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コムイ総受の会コミュの本日の妄想

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タイトル通りです(笑)今日やったコムイ受妄想を発表するトピです

チョイネタ、小説でも構いません。盛り上げていきましょう♪

コメント(7)

ちょっと長くなりますが、以前サイトの方で書いたクロコム短文です。宜しければ読んでやってください^^

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[Pale Crimson]

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「コムイ…」

誰かに呼ばれたような気がした。
しかし、コムイは振り返ることは無く、ただ机に向かって作業を続ける。

「…コムイ…」

もう一度。今度は確実に耳に入ってくる聞き覚えのある音色。
だが、コムイはやはり振り返らず、ひたすら机へ視線を落とす。
だが……

「…コム」
「やめろ!」

もう一度名前を呼ばれた時。
我慢が出来ないというような表情で振り返ると、背後を音も無く飛んでいる金色のゴーレムを睨み付けた。

そのゴーレムは、数日前にクロス・マリアンの弟子と名乗る少年が連れてきたもの。クロス・マリアンのゴーレムだった。

本音を言えば、本当はゴーレムの中の記録なんて確認したくは無かった。何せ、女誑しで評判の悪いクロス・マリアンのことだ。きっとコムイを落胆させるような画像も含まれているのだろうことは容易に想像が出来たから。
しかし、それでも確認せざるを得ない立場にいるコムイは、気が進まないと思いながらも、ゴーレムを司令室まで連れて帰ってきたのである。
確認作業に移る前に今ある仕事を片付けようと机に向かえば、ゴーレムは何を訴えたいのか、コムイの頭上を旋回し始めた。
だが、コムイとて暇ではない。
ゴーレムを無視して仕事を再開すると、元来持ち合わせている集中力でゴーレムの存在を意識の外に追い出す。

どれ位経ったのだろうか、コムイの背後にある大きな窓から夕焼けの強い光が入り込んでくると、漸くコムイは顔を上げて冷め切ってしまっているコーヒーに口をつけた。
その時である。
多分、仕事に没頭している最中、ずっと背後を飛び回っていたであろうゴーレムから、聞き知った声が聞こえてきたのだ。
思わず、声を上げそうになったコムイだったが、その感情を抑えて無視をすることに決めたのには、理由があった。
クロスが消息を絶って4年。
その間、どんな気持ちで耐え続けていたことか…。
泣きたくても泣けない立場にいる己に、何度唇を噛み締め女々しい感情を振り払ってきたことか…。
最近になって、漸く忘れかけてきたというのに…それなのに。

(どうして、忘れさせてくれないんだ…っ)

何度も。
何度も名前を呼ばれ、もう限界だった。
いっそのこと、このゴーレムを掴んで地面に叩き付けてやりたい衝動に駆られ、腕を伸ばしかけたその時。

『コムイ…すまない。』
「え…」

思わずその手を引っ込め、見つめてしまう。
一方的に流れ続けるクロスの言葉。それでもやはり、反応してしまう切ない想い。

『色々長引いてしまってな。…まだ戻れそうに無い。』
「どういう…こと?」
『理由は話せないが、白い頭をしたガキをそっちに送ったから、面倒を見てやってくれ。』

画像は流れてこない。
しかし、声のトーンでわかる。
とても、穏やかな声色。微笑んでいるような、優しい音。

『お前の顔が見られないことが、こんなにクルとは思ってもみなかったな…。コムイ、お前に触れたい。』
「………っ。」
『…早く、こんな争いを終わらせて、お前の元へ…』

その途中、行き成りノイズが走った。
音が小さくなっていく。雑音のせいで聞き取り難い。

『その時は…コムイ。お前を…==−−−』

そこでプツリとショートしたように音声が切れた。
音に集中して聞いていたコムイの意識は、そこで開放された。
指先が痛い。
知らぬ間にきつく握り締めていたのだろう。
指先が白くうっ血して、手の平には爪痕がくっきりと残っていた。

「……僕を……?」

先が聞きたい。
なんて言っていたのだろう。
ねぇ、続きを聞かせて。

「声を……聞かせてっ。」

体ごと精神が崩壊してしまいそうだ。
思わず両腕で抱きしめた体が、小さく震えているのに気付いて目を閉じた。

「………ぃたい……会いたい。……クロスっ。貴方に、触れた、い……っっ!!」

叶わぬ願いと知ってはいても、声に出さなければ破裂してしまいそうな位に苦しい。溢れてしまいそうだ。

いつのまにか涙など自分には流せないと思っていたのに、
気付けば一筋。
頬を伝って落ちる暖かい感触があった。

辺りを見渡せば、知らぬ間に暗闇の中。
今夜は月も照らさない。何も見えない。
だから今だけ、泣いてもいいだろうか…。
また明日から強く立ち続けるから、せめて今だけは、涙を流しても良いだろうか…。

ただ闇は、この哀れな青年を心ごと包み込み、優しく優しく慰めるのだった。


fin...
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駄文で失礼致しました!これからも宜しくお願いいたしますvv
見付けてしまいました〜キャ☆(*´艸`*)
萌え萌えな小説を読ませて頂いてすっごく得した気分DEATH♪
ライアです。コメント返し失礼致します。
>薔子さん
えへ、見つかっちゃった…!!(笑)
こんな稚拙な文章で宜しいのでしょうか;
喜んでいただけて、とても嬉しいです><これからも宜しくお願いしますね〜^^
素敵な文章をありがとうございます!クロコム大好きなので思わず萌えてしまいました(悦)ありがたやありがたや(拝)またありましたらお願いいたします(土下座)
ちょっと短い(?)し季節外れですが前にメルマガで書いたアレコムを。いやでもアレコムというのか微妙なところなんですがね(汗)

バンプの「スノースマイル」で妄想です。ファンの方、あたしもファンなので許してください(逝け)








冬が寒くて良かった

君のことを思い出せる


+Snow smile+


「走ったら転ぶよ」

「大丈夫ですよ」

真っ白な雪の上を走っていく君。やっと二人になれたのにはしゃいでいる

久しぶりに降った雪は世界を白く染めた

「もっと降ればいいね」

「任務に行けなくなりますよ」

「…別にいいよ」

子供みたいに拗ねた僕の手を取って握ってくる。手袋を取った君の手は暖かい

「ちゃんと帰ってきますから」

「誰だってそう言って行くんだよ」

「コムイさん……」

困ったように僕を見た君は僕の手を握ったままポケットに入れる

「僕は死にません。今だって生きてるでしょう?」

暖かい掌を確かめるように握ってくる。彼の言う通り生きている体温

「…分かってるよ」

「なら僕が任務に行くことも分かってください」

そう言って歩いてしまう彼の歩幅に僕は合わせる。身長が違うから彼に合わせないと僕が転んでしまいそうだ

「分かってるよ。ただ言っただけ」

こう歩けるのもきっと今だけ。もしも次歩けるときは君の背は伸びて僕は合わせずに済むのかな?

「そうですか…」

柔らかく笑う顔。雪に映えて優しく見える。その笑顔は僕を見上げている

「いなくなったら……」

「どうしたの?」

ふと掌が離れた。何か言いかけた言葉を飲み込んで彼は僕の前を歩く

「何でもないです。早く帰りましょう」

一人走っていく背中を僕は追い掛けた。あのときは何を言いたかったのか分からなかった



「いなくなったら僕は一人だね」

あの日のような雪道を僕は歩く。後ろから続く足跡は一つだけ

「君がいないとこんなに寒いよ」

ポケットには一つの掌。君がいたから暖かかったと今更気付く

「……寒いね」

ただ一人で呟いても誰も返してくれない。君のいない道をまた一人引き返す

君のいない道を歩くとき僕は思い出すんだ。君のいたときのあの温度を

END

いやアレコム好きですよ…なんというか…すみませ(吐血)

アレコム!!!
良いですね。アレンは若いくせに元帥の影響で何もかもを知っているのだといいなぁ(遠い目)だから、大人なコムイに魅力を感じてしまうのかもvV
そして、コムイはクロスの仕草とか言動を写し取っているアレンが気になってしまう。そこから、アレンの持っている本来の魅力に次第に気が付いて、徐々に本気になっていってしまう…。
とかだったら、凄く好みなんですけれどもね。スミマセン。暴走しました(笑)
クロコム←アレンとか、アレコム←クロスとか、どうなんでしょうね…?(聞くな;)
今週のWJを読んで思ったんですが……クロコム←ルベリエ長官ってどうですか?(何か言い出した)

以下クロコム←ルベリエ長官ss




クロスとの会話を終え、コムイは通信機を切った。

「暫く来ない間に随分偉くなったものだ…」
「何が言いたいのですか?」
フンと鼻で笑うとルベリエはコムイを壁際へと追い詰めた。

「何のつもりです?」
「フ…相変わらず美しい顔をしている…」
そう言ってコムイの頬に手を伸ばした。

パシッ――。

コムイは思いっきりルベリエの手を叩き、スッと目を細めた

「止めて下さい…」
「そういう所も変わって無いな…」
そう言うとルベリエはきびつを返して出て行った。
ふぅ…とため息を吐くとコムイは自身も部屋を出るべく扉に向かった…

「クロス…!?」

部屋を出ると扉のすぐ隣にクロスが壁にもたれかかって立っていた。

「随分楽しそうだったな…」
「なっ…見てたの!?どこから?」
「『随分偉くなったものですね』ぐらいからだな…」
「な……」
驚いた、クロスはコムイとの通信を終えたすぐ後にはもうこの部屋の前でルベリエとの会話を聞いていた事になる。

「何で止めてくれなかったの…」
「止める必要なんざ無いだろ、お前が俺以外に抱かれるわけ無いからな」
どこまで自信過剰なんだ…。

「それに…お前を愛して良いのは俺だけだ」
「クロス…」

「行くぞ…」
2人は歩き出した






クロコム万歳!!(はいはい)

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