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開催終了◆朗読会「甦るメリケンお濱」◆

詳細

2008年02月04日 00:22 更新

はじめまして。
「横濱夢語り」さんの企画ではないのですが、よく似た趣旨の以下のような公演を行います。
テキストはオリジナルでノンフィクションになります。

◆朗読会「甦るメリケンお濱〜エキゾチック・ヨコハマのルーツを探る」◆

日時=2008年 3月16日(日)19:00〜
場所=BankART Studio NYK 二階 ライブラリー
   (横浜市中区海岸通3-9 045-663-4677) 
*目の前は赤レンガやナビオス横浜を望む運河!
*日本郵船や神奈川県警の並び、日通の裏隣り
*白いハンガーを流用した風変わりなトンネルが目印
*最寄り駅はみなとみらい線・馬車道駅(徒歩3〜4分)
*アクセスの詳細はBankARTのオフィシャルサイトをご覧ください
     ↓ ↓ ↓
http://www.bankart1929.com/access/index.html
入場料=¥1,000-
ゲスト 大谷卓雄(中区歴史保存会会長)

ご予約・お問い合わせは私(檀葉)までご連絡ください。

フライヤーはこちら。
 ↓ ↓ ↓
http://www.k2.dion.ne.jp/~dambala/top/ohama-fryer.pdf

★メリケンお濱とは?★
顔や首筋のみならず、手足や胸元まで全身おしろいで塗りたくった「元祖白塗り老娼婦」。60歳以上のハマっ子なら知っている人もすくなくない。

欧米各国の領事館が顔を揃え、
艀が舟だまりをつくっていた昭和初期の横濱。
オデヲン座が東京からの大学生で賑わっていた
そんな時代。本牧に
「チャブ屋街のクイーン」
とよばれる稀代の娼婦がいた。
人呼んで「メリケンお濱」。

「白いメリーさん」が有名になるまで、ハマの名物娼婦といえばお濱だった。
とある進駐軍高官が日本に着くなり「お濱に会いたい」と言った、
巨大飛行船ツェッペリン号の乗組員がお濱との別れを惜しむあまり出発時間が遅れた、
など真偽の定かではない数々の伝説を持つ。

小堺昭三が『メリケンお浜の一生』を、斎藤憐が『メリケンお浜の犯罪』を、シャンソン歌手・戸川昌子原作で上村一夫が劇画『淫花伝 本牧お浜』を作品化したことでも知られる。
昭和44年に73歳で強姦殺人に遭い、死去。

オリジナルテキスト執筆にあたり、今まで謎とされていたお濱の生年月日や実家の場所、菩提寺などを突き止めました。

当日はご紹介こそしませんが、お濱さんの親族の方を二名、観客席にお招きします。
(じつはご近所さんなのです)

””””””””
◆参考文献◆
「淫花伝 本牧お浜 (上村一夫完全版シリーズ)」 (コミック)
 ↓ ↓ ↓
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC%E7%89%A7%E3%81%8A%E6%B5%9C-%E4%B8%8A%E6%9D%91%E4%B8%80%E5%A4%AB%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%89%88%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E2%80%95%E6%B7%AB%E8%8A%B1%E4%BC%9D-%E4%B8%8A%E6%9D%91-%E4%B8%80%E5%A4%AB/dp/4902800829/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=gateway&qid=1201682740&sr=8-1

このマンガ、内容の方はほとんどフィクション。
ところどころ本当のことが書いてある、という程度ですが、先によんで予習しておくとおもしろいと思います。
野毛山の中央図書館にも一冊あります。

コメント(5)

  • [1] mixiユーザー

    2008年02月04日 02:21

    チャブ屋の話は、山崎洋子さんの本「横浜秘色歌留多」を読んで、昔の本牧十二天が見える海辺の写真を見ていると、イメージがかなり膨らみます。

    チャブ屋の辺りにあったというカフェの写真を、ゲストの大谷さんに見せてもらったことがありますが、それはそれは美しい人たちばかりで、ドレスの人、着物の人・・草履が高さのある草履でかなりおしゃれ。その写真の中の家具はこれまたすばらしいものでした。

    チャブ屋の表と裏・・。楽しみです。

    チャブ屋の裏話は、山手駅へ向かう商店街の中にある英語塾の先生が、かなり詳しいですが、お濱さんの時代よりはもっと後かもしれません。外国人とチャブ屋の女たちのラブレターの通訳をしてたとか・・・。
    面白そうなのでもっと聞きたかったのですが、本牧を調べて表現したときに、60代の方々の思い出と70代の方々の思い出があまりにも違い、60代を描いてしまったために、ご機嫌を損ねて、それ以上話が聞けなくなりました。

    もし良かったら、その先を誰か聞いてください。消えてしまってはもったいないお話です。
  • [2] mixiユーザー

    2008年02月04日 22:35

     本日件の「E英語塾」に電話をして、問題の男性と話をしましたが、きっぱりと断られてしまいました。
     先方はAKOさんのことをはっきり記憶しておられました。AKOさんが関わられたイベントに関して苦言を呈しておられたのですが、その理由というのが「表面的な話ばかりで本牧の深い部分が出てこないから」だというのです。
     AKOさんも私もその深い部分を聞きたいわけですが、「それは今生きている人たちに迷惑が掛かるから言えない」の一点張り。それでも粘ったところ、昔その手の商売をしている方を一人だけ教えていただけましたが、先方に連絡を取っても話をしてくれるかどうか。

     いずれにせよ、お浜さんも生きていたら110歳くらいですし、戦前の本牧を知っている人、ましてや話をしてくれる人となると、なかなかいませんよね。
     
  • [3] mixiユーザー

    2008年02月06日 01:20

    そうでしたか。
    リキシャルームの白髪のお母さんを「E英語塾」の先生が紹介してくれて、インタビューをしようと思っていたのだけれど、そんな嫌われ方したので、それきりにしてしまってます。

    彼女も本牧のことはずいぶんと知っているらしいです。戦後かもしれないけれど・・。

    某先生のことは、かなり落ち込んだのですが、大谷さんが気にすることないって言ってくれたので、その時は救われました。

    本牧は本当に奥が深いのです。
    まだまだ昔の本牧あたりを知っている人がだぐれば出てきます。
    元漁師とか・・、昔からそこに住むスナックのママだとか・・。

    元漁師の女将さんたちにも4時間ほど話を聞いたことがあります。
    ビデオカメラを持っていかなかったことをかなり後悔しました。


    とにかく昔の話をたどるのは、体力と根気と忍耐が必要で、
    特に相手が高齢なだけに、こちらの希望などとこへやら、話したいことだけを延々と話されます。何回も伺って信用してもらわなければなりません。
    純粋な気持ちでぶつかっても、誤解されることも・・・。
    取材するだけならまだしも、表現するとなると、ものによっては事実だけではなりたたない場合も・・。
    今、体力充電中です。
  • [4] mixiユーザー

    2008年02月10日 21:20

    財団法人 横浜開港150周年協会より、協会の「ロゴ使用承認事業(承認第592号)」に認定されました。
  • [5] mixiユーザー

    2008年03月05日 23:00

    追記1
    ゲスト解説の大谷さんが、戦前のチャブ屋で遊んだ経験のある方、あるいは出入りしていた業者さんに出演していただくべく動いてくださることになりました。
    この日を逃したら、戦前のチャブ屋を知る方からお話を聞けるチャンスは、二度と来ないのではないでしょうか?

    追記2
    3/13付けの「タウンニュース」紙南区版で、私の活動が顔写真入りで紹介されることになりました。
     ↓
    http://www.townnews.co.jp/
mixiユーザー
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  • 2008年03月16日 (日) 日曜日 19:00〜
  • 神奈川県 横浜市中区海岸通3-9
  • 2008年03月16日 (日) 締切
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