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環境ビジネス情報局コミュの10月の気になる環境ニュース  10/9 - 10/21

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【兼松など4社、余剰バイオガスを精製にガス燃料として供給する事業を開始】

バイオガス供給事業の開始について
〜びっくりドンキー北海道工場へ供給開始〜
〜ガス事業分野における再生可能エネルギー供給事業としては本邦初〜
〜小規模分散型の地産地消流通システムの構築〜 


 兼松株式会社、株式会社アレフ、ダイダン株式会社、株式会社日本総合研究所の4社は共同で、北海道千歳市内の酪農家に設置された家畜排せつ物処理用のバイオガス発酵プラントから発生する余剰バイオガスを低コストで高効率の精製装置で精製後、高圧容器に圧縮充填した後に運搬し、恵庭市内の株式会社アレフの食品工場(びっくりドンキー北海道工場)へガス燃料として供給する事業を9月から開始しました。

 本件は本邦初のガス事業分野における再生可能エネルギー供給事業です。また、地域の酪農家と食品工場の連携によってこれまで手を付けられてこなかった薄く広く存在するバイオマスから再生可能エネルギーを生み出し、地域内で消費する再生可能エネルギーの地産地消モデルでもあります。

 今後、バイオガス発生源としては家畜排せつ物だけでなく、下水汚泥や食品廃棄物等への展開が考えられ、4社は本事業をてこに小型分散型のバイオガス供給事業を拡大する予定です。なお、国内の有機性廃棄物の全量をバイオガス化し燃料供給した場合の市場規模は約2,300億円と推計されます。

 本事業は環境省の補助金(平成18年度地球温暖化対策ビジネスモデルインキュベーター(起業支援)事業)を取得して実施しており、本事業によるCO2削減効果は年間82トンと推計されます。


【平成19年度「食品リサイクル推進環境大臣賞」の決定について】
 環境省では、食品関連事業者等による食品循環資源の再生利用等に関する優れた取組を表彰することで、さらなる取組を促進し、普及拡大を図り、循環型社会の形成を推進するため「食品リサイクル推進環境大臣賞」を創設しました。
 本年度は平成19年9月4日(火)から9月27日(木)まで募集を行ったところ、57件のご応募をいただきました。全応募案件について「食品リサイクル推進環境大臣賞審査委員会」(委員長:東京農業大学 牛久保教授)において審査した結果に基づき、最優秀賞、優秀賞、奨励賞を決定したのでお知らせします。

目的
食品関連事業者等による食品循環資源の発生抑制、再生利用及び熱回収等に関する優れた取組を表彰し、全国に紹介することで、さらなる取組の促進、普及拡大を図り、循環型社会の形成を推進します。

審査委員会
 東京農業大学の牛久保教授を委員長とし、学識経験者等5名から構成する「食品リサイクル推進環境大臣賞審査委員会」を10月9日(火)に開催し、最優秀賞、優秀賞、奨励賞を選考しました。

牛久保 明邦  東京農業大学 国際食料情報学部教授
石川  雅紀  神戸大学 大学院経済学研究科教授
鬼沢  良子  NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネット 事務局長
杉山  涼子  富士常葉大学 環境防災学部准教授
中野 加都子  神戸山手大学 人文学部環境文化学科教授


食品リサイクル推進環境大臣賞 一覧
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=10293&hou_id=8924





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