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幸田露伴コミュの好きな作品

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コメント(21)

「雪たたき」「幻談」「太郎坊」「音幻論」…。「音幻論」は、通読できないのですが、ただ見てるだけで、幻惑されます。他のは、すべて「ちくま日本文学全集」(文庫サイズの)に入ってますが、この編集(松山巌さん)はたいへんいいですね。この本を読み始めた10年前の時の衝撃が忘れられません。日本語ってこんなにすごいのかとか、それまで学校で知る古典や、いわゆる「文学」によって作られた概念が、すうと消えていって、よし、日本語を勉強しようと、思ったものでした(実現しませんでしたが)。日本の文章作家で、一番、好きです(といっても大して他の作家を読んでるわけではないのですが)。実家に、幸いなことに(自慢といっても亡父の遺産ですが)全集があるので、いつの日か、日がな一日(ニ月くらい)ゆっくりと読みたいなと思ってます。
岩波文庫で、もっと、出て欲しいのですがね。
「よし突貫してこの逆境を出でむと決したり」…当時、勇気をもらった文章です。
ぼくはいま基本的に洋物系なのですが、こうやって思い起こすと、露伴主義を名乗りたくなります。
はじめまして。

私は連環記にしびれました。
蕉風の連句のように立ち返ることなく流れていく
玄妙な人間関係が、見事な絵巻となっているさまは壮観です。
増賀と寂心のやりとりは、ゴジラ対キングギドラもかくやの面白さ。
雪たたき、幻談などの短編も好きです。頭を使って文章を読まなければいけないのが、まるで不愉快じゃないのは芸だなぁ。
はじめまして。
まさかと思った露伴のコミュニティです。即決で、入会いたしました。

ところで、私は「対髑髏」にしびれました。奥日光から沼田への今日でも秘境のような山の中、妙齢の粋な女性が・・・
活字上の快楽としても、おもわず鳥肌たつような想いです。
その後、それだけですまない大世界であることが判明しましたが、それでも好きと言われると、やはりこれですかねー
いろいろ、楽しい話、教えてください。
はじめましてm(__)m

『運命』『蒲生氏郷』あたりが大好きです。
漢語全開でも、和文(?)の柔らかい文章でも、どっちも「さすが露伴!」とうならされます。

娘の幸田文の文章も絶品ですが、この父にしてこの子あり、という珍しい例ではないかと。
はじめまして。何というか無駄の無さに憧れます。青木玉サンも好きです。
『五重塔』『努力論』共に、途中で投げました・・・
ニッポン人として我ながら情けなーい!!
此方で勉強させて下さいませ。よろしくお願いします。
挨拶まで。
ゆうさん

>青木玉サンも好きです。

その娘さんに、青木奈緒さんという方がいらっしゃるのですが、やはり小説家で、ものすごい美人です★
ただ美人なのではない、露伴の家系を思わせる和風美人なんですね♪
青い鳥サン

>露伴の家系を思わせる和風美人なんですね♪

それは知りませんでした。何となくイメージ出来るような・・・♪
『箪笥の〜』を読んで玉さんの母想う気持ちに感動しました。
私のきものは箪笥の肥やしというのは余談ですが(ヤレヤレ)
奈緒さんと玉さんもきっと素晴らしい母娘なのでしょうね・・・*^^*
有難うございました。
私は、『悦楽』『一貫章義』『努力論』『修省論』など評論全般です。
小説もとっても素晴らしいんですが、やはり私の好きな作品は評論全般です。

幸田露伴大先生はほんっとうに理論だけでなく、実に参ずることを常に考えて行動してらしたんだなと感じることができます。
私が一番好きなのは「連環記」「雪たたき」ですが、若い頃の「血紅星」「新浦島」などの不気味な作品も捨てがたいと思います。露伴というと正大・剛健な人間精神を描いたものが多いですが、このような不健康・不気味な伝奇ロマン(といっていいのか)をもド迫力で描くことが出来たというところにも、露伴の偉大さがあらわれているように思います。

あと「正大・剛健な人間精神」ということで私にとって忘れられないのが「一口剣」です。ラストは心臓が止まるかと思いました。
はじめまして。私もバクさん同様「対髑髏」がいちばんのお気に入りです。わがHPのエッセイでとりあげたことがあります。お暇な折りにでもご笑覧くださいませ。↓
 http://www2.odn.ne.jp/~cdg68090/dokuro.html
今後もよろしくお願いいたします。
『文明の庫(くら)』とかもいいですよね。
はじめまして!

私も渡部昇一教授が編述された「努力論」を読んでいます!

私はあえて渡部昇一教授の編述ならば信頼してオススメしますね♪


ちなみに1947年没だとしても
露伴さんがおっしゃるように世の中には多種多様な方々がいて
難しく取っつきにくいと感じる人もいる事をご理解頂ければ幸いです。

私は編述でも原本でも読めば必ずや
読者の心を潤すであろうことを1露伴ファンとして述べておきます♪
海舟書屋主人、勝安芳(かつあほう)氏は同時代の小説家の中にあって露伴を高く評価していたようです。西郷隆盛も徳川慶喜も田中正造、坂本龍馬をも等身大に評価した視線で露伴を高く評価していたようです。共に幕臣の家に育ったという身贔屓では無いようです。

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