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World Rock Music(60s&70s)コミュのFRANCE

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VARIATIONS/Nador/'70
フランスというと、どうしても演劇的な要素を持ったプログレというイメージがあるが、実はハードロックバンド(シングル中心だけどね)も数多い。
そんな中頭ひとつ抜けているのがこのVARIATIONSの1st!!!
4枚アルバムを出しているが、だんだんハードロックではなくなっていく。

このアルバムはWHOの攻撃性をより加速したようなダイナミックなサウンドがハードロックファンを魅了する。A?の疾走感はハードロックファンなら一発でKO!確実。

コメント(21)

OMEGA PLUS/Same Title/'69
フランスでは珍しいクリームを髣髴させる・・・と良くプログレ雑誌に書かれているのを見たが、実はシングルレベルでクリームを髣髴させるバンドはフランスにかなりの数がいた。

それはさておき、クリームにフルートを加えたようなヘビーなナンバーが数曲収められ片面を使った大曲も収められている。少し散漫な印象は避けられないが、お気に入りの音だ!!
OMEGA PLUS、こんな高額廃盤なのに血迷って2枚買ってしまったという、忘れえぬ作品です。

でも2枚目の方がコンディションがよかったので、自分を納得させておりますが(^^;

では、また私好みの、ドリーミーなオルガンサイケを☆

IRIS/Litanies('72)

霞の向こうで棚引くような淡いオルガンと、ドリーミーなコーラスが魅力で、プログレというよりは、ポップなサイケといったほうが適当かと。
ジャケットも美しいですし♪
HYVRIDE/Ca N'a Pas D'importance/'77
フランスでは珍しい正統派ハードロックを演奏している。歌詞がフランス語でなければ当時のアメリカンハードのバンドと思うだろうが、それだけフランスでは希少価値ガあるといえる。
変わったアルバムを紹介します。フランス人Robert Woodの1976年作「Tombac Vibe」です。Robert Woodはヴァイブ(zヴィブラフォン)奏者ですが、ベース、ドラムとのトリオによるアルバムです。ボーカルも入っていますが、ヴァイブがメインでこんなにヘヴィーなロックをやっているのにはびっくりしました。ハードロックでもないし、プログレというのも変だし、いわゆるジャズロックの部類でしょうか。写真はシュリンクラップ付きカナダ盤ですが、フランス盤も持っています。
Robert Woodはこれ以外にもアルバムはあるようですが、内容的には解りません。このアルバムは個人的にはアトミックルースターに近い音楽性と捉えています。

さて、フランスらしくない?自主制作盤を紹介します。
ALPHA CENTAURY/Same Title/'76
実はクラシカルでメロディアスなA?以外アンリ聞いていないのですが、フランスでは珍しいタイプのハードプログレ。
概してジャズロック系が多いフランスは個人的には開拓が進んでいませんが、比較的ハードロック系のものをひとつ紹介します。1971年の「Experience」なる2枚組のアルバムです。ものの本にはTRIANGLEとMARTIN CIRCUSのメンバーをフィーチャーしていると書いてあるので、両バンドのメンバーによるセッションアルバムでしょうか。音はスタジオライヴのようなラフな演奏で、長尺の曲も多いですが、圧巻は「Gimme Some Lovin」の16分に及ぶ演奏です。
ちょっとフランスらしくないアルバムを紹介します。
Jossy Joyceという女性ボーカリストの1976年の作品「Love Me」。まずジャケットがかなりエロかっこいいです。(「エロかっこいい」は日本の某女性ボーカリストへの賛辞ですが。)内容はファンキーなハードロックをバックに、パンチの効いたハスキーな女性ボーカルをフィーチャーするといったものですが、かなり乗りのいいナンバーもあり、初めて聴いたとき「これがフランスか?」とぶったまげました。
フランスって実はアフリカ系のミュージシャンがたくさん活動してたみたいですね。実はR%Bやソウル系のレコードも多いんですよ。

MONUMENT/Vol.1/'70
このレコードは聞いたことがある人は、滅多にいないと思うフランスの自主制作。メンバーは10代と思しき2人の黒人兄弟と白人3人のハードロックバンドです。
内容はかなり60年代ぽいつくりですが、A?のリフはヘビーメタル的で非凡な物を感じさせます。個人的には大好きな音ですが、全体的にメモリアル的な域を脱してはおらず先述のように非凡なところも垣間見えてるのですが、貧弱な録音とともにもう少し何とかなってればなあ!という感じです。
VISITORS/Same Title/'74
ハードプログレの傑作。プレミアも相当だけど私はアルゼンチン盤で手に入れました。
内容は散々雑誌に書かれているので皆さんご存知かもしれませんが、やはりA?の怒りの日がフォルムラトレ+グレイシャスのおいしいとこ取りですがやはり聞き物です。
ジミヘンドリックスの影響はこの国にももちろんあるんですね。

CHICO MAGNETIC BAND/Same Title/'71
ヘビーハードロックとアバンギャルドな曲が混在していてサイケの両極端の要素を併せ持っているアルバム。両面電子音&ノイズの未収シングルもあって訳わかりませんが、ハードな曲は異様にカッコイイ!しかし、アルバム発表後の未収シングルが個人的には最高傑作!いつか紹介しますね。

クロスタウントラフィックのカッコイイカバーをやってます。

いまやプレミアムは信じられないくらい付いていますが、ハードロックファンには3曲(ハードでかっこいい曲)のために払えるだろうか・・・
TRUST/Le Mutant/'70
どことなくビートルズの残り香が漂うプログレサイケという感じでメロディアスな部分も持ち合わせた曲が中心だが、数曲で究極のヘビーロックを聞かせてくれる。

演奏はどの曲もタイトでかっこよく隠れた名盤!

もちろんあのメタルのバンドとは関係なしよ。
久々にフランスに書き込みます♪

HYBRIDE、実はフランス語なのにフランスらしくないと感じたのと、ギターの音が軽めだったので、レコード棚で休んだままになってました。これを機会にまた再評価しようかと・・・

実はフランスにはあまり力を入れてこなかったのですが、TRUSTやMONUMENTは探していて言い出会いがありませんでした。

VISITORSはいろいろ紆余曲折があって、最初ジャケットなしのプロモ盤を入手し、その内容にぶっ飛び、ジャケットが欲しくてアルゼンチン盤を入手し、しばらくそれで楽しんでいたら、ある日かなりお値打ちに(といっても当然5桁の後半ですが・・・)見つけて、オリジナルをゲットし、アルゼンチン盤はベルリンのレコードフェアで、ジャーマンのレア盤数枚とトレードしたので、かなり楽しい思いをさせてもらった作品です♪

CHICO MAGNETIC BANDは、この行っちゃってる加減とカッコよさが何ともいえません(^^)
アルバム未収シングルはまったく知らないので、情報楽しみにしています☆☆☆

では、プレミアムも全然たいしたことのないマイナー作品ですが、なかなか面白いし、高校生のときに出会った思いで深い作品なので一応これを・・・

○OCEAN/God's Crown('76:写真左)

後にかなりレベルの高いヘヴィメタバンドに変貌する彼らですが、この1stは、録音とプロデュースが悪くて損をしているものの、なかなか野心的なハードプログレ作品です。

まずVoがフランス語ですが、かなりメジャー感のある巧さで、メロディもよいためポイントが高いです。
バックの演奏はハードロック奏法のギターにファンキーなリズム隊で、専任Keyはいないので、雰囲気程度のシンセがちょっと入る程度。
録音が薄っぺらく、空間演出が平面的なのが何ともB級で、もう少しへヴィに出来ていればかなり印象も違ったでしょう。

海外のサイトでは、YESとZEP/BUDGIEの両面を持ったバンドという表現もありましたが、雰囲気的にはわからなくもないが褒め過ぎです(^^;

むしろ78年以降、メタルバンドに変貌してからの方が、Voの巧さと、AC/DCとACCEPTの中間のような音楽性でかなりよい出来になっています。
(写真右は81年の4作目、で多分ラストアルバムでは?)
>SADIEさん
一枚のレコードにもいろいろ歴史がありますね。
VISITORSのフランス盤オリジナルはやはり高くて買えなくて、アルゼンチン盤は新宿の某店で、店主がアルゼンチンでたくさん買い付けすぎて裁ききれなかった物を1万少々で購入しました。

私もこのOCEANの1st好きですよ!以降のメタルアルバムもいいですが趣の違うところがなんとも言えずいいですね。

さて、私が今回紹介するのは先のTRUSTの何人かがバックを勤めているらしいアルバムを。

Alain MARKUSFELD/Le Monde En Etages/'70
実はフランスのレコードではじめて買ったのはこのアルバム!
60年代の雰囲気を色濃く残しサイケからプログレへの移行途中的な内容。ギターの音もヘビーだし怪しく鳴るオルガンも最高。

このアルバム以降ジャズロック色が濃くなっていく。
お約束のCHICO MAGNETIC BANDのシングルを紹介します。

両方ともアルバム未収ですが、写真左はA面B面両方ともノイズ、効果音だけで曲という構成をなしていません。当時だから出せたシングルである意味貴重(無茶苦茶なプレミア付いてますよ)ですが・・・買わない方が身のためです。それに比べ右のシングルはアルバム発表後に出された両面とも非常にキャッチーなハードロックでアルバムよりいいです。
今回はちょっと強力なシングルを紹介します。

TAC POUM SYSTEMというバンドの多分唯一のシングルで71年発表の物、音源としては、オムニバスの「GROOVY POP SESSION」に一曲収録されているだけと思います。もし他にも音源があったら教えてください。

さて、肝心の音ですが、オムニバスは何故かハードロックンロールで正直聞くところがありませんが、シングルのほうはA面がZEP+BLUE CHEERという感じの壮絶なヘビーサイケ。B面はストレンジなサイケポップです。

当然シングルA面が大好きなのですが・・・
上で紹介したTAC POUM SYSTEMの2ndシングルを手に入れてしまいました。次回以降で紹介しますね。

では、それを手に入れたレコード店で話題になったシングルを紹介します。

Guidon,Edmond,Clafoutisの唯一の音源と思しきこのシングルはCryptレーベルには珍しいギターハードプログレの傑作です。何が話題になったかというと、オムニバスに1曲収録されていて、ほかのバンドは消息がはっきりしているのにこのバンドだけ不明だったからで、しかもなかなかの出来の曲なのでこのオムニバスだけしか音源がないのはもったいない。何か情報はないか?ということだったのですが、私はかなり昔に今は亡き某中古レコード店でもらったものでその話をしたらやっぱりっと納得されてました。

この最悪なジャケットを眺めてつくづく売れなかっただろうなぁという思いにふけるシングルでもあります。
AFTER LIFE/Cauchemar/'75

A?を聴いてハードプログレグループと思った方はご愁傷様でした。どちらかというとハードでファンキーな当時のアメリカを向いた音というのが正しい聞き方?
とはいえ、曲自体はなかなかかっこよくてB面はあのOCEANの1st(トピ12参照)に近い。
ROBERT WOOD/Vibrarock/'75
LIVEを含む74年75年の録音。nobさんが紹介してくれたアルバム(コメント4を参照してください)と同時期の録音ですが、さすがLIVEということもありスタジオの何倍もハードでヘビーです。アルバムほぼ全体的にディストーションの効いたVIBESが大活躍します。黙って聞かせたらギターと勘違いするでしょうね。
Abrial STRATAGEME GROUP/Mannderly/'77
昔、このアルバムを購入した当初はバック演奏はスタイリッシュなハードロックでかっこいいのにナレーション風のボーカルというかシアトリカルな、抑揚のないボーカルが肌に合わずに一度聞いてレコード棚の奥に埋もれていたのだけど、たまたま別のレコードを探してて発見したので、聞きなおしてみたら・・・なんかすごくいいのではないか、昔あんなに気になってたボーカルも全然気にならないというか、ちゃんとメロディを歌っているし、なぜあの時気がつかなかったのかなあ。

最近はデスメタルのボーカルにもなれてきたからかもしれないな。ということで紹介します。

バックバンドのみでシングルを出しているようだけど実はそっちのほうが聞いてみたい。
DYNASTIE CRISIS/Same Title/'70
DYNASTIE CRISIS/Same Title/'72
日本ではミッシェルポルナレフのバックバンドとして知られているが、バンド自身としても2枚のオリジナルアルバムを発表している。

クラシカルなプログレからヘビーなハードロックまで幅広い音楽性を持っている。当時のロックを体現した1stはかなりカッコイイ!が、ロックバンドとして個性を求めた2ndは今聞くと煮え切らないものを感じるのが惜しい。

これはちょっと聴いてほしい。
http://www.youtube.com/watch?v=I5g9ze_F1Xw

70年代のZepモノではメガトンのナイアガラと並ぶ腰砕けかもしれませんが。

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