いわゆる在英インド移民たちによるバングラ・ビートから、マヌ・チャオ以降のバルセロナ・ミクスチャーやバルカン・ビート、急速なクラブ化の著しいボリウッドやアラブ・ポップス、さらには現在進行形で今まさに増殖中な南米発のデジタル・クンビアやアンゴラ発のクドゥロなどに至るまで。youtubeやmy space などの急速な浸透の影響もあって“ワールド・ミュージックとクラブ・ミュージックの《メルティング・ポット》”は、明日にも世界中のどこから何が飛び出してくるかわからないスリルと刺激を宿している。欧米クラブ側〜非西欧圏(ワールド)側からの双方の動きとその源流も振り返りつつ、世界中の音楽にアンテナを張る2人の論者がマージナル・ビーツの最前線をレポートします。