☆流星群を見よう☆コミュの☆コミュ補足説明☆

コミュに参加して間もない方をメインとしたトピックです

基本的にはこのコミュで頻繁に使われる用語や記号の意味などを簡単に説明していきます

(※随時追加予定)

またコミュ＋αとしてツイッターも始めまして、「天文(流星)情報などの更新予定報告」「更新報告」「コミュ関連の話」などを書き込み予定です。
利用者の方で興味のある人がいらっしゃいましたら、こちらのほうもよろしくお願いします

@ama0202

・用語説明

～毎月の天文情報～

日付の横にある記号(◎、○、△など)

→その天文現象の「オススメ度」を管理人の視点から表しています。
　　◎　「最高評価」「最高の観測条件」「見逃し厳禁の天文情報」など
　　○　「観測条件は良」「まずまずの観測条件」「一見の価値アリ」など
　　△　「観測条件厳しめ」「肉眼では見えず、双眼鏡や望遠鏡が必要」など
　　・　　「観測して楽しむ現象ではないもの・惑星の位置情報など、多くの意味を含む」

～流星群情報～

『極大日・極大時』

→流星群の活動期間で一番多くの流れ星を見られる日・見られる時間のこと。
ただし、月明かりなどの影響で極大時よりも他の時間のほうが多くの流れ星を見られることもあります。

『予想出現数』

→流星群のピーク時に１時間あたり何個の流れ星を見られるかを「大まかな数字」で表したもの。
基本的には観測条件の良い場所(暗い場所)で見た場合の数字となります。

『放射点』

→流星群に属する流れ星は「ある場所」を中心として四方八方に流れていくように見えるのですが、その特定の場所のことを指します。(※流星群に属さない流れ星は別。)
流星群の名前は放射点のある星座から付けられることが多く、例えばオリオン座流星群であればオリオン座付近にある放射点から四方八方へと流れ星が飛び出すということになります。
注意しなければならないのは、『流れ星は放射点のある方向でのみ出現するわけではない』ということです。(全方角に流れます。)
基本的には放射点近くに現れる流れ星は小さく(経路が短い)、離れた場所に現れる流れ星は大きい(経路が長い)とされています。
また放射点が高い位置にあるほど、流れ星は出現しやすくなります

『出現期間』

→流星群は極大日のみ流れるわけではありません。
活動開始期間から徐々に出現数を増やしていき、極大日に一番多く現れ、また徐々に出現数を減らしながら活動期間の終了を迎えます。
極大時を逃しても活動期間のうちはまだまだ流星群を見るチャンスは残っているわけです。

～天文用語～

『衝(しょう)』
→地球から見た時に、ある天体が太陽と正反対の位置にいる状態のこと。
例、(土星)

土星　　　地球　　　太陽

地球から見て土星は太陽の正反対の位置にあるため「土星の衝」ということになります。
衝の時期はその天体は基本的に一晩中(日没から夜明けまで)眺めることができます。
また光度も最も明るくなるため、「衝」という字が出たら「観測に最適な時期なんだな」と解釈してもらえればまずは大丈夫だと思われます。