身代金目的誘拐などの容疑でも調べる方針。果菜子さんにけがはなく、「男らに心当たりはない」と話しているという。同庁は渋谷署に捜査本部を設置し、動機の解明を進める。

 果菜子さんの母優子さんは渋谷区内で美容整形クリニックを経営しており、「美容整形のカリスマ」として、テレビ番組などに頻繁に出演していた。逮捕されたのは、韓国籍で横浜市鶴見区小野町、職業不詳崔基浩(54)、中国籍の住所不定、同李勇(29)、岩手県矢巾町白沢、同伊藤金男(49)の3容疑者。3人は誘拐についても容疑を認めているという。

 捜査本部の調べでは、崔容疑者らは26日午後0時25分ごろ、渋谷区鉢山町のバス停付近で、果菜子さんを無理やりワゴン車に押し込んで連れ去り、マンションに監禁した疑い。連れ去られた直後、果菜子さんの携帯から優子さんの携帯に「車に無理やり乗せられてしまった」と電話があり、その後も男の声で「優子さんの技量次第で決まる。警察に言えばすぐに殺す」などと身代金3億円を要求するなどの脅迫電話が計14回あった。

 果菜子さんは自宅から大学に向かう途中、連れ去られた。連れ去りを目撃した女性によると、男が「バスは来ないから車に乗りな」と果菜子さんに声をかけ、果菜子さんは「いいです」と断ったが、その後、無理やり車に押し込んで走り去ったという。この女性が車のナンバーすべてをメモに取っており、交番に届けた。ワゴン車はレンタカーで、警視庁は、目撃されたナンバーをもとに、約4時間半後に川崎市内で車を発見し、追跡。午後7時過ぎには男らが同市中原区のコンビニで食料品を買う様子などを確認した。男らがコンビニの後に立ち寄った同区内のマンションに果菜子さんが監禁されているとみていた。

 27日午前0時40分ごろ、JR川崎駅近くでレンタカーに乗っていた崔、李の両容疑者の身柄を確保した。李容疑者に監禁先のマンションまで案内させ部屋に突入。午前1時25分、室内のいすに座っていた果菜子さんを保護し、伊藤容疑者を取り押さえた。その際、伊藤容疑者は改造拳銃のようなものを発砲し、先頭にいた捜査1課の男性警部補(36)が頭にかすり傷を負った。


[緊迫の追跡・監視8時間]

 携帯電波と目撃決め手

 「あの車だ。間違いない」。26日夕、男2人が乗るレンタカーを発見した捜査員は確信した。それから8時間近くに及んだ緊迫の追跡、監視。誘拐された明治学院大4年池田果菜子さん(21)は27日未明、東京都渋谷区内で連れ去られてから約13時間ぶりに川崎市内で無事保護された。事件解決の決め手となったのは、たった一人の目撃証言と携帯電話が発する微弱電波だった。

 警視庁によると、覆面パトカーの捜査員が川崎市中原区丸子橋付近でレンタカーを発見したのは26日午後5時ごろ。警視庁は、果菜子さんの携帯電話を使った脅迫電話のたびに携帯が発する微弱電波を頼りに、車で移動する男たちの居場所を絞り込んでいった。

 レンタカーは果菜子さんが26日昼に連れ去られた際に唯一、一部始終を目撃していた女性が証言したのと同じナンバー。捜査員はすぐさま無線で警視庁に連絡。その後、複数の覆面パトカーで、悟られないように慎重な追跡を始めていた。





★アースウォーカーをねずみ講容疑で立件へ-京都府警

≪社長ら10人、来月にも≫

 京阪神の大学生らからねずみ講方式で金を集めたとして通信販売会社「EarthWalker(アースウォーカー)」(大阪市中央区)の幹部が告発されていた問題で、京都府警生活経済課は26日、無限連鎖講防止法違反の疑いで同社の社長(49)や元幹部ら約10人を来月にも立件する方針を固めた。

 調べでは、同社は通信販売カタログと金品が当たる抽選券を組み合わせた「カタロくじ」と称する事業を展開。カタログを配布するオーナーを1口17万円で募り、下位のオーナー数が一定数を超えると成功報酬が得られるとうたい、ねずみ講式に会員を増やしていった疑いがもたれている。同社をめぐっては、被害学生ら約40人が損害賠償計約2000万円を求めて京都地裁に提訴。

 また、被害者弁護団では昨年9月、幹部らを同法違反で刑事告発していた。

 同社は平成15年12月に設立。1年間で約5000件の契約を結び、十数億円の利益をあげた。17年6月、特定商取引法の違反行為(勧誘目的等の不明示)などがあったとして、経済産業省から3カ月の業務停止命令を受け、同年9月に活動を休止している。






★偽一万円札使用で18歳大学生逮捕-警視庁、余罪追及

 コンビニエンスストアで偽の一万円札を使ったとして、警視庁品川署は偽造通貨行使の現行犯で、東京都内の私立大学生の少年(18)を逮捕した。東京都内のコンビニでは20〜21日、同様の偽一万円札が相次いで見つかっており、警視庁で関連を追及する。

 私大生は「知り合いの男に頼まれて別の店でも使った」と認めているという。

 調べでは、私大生は23日午後10時半ごろ、品川区のコンビニ「ampm青物横丁店」で、偽一万円札を使って105円の菓子を購入したが、偽札と見破った店員が通報し、駆けつけた同署員に現行犯逮捕された。

 都内では先週、墨田、千代田、荒川区内のコンビニで、カラーコピーとみられる偽一万円札が計十数枚使われている。私大生が使った偽札も、赤みがかった特徴や記番号が一致しており、警視庁では同一のものと判断。ほかにも複数の共犯者がいるとみて行方を追っている。






★マンション住民、姉歯被告ら提訴-7億5千万円賠償請求

 耐震強度偽装事件で、元1級建築士の姉歯秀次被告(49)による構造計算書偽装を見過ごし、強度不足のマンションを建設したとして、川崎市川崎区の分譲マンション「グランドステージ(GS)川崎大師」(23戸)の住民33人が27日、姉歯被告と川崎市などを相手取り、総額約7億5000万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。一連の事件でマンション住民が提訴したのは初めて。

 ほかに被告になっているのは、施工業者の太平工業(東京都中央区)、元請け設計業者のスペースワン建築研究所など。GS川崎大師の耐震強度は基準の30%。訴えによると、民間検査機関イーホームズ(廃業)が、強度不足の設計図の建築確認をした過失で、住民に損害を与えたとしている。住民側は、地方自治体が建築確認の権限を持つことから「イーホームズの不法行為は、自動的に川崎市が責任を負う」としてイー社を提訴の対象としなかった。

 太平工業については、危険な建物を施工した責任があるとしたうえで、一部の柱や壁の鉄筋間隔が設計図を上回り、耐震壁の厚さが不足しているなどの施工不良があったとしている。

 訴えについて、川崎市は「訴状が届いていないのでコメントは控える」とする阿部孝夫市長の談話を発表した。






★児童虐待相談件数、3万件突破・過去最高

 猪口邦子少子化担当相は27日の閣議で、2006年版の「青少年の現状と施策」(青少年白書)を報告した。04年度の児童虐待に関する児童相談所への相談件数は初めて3万件を突破し、3万3408件と過去最高。90年度の1101件の30倍以上に急増した。白書は児童虐待を「早急に取り組むべき社会全体の課題」と位置付け、積極的な施策の推進を盛り込んだ。

 虐待の内容別相談件数は「身体的虐待」が44.5%と最も多く、親が育児を放棄する「ネグレクト」36.7%、「心理的虐待」15.6%、「性的虐待」3.1%の順。年齢別では3歳から小学生の被害が6割以上を占め、弱い立場の児童が幼少段階から虐待されるケースが目立った。児童虐待防止法は04年の改正で、虐待を発見した場合に限っていた国民の通告義務を、証拠はなくても身体のあざなどから「虐待を受けたと思われる子ども」を見つけた場合に拡大、これも件数が増えた要因とみられる。





★バフェット氏「社会に還元する役目」・ゲイツ氏と会見

 慈善事業を行う財団に総額370億ドル(約4兆3000億円)の私財を寄付する米著名投資家ウォーレン・バフェット氏(75)は26日、最大の贈与先である財団を運営するマイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏(50)とニューヨークで会見した。バフェット氏は「富を積み上げた者は社会に還元する役目がある」などと語った。

 寄付するのは自らが率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの株式。保有分の85%を譲渡する。死後に社会還元するつもりだったが「一昨年に妻を亡くし、生前に慈善活動に取り組む道を選んだ」という。このうち300億ドル分をゲイツ氏が運営する財団が譲り受ける。資産は現在の300億ドルから倍増する。同財団はエイズやマラリア撲滅へ向けた運動や教育支援などを拡充する。ゲイツ氏は「資金を正しく使うのは大きなチャレンジ。あらゆる人が等しく機会を得られるよう貢献したい」と話した。






★みのもんたが“世界の著名人”に

 司会者のみのもんた(61)が米国の経済誌「フォーブス」が発表する「世界の著名人特集」に選ばれたことが26日、分かった。同誌には億万長者ランキングで日本人が登場したことはあるものの、この特集に日本人が選出されたのは初めて。司会を務めるTBS系「朝ズバッ!」(月〜金曜、前5・30)で報告した。

 テレビ・ラジオ合わせてレギュラー10本。“日本一働く男”の異名を取るみのが、世界有数のビジネス誌「フォーブス」に取り上げられた。同誌が毎年発表する「世界の著名人特集」に選出されたもので、億万長者ランキング以外で日本人が登場するのはみのが初めてだ。

 この日、みのは自身が司会をするTBS系「朝ズバッ!」でこの話題に触れ「うれしいねえー。でも日本人で初めてなんて驚くよねえー」と満面の笑みで語った。同誌は5月下旬にみのにインタビューしているが、その際ノミネートの理由を「誰にでも好かれ、こんなに影響力のある日本人はあまりいないと思っています」と説明したという。記事の中では「生粋の東京人で、主婦らに絶大な人気を得ている」とみのを紹介している。

 月曜日のレギュラーコメンテーター・末吉竹二郎も番組内で「フォーブスはアメリカで絶大な信頼を持つ経済誌。それに載るのはお金では買うことのできない名誉なことです」とお祝いの言葉を送った。みのは番組終了後、「フォーブス」をかたどったケーキを食べ、スタッフとともに“快挙”を祝った。






★岡山の産廃処理場で遺体捜索始まる-大阪・集団暴行

 大阪府東大阪市の男子大学生(21)ら2人が集団で暴行を受けて行方不明になっている事件で、大阪・岡山両府県警の合同捜査本部は27日午前、殺人容疑で2人が埋められたとみられる岡山市の産業廃棄物処理場で捜索を始めた。岡山市の無職小林竜司容疑者(21)=暴力行為等処罰法違反(集団暴行)容疑で逮捕=は「2人を生き埋めにして殺害した」と供述しており、遺体が発見されれば身元の確認を進めるとともに、犯行の具体的な状況を調べ、同容疑者らを殺人容疑で再逮捕する方針。

 捜索は午前10時過ぎ、岡山市灘崎町の産業廃棄物処理場で始まった。両府県警の捜査員計65人態勢で、小林容疑者が作製した現場見取り図などをもとに作業を進めた。

 暴行され生き埋めにされたとされるのは、東大阪市に住む東大阪大(同市)4年の男子学生と、奈良県大和郡山市の無職男性(21)。捜査本部の調べでは、小林容疑者は計9人で今月19日未明、男子学生ら3人に岡山市や岡山県玉野市でゴルフクラブや特殊警棒で暴行を加えたとされる。

 暴行した後、小林容疑者らは3人を処理場に連れて行き、パワーショベルで掘った穴に倒れ込んだ男子学生を埋めたとされる。その後、無職男性を車のトランクなどに約20時間にわたって監禁後、同じ処理場に掘った別の穴に埋めたという。





★「死刑でなければ会おう」小林容疑者、母に出頭前話す

 大阪府東大阪市の男子大学生(21)ら2人が集団で暴行を受けて行方不明になっている事件で、集団暴行容疑で逮捕された小林竜司容疑者(21)が5月末まで住んでいた岡山県玉野市内の実家で母親(45)が26日、取材に応じた。長男の小林容疑者から事件について打ち明けられ、一緒に出頭するまでの経緯を語った。やりとりは次の通り。

 ――小林容疑者から事件後、どのような連絡を受けたのか

 23日午後8時半ごろ、携帯電話に連絡があった。「人を殺した。あと1人殺して出頭する。迷惑をかける」と言った。すぐ出頭するようすすめたが、一方的に切られた。その後、電話に出なくなった。

 ――玉野署に出頭するまでの経緯は

 24日午前6時すぎ、「母さんの子で幸せでした」というメールが来た。次男が電話をかけ、出頭するよう説得した。24日午後11時すぎ、「出頭するから迎えに来てくれ」と私に電話があり、自宅近くの神社で私と次男夫婦、三男の4人で迎えた。全員で次男の車に乗り、玉野署に行った。

 ――車内での様子は

 落ち込んで疲れ切った様子だった。事件を起こした理由を尋ねると、「友人がリンチされ、金を要求された。仕返しをしたらこうなった」と答えた。すぐ出頭しなかったのは、「1人の時間がほしかったから」と言っていた。車の中で一晩明かしたようだ。別れ際、あの子は「死刑にならずに刑務所を出られたら会いに行く。長生きしてくれ」と言った。

 ――事件についてどう思うか

 罪を償ってもらいたいと言うほかない。被害者の遺族の方に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。







★「和泉宗家」が所得隠し、5年で1億5千万円-国税指摘

 狂言師で俳優の和泉元彌氏らによる和泉流狂言の公演開催や運営管理をしている株式会社「和泉宗家」(東京都板橋区)が東京国税局の税務調査を受け、04年3月期までの5年間で約1億5000万円の所得隠しを指摘されたことがわかった。正規の口座とは別の口座を振込先にするなどして、公演活動などの収入を除外していたという。申告漏れの総額は2億数千万円にのぼり、追徴税額は重加算税などを含め1億円を超えるとされる。同社は不正経理を否定しており、課税処分を不服として異議申し立てをしている模様だ。

 元彌氏は01年にNHK大河ドラマの「北条時宗」で主役を演じ、05年にはプロレスに参戦するなど、狂言の舞台を超えて活躍している。姉の淳子さんは日本初の女性狂言師として知られ、もう1人の姉も人間国宝の祖父三宅藤九郎氏(故人)の名前を継いでいる。和泉宗家は、元彌氏の母・節子さんが代表取締役を務め、元彌氏と藤九郎さんが取締役、淳子さんが監査役に就いている。

 関係者によると、同社は国内各地の能楽堂や文化会館などで狂言の公演を行い、興行主から公演料を受け取ったり、テレビの出演料を得たりしている。この一部について、同社は正規の口座と異なる簿外口座を振込先に指定し、受け取った収入を税務申告から除外するなどしていた。

 国税局は、こうした手口が隠蔽(いんぺい)による意図的な所得隠しにあたると認定し、重加算税の対象としたとみられる。このほか、同社が計上した経費についても、事業を進めるための支出かどうかが明確でないものが含まれていると指摘され、経費と認められなかった模様だ。

 民間の信用調査会社などによると、同社は86年、和泉流19世宗家の故和泉元秀氏が設立し、初代代表に就任。元秀氏が死去した95年に節子夫人が代表になった。

 「不正経理ない」 朝日新聞の取材に対し、和泉宗家は「税務調査を受けたことは事実だが、一切不正な経理処理はしていない。それについては税務当局に理解してもらうべく説明している最中であり、詳細についてはコメントできない」としている。



 〈キーワード:和泉流宗家〉

 和泉流は大蔵流などと並ぶ狂言の流派で、560年余の伝統があるとされる。19世宗家の故和泉元秀氏が死去した後、元彌氏が20世宗家を名乗っている。しかし、和泉流関係者からは異論が出た。また、社団法人能楽協会は「公演の遅刻、早退を繰り返した」として02年、元彌氏に退会命令を出した。元彌氏は処分の無効などを求めて訴訟を起こしたが、最高裁は今月9日、元彌氏の上告を棄却。請求を棄却した一、二審判決が確定した。






★熊本で1人死亡5人けが 九州大雨、土砂崩れ相次ぐ

 26日午後2時ごろ、熊本県山都町柏の阿蘇森林組合蘇陽加工所近くで山崩れが発生、加工所の男性3人が土砂の下敷きになった。同町の組合職員、中村和哉さん(36)が搬送先の病院で死亡。残る2人は打撲など軽傷という。熊本県内では、ほかに3人が軽いけがをした。

 山都署の調べでは、加工所内に大量の土砂が流れ込み、製材作業をしていた10人のうち3人がのみ込まれたという。中村さんの死因は窒息死。山都町では午後1時10分ごろにも別の民家の裏山が崩れ、壊れた家屋に女性(74)が取り残されたが、約1時間半後に救助され足に軽いけが。午前中には宇城市の県道で土砂崩れがあり、通り掛かった車が横転して2人が軽傷を負った。

 九州各県では雨が降り始めた22日以降、相次いで土砂崩れなどが発生。熊本県を中心に27日朝にかけても激しい雨が降る見込みで、気象庁は「過去数年で最も土砂崩れが発生する危険性が高い」と警戒を呼び掛けた。






★愛国心:長崎・佐世保市議会が条例可決へ

 長崎県佐世保市議会総務委員会(草津俊比古委員長)は26日、市が提案していた市子ども育成条例案について、基本理念に「郷土や国を愛し」などの文言を盛り込む修正案を賛成多数で可決した。28日の6月議会最終本会議で可決される見通し。「愛国心」の表現を巡っては、教育基本法改正案が国会で継続審議となっており、論議を呼びそうだ。

 条例案は、次代を担う子どもの育成について市民や保護者、学校、地域などの役割や市の基本的な施策を明らかにし、子どもが尊重され、幸せに育つまちづくりに寄与することを目的にしている。原案は18条から成る。修正案は原案の第3条が「子どもが優しさやたくましさを身に付け、平和を愛し、自然を大切にする心(中略)を養うことができるよう支援されること」と掲げる育成の基本理念について、「平和を愛し」を「人を愛し、郷土や国を愛し、世界の平和を願い」とすることなどを求めた。

 総務委員会は8人で構成。修正案は委員長を除く7人のうち保守系3会派と民主市民クラブ、公明党の5会派に所属する6人が23日提出した。26日の採決では6人が賛成し、社民党の委員が反対した。修正案の提案理由を説明した自民党市民会議の市岡博道委員は「どう育ってほしいかを、より分かりやすく明文化した。生まれ育った古里や国を愛することはごく自然なこと」と述べた。






★ライフル発砲:路上の「少年うるさい」と50歳男 山梨

 路上で騒いでいた少年たちを静かにさせようとライフル銃1発を発砲したとして、山梨県警大月署は26日、同県大月市賑岡町浅利、会社役員、荻原秀行容疑者(50)を暴力行為等処罰法違反と銃刀法違反(発砲など)の疑いで逮捕した。荻原容疑者は容疑を認め、「以前から夜になると騒ぐ声やバイクの空吹かしでうるさく、やめさせようと思った」などと供述している。調べでは、荻原容疑者は25日午後9時45分ごろ、自宅近くの路上で騒いでいた同市内に住む高校生や土木作業員の少年4人を脅そうと、路上に向けてライフル銃(口径9ミリ)1発を発砲した疑い。けが人はなかった。

 荻原容疑者は趣味の狩猟とクレー射撃のためライフル銃所持が許可されていた。






★世界の生活費:東京は3位後退、モスクワが首位に

 世界で最も生活費が高い都市として3年連続1位だった東京が3位に後退、前年4位のモスクワが首位、同5位のソウルが2位に浮上した。米コンサルタント会社マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティングが26日発表した今年の世界主要都市ランキングで分かった。世界144都市の住宅費や交通費、食費など200以上の項目を調べ、ニューヨークを100として指数化した。

 03年から05年まで1位だった東京は06年は119・1で、不動産価格が上昇したモスクワ(123.9)と、ソウル(121.7)を下回った。前年2位の大阪は108.3で6位。






★同性愛者のパレード、全米各地で盛大に

 ニューヨークからサンフランシスコまで、全米各地の都市で25日、毎年恒例の同性愛者によるパレード「ゲイプライド」が繰り広げられた。参加者は思い思いの衣装に身を包み、多様性の象徴とされる虹色の旗を掲げて、同性愛への理解を訴えた。

 ニューヨークでは「愛と命のための戦い」をテーマに、マンハッタンの繁華街を多数の山車やバンドが行進。大通りは虹色で埋め尽くされた。参加者の中には、同性愛を公言しているクイン市議会議長の姿も。今月10日に若者グループの襲撃を受けて負傷した同性愛の歌手ケビン・アビエンスさんも、サーカスをテーマにした山車に乗って登場し、沿道からの声援に手を振ってこたえた。

 今年で36回目を迎えたサンフランシスコのパレードにもさまざまな山車が登場し、数千人の観衆が沿道を埋めた。今年はスポンサーとして大手企業の名を掲げた山車が目立った。パレードはジョージア州アトランタ、オハイオ州コロンバスなどでも盛大に行われ、工夫を凝らした衣装や山車が注目を集めた。

 パレードの起源は1969年にさかのぼる。ニューヨークで同性愛者の集まるバーが警察の捜索を受け、集まっていた客がこれに抵抗したのをきっかけに暴動が発生。翌年には同性愛者による記念デモが実施され、この動きが各地に広がった。






★ユニクロ、乳幼児向けパンツ回収・一部から化学物質

 ユニクロは26日、乳幼児向けパンツ「BIストレッチカットパンツ」の一部から化学物質の遊離ホルムアルデヒドが検出されたと発表した。商品を回収し、代金を払い戻す。対象となるのは3月から6月20日までに販売された迷彩柄の同商品約1万5000点。

コメント(1)

★NHK約束評価委-受信料は3割高く評価

 NHKの一連の不祥事を受けて設けられた第三者組織「NHK“約束”評価委員会」(辻正次・大阪大学名誉教授ら3委員)は27日、不正の根絶など視聴者への6つの約束の達成度を評価した報告書をまとめた。公共放送への期待は高いものの、不正の根絶は今春のカラ出張の発覚などで5段階評価で最下位の「1」、組織風土や職員の規律意識の変化は「2」とされた。

 昨年6月から1年間、視聴者や職員へのアンケートなどを実施。これをもとに「番組の充実」「不正の根絶と透明性・説明責任重視の事業運営」など、6つの約束に関して評価を試みた。

 「番組の充実」については、視聴者1800人に「NHKに対していくらまでなら払ってもよいか」を聞き、仮想市場価値法という方式で放送サービスの金銭的価値を算出した。その結果、地上放送は月額1780円(現行の訪問集金ではカラー契約1395円)、衛星(BS)放送は1245円(同付加分945円)と、実際の受信料を上回る評価が得られたとしている。

 「受信料の公平負担の徹底」のうち支払い拒否・保留の推移は、累積で100万件を超えており、評価は2だった。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

今日のニュース 更新情報

今日のニュースのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング