2008年の北信越リーグもついに最終節となりました。

13節を終えた時点で優勝は既に上田ジェンシャンに決まっています。（勝点34）

そして入替え戦への権利を得られる2位の行方は勝点26のCUPS聖籠と勝点23のアンテロープ塩尻の何れかとなります。

しかし、得失点差13のCUPS聖籠に対し、アンテロープ塩尻は3。
アンテロープ塩尻が2位になるには、CUPS聖籠が大量失点で負け、アンテロープ塩尻が大量得点で勝つ必要があります。

仮にCUPS聖籠が0-5で負けた場合、アンテロープ塩尻は9-0で勝たなければならず、まさに奇跡を起こすしかない状況。
可能性があるとは言え、かなり厳しいことには変わりありません。

ところがもうひとつ、奇跡の可能性が出て来ました。
実は1部のJAPANサッカーカレッジと2部のCUPS聖籠は同一母体が運営していますが、同じリーグに所属できないという規程があるらしいのです。

つまり、仮にCUPS聖籠が単独2位になったとしても、入替え戦に進む権利がないということ。
そのため、3位のチームが繰り上げで入替え戦に進める可能性があるかもしれないらしいのです。
ただし、あくまでも噂であって、本当にそうなるかどうかは確認出来ていないんですけどね。

では3位の可能性があるチームを調べてみると、CUPS聖籠（勝点26→26のまま、アンテロープ塩尻23→26）、アンテロープ塩尻（勝点23→26）、新潟医療福祉大学（勝点21→24、アンテロープ塩尻23→23）の3チームです。

いずれにしてもアンテロープ塩尻は何が何でも勝つしかない状況なのです。
2位は厳しいとしても、勝てば新潟医療福祉大学の結果に関わらず単独3位が確定しますからね。

さぁ、2008年の最後の公式戦です。
2008年の集大成として、ベストの試合をしよう。
勝って1部への夢を繋げよう!!
頼んだよ、アンテロープ塩尻の戦士達よ。

◇◇◇◇◇

9月7日
13時30分キックオフ
アルウィンサブ