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開催終了ジョン・ブッチャー×鈴木昭男

詳細

2013年08月01日 18:40 更新

8月4日(日) 神戸 旧グッゲンハイム邸
http://www.nedogu.com/blog/archives/7542
with 鈴木昭男 (アナラポス、グラス・ハーモニカほか 自作音具)
http://www.akiosuzuki.com/
開場14:00/開演14:30
予約3500円/当日3800円
兵庫県神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17 
予約・問い合わせ Tel 078-220-3924 Fax 078-202-9033
email guggenheim2007@gmail.com

※ツアー詳細 http://jazzandnow.hatenablog.com/

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ジョン・ブッチャー JOHN BUTCHER - tenor & soprano saxophone
1954年、イギリス・ブライトン生まれ。元々は物理学者でもあったが、82年に学界を離れて以降、フリーインプロヴィゼーションに焦点を当てた活動を続けている。Butcher / Durrant / Russell、Spontaneous Music Ensemble、Polwechsel、AMMなどに参加、デレク・ベイリー、フレッド・フリス、ジェリー・ヘミングウェイ、ロードリ・デイビィス、鈴木昭男、大友良英、中村としまる、クリスチャン・マークレー、マシュー・シップ等と共演。クリシェを退け、奏法の拡張を重ねて独自の”声-voice”を獲得した類い稀なサクソフォン奏者であり、併せてフィードバックや多重録音、サイトスペシフィックな演奏に取り組むなど、その探求はとどまる所を知らない。2011年『Paul Hamlyn Foundation Award for Artists』受賞。
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<ジョン・ブッチャー:ありとあらゆるサウンド可能性の顕在化>
管の隅々まで緊張をみなぎらせて空間を揺さぶり、あるいは倍音や分割振動、各部の共鳴を操って拡張された音色スペクトルの結晶格子を織り上げるかと思えば、近接マイクにより微細な振動を顕微鏡的に拡大し、フィードバックの眼に見えない回路に耳を澄ます。ジョン・ブッチャーはこうして、サキソフォンが潜在的に有しているありとあらゆるサウンドの可能性を自在に引き出してみせる。その演奏は刻々と移り変わる流動の相の下にあり、舞台上に現れている身体の輪郭は仮初めのものに過ぎない。かつて観たライヴでは、手に持った石を気ままに打ち合わせながらサウンドの視界から姿をかき消してしまう鈴木昭男をとらえようと、センサーの感度を研ぎ澄ますあまり、階段の軋みにすら反応していたっけ。
(福島恵一)
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ジョン・ブッチャーは自身の即興演奏について「スタイリステックなものではなく、頭の中に浮かぶ音楽的なイマジネイションをサックスで表現している」のだという。長年にわたって探究、開発してきたテクニックは特殊奏法から息音やタンギングにまで及ぶ。そして、バリエーションの豊富さとコントロール力で、ミクロからマクロまでそれぞれの次元において音色やテクスチャーを緻密に変化させていく。豊かなボキャブラリーと柔軟性を持つ彼はさまざまな選択肢を持つ。置かれた状況さえも音楽を形成するファクターとして迎えいれるだけに、共演者あるいは場によって異なった音世界が立ち現れる。それだけに今回の日本ツアーも毎回聞き逃せない演奏となるに違いない。
(横井一江)

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