でも紹介するのはこれ。
SEX/Same Title/'71
SEX/The End of My Life/'72
1stはブリティッシュの影を引きずったリーフハウンド張りのハードロックの傑作である。にもかかわらず2ndはサックスを正式メンバーに引き入れ幾分落ち着いたプログレサウンドとなっているが、元々あれだけのハードロックを演奏していた関係で、重たさは保っている。
CHRISTMAS/Same Title/'70
CHRISTMAS/Heritage/'71
SPIRIT OF CHRISTMAS/Lies To Live By/'74
CHRISTMASは1stは未聴ですが2ndはよくBLUE CHEERが引き合いに出されるが、確かにそのがむしゃらなサイケロックはそういわれるのも納得!
しかし、その直系であるSPIRIT OF CHRISTMASは趣を異にしている。
個人的にはブラジルのMODULO 1000が近いと思っている。タイプはまったく違うのだが、近未来を予感させるような熱く無機質な感覚を持ったプログレッシブサウンドというのがその理由だ。
NAX WEBSTER/...Fearturing Kim Mitchell/'75
NAX WEBSTER/HUNGOVER/'77(左のアルバムのUSA盤)
MAX WEBSTER/A Million Vacatuons/'79
正直言ってこのバンドのキャリアについては何も分からないのだが、アルバムに残されている音は摩訶不思議な感覚のハードロックで、ある意味UKのストラップスの1stに近い感覚がある。
ひさびさに「A Million Vacations」を引っ張り出して聞いていますが、A-1はもちろん、このアルバム、なかなかいいですね。適度にポップ、適度にヘヴィーでプログレがかったところもいいですね。「Hungover」を含めてあと3枚持っているはずなんですが、レコードの山の中に埋もれていて見つかりません。(笑)