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開催終了危機に瀕する言語と文化 in the West Pasific

詳細

2007年05月08日 00:20 更新

NPO法人 自然文化国際交流協会は、下記の要領で「危機に瀕する言語と文化 in the West Pasific」というシンポジウムを開催します。


日程 
6月9日(土) 18:00 レセプション
場所:市谷JICA 国際会議場

6月10日(日)公開シンポジウム
「危機に瀕する貴重な言語と文化」
10時 〜 16時    
場所:市谷JICA 国際会議場 同時通訳付き

6月11日(月) 専門家による討論会
「危機に瀕した言語と文化の 再活性化活動指針となる宣言づくり」
10時 〜 16時
場所:市谷JICA会議場  使用言語言語英語    

6月14日 公開討論会       
「再活性化活動のビジョンプログラムについて」
10時 〜 16時
場所:長野県蓼科高原


participant:

1.Professor Peter Austin (England)
The School of Oriental and African Studies
University of London
Departments:Director of the Academic
Project on Endangered Languages,Department of Linguistics
http://www.soas.ac.uk/staff/staffinfo.cfm?contactid=941

2. Dr. Nick Thieberger (Australia)
Postdoctoral Fellow in the Department of
Linguistics and Applied Linguistics at
the University of Melbourne
http://www.linguistics.unimelb.edu.au/about/staff/profiles/thieberger/index.
html

3.Dr. Hannah Bogiri,  (Vanuatu)
Assistant Lecturer, Pacific Languages Unit, University of the
South Pacific, Emalus Campus Port Vila, Vanuatu

4.Mr.George Bogiri, (Vanuatu)
Principal Advisor to the Prime Minister of Vanuatu on
political matters, governance including traditional
governance.

5.Rita Lasimbang, (Malaysia)
Executive Director of KLF
Kadazandusun Language Foundation, Saba, Malaysia
http://www.klf.com.my/index2.htm


== シンポジウムの目的==
今回のシンポジウムでは、世界の危機に瀕している言語を、フィールドワークを通して研究している
学者や専門家を海外から招へいしています。言語に焦点を当てながら、さらに、 危機に瀕している文化
そのものについても、解説していただく予定です。そして翻って日本でも標準語化に
伴い、地方の歴史や文化や方言が、危機にあるという問題提起につなげたいと考えています。また、私たちは、地方の固有の 方言や文化を守り、民族の多様性を維持する必要性を一人でも多くの方々に、訴えることを目指します。

なぜなら、ユネスコ憲章にも書かれているとおり、私たちは、他者との違いや多様性を認め、他の文化や伝統を尊重する努力を続けなくてはならないと考えるからです。多様性を認めることは、民族間の抗争や戦争を防ぐことにつながり、より多くの人々に平和な社会をもたらすことができるのではないでしょうか。
さらに、平和で安定した社会が構築されなければ、当法人の定款にも掲げている「サステイナブル社会(循環型持続可能社会)」の実現は、ありえないと考えています。

明治以来、徐々に固有の方言や伝統文化を衰退の方向へ導いてきた私たち日本人は、方言や生活文化の多様性が、とても大切なものであることに、気づくべきでは、ないでしょうか。
そして「持続可能な未来社会」の実現に向け、世界の様々な危機に瀕する固有の言語や、その背景となる文化について、私たちは、どのように向き合い、どのようなビジョンを持って、再活性化や普及の活動を図るべき
なのかを探ることが、このシンポジウムの大きな目的であります。

NPO法人 自然文化国際交流協会
NPO Culture and Environment Intenational Exchange
吉川 英男
携帯:090-7362-3450

〒384-2309>> 長野県北佐久郡立科町大字芦田八ヶ野字
蓼科牧場北437番地5
TEL:0267(55)6933 FAX:0267(55)6932
e-mail: info@npoceie.org
homepage:http://npoceie.org/symposium

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  • 2007年06月09日 (土) 14日まで
  • 東京都 最終日、長野県
  • 2007年06月09日 (土) 締切
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参加者
2人