ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

創作小説コミュの小説座談会 その2

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
座談会の続編です

このトピの概要は
『物書きとしての技能を向上させたいから教えて下さい』
『小説を書きたいが上手く書けないからアドバイスを下さい』

などと言った方に活用してもらう為のトピです。

■ご利用に当たっての注意!

★最低限のマナー(挨拶やさん付け)
★相手の気分を害するような発言
★質問等はできるだけ明瞭
★返答する場合も同じくできるだけ明瞭に

以上を守っていただけるように皆様のご理解とご協力をお願い致します。
(随時変更等がある場合がありますのでご注意を)

コメント(129)

少なくとも、今回の話題で「舌戦」や「経済面での仕掛け合い」は前提になかったと思います。
ただ私は、舌戦は戦闘とは言わず口論と言いたくなりますが。
はじめまして、なぎと申します。

>みじんこさん

ひとつの考え方として、読者とどの程度情報共有ができているかが、描写の量に関わってくるかと思います。
そういう意味では、描写を徹底的に省くというのもリアリティを向上させる要素になることがあります。
ただ、これを考える上に置いて、自分の想定内容と読者が想定しているであろうことはきっちり分けて考える必要があります。
もちろん、読者が想定しているであろうことをベースに描写をするわけですが、得てして自分の世界基準の描写になってしまいます。


また、「描写」は「説明」ではないので、これを混同するとくどいだけの文章になりがちです。

同じ状況を書くとして、
彼は自信満々で剣を構えた(説明)
大丈夫、彼はまだほほえんでいる(描写)
こんなんかなと。
適切な例が思い浮かびませんでした、失礼。

なんか、おおざっぱかつ一般的な話になってしまいましたが、もしお役に立てば。

最後に宣伝をかねて(おい)、女の子視点で語っているもの、拙作より。
http://nagi.asano.name/story/text/kira1a.htm

これも、途中でべたべたの説明になってしまっている箇所があり、そこは読みにくいです。
その他の箇所は、きっとそれなりに……。
こんにちは、十字と申します
私も上のみじんこさんに少しでも助言できればと思い……

リアリティという話でしたが、リアリティというのが一体何を指しているのでしょう? 読んでいて臨場感を与えてくれるような描写でしょうか

それは、極力動作や情景を丁寧に書くことで向上できると思います。描写したこと以外は原則読者には伝わりませんから、その内容を深くすれば必然的に伝わるイメージも大きくなりますよ
ただ、あまりに細かすぎたり、なぎさんの言われているような説明のようになると、話の重量が大きくなったり、くどくどした文面になってしまいますよね
読みやすさも大事な要素(だと私は思っています)ですから、その辺りの兼ね合いが難しそうです

あと、女の子の一人称ということですが。
女の子の五感、とくに視界は注意した方がいいと思います
三人称視点での描写……映画で言うならカメラワークですね。と違って、女の子の視界は目の前しかありません
例えば、正面の人が後ろに手を隠して何かをしていても見えませんし、当然自分の背後に何かあっても気付けません(音があれば話が違ってきますが)
こういった所で矛盾が生じると「あれ……?」と思われてしまうかもしれません

しかし、逆に一人称なのですから女の子の五感をフルに描写できれば、それはとてもリアリティがあるのではないでしょうか?
視覚だけでなく、音や匂い、温度や触覚まで感じたことを書いて、さらに心の描写も上手く書いてあげればとても素敵なモノになると思います

申し訳ありませんが参考になる資料等は持ち合わせていませんorz
長文失礼致しました
興味深い相談内容だったので、僭越ながらコメントさせていただきます。

みじんこさんがおっしゃる「リアリティがない」というのは、いわゆるケータイ小説のような、どちらかと言えばセリフ主体の文体で、一般的な小説に比べて軽く感じる、ということでしょうか?
(もし、違っていたらご免なさい)
それならば、「どこまで描写すればよいのか」という点で、私もよく悩むところです。
軽過ぎず、くど過ぎずのバランスの問題とでもいいましょうか。

みなさんがおっしゃるように、描写をしない限り読者に情景は伝わりませんので、ある程度のところは必要不可欠だとは思います。
しかし、現在売れている作家さんの本を読んでみると、それほどまで細かい描写は必要されていないのではないかなとも感じます。
文体の美しさよりも、物語のリズムを大切にすることの方が、好まれる傾向にあるとでもいいますか。
個人的には、昔は文学として読まれていた小説というものが、今はエンターテインメントとして、必要とされるようになったのかなと考えているのですが。

結局、作品の内容(ジャンルや雰囲気)との兼ね合いなどもあるので、一概には言えない難しい問題なのですが、あまりくどくならない程度の描写が今の流行りなのではないかなと思います。
セリフをうまく使う、というのも手ですよね。

誰かに読んでもらって、その感想を聞くのが一番判りやすいのですが、それも難しいんですよねぇ……。

見当違いのコメントでしたら、申し訳ありません。
>みじんこさん

はじめまして、那由多といいます。

んと、女の子の視点ということで、多分一人称なのですよね?

まあ、どんな性格の女の子にも寄りますが、一人称で書くのであればそれほど描写にこだわる必要はないかと。
ある程度は読者の想像力に依存するのもありだと思います。
一人称の場合、リアリティを追求するならば、語り手のキャラクターを一貫させることに気をつけたほうがいいと思います。
後は、主人公の内面描写かな。
主人公の性格、思考、行動パターン、何にこだわって、何を雑に扱うのか、あたりはしっかり固めておいたほうがいいでしょうね。
バリバリの運動部系で活字嫌いの女の子が、延々と本の感想や薀蓄を述べていたら、やっぱりちょっと不自然ですよね。

一人称なのに、延々情景を語っても仕方ないので、そこは適当でいいと思います。

三人称になると、若干気をつける点が変わってきますが、一人称ならばこんな感じでしょうか。

まあ、あくまで持論ですが。
ご参考になれば幸いです。








なぎです

みじんこさん>

突拍子もない世界を描くということで、その場合大切な条件があります。
それは、作者自身が照れないこと。少なくとも、作者はその世界を信じなければなりません。
作者が信じていない世界にリアリティを持たせるのは困難です。

ただ、これはあくまでも必要条件であって充分条件じゃないのがつらいところ。

あと、聞いたことがあるのは、その(突拍子もない設定の)世界観を確立するために、いろいろな設定を事細かにやっておくというのがあった気がします。
その世界の地理や歴史まで作っておければいうこと無しと。
あと、文化論とかそんなものもプロは作ることがあるようです。

そして、その設定は、ほとんど作品には出さないわけです。
出さないのですが、その設定を背景に描くとキャラクターの感性や行動に、作中での、矛盾が無くなるわけです。共通の設定からスタートしているので。
そういう、自然な矛盾のなさなども、側面からリアリティを与えるのに役立つようです。

別役実の『星の街のものがたり』を読んだときに、物語の構成というのは、ここまでやるんだと感動した記憶があります。

>みじんこさん
 那由多です。

 ええと、突拍子もないのであれば、それは読者に分かってもらう必要があるでしょうね。
頭の書き出しとして、どういう世界を舞台にするのかということを不自然なく文章にしておいて、後は作中で必要な分だけ小出しにしていけばいいと思いますけど。
どういう形のワクなのか、それだけはある程度認識してもらっておかないと。
だからって、20ページも30ページもかけて世界の説明だけしていても疲れるだけですが。
まあ、指輪物語ぐらい長いファンタジーならそれもありですが。
後はその世界での常識を統一しておくことですかね。
その中で人物を描いていく、というのはこれまたべらぼうに難しいことですけど。
僕には到底出来ません。

というようなところが僕の自論ですね。

がむばってくださいませ。

 初めまして。神林 亮といいます。
 時代小説を初めて書いてみました。
 戦国の世、主人公は尾張那古野の出という想定で、リアルさを追求するために名古屋弁若しくは尾張弁での会話が多く出てきます。
 実は、僕は名古屋育ちではありませんし、少数の名古屋弁を喋る人を知っているだけです。
 だから、作品中に出てくる名古屋弁については、一応文献などを参考にしながら、らしくしているだけで、どうも付け焼き刃臭さが残っているような気がしてなりません。
 そこで、名古屋人、または名古屋弁にある程度通じている方に、この言い方は変じゃないかという部分がありましたら、どんどん指摘していただきたいのです。
 「小説家になろう」というサイトで、「鬼と呼ばれた忍者」という作品名で掲載しています。よろしくお願いします。
 
 URLは下記のとおりです。
  http://ncode.syosetu.com/n3277e/

 作品のあらすじは、盗人で人殺しをしてしまった主人公が、忍者になり、家族と忍者組の中の人間関係にもまれながら、墨俣城築城作戦、稲葉山城攻城戦などで、愛と裏切りが展開するというものです。
 時代背景は極力史実に従わせていますし、忍者が主人公といっても、魔法も幻術もありません。厳しい鍛錬によって修得した技と、主人公のあっといわせる創意工夫によって、難しい使命を果たしていくという展開になっています。極力リアルさを感じさせるようにしているので、そういう意味では大人向けシリアス時代小説と言えるでしょう。
 先にお願いした方言以外においても、率直な感想(批判的意見でも大歓迎です)を寄せていただければ幸いです。
>みじんこさんへ

 頭出しで、どのように情景描写をするかについて、僕の体験を紹介します。
 僕は「小説家になろう」というサイトで自作品を掲載しています。
 主人公が盗みをしようとしていて、武家屋敷の屋根裏で隙を窺っているという場面です。時代小説ということもあって、最初は結構な長さの情景描写と背景説明をしていました。
 しかし、これを読んだ知り合いから、何だか説明ばかりで最初がいまいち迫力がないという感想が寄せられました。事実、作品を掲載し終わってからの閲覧者数も漸減するという状態でした。
 その後いくつかの修正を加えながら、あるとき思い切って順序を入れ替えて「濡れ場」を最初の1ページめに持ってきたのです。
 その途端、閲覧者が激増したのです。
 「小説家になろう」サイトは、ケイタイでのアクセス閲覧がかなりの割合であるためのような気がしますが、とにかく頭出しで刺激的なところがあれば、とにかく読者は増えることが分かりました。
 この作品は、男と女のロマンスはありますが、決してエロ小説でも何でもないので、「濡れ場」を頭に持ってくるのは、読者に次々とそういう場面が出てくるのではないかという誤解を受けかねないので、功罪相半ばするというところでしょうか。
 頭出しは、取り合えず読者の興味を引きつけなければならないという役割があるので、情景描写も特別に工夫しなければなりませんが、それ以外では次のように考えています。
 情景描写は、芝居でいう大道具小道具の類と同じで、次に展開するストーリーの場面設定として、より劇的な場面になるよう想定し、それを予め必要と思われる範囲内で描写しておく、というように考えています。
 こう考えれば、情景描写は後回しにしておいて、先に主要ストーリーを描き、その後でストーリー展開に必要な場面条件、必要な事項を漏らさず描写、追加挿入するというようにすれば、そう悩まなくてもすむのではないでしょうか。
 先に紹介した自分の作品で、主人公が初めて人殺しをしてしまう場面があります。
 最初にこの場面を書いたときは、ただの暗い夜でしかなかったのですが、その後場面設定としては、主人公のどろどろとした感情が高じて発作的に相手を殺そうとするようになった場面として、嵐の中でずぶ濡れになりながら殺し合うのが、主人公の心理を効果的に表すのに最もふさわしいと考えるようになったのです。
 これが「眠狂四郎」の敵との立ち合ならば、風もない、満月の冷めざめとした光が煌々と照る場面が最もふさわしくなります。
 僕の作品のURLを紹介しておきますので、参考としてください。
  http://ncode.syosetu.com/n3277e/
 特に時代小説などを書いている人にお聞きします。
 時代小説では、時代背景となっている史実については、何かの資料を参考に書いていくことになります。僕は今戦国時代を背景にしていて、掲載情報もふんだんにあるため、インターネットを抜きにはもはや時代小説はないとさえも言えるくらい、インターネット情報に多くを頼っています。
 サイトで掲載されている情報を得て、それを加工しながら書く(つまりコピーアンドペーストを避けるため)ようにしていますが、どうしても出典元の表現に似てしまいます。
 こういう場合には、その都度情報元について詳細に明らかにする必要があるのでしょうか?
 それと、だらしないことなのですが、これまで参考にしたインターネット上のサイトについて、いちいちメモをとっていませんので、どれを参考にしたか今では分からない部分も多くあります。
 著作権法上に反しないようにするには、どこまでするようにしたらいいのか、皆さんの意見、体験をお聞きします。
>みじんこさんへ

うたちゃんといいます

ちょうど、お悩みの話について、小説の書き方の本に参考になる話が出ていたので
紹介しておきます。一度読んでみてはいかがでしょうか?

タイトル:「沖方丁のライトノベルの書き方講座」
出版社:宝島社
随分このコミュへの投稿もご無沙汰しておりました。
皆様お久しぶりです。
何分、今何やかやと話題になっている派遣業界に身を置いているもので忙しく、引越ししたてもあってここのところ汗をぬぐう間もないほどでした。
といっても、暇はちゃんともらえるのですが、ビジネス文書を大量に作る環境にいるようになると、ちょっとしたスランプに陥り小説のようにくどい文章が書けなくなってしまっています。ですので、ちょっと創作活動は止まっていました。

さて、私の個人的な意見を述べさせて頂きます。一つの考え方として、参考になれば幸いです。

◆>>94 のみじんこさんへのレス(意見)
[みじんこさんの書き込み](一部引用)
今までの小説の反省点として、「リアリティがない」と言うものがありました(と、自分では思っています)。
そこで、「細やかな描写」に挑戦してみたのですが、しっくり来ませんでした。どこまで描写すればリアリティが出るのか、読者にイメージを伝える事が出来るのか、ぴんとこなかったからです(更に、どこまでの描写が読者に心地よく受け入れてもらえるのか、と言う心配もありました)。
ユーモラスな文体で読者を引き込む描写すればいいんだろうか、とも思いましたが、上記と同じような理由(どこまで書くべきなのか、どこを書くべきなのか)で頭を抱えてしまいました。

[私の意見]
私も以前同じように「リアリティを出すにはこうしなければ」「固有の名詞をできるだけ出すのもいい」などと考えてはいました。
それもやはりは『どこまでリアリティを出すか』で、もっと噛み砕いて言えば、『どこを、どの部分を、どこまで詳細にするか』だと思います。

例文として挙げると、下記のように固有の名詞を無意味に出していると読んでいて辟易します。

   [例文1]
 クリストファー・ウォーケンが邪悪な笑みを浮かべている42型デジタル放送対応のフラットTVがこの部屋の寂寥感を一層濃くしている。
 1か月前に変えたばかりの携帯電話の向こうからは、「だから。今すぐ来てみろって」と取り付く島もないあいつの声が止まない。

具体的な名称や時系列などを列挙するだけでは、読むのが作業といった感じになり、疲れてしまいます。説明不足の描写が多くて「それが何か?」と読者が置き去りです。

   [例文2]
 クリストファー・ウォーケンが邪悪な笑みを浮かべている42型フラットTVがこの部屋の寂寥感を一層濃くしている。
 彼は名悪役だと思う。どんなB級映画でも、彼が最後に待ち構えているのであれば、ついついクライマックスまで見てしまう。
 その彼が笑みを浮かべながら、主人公を挑発している。物語は佳境だ。いよいよ目が離せない展開なのだ。早送りをしたくなる衝動をこらえながら、なんとかここまで見たのだ。
 それなのに1か月前に変えたばかりの携帯電話の向こうからは、「だから。今すぐ来てみろって」と取り付く島もないあいつの声が止まない。
 ……彼女が出て行ったその月に番号も変えたというのに、頼むからそっとしておいてくれ。

例文2では、主人公の独白も混ぜて説明不足な点を補完しています。意味をもたせているのですね。物語にからむ「意味」かどうかは、また別の話になります。
推敲の過程で、少しくどい点をそぎ落とします。
2人称、3人称となると自分もまだ課題が多いですが…。

さて、例文2でリアリティ(生活感?)が出てきて主人公に多少共感を持てるようになりましたが、作り手として大いに悩むのがどうストーリーにからませるか。
いらないなら、やっぱりこのシーンごと削るか…といった悩みです。推敲のたびに悩んでしまいますね。

ともあれ、「しっくり来ない」というのは、作者自身が主人公や物語、ひとつひとつの物に共感を持てずにくる感情だと思います。
共感を持たせるには、やはり作中に出てくるオブジェクトに意味を持たせること。
意味を持たせたうえで、ストーリーに不要になるなと感じれば削り、その反復作業が推敲なのだと思います。勿論、リズム感も大事ではありますが。

あえてテンポを良くするために、描写を最低限にする手法もあることと思いますので、一概にこうだと断言できませんが…。

といっても。

作家名は忘れてしまいましたが、「ランドマーク」を読んだ時に思ったのですが、その作家さんも東北弁には詳しくなさそうでしたよ。
臨場感を出すために東北弁を出した、というのもありますが、
「世間一般的にとらえられている東北弁」といった使われ方でした。
「おら、東京さ行くだ」みたいな。そういったベタな方言でもプロの方も思い切りよく使っておられますよ。
むしろ、「わざとらしい方言」のほうがイメージしやすいこともあるのかもしれませんし、詳細に過ぎても現実に忠実すぎてもよくないんじゃないですかね。
◆>>105 神林さんへのレス(意見)
[神林さんの書き込み](一部引用)
 戦国の世、主人公は尾張那古野の出という想定で、リアルさを追求するために名古屋弁若しくは尾張弁での会話が多く出てきます。
 実は、僕は名古屋育ちではありませんし、少数の名古屋弁を喋る人を知っているだけです。
 だから、作品中に出てくる名古屋弁については、一応文献などを参考にしながら、らしくしているだけで、どうも付け焼き刃臭さが残っているような気がしてなりません。

[私の意見]
 調べながら書いてみたが、方言おかしくないだろうか?と思ってしまうのはよくわかります。
 しかし大衆小説(娯楽小説)なのであれば、それでいいと思います。
 その作品を読んで名古屋弁、尾張弁についてリアリティがあるなどと本当にわかる人間がどれだけいるでしょうか。
 むろん、ターゲット層が歴史学者などであれば、きちんとやらなければなりませんが、一般の方がターゲットの読者層であるなら、むしろベタな方言のほうが伝わりやすいこともあると思います。
 そもそも、自分は北海道出身ですが、北海道弁の全てを知っているわけでもありませんし、指摘できる人も限られてくるのではないでしょうか。

 また、長い時代を経て、意味も変わっていった方言もあるので、時代小説を書く上での方言というのは難しい気がします。現代において使われている方言でよい場合もあると思います。

◆>>108 神林さんへのレス
[一部引用]
サイトで掲載されている情報を得て、それを加工しながら書く(つまりコピーアンドペーストを避けるため)ようにしていますが、どうしても出典元の表現に似てしまいます。  

[私の意見]
ああ……。非常によくわかります。なまじ出典元の訳が上手過ぎたりするとかえって使いにくいことが私もあります。
出典元を参考にしたなら、参考文献として明示しておけば無難でしょうね。きちんとしたいのであれば。
著作権法の「複製権」が一般的に周知されているものと思いますが、ところが「翻案権」というものもあります。
この翻案権というのは、そのままコピーするのでなく、元の原本を要約したものであっても、「翻案権」を犯すことになります。
文章が似てしまった場合も、揉める原因として可能性はゼロではないので、参考文献としてしっかり明示しておくと無難かと思います。
インターネットのあちこちから引用するよりも、専門書や史書などを参照したほうが参考文献の記述が少なく済むのでは、とも思います。

著作者人格権というのもあって、そちらの場合、製作者の意図しない著作物の改変が認められないケースもあります。

とはいえ、親告罪ですから著作者が複数にわたる場合はどうなるかわかりませんね。集団で訴訟を起こすほどの騒ぎになるとはまず考えにくいですし。


長々と失礼しました。
あくまで一つの意見としてお受けとめくだされば幸いです。
連投すみません。

語り忘れていたところがあります。

   [例文2]
 クリストファー・ウォーケンが邪悪な笑みを浮かべている42型フラットTVがこの部屋の寂寥感を一層濃くしている。


ここの、「42型フラットTV」は不要な表現でしょうか?
これについてちょっとしたテクニックを語り忘れていました。
まず、これの意味するところは「広い部屋である」と読者にイメージさせることにあります。
フラットTVそのものに意味があるのではなく、それが設置されているということの意味を裏に込めておくのです。
ですので、このあとに「12畳の広いリビング」、「広い部屋」などといった表現を出す必要がありません。

このように、固有のモノを出すことで、「余計な説明描写を省く」というテクニックがあります。
この部屋に、別の人物が立ち入り「広いじゃん」とでも喋らせておけば、臨場感が増すというものです。
固有のモノがある意味を、他の登場人物に代弁させることで、情景の輪郭がよりくっきりとします。


これの洗練された例として作家が見本を挙げることがあるのが、「アンナ・カレーニナ」ですね。
>曖昧ミーさん

僕も情景描写は苦手です。僕は全体のプロットを考えてシーンごとに区切って書いていくので、つながりの部分につい描写を少なくしてしまいます。

僕が情景描写を書く場合は、まず五感を意識します。そして自分がそのキャラクターなら何に注意を向けるのか(色、音、感触など)を想像します。また実際に物語の人物の行動をしてみる、または友人にその行動をしてもらう(自分だと主観が入ってしまうため)。といったところです。


あと、逆に情景描写を入れすぎてもスピード感やテンポがなくなったり、くどくなったりしてしまったり、文字数も多くなってしまうので注意が必要かもしれません。僕はシーンごとに重要度をつけ、じっくり読んでほしい部分や物語の核心、叙述トリックなどを入れたい部分などには情景描写を多くするようにしています。

たいしたこと言ってないですが、良ければ参考にしてみてください。
はじめましてわーい(嬉しい顔)

小説に関する質問ではあるのですが、
小説をPCにアップパソコンするにはどうすれば??

とゆう、ちょっと的外れな質問かも知れませんがまん顔

しかし、感想などを聞きたいし、
今書いているものの事で相談などもしたいので
是非教えて下さいぴかぴか(新しい)

あたしは、基本的にワープロで小説を書いていて
フロッピー?に保存して、
完成したものだけ印刷しているのですが

この、今使っているPCにもフロッピーがささるようになっているのですが
それをどうにかしたら、
MIXIやどこかのサイトにアップ出来るのでしょうか??

それとも、手書きで書いてアップさせるしかないのでしょうか?

皆さんはどのようにしてPCのサイトやMIXIにアップさせたのでしょうか??

>>とほるさん

はじめまして。管理人ですが久しぶりにコメントを・・・

ワープロのフロッピーディスクからPCの方へデータ移動ができないかという質問ですが、互換性の問題がありまして難しいかもしれません。

グーグル先生で少しだけ調べてみましたのでそちらのURLを貼っておきますのでよろしければご覧下さい

http://pasokoma.jp/bbs5/lg105474

最悪、打ち直しでPCのほうへ移動させるしかないかもしれませんねー・・・
とほるさん

はじめまして、きのこといいます。
> 皆さんはどのようにしてPCのサイトやMIXIにアップさせたのでしょうか??
最初からPCで書いてるんです……ってそういう答えは欲しい物じゃないかしら……。

手書き原稿をPCに入れるには、ですよね。
昔、私が使った手法としては、読み取りソフト(いわゆるOCR)を使ったものがありましたが、結局手直しや修正は必要でしたから「あっというまに」出来るものではありませんでした。
それでも全部、自力で打ち込むよりは早かったと思いますが。
あ、前提としてスキャナーがないといけません。

パナソニックのソフトへのリンク
http://panasonic.co.jp/pss/pstc/products/yomikaku/

他にもいっぱいリンク貼ってもいいんですが、ご自分でググって良いものを探されてもいいかと思います。
お役にたてば幸いです。
銀人@裏表ラバーズさま

きのこさま

ご指南、どうもありがとございますわーい(嬉しい顔)

PCにフロッピーの中身を取り出す事に成功いたしましたぴかぴか(新しい)

近い内に、ミクシーの日記か
どこかにアップしようと思うので
どこかで見かけましたら
見てやって下さいねほっとした顔
1については恋愛物を読んだことが無いのでわかりません。
2について、
心理描写や演出が要らないことは
説明が多すぎると読みにくいことがわかります。
話の情景が目にうつらないのは、人それぞれだと思います。
また、それが正解だとしても他人の考えた法則に流されたくないです。離れているのはNG…離れていると、わかりにくく、説明が多くなりがちになるのでしょうか。簡潔で、王道、ベタ、多分、わかりやすく読みやすければ、人が寄ってくるもの、で簡単が一番なのでしょう。少しでもわからないことがあると、そこで詰まって、読むのをやめてしまうからですかね。わざわざ頭を使わせて読むようなものは作るなって意味ですかね。
ウェブに書くなら簡単簡素簡潔に、ウェブで難解はいらない、って意味でしょうね。
NGという言葉からして、『こんなことも知らないのか』と言われている感じがしました。
多分『長文は失礼だ』と一緒、という法則と思いました。
人に見てもらいたい人には良い法則だと思います。
> 海雪さん
ふむふむ(゚_゚)(。_。)
おそらく…

 一字一字を読みやすく(見やすく)するためには、改行数が多くなる。

そのために、一ページ(一画面)に表示される文字数が限られる。

 さらにページ移動、スクロールが面倒な携帯では、読み返すのがつらい。

ゆえに、
 数ページにわたる説明、心理描写等がある場合は読まれにくい。

ということだと思います。
が…


 ウェブだからこそ、
リンクをはって粗筋、心理を『文中に挟む』等の改善策もあります。
(…自分は面倒でやっていませんが)

なので、読み手としては、
『簡単で、わかりやすい(想像しやすい)方が読みやすい』
ですが、

書き手としては、
『読みにくいのは何とか打開策を考えて、とにかく面白いものを(または、伝えたい部分が伝わってほしい)』
というのが、切実な願いです。( -∀-)ノ
『龍蒼の疾風(りゅうそうのかぜ)』で主人公の妹を、双子で名前が『真弥・美弥』と設定しました。
 ギャルゲーとエロゲーに同じような設定で双子で同じ名前の漢字を使われて居た者を発見しました。こういう場合、どうしたらいいでしょうか。
 

どうしたいんでしょう?
それが一番大事です。
> なかにぃさん

(^-^)ノどもです。

推理もの…ということですが、4ページというしばりがありますので、
『論理パズル』
的なのはどうでしょう?

心理描写も難しいので、動機はわかりやすく簡単なもの。軽いものを。
突発的犯行がいいでしょう。(゚_゚)(。_。)

もし、『論理パズル』が簡単すぎる、味気ない等感じるなら、
ベースをわかりやすくして(学校、会社等の小社会)、トリックでなく、会話や行動から犯人を推理するのもよいかも知れません。

推理小説の括りがよくわからないので、簡単なことしか書けませんが、わずかでも参考になれば幸いです。m(__)m

ログインすると、残り104件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

創作小説 更新情報

創作小説のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。