全力詩人！コミュの「チョコレート」（０９．１１．２５）

君のポッケに食べかけの
チョコレート、ほら
半分

チイさな手で割ったチョコレート
大きいのを、ほら
笑顔で

自転車に乗ってゆこう
あの夕陽まで帰ろう
紅く染まった家まで
さあ、ゆこう

紅い風が頬をすり抜けてゆく
キミの笑顔、紅く染まる
でも、ボクのココロは・・・まだ

紅い空がさよならしてゆくとき
チョコレート
半分だけ持ってキミは
左に曲がっていったんだね

キミがくれたチョコレート
少し苦い、でも
うれしい

口の中で消える
チョコレート、ほら
思い出す

神社の木に登った
空の向こうを語った
見たこともない世界へ
さあ、ゆこう

白い雲がボクラを包んでゆく
瞳の色、風に溶けてく
ボクだって同じさ！そうさ！

蒼い空で二人遊んでるとき
チョコレート
少しかじって
キミは笑っていた
ボクも笑っていた

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 10月27日 01:37

読み返すとなんかすこし怖い詩ですね。

いったいどういうシチュエーションなのか？
紅と蒼の対比があり、紅は寂しい感じ、蒼は楽しい感じなのかな？
瞳の色は何色なんだろう？

とか細かいところが気になって、主題のチョコレートの存在感が薄くなっていると思います。

口の中で消える→風に溶ける
は面白いと思います。
全体としてはあと
「神社の木に登った
　空の向こうを語った
　見たこともない世界へ
　さあ、ゆこう」
の節が浮いちゃってる気がしますね。
いや、偉そうなことを言って詩の情景を読み取れてないんだと思いますが。。

あと、最初の方の「チイさな」は普通に「小さな」にした方が良いのではないかと思います。いつもの詩と違って今回は全体的に言葉遊びよりは情景描写の方が主かと思います。そういう意味ではこういうカタカナは情景描写が少しぼけてしまうような気がします。

長文失礼しました。

[2] mixiユーザー 11月01日 22:36

> CHNさん

これは実は曲につけた歌詞なんです。だからまさに情景描写なんですね。

設定としてはノスタルジックな感じであまり深読みしないでいいようにしてみました。

がらじゃないですね笑

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