Francois Kをもってして『自分を唯一惨めな気もちにするDJ』、またLarry Levanいわく『Dannyほど美しく優しいスイートな世界をクリエイト出来るDJはいない』とまで言わせるDJ、Danny Krivit。彼の父親がオーナーであったクラブThe Ninth CircleでレジデントとしてDJを始め、評価が上がるにつれNicky Siano, Walter Gibbons, Tee Scott, David Rodriguez, David Mancuso, Larry Levan, Francois Kevorkian等のDJとも親交を深めていった。1979年にはRoxyのオープニングDJを勤め、その後4年間メインDJを務めた後、Studio 54、The Choice、The Loft、Shelter、Sound Factory Bar等のその時代を代表するクラブでDJとして活躍してきた。96年になりFrancois Kevorkian, Joe Claussellと共に今や伝説となりつつあるBody & Soulというパーティーを始める。1999からは毎年夏にNYのセントラルパークで15000人のクラウドを集めたパーティーまでも開く程になった。数え上げるとキリがないほどの数の素晴しいリミックス、リエディットを手がけ、プロデューサー/リミキサーとしてもひっぱりだこで、またその神懸かり的なDJのスキルでKing Street Sounds/Nite Groovesの人気Mix CDシリーズ"Mix the Vibe: Music Is My Sanctuary"や、Defectedの"Danny Krivit In The House"等で彼の素晴しいプレイが堪能出来る。また、彼が手がけたクラシックス・コレクションを集めたコンピレーションアルバム"Edits by Mr. K"(Strut)、SalsoulのクラシックスをミックスしたSalsoul Mix by Danny Krivitが東芝EMIからリリースされリエディットのマエストロそしてミックスマスターとして、トップDJ/プロデューサーはもちろん世界中のクラバーからの不動の人気を得る。現在レジデントDJとしてはNYで日曜に行われるマンスリーパーティ、718 Sessionsを始め、The Shelter, APT, RoxyといったクラブにゲストDJとして迎えられ精力的に活躍している。 Danny Krivit Official HP : HYPERLINK "http://www.dannykrivit.net" http://www.dannykrivit.net
Heather Johnson
10才の時からプロのシンガーになる事を夢見ていたというヘザ− ジョンソン。 ボストンで育った頃からルーサー ヴァンドロス、アニタ ベイカー、ホイットニー ヒューストンといったアーティストに影響を受け、13才の時には有名なゴスペルグループの最小年メンバーとなる。 奨学金を受け音楽学校に進んだ後、高校生でジャズバンドを組みリードシンガーとなるが、その頃出会ったウィントン マーサリスから『君の声にはエモーションがある。とてもレアな素質だ』との言葉を受け、将来への決意を固める。 大学卒業後はアトランタに拠点を移し、Wamdue ProjectやP’taahのプロデューサーのクリス ブランに才能を見初められAnanda Projectに参加する事になり、”Breaking Down”, “Straight Magic”, “ I Hear You Dreaming” そしてBody& Soulアンセムとなった”Kiss Kiss Kiss”, “Let Love Fly” といったヒット曲を生み出す。 また音楽業界にもファンの多い彼女の作品はルイ ヴェガ、ジョー クローセル、ブレイズ、スチュアート マシューマン、ラリー ハードといったプロデューサーもこぞってリミックスを手掛けている。 また、これ迄にDJ Kawasakiの”Because of You”やJazzin’Park “Joy”にもフィーチャリングヴォーカリストとして参加し、甘く切ない歌声を披露している他、メリー J ブライジ、アイザック ヘイズ、タミア等のバックグラウンドヴォーカリストとしても需要が高まっていた。 今年に入ってからは待ち望まれていたソロ作品も遂にリリース。ラズマス フェイバーがリミックスした”Washes Over Me”、そしてDJ Spenによる”Under My Skin”が今年のマイアミWinter Music Conferenceで大ブレイク。 この夏ついにリリースされる彼女のファーストソロアルバム、Happinessで、さらにその名を音楽ファンの間に浸透させる事になりそうだ。
Tour Organized By Hisa Ishioka for King Street Sounds