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World Rock Music(60s&70s)コミュのITALY

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イタリアは70年代後半から日本で数多くのアルバムが紹介されブームを巻き起こしましたが、その時、リアルタイムでは自分の感性に合うアルバムは余り見つけられませんでした。

おかげで一時イタリア物は聞かなくなっていましたが、日本で発売されていないアルバムに自分好みのアルバムが多数あることが判り改めて聞きなおしはじめたのが約10年ほど前です。

数年前にこのアルバムと出会い改めてイタリアンロックの奥深さを感じました。

OSAGE TRIBE/Arrow Head/'72
特にA?の強力ナンバーにノックアウトされます。攻撃的なハードロックとして一級品ですが、何故かプログレと評されています。

コメント(22)

FLEA ON THE HONEY/Same Title/'71
FLEA/Topi o uomini/'72
60年代の香りが残るFLEA ON THE HONEYしかし演奏は完全にハードロック志向、歌詞も英語でブリティッシュハードへの傾倒が見られる。

FLEAになるとサウンドが益々研ぎ澄まされより完全なハードロックの形態となる。しかし歌詞はイタリア語になっており自国にロックシーンが充実していたことをにおわせる。

歌詞も英語のままで国外に飛び出していたら歴史は変わっていたかもしれない。

なんだかんだ行ってもFLEAのアルバム冒頭のシンバルを聞いただけでその後の展開を想像し体がぞくぞくします。
THE UNDERGROUND SET/same('70)

いかにもこの時代の、クールなオルガンと錆色のギターが何とも言えない、イタリアンサイケの名盤だと思います。

王道のプログレ名盤の発掘が枯渇したとき、サイケものの見直しが始まり、FLEA ON THE HONEYと同時期に(同じ業者から)入手した覚えがあります。

残念ながらこのジャケは英盤のもので、私の持っているイタリア盤は黄色一色。
英盤の方が一見サイケな配色に見えますが、黄色一色のほうがかなりインパクトが強いですね♪
PANNA FREDDA/Uno/'71
クウゥオーターマスのパクリもあったりしますけど、ハードプログレとしてはいい線いっているんじゃないかな、パープルを思わせる部分もあるけどイタリアにしか出せない味もあって味がある内容。
MANDILLO/same/'76

grogといえばCELESTE,PICCHIO DAL POZZO.CORTE DEI MIRACORIの3枚がすべてのような紹介がされてきましたが、GRL 01のMANDILLOも捨て難い作品であります。ポップな小品が収められてて敬遠されてたのかもしれませんが、それぞれの楽曲は秀逸ですよ。A-1のアコギのイントロからああこれがgrogの音なんだなぁと思わせます。残りの5番「SIGILLO DI HORUS」も聴いてみたい。
大陸先生さん。知らないアルバムです。奥が深いですね。

イタリアにはプログレだけではなくてSADIEさんに紹介していただいたサイケ系のアルバムが日本未紹介のままたくさんあります。英米のコレクターはそういった方にコレクターの目が行っていて実際無茶苦茶な金額で取引されてます。

今回紹介するのは、日本で紹介されたことが無い中途半端なグループを紹介します。

i ROMANS/Gente Qui, Gente La'/'70
これは一言で言うと惜しいアルバムである。当時イプーでさえもシングルではハードロックをやっていた時代である。彼らはポップスグループであったが時代に合わせプログレっぽいものを模索していた。しかし、出来上がったものはヘビー&ハードなアートロック的大曲を途中でぶった切ったような中途半端な小曲が並ぶ結果になってしまった。

惜しいのはぶった切られた断片が素晴らしいからに他ならない!
アメリカで発売されたイタリアのバンドを紹介!

PULSE/Same Title/'72

ハードロック+ジャズロックという個人的好みのストライクゾーンど真ん中を射抜いている熱いアルバム。

ただ、聞かれた人は判ると思うけどあのブーブーいう楽器だけ何とかしてほしかったな。誰かサックス奏者でも雇えばよかったのに・・・・(謎)
QUELLA VECCHIA LOCANDA/Same Title/'71

私は2ndよりもこちらのほうが大好きです。ですから申し訳ないですが2ndはお好きな人にレビューをお願いします。

とまあ、出来としては2ndに比べると流麗な美しくクラシカルなメロディにドタバタしたリズムとハードなギターの音がすこし違和感があるのですが逆に私にはツボです。
>たるさん

イタリアの70年代のバンドUT(ウーティ)はご存知ですか?アナログで持ってるんですがラストナンバーなどは泣き泣きの名曲なのでもし未聴であれば是非聴いて下さい。
メロトロンブルースさん。
情報ありがとうございます。チェックしてみます。

IL BALLETTO DI BRONZO/Sirio 2222/'70
やはり私はこの1stの方が好きだ。60年代の影を引きずっているというより60年代からリリースした物をまとめたというイメージが強い。ZEPが好きなら間違いなく気に入るだろうね。
ここまでやるか?という変形ジャケットが素晴らしい。このアルバムを。

SHOWMEN/SHOWMEN2/'72
このアルバムの特徴はなんと言ってもボーカルの熱さじゃないかな、演奏も旨いのだが元々はPOPグループであるイタリアのバンドらしく歌心のような物を忘れていないのがいい!
GLEEMEN/Same Title/'70
一言で言うと60年代を引きずったハードロック。Jimi Hendrixを引き合いに出されるBambi Fossatiだけど、レスポールの図太い音色は明らかにJimiのものとは別物。

I CALIFFI/Cosi ti amo/'67
プログレハードのセカンドの5年まえに出されたビートサイケ時代のアルバム。実は次作よりもカチッとまとまっていてやはりこちらのほうが本来の姿。

FABIO CELI e GLI INFERMIERI/Same Title/'69or'73
風貌を見るといかにも60年代ヒッピーという感じだが音はとても60年代と思えない。A?やB?の疾走感がすばらしく、B?の中間部はまるでRAINBOWのようなクラシカルなフレーズの応酬が聞ける。

眺めてたらイタリアがちょっとさびしい気がしたので、いきなり3枚紹介しましたがいかが?
さて、次は本国以外で発売された2枚とデフジャケを・・・

ATLANTIDE/Francesco ti Ricordi/'75
ドイツオンリーの激レア盤一時デッドストックが大量に出回ったが、すぐに市場から消えてしまいましたね。音は時代からすると古いタイプのハードロックですが、イタリアを感じさせる盛り上がりもありなかなか聞かせます。

HERO/Same Title/'74
このレーベルはNEW TROLLSを出してたりしてますが、このバンドはドイツオンリーリリースです。摩訶不思議なフレーズで盛り上げるハードロックというかハードプログレです。キーボード、ギター、ドラムのベースレストリオです。

右はFORMURA TREの1stアルゼンチン盤です。FORMURA TREは南米で人気あったみたいですね。
CANPO DE MARTE/Same Title/'74
METAMORFOSSI/...E Fu Il SESTO GIORNO/'72
ROCKY'S FILJ/Storie di Uomini e Non/'73

アルゼンチンでも出ているCANPO DE MARTEはトータルアルバムなんだけど少し詰めは甘い気がする。でもそういったところも含めかなり魅力的。
METAMORFOSSIは曲のよさでこのアルバムのほうが好き。
ものすごくテクニカルでありながらどこかユーモラスな感じのするROCKY'S FILJはもっと評価されてもいいと思うのだが・・・
I TEOREMI/Same Title/'72
起伏の激しい曲展開はプログレッシブロックのイディオムかもしれないが、その異常なくらいヘビーな音がイタリアの暗黒面を表現しているようで、個人的にはこれこそイタリアンロックと思っている。

IL ROVESCIO DELLA MEDAGLIA/Io Come Io/'72
1stも捨てがたいが、この2ndはテンションを維持しながら突き進むトータル作で、ベースがぐいぐい曲を引っ張っていくところに爽快感を感じる。

NICO,GIANNI,FRANK,MAURIZIO/Canti D'innocenza Canti D'esperienza/'73
全編NEW TROLLSのヘビーな部分を拡大したかのような大ヘビーロック。なぜかPOKORA本ではIBISと紹介されているが・・・

今回はまあ、音が似ているアルバムをそろえてみましたが・・・
THE PRIMITIVES/Blow Up/'67
Sua ECCELLENZA MAL DEO PRIMITIVES/'68

サイケ・ガレージには余り詳しくないので、このバンドについてもレコードの現物とその力強いサウンド意外は知らない(Wikipediaもイタリア語で意味不明です)ので、詳細は誰か補完お願いします。

この2枚はバンドとバンドのボーカリストのソロアルバム。どちらもハードロック前夜という雰囲気。特にSua ECCELLENZAのTHE PRIMITIVESを率い演奏されたSMALL FACESのカバーは完全にハードロックで、本家よりも気に入ってたりします。
IL ROVESCIO DELLA MEDAGLIA/La Bibbia/'71
RDMの1st。爆音で始まり爆音で終わるすさまじいアルバム。多分一発録りであろう大音量のハードロックは世界でも類を見ない迫力。日本では3rdばかりがもてはやされている感があるが、先の2ndと共に非常に高品質なハードロックとしてもっと評価されるべきアルバムと思う。

GARYBALDI/Nuda/'72
確かにJimi Hendrixを思わせる音楽性を感じさせるA?ではあるが、アルバム全体にはそれほどジミヘン色は感じない。ハードでありながらメロウな感覚を有するB面の組曲も良!

DE DE LIND/Io Non So Da Dove Vengo E Non So Dove Mai Andro'.Uomo E' Il Nome Che Mi Han Dato/'72
アコースティックなサウンドとハードなサウンドの対比が特徴。よく紹介文にハードなパートをブラックサバス的と評しているが、単にイタリアンヘビーサウンドと言って良いのではないかと思う。個人的にはなぜサバスの名前が出てくるのか理解できない。フルートの使用等、どちらかというとJETHRO TULL的。
Patty PRAVO/Same Title/'76
さて、あまり素性を知らない人なんだが、イタリアでは人気歌手のようですね。
何でこのアルバムをここで紹介するかというと、なんとあのSOCRATESの「PHOS」の曲をやっているからなのです。A?を初めて聞いたときは感動しました。
IL BALLETTO DI BRONZOの貴重なシングルを紹介。

左は1stの頃でB面はアルバム未収録のハードロック
右は2nd発表の翌年出された両面未収シングルでB面ですでにこの時期にテクノ・ニューウェイブっぽい感覚の音をだしている。
CIRCUS 2000/An Escape From A Box/'72

イタリア版ジェファーソンエアプレインと巷では言われてますが、まあ、その通りですね。なぜ、あまり日本では人気がないのかな。

サイケというと凄くマニアックなイメージがついて回りますが、このアルバムもイタリアものとして聞くよりアメリカのサイケとして捕らえたほうがいい内容です。でも、やはりヨーロッパの香りが自然と匂ってきるのは、どの国も独自の文化を背景にしているから仕方がないというか、逆に個性になっているからおもしろいしコレクトする楽しみも生まれるのだとこのアルバムを聞いて改めて感じます。
PROCESSION/Frontiera/'72
PROCESSION/Fiaba/'74

その昔、今はなき名古屋の某専門店で7000円くらいで売っていたFrontiera・・・その当時聞かせてもらったのだが、いまいちぴんとこなかった。でも、音的にはアコースティックとエレクトリックを巧みに使い分けたヘビープログレでもろストライクゾーンのはずなのだが・・・その感覚は今でもあまり変わっていないなあ。実はそういったアルバムがイタリアには案外多いというか・・・でも嫌いではないし、愛聴盤でもあるんだけどね。

Fiabaは未聴。

PS.多分イタリア語の響きが日本語に近いからだと思う。
エンニオ・モリコーネ さすらいの口笛

イタリアン・ロックの故郷はここにある!

>パードレ ばばんこ さん
結構刺激的なところ突いてきますね。マカロニ・ウエスタンは日本人の感性に合うところがあるので、イタリアン・ロックの源流ということも納得できます。

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