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開催終了世界名作劇場監督・黒田昌郎さんの『フランダースの犬誕生秘話』

詳細

2007年09月05日 11:53 更新

数々の世界名作劇場の作品を監督した黒田昌郎さんが『フランダースの犬』の誕生秘話や、名場面エピソードについて語ってくれます!!
申し込み&詳細は・・・シブヤ大学HPまで
http://www.shibuya-univ.net/
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2歳の頃にお母さんを亡くしてしまったネロは、ジェハンじいさんとふたり暮し。
貧しい家計を助けるために、毎日ミルク運びの仕事を手伝う働き者の10歳の男の子が、金物屋の労働犬としてひどい仕打ちをうけているパトラッシュと出会います。

貧しくても、不条理な出来事にもくじけず、ただ日々の生活を自分たちなりに生きる純朴な彼らの物語。それが、名作劇場『フランダースの犬』です。

最終話。
「とっても眠いんだ」とネロがパトラッシュを抱きかかえるようにうずくまり、念願のルーベンスのマリアの絵の前で「僕は今、すごく幸せなんだよ」と静かに眠りにつくシーンに、当時、全国の視聴者が号泣したことはあまりにも有名。

原作は文庫版でわずか70ページ弱の物語。
それを、1年間52話にまで仕立て上げた生みの親が『フランダースの犬』の監督・黒田昌郎さんです。

「今まで自分の好きな映像を作るという仕事をしながら、ここまで生きてこられました。1週間に1回しか家族と会えない日々も送りましたが、自分は本当に幸せだと思います。できれば、死ぬまでこのまま好きな映像の仕事を続けていければと思っています。」

1975年から1年間かけて放送された名作劇場『フランダースの犬』。
これを名作としてしまっておくのはモッタイナイ!

「ネロ少年は、貧しくても一杯のスープとおじいさんとパトラッシュがいてくれれば幸せなんです。現在の飽食の時代に、満ち足りていてもまだ不満で、事件が起きたりするこの時代に、もう少しネロ少年を見習ってほしいなと思います。」と黒田さん。
満ち足りているようで、何かが物足りない現代だからこそ私たちは学べることがあるのだと思います。

2007年、『フランダースの犬』ふたたび。

【宿題】
当日の授業をより楽しむために、ぜひ事前に「フランダースの犬」もしくはアニメを105分にリメイクした「劇場版フランダースの犬」をご覧になってください。

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  • 2007年09月15日 (土) 15:30〜17:00
  • 東京都 渋谷区
  • 2007年09月15日 (土) 締切
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参加者
1人