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ビバ!一人ファミレスコミュのその夜ぼくは

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赤と白のしましま柄がにぎやかなファミリーレストランのドアを開けた。
「お客様、何名様ですか?」颯爽と現れた店員がにこやかな声で尋ねた。
「あ、独りです」僕は答える。
「一名様ですか、おたばこは?」彼女の声に明るさの補強が成される。
「吸いません」
「こちらへどうぞ」
 そういって、ふたつもっていたメニューの一つをラックに戻し、ツカツカと窓際のソファー席に案内した。4人でもすわれそうな、角の、落ち着ける席だった。
 席に着いたとき、あのとき「吸いません」といったセリフは、たばこを吸わないという意味でいったのか、なんとなくもうしわけなくて出た言葉だったのか、もはやわからなくなっていた。
 ドリンクバーからコーヒーを持ってきて、それを一口すすり、本を開くと、それまでがやがやとしていた店内から、独りとりのこされたように、僕の周りを静寂が包み込んだ。

コメント(3)

いわゆるコーヒーショップ的ニュアンスもあるファミレス
ならまだしも、自分がその日行ったのは、ステーキハウス
「まんぷく亭」。

何名様ですか一人ですえ?お一人?少々お待ちください
こちらへどうぞ一名様入りますというやりとりをおえて
メニューから注文し、アツアツのステーキをむさぼったその時。

女の新規客らしき人「すいませーん」
店員「あ、何名様ですか?」
女の新規客らしき人「ひとりでーす…」

同志?…だが現実はそうじゃなかった。

ギャハハハハハハハ!なわけねーっつーの!!!!

どうやら、来たのは新規客ではなく、遅番の店員だった
らしい…。

「しっ!今、本当に一人のお客さん来てるんだから」
「え?マジうっそォやだー、キモ、あ、いけない、…」

あんなに後味の悪いステーキ食ったのはあれが最初で
最後だったよ…。
キモ,肝,( ´Д`)キモッ,(∴◎∀◎∴)
この腐れマソコが!? いて(ry.
終わりかけのランチタイム

ひとりだからなんなのか端っこの席に追いやられ

『星の王子さま』を読みながら

不覚にも泣いて仕舞った

オバサングループの席に目が行き

はしゃいでいるのを見て余計に虚しくなり

とっとと食事を終わらせそそくさと退店した


これが私の一人ファミレスデビュー話

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