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World Rock Music(60s&70s)コミュのHUNGARIA

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OMEGA/ELO/'71
オメガはこれがいちばん好き。ストレートなサイケハードで生生しい音が魅力!

ジャケットは色違いや装丁違いが何種類かありますが、アルミジャケットで赤文字がいちばんいいかな?

コメント(13)

うーん、ELOは残念ながら彼らの意に添った作品ではないので、内容はいいのですが、ちょっと複雑な思いです(^^;

スタジオ録音した作品に当局の検閲が入り、お蔵入りにさせられたため、仕方なく疑似ライブという形であえて悪い録音とシンプルな演奏で制作し直したのがこのアルバムなので。

もちろんこの作品で新生OMEGAをアピールし、後の大成功のきっかけとなる名作であることは事実ですが。

しかしこのジャケットは空前絶後ですね、レコードラックにしまうとき、他のレコードを傷つけてしまわないか心配になります。
ちなみにこの赤バージョンの他に青バージョンもついつい手放せず持っています♪

お蔵入りになったバージョンは、ご存じかと思いますが「200Evvel Az Utolso Haboru Utan」(写真左)としてCDリリースされています。

私がこの時期のOMEGAで好きなのは、天才Key、Gabor Pressor脱退直前(というかELOの前作ですね)の「Ejszakai Orszagut」('70:写真中)ですね。
スケール感のある楽曲&録音で、素晴らしいサイケハードの世界が繰り広げられます♪
 自分達に意に添った作品が作れなかった例は東欧のグループによくあることですよね。OMEGAのELOはアルミジャケの保存が難しいらしく(棚の中で当て板してるのにグニャグニャペコペコ…。)未だにキレイなものが手に入りません(泣)
 ちなみにこのアルバムはアルミカヴァーバージョンでレッドプリント、ブループリント、いずれも厚紙インサート付き、とノーマルペーパーカヴァー+レッドプリント(ジャケ裏無地)+インサート付きバージョン、ノーマルペーパーカヴァー+レッドプリント(裏プリントアリなのでインサートなし)バージョンの4種類が今のところ確認されています。一番後者のものはおそらく後期プレスです。
聴く分にはどうでもいいことですけど(汗)
 サウンドの方はもちろんヘヴィで頑張っちゃってて大好きです!
ちなみにチェコプレスもSUPRAPHONからリリースされてます(写真)。デザインはそっちの方が好きかなぁ〜。
では、OMEGAと並ぶ大御所の名作を・・・

ILLES/Boldog Varos('78の7th)

60年代はビートグループとして、70年代に入ってからは初期型イタリアンハードっぽさを感じさせるブルージーなハードプログレ作品をリリースしていた彼らですが、女性Voを新たに迎えて、旧A面一曲の大作に再び挑戦したこの作品は、タイトな演奏に良く構築された素晴らしいメロディで聴かせる、最高傑作といっていい一枚です♪

ドラマチックさや過激さなどはないものの、淡々と素晴らしいメロディと端正な演奏が繰り広げられる様は、ある意味CARAVANを思わせる所もあります♪
もう一度、OMEGAに戻ってしまいますが、

OMEGA/200 Years After The Last War(1974)

私はこれが一番好きですね。ドイツでの録音ですが、ドイツロック界の大御所、Dieter DierksとPeter Haukeのコンビによる製作により、洗練され、かつ攻撃的なヘヴィープログレに仕上がっています。A面の大曲は何度聴いても飽きません。
オメガのアルバム『ラストウォー』…激シブ★なぜかCDを持ってます(^^)
後でその長い曲聴いてみようかなァ。改めて聴いてみると新鮮かも★
ジャケデザインもアートな感じでよろし。
>nobさん、メロトロンブルースさん

200 Years After The Last WarはOMEGA5をベースにした、英語版アンソロジーアルバムの2作目で、例の組曲「Suite」のストリングスパートはメロトロンで演奏されていますよね。(このアルバムはオリジナル6作目のリードトラックが「Help to find me」として収録されていて、お得感がありますが)

OMEGA5のオリジナルバージョンでは生オーケストラでの演奏ですが、それも当局によって検閲されてしまっているので、最近出された真のオリジナルバージョンのリマスター盤「Szvit」(写真左)が、音質も演奏の熱気も素晴らしく、お薦めです♪

では70年代ハードロックでお薦めをもう一つ☆

私の顔写真にもなっている、PIRAMIS/Piramis2('78:写真右)
ツインリードとユニークなKeyアレンジが印象的な、当時のハンガリーとしては出色のハードロック作品。

演奏は少々荒いが、ハンガリーのバンドでは珍しいハイトーンVoでバラード曲もよく、なかなか聴かせます♪
SADIEさん、私もPIRAMISは1枚持っています。

PIRAMIS/Piramis(1977)

これが1stだと思いますが、ハードロックとしてはやや軽めだったので、自分の好みとしてはイマイチの印象がありました。SKORPIOなんてのも2枚持っていますが、もう少し良い印象がありますね。
NEOTON/BOLOND VAROS(1970)

オルガンをフィーチャーしたPROCOL HARUMを彷彿させるような曲から第1期パープルのような曲まで、ビート、サイケからハードロックへの移行期といった音が私の耳には大変心地よいです。このバンド、後に女性ボーカルを加え、ABBAの亜流のようなニュートン・ファミリーとして再デビューすることになります。
>nobさん

PIRAMISの1stは、当時のハンガリーものハードロックとしては野心的な内容ですが、他のコミュにも書いたように当局の介入の影響か、アルバムによって音の“迫力”とか“生々しさ”が不自然に異なってしまっていて、このアルバムの音も少々こもった、音圧の弱いミックスになっています。

前述のセカンドは特にギターのサウンドが改善されていて(というか、ミステイクがそのまま採用されている所もあるので、監視されずにすんだテイクなのかも)ラフながらもかなりハードな印象になっています♪

まあその反動か「PIRAMIS3」では全体的に丸められた、音圧の弱いミックスにされてしまっていますが・・・

SKORPIOも同様の理由で、アルバムによってかなり音の印象が違うので、お持ちの2枚がどのアルバムかで、大分評価が変わってしまうと思います。

ちなみに、次にNEOTONを挙げられていますが、このアルバムのベーシストは後にPIRAMISを結成するLajos Somですね☆
ドラマーも、このトピのトップの「ELO」からOMEGAに参加したFerenc Debreczeniですから、このアルバムの重要さがよくわかります♪

ということで、こちらもハンガリアンロック最初期の重要盤、METROの1st('69:写真左)と、2ndとなるライブ盤「Egy este a Metro klubban...」('70:写真右)です。

基本的にはビートサウンドですが、しっかりオルガンがはいっておりまして(^^)

ちなみにこのバンドのスタープレーヤーは後にLocomotiv GT結成に参加し、さらにSKORPIOのリーダーとして活躍するKaroly Frenreiszです♪
you tubeで見つけました(^^)/

Napoleon Boulevard - Szállj velem




実はソラリスの発展形バンドと言うのは周知の事実!
続いて大ヒット曲。西洋と東洋が交わる国ハンガリーの哀愁のメロディーを聴け!

Napoleon Boulevard - Júlia nem akar a földön járni



3連発!!

Napoleon Boulevard - Álmodtam Csillagot


Napoleon Boulevard: Emelj magadhoz

あのフルートも聞かれます


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