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開催終了連続セミナー「どうして少女は街へ出たのか:「被害者萌え」から当事者主義へ」

詳細

2010年01月04日 17:54 更新

先月、日本政府は人身取引の防止と撲滅に向けて「新たな人身取引対策行動画」
(仮称)案を発表しました。 この計画案は、2004年に策定された現行の行動計画を 改定するもので、人身売買の受け入れ大国とも呼ばれる日本の新たな課題を指摘するとともに、児童買春・児童ポルノなど、子どもに対する性的搾取を許さないという指針が追加されました。人身取引の温床になりやすいといわれる性産業の取り締まりの強化が提案されている一方、現行の政策や法律は被害者保護よりも、取り締まることに焦点があてられているという批判がNGOを中心とした民間から挙っています。

「人身取引の被害者」か、「出入国管理法や売春防止法違反の犯罪者」か。とくに性産業に携わる形で海外より日本に移住する人びとに対しては、社会の目は厳しいというのが現実です。今回のセミナーでは、ジェンダー・セクシュアリティと移住労働の専門家をお招きし、聞き取り調査の実例を紹介しながら、グローバル化した性取引について「被害者」でも「犯罪者」でもない「当事者」を中心とした見方を提案します。少女や若い女性が性労働に就く社会的背景を知ることから、私たちの生活と彼女たちの人生が地続きのものであることを理解する方向を探ります。

皆様お誘い合わせの上、是非、ご参加ください。

連続セミナー「子どもの性の商品化を止められるか」第9回
どうして少女は街へ出たのか:「被害者萌え」から当事者主義へ

主催:ポラリスプロジェクト日本事務所
共催:ヒューマンサービスセンター

<日時>1月9日(土)14:00-15:30  港区男女平等参画センター「リーブラ」集会室2
JR線 田町駅 芝浦口(東口) 徒歩2分
都営浅草線 ・ 三田線 三田駅 A4出口 徒歩4分
http://www.minatolibra.jp/category/1327005.html

<講師>
講師:青山 薫(あおやま かおる)
京都大学文学研究科グローバルCOE助教。社会学専門。ジェンダーとセクシュアリティ、性労働、移住労働、調査方法論、社会理論に強い関心を持つ。著書:『「セックスワーカー」とは誰か』(2007年、大月書店)、”Thai Migrant Sexworkers from Modernisation to Globalisation”(2009年、 Palgrave/Macmillan)

<お申し込み>
以下のフォームにご記入頂きご送信下さい。
http://my.formman.com/form/pc/jtlfbc6KYEZPZFJm/
*お申し込み頂いた時点でお申し込み完了といたします。ポラリスプロジェクトから返信はいたしませんのでご了承ください。

<お問い合わせ> info@polarisproject.jp

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  • 2010年01月09日 (土) 14:00-15:30
  • 東京都 港区男女平等参画センター「リーブラ」
  • 2010年01月09日 (土) 締切
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参加者
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